海に見とれる白浜の景勝地・千畳敷&三段壁【パワースポットをめぐる女ひとり旅】
パワースポットをめぐる8泊9日の旅、ようやく4日目について書きたいと思います。思い出をさぐりさぐり書いております…。
快晴!千畳敷と、なかなか迫力あるよ三段壁洞窟
3日目の夜は、白浜の海舟に泊まって、その翌朝。快晴の気持ちよいお天気のなか、まず向かったのは、千畳敷です。
空も海も青い!いい天気だな〜。
確か、ホテルから歩いて向かったような?けっこう近かった記憶があります。
白くて柔らかい岩が、打ち寄せる荒波に浸食されてこういう形になっているそう。
波でえぐられてるから、岩の層がはっきりと見えるんですよね。
ここはなかなかきれいでしたよ。
その証拠に、写真がいっぱいあるもんね。
ここではちゃんと名称が分かるものを撮っていた!偉いぞわたし。景勝地と言われるだけあって、確かになかなかの景観でした。
ここからひたすら歩いて(って言っても1kmぐらいだったようですが)、続いて向かったのは、三段壁。
千畳敷と似ているけど、でも違う名所なんですよ。三段壁のほうは、断崖絶壁って感じかな?高さのある崖が続いていました。
まぶしいほどの日差し。思いっきり逆光ですね。
しかし白浜って、海がきれいだなあ。
ほらほら、ここでもちゃんと看板撮ってる。アングルはいまいちだけど、おかげでここがどこかよくわかったわ。
奇岩もありましたよ。十像岩という名前だそう。
要はこの岩のなかに10のなにかしらの姿があるっていうことなんだね。自称ね。
この三段壁でぜひ寄ってほしいのが、三段壁洞窟。
波で浸食されてできたという洞窟で、薄暗いなか、ちょっとした探検感を味わいながら楽しめます。
今でも洞窟内に波が押し寄せてきていて、これがけっこう迫力!
なんと昔、源平戦で戦った、熊野水軍という水軍が船を隠していたという伝承が残っているそう。
こんなとこに船隠してたら、波で粉々になっちゃうんじゃないかい?とも思いますが、本当だったらすごい場所ですよね。
洞窟自体はせまいので、あっという間に見終わっちゃうのですが、しばしじーっと波が打ち寄せられる様子を観察しておりました。こういう場所は、国内見渡してみてもなかなかないような? 知名度は高くないと思いますが、個人的におすすめです、ここ。
三段壁洞窟を出た後は、バスで移動。海沿いを走るバスなので、途中、有名な円月島が見られました。
真ん中の洞窟から見られる夕日が絶景で、夕景の名所として人気だそうです。まあ私が行ったのは真昼間だったんですけども。
しかし本当に海がきれいなので、海沿いドライブも楽しいだろうなあ。このときはまだ免許持ってなかったんだよなあ…。
瀬戸内海もきれいだなと思いましたけど、白浜も相当きれいですね。海にはあんまり興味がないけど、この海はまた見に行きたいな。
このあとは高野山に向かうわけですが、もう十二分に長くなってしまったので、また次回に紹介しますね。
けっこう疲れる熊野古道&白浜の贅沢宿・海舟【パワースポットをめぐる女ひとり旅】
なかなか進まない旅ログ、やっと3日目です!
1日目、2日目はこちらから↓
またまたパワースポットだよ!道のり険しい熊野古道
3日目の朝から向かったのはこちら。
大門坂!熊野古道のひとつ、中辺路コースの一部で、写真の大門坂から、熊野那智大社までを歩きます。
歩き始めて早々に、立派な杉!夫婦杉と名付けられた杉です。樹齢800年ですって。立派だな〜。
その先も、鬱蒼とした杉林の間に敷かれた石畳の道が続きます。
しかしこれ、行った当時は9月だった&まだ花粉症も発症してなかったからいいけど、
春先&花粉症だったら歩くのが辛すぎるんじゃないかっていうぐらい杉だらけ。
この杉が醸し出す雰囲気はとってもいいんですけどね、
今後行く機会があったら、春だけは避けよう…。
途中、すごい状態の木を見かけました。なにが起きるとこんな形に幹が残るんだろうか…。
ひたすらこういう石畳の道を歩いて、
ようやく抜けたと思ったらまた階段だよ!
やっと見えてきた鳥居の先も階段が続いてるよ!
しかしがんばって登ってきて、
見える景色はなかなか壮観!青岸渡寺の三重塔と、奥に見えているのが那智の滝ですね。さすが落差133mなだけあって、遠くから見ても迫力あるな〜。
熊野古道も、その先にある那智の滝も含めて一帯が世界遺産です。
那智の滝までは、もう一息登りがあってだな…。
ようやく、那智の滝付近に到着!けっこう近くまで接近できます。近くで見上げると、首が痛くなるくらいの高さだよ!
滝の上にもしめ繩がかけられてますね。
それもそのはず、那智の滝は、熊野那智大社別宮の飛瀧(ひろう)神社の御神体なんです。滝自体が神様として崇められているんですな。
そして滝のふもと付近では、延命長寿の水と言われる、”那智御滝水”を飲むことができます。これほんとに那智の滝の水なのかな?その辺はちょっとよくわからなかった。お水を飲むために、専用の盃を買います。1枚100円で、盃は持ち帰りできますよ。
熊野古道はいろんなルートがあるので、それぞれ趣も違うと思いますが、この大門坂ルートは、何と言っても雰囲気が良いと思います。道のりがとても厳か。しかも”道”が世界遺産に選ばれている例って、ほとんどないので、貴重なんですよ。
ひとつ難点は、歩くのがそれなりに大変だということですね。登り続き。って言っても1時間ぐらいなので、たいていの人は頑張れると思いますが、自信がない人はね、実は那智大社近くまで、バスでも行けますよ〜。私も帰りはバスに乗って、さくっと帰りました^^;
夜は奮発!贅沢お宿・海舟
たった1時間足らずとはいえ、汗だくで登り道を歩いてへとへと。だからというわけでもないのですが、この日はちょっと贅沢なお宿に宿泊しました。
南紀白浜にあるお宿・海舟です。
なにより立地がよくって、
オーシャンビュー!
そしてお料理も良くって、
当時の私としてはめずらしく、
けっこう写真を撮っている!
海鮮たっぷりで、
お刺身も、脂がのってるのが写真でもわかる〜。
牛肉がのった煮物もでたよ。
メインはお魚のしゃぶしゃぶ!
伊勢海老の頭でダシをとっているんですよ。贅沢!
天ぷらも海鮮かな?たぶん。
朝ごはんだって、お味噌汁にえびの頭が入ってますよ。豪華!
けっこうな良い印象があるのですが、今評価を見ると、あれ?って感じ…。ちょっと様子が変わっちゃったのかなあ。
当時のクオリティは残念ながら期待できないようなので(そんなに悪い宿ではないようですが)、あまり期待しすぎずに利用してみてください…。
【「白浜温泉 浜千鳥の湯 海舟」の口コミ評価】
・じゃらん:☆4.0
・楽天トラベル:☆4.01
・JTB:お客様評価83点
・るるぶ:☆4.2
続いての4日目は、白浜周辺の観光のあと、またまたパワースポット・高野山へと向かいます!
鳥羽水族館でひたすらお魚鑑賞の2日目【パワースポットをめぐる女ひとり旅】
6年前の旅、ようやく2日目の旅ログです。8泊9日の旅だったので、あと8日分、続きます^^;1日目はこちらです↓
鳥羽水族館で、魚たちに癒される
疲れを取ることが目的のこの旅。2日目も癒しを求めて、まず向かったのは鳥羽水族館。
いきなり水槽の写真から始まりました。1日目と変わらず、ここがどこだか分かる写真が一切ありません。
お魚は確かにきれいだけど
亀もばっちり写っているけど
こんなに同じ水槽の写真ばかり熱心に撮って
私ってば、水槽にずいぶん張り付いてたのね。
これはエサ待ちのアシカかな?
揃って飛び込みましたよ。エサ、キャッチできなかったのかな?
これは、主役はハコフグ?
このお魚が気に入ったことは覚えてます。君は誰だい?
君たちもきれいだけど、お名前なんて云うんでしょうね。
再びアシカ。風景が反射しちゃっててわかりにくいのですが、気の抜けたとってもいい表情で寝ているのですよ。
そしてさらにいい寝顔を見せてくれたのがこの子。
思いっきりお腹を上に向けて、どんだけ気を抜いて寝てるんだ、ビーバー君。
じっくり眺めてたら目を覚ましました。さっきのかわいらしい寝姿からは、ほど遠いふてぶてしさ。
ペンギンが気持ちよさそうに泳いでいました。
君も涼しい顔しちゃって、いいわねえ。
そしてシャチ。
親子で同じポーズで泳いでました。かわいい。
さんざんお魚を見た後で、どこのお店で食べたかは覚えてないけど、食べたのは海鮮丼ですよ。水族館のお魚がおいしそうに見えてたんだね、きっと。
この日は見事な秋晴れで、鳥羽水族館が海の目の前にあったので、何枚も海の写真が撮ってありました。この空がいかにも秋ですね。
宿泊は新鮮マグロがおいしい宿「料理旅館 万清楼」へ
たぶん水族館以外も見たと思うんですけどね〜、水族館の写真しか撮っていなかった。水族館のあと、いきなり宿の風景に移ります。この日泊まった宿は、「料理旅館 万清楼」。
ここのお宿は、まず風景が良くて。港に面しているので、特に夜景がきれいだった〜。
チェックインしてすぐ、夕方の風景。
すっかり日が落ちた夜景。
これは朝の1枚ですね。朝日が差し込む様子もきれいだった。
ごはんもおいしくって、自慢の目の前の港で獲れたまぐろももちろんですが、
まつたけの土瓶蒸しだっておいしかったのよ〜。
朝ごはんも、炊きたてごはんにたっぷりおかず。おいしかったなあ。さすが料理旅館を名乗るだけあるお食事でした。
しかしこの当時、ネットで宿泊予約をしようとしたら、1人だと予約ができなくて、宿に電話をかけて予約した記憶があります。今はネットでも1人から宿泊予約ができるみたい。
温泉旅館だと特に、1人プランを提供していない宿、今でもあるんですよね。ネット検索しても出てこないの。でも、電話で直接問い合わせれば泊めてもらえる可能性もあるので、あきらめずに一度電話してみるといいですよ。
【「万清楼」の口コミ評価】
・じゃらん:⭐︎4.5
・楽天トラベル:⭐︎4.52
・JTB:お客様評価85点
・るるぶ:⭐︎4.4
たびねすで記事もまとめていました。こっちのほうがくわしく書いているので、興味がある方はどうぞ。
水族館と宿の記録しかない2日目でした^^;。3日目はまたしてもパワースポット、熊野古道へと向かいます。
ちょうど満開!一目千本桜×蔵王の絶景
旅ログを始めたばかりですが、今朝見てきた景色があんまりきれいだったので、早速記事にしてみることにしました。宮城県大河原町の一目千本桜です。
実は今年になってから近くに引っ越してきて、それ以来、桜が咲くのを楽しみに待ってました!まさに今が満開!
遠くに見える蔵王と桜のコラボ、うつくしいわ〜
ちょっとずつ移動しながら、パシャパシャ。
写真を撮っていた場所は、こちらの橋の上です。
しばた千桜橋という、まさに桜を観るために作られた橋。開通したのは去年の春かな?まだ新しい橋です。
この橋を降りると、桜並木沿いの小道に出られます。ずらーっと桜が並んでいますよ。気持ちいいな〜。
振り返っても桜並木。ものすごく逆光だ!
左側の黄色い花は菜の花じゃなくって、レンギョウの花です。この色の組み合わせは春ならではですよね。きれいだな〜。
また橋の上に戻って、うろうろ。
いろんなアングルで写真を撮りながら考えていたのは
船岡城址公園のてっぺんにある観音様のところまで行くかどうかということ。
けっこうね、千桜橋からは遠いんですよ〜。橋からも見えるんですけどね、ズームしたってこのサイズ。
どうしよっかな〜と悩みつつ、少しずつ近づいてみる。
まだ遠いなあ〜。
ずいぶんと悩みましたが、せっかく来たんだし!と覚悟を決めて、向かってみることにしました。だってね、観音様までの道のりが、なかなかの急勾配なんですよ。この写真を見てもお分かりいただけると思うのですが、こんな急な坂道を10分も歩かないとたどり着けないのです。
観音様のある頂上まで向かうための、スロープカーというのもあるのですが、まだ動いてなかった…。なにせまだ朝の6時過ぎですからねえ。
休み休み、ぜえはあしながら登って、ようやくお会いできましたね、観音様!
青空に白い観音様が映えるわ〜。せっかく来たから、いろんなアングルでね。
お顔、拝見させていただきました。
そしてこの頂上から見る蔵王の景色が好きで、
きれいだなあああああ!
ほんとにため息でちゃう美しさ。
手前にずらりと桜並木が並びます。これはほんとに絶景だ。
そしてこの頂上に集うアマチュアカメラマンの多さよ。あんなに蔵王がきれいなのに、みなさんが見ているのは逆サイドの景色で、蔵王には見向きもしません。なぜなら彼らは撮り鉄だから!
この写真だとわかりづらいですが、桜並木のちょうど横を線路が走っているので、電車が通る瞬間をみなさん待っているんですね。しかもね、朝は逆光だからね、きっと順光になる時間までじーっとここで待つんでしょうね。時間あるなら、蔵王側も見たらいいのに〜。
最後にじっくり近くで桜を観察。本当に見事な満開だなあ〜。
これだけ空が青いと、桜のほのかなピンクもしっかり写真に映りますね。
空は快晴だし、桜は満開だし、ひさしぶりにお花見らしいお花見をできた気がします。
おまけのしだれ桜も見事でした。
夜桜のライトアップもしているそうなので、夜も見に行けたら行きたいなー。そのときはまた記事にしますね〜。
まずは定番の伊勢神宮&伊勢エビづくし!【パワースポットをめぐる女ひとり旅】
久しぶりの旅ログを始めたいと思います。なんともう6年前の旅です。
思い返せばこれが私にとって初めてのひとり旅だったなあと、写真を振り返っててなんとも懐かしい気持ちになって、書いてみることにしました。情報が古くって、ごめんなさい…。
始まりは伊勢から!空気が清々しい伊勢神宮
そもそも、なぜひとり旅だ!と思ったのかと言えば、とにかくひとりになりたかったから^^;。いろいろなことが重なった時期で、とりあえず旅にでも行ってみるか!と思って出かけたのでした。
そして旅といえばパワースポットじゃないか?と思ってまず行ってみたのが、もう定番のこちら。
ここがどこだが分かる写真を、まったく撮っていないのがなんとも残念な…。パワースポットといえば必ず名前のあがる、伊勢神宮なんですよ〜。
五十鈴川が写っているので、後半が内宮ですね。この川がなんとも好きで、行くたびにぼーっと眺めています。こうやって写真で見ると、なんてことない川なんですけど、神社の中を流れる川の清涼感は、他ではなかなか感じられないのですよ。
なにを写したくて撮っていたのだろうか…。もはや自分でも謎ですが、建物とかより、きれいな風景にばっかり目がいっているんでしょうね。だって神社のお社の写真がまったく出てこない…。涙
しかしこの時は自分の好きなものがよく分かってなかったのですが、この時から、しっかり記録に残しているのは自分の好きなものだけですねえ。いろんなところに行ってみて気づいたのですが、私は神社仏閣そのものにはあんまり興味がなくて、ただその場所の空気感というか、澄んだ静けさというか、その雰囲気が好きなのです。だから、見ているのは社そのものよりも、周りの景色ばかり。
でも今だったらねー、さすがに何枚か神社そのものも撮りますけどね^^;。思い出を振り返るためには撮っておいたほうがいいよ、と6年前の私に教えてあげたい。
にぎわうおかげ横丁散策も伊勢参りの楽しみ
外宮、内宮を回ったあとに、立ち寄ったのがおかげ横丁。もう伊勢参りの定番ですね。
にぎわってますね〜。ちょっとしたテーマパークのような感じで、飲食店やお土産やさんが軒を連ねているのです。ここは歩くだけでも楽しい。
この川沿いにカフェがあって、そこでコーヒーを飲みながらまたぼんやりしたことは覚えています。確か↓だったと思うんだよな〜。
あとね、カフェの前に、手ごね寿司を食べたんですよね、↓で。
手ごね寿司って、カツオのヅケをのせた丼のようなもので(マグロバージョンもあるようですが)、カツオ好きとしては喜んで食べたような印象がうっすらと残っております…。
これは覚えてる!伊勢海老づくしの豪華な夕食
この日は、おかげ横丁でごはんを食べた後も、また伊勢神宮に戻ってぼーっと過ごしていました。よっぽど疲れてたのかな〜^^;。
そして夕方までのんびりとし、向かったのがこの日のホテル。伊勢シティホテルアネックスです。
伊勢旅館組合のサイトから画像をお借りしました。
設備の古いホテルで、ホテル自体は全然良くなかった気がするのですが、ここのレストランのごはんが、やたらと豪勢だったのです!
注目は右端の天ぷら。伊勢エビの天ぷらですよ〜!
焼き物も伊勢エビ!!
お味噌汁にも伊勢エビが!!!
夕食はつけないで予約していたのですが、食事をするところが周りに全然なくって。致し方なくホテルのレストランで食べたんだけど、これは正解でした。特別値段も高くなかった気がするんですよね。なのにこんなに伊勢エビ食べさせてもらって、ラッキーと思ったのでした。
今はそういうコースはないのかなあ。口コミを見る限り、松坂牛のほうが有名なようですが、ホテルのレストランのわりに良心的で、なかなか良いお店でした。
伊勢はそもそもホテルの選択肢があんまりなかった気がするので、部屋はイマイチですが、食事目当てで利用してみるのはありかもしれません。
【「伊勢シティホテルアネックス」の口コミ評価】
・じゃらん:⭐︎3.7
・楽天トラベル:⭐︎3.95
・JTB:お客様評価80点
・るるぶ:⭐︎3.6
伊勢エビでお腹をいっぱいにして、1日目は終了です!ちなみにこの旅は、なんと8泊9日の旅なのでまだまだ続きます〜
旅はベストシーズンに!春夏秋冬のおすすめ旅先56選【国内編】
まもなく4月ですね〜。早いなあーーーー。
花粉症は辛いけど、でもやっぱり春って浮かれる!どっかに行きたくなる!で、どこ行く?っていうときに、役に立つ記事を書きました!というお知らせです^^;
自分でまとめておきながら、自分の旅先決めにも、ものすごく役にたって^^;、
とりあえず5月に雪の大谷ウォークは行くことにしたけど、あと同じく5月に国営ひたち公園に行ってネモフィラも見たいし、4月に富山に行ってほたるいかの身投げも見たいし、記事とにらめっこしながら、なんとか予定を詰め込めないかと模索中です。そのこと考えてるだけで楽しい。旅はいいなあ〜。
そして春を始めに、夏、秋、冬、と、春夏秋冬、出そろってます!
季節ごとに14選ずつ×4シーズンなので、全部で56選(!)。
悩みに悩んでピックアップしたので(すげー大変だった…)、たぶんきっと役に立つものになった気がします!自画自賛!
少なくとも私は、今後旅先を決めるときに、しょっちゅう見返すだろうなあ〜^^;
しかし国内にもまだまだ魅力的な場所がたくさんあるなー。海外旅行も興味がないわけではないのですが、これだから私は日本から出られないのだと思います。
国内旅行の旅先選びに迷ったときは、ぜひ参考にしてみてください〜^^
あちこちモフモフだらけ!キツネにまみれる蔵王キツネ村【女ひとり蔵王の旅】
存在を知った時から、いつか行きたい!と憧れていた「蔵王キツネ村」にようやく行ってきました!今回は、いつも以上に写真盛りだくさんでお届けします。かわいくて撮りまくって、そして選びきれなかったので、山ほど載せてます〜^^;
ゴリラにパンダ?カオスなキツネ村
キツネ村に着いてすぐ、巨大ゴリラがお出迎え!どなたかにもらったものらしいです(説明書きがあったけど、すっかり忘れた)。
でもこのゴリラが500万円する!ってことだけはしっかり覚えてます。この施設ができたのが、バブル全盛期の1990年だそうなので、きっとその当時に届けられたものなんでしょうね…。
入り口はこんな感じです。なによりゴリラが目立っておる。
いちおう、ゴリラの裏側にキツネの木彫像もあるんですけどね、ゴリラに比べると、ちっせえ〜。
ちなみに、振り返るとパンダもいるんですよ。なぜか売店(たぶん今はやってない)の屋根にのってます。このパンダの顔に、どこか狂気じみたものを感じるのは、私だけでしょうか…。
そして門をくぐった先にあるのがこちらの建物。この中で入場料(大人1,000円)を払って、必要だったら動物のエサも買って、キツネの待つ園内へと進みます。
キツネがあっちにもこっちにも!まさにキツネパラダイス!
園内へと入ったら、早速いました!キツネ。こちらのことなど一切構わず、一心不乱にお食事中です。ドッグフードみたいなものを食べてるのかな? しかし、めっちゃこぼれてるよ、君。
園内はこんな感じ。なんだか殺伐としています…。そして一帯に漂う独特の香り…。く、くさい、ここ、くさい…!
園内に入って右手にあるのが、キツネの放し飼いエリアへの入り口です。「キツネ専用場内」という謎の看板がかかっています。人間は入るな!ってことかと思ったんですけど、違うんですよ〜。入っていいんですよ〜。
そしてドアに張り出されてる注意書きがコレ。噛むんだって、キツネ。かわいいキツネとキャッキャウフフな感じを想像していたんですけど、どうやら違うらしいぞ…。
扉を入ってすぐ目に飛び込んできたのがこの光景。キツネ、めっちゃいる〜!
なんか仙人みたいな顔して、めっちゃこっち見てる〜!あの、平成狸合戦ぽんぽこに出てくる、長老みたいな顔してません?
この真ん中の長老ね!キツネじゃなくって狸なんだけどね、なんか長老感が共通しているというか。この感じ、伝わるかなあ〜。誰かに伝わったらうれしいなあ〜^^;
この放し飼いエリアにいるキツネたち、思ってたよりは野性味溢れていて、気軽に近くを通り抜けたりするわりには、近づくと逃げる個体が多かったのですが、入り口付近にいるキツネは、近寄ってもわりと逃げないでいてくれたな〜。
人間なんか気にしてないぜ、って感じでしょうか。さすが長老。
君も貫禄あるね〜。
君は若いな?
まだ私と距離あるのに、ちょっと腰が引けちゃってるもの〜。
しかしなんだか、長老キツネと若いキツネは、目の輝きというか、大きさ?が違うような。毛ヅヤの違いとかもあるんですが、こうやって写真で見てみると、年寄りキツネたちはみんな目を細めている気がしました。まあ合ってるかどうかわかんない、まったく根拠のない情報ですけど…^^;。
こんな毛色のキツネもいるんですよ。ギンギツネかな?
しかし、寝てるな〜。
君もしっかり、寝てるね〜。
この日は午後に行ったのですが、午後になるとキツネ、寝ていることが多くなるそうです。朝は活発に動くそうなので、元気なキツネを見たかったら、午前中に行くほうがいいかもしれない。
そして入った瞬間から気になっていた臭いの正体が、まさかの養豚場のものだと知る…。キツネって案外におうんだな!って思ってたんですけど、違ったよ〜。ごめんねキツネ。
しかし正直かなーーーーり臭かった。冬でこれだったら、夏、どんなんだろ?って心配になりました。キツネ村に行く方は、どなた様もマスクの着用をおすすめします〜。
園内にはなぜか、神社もあります。
この神社の中にもね、キツネがいるんですけど、見えるかな?社の建物に潜り込んでいます。
人間が歩く用に敷かれたコンクリートの道沿いにも、たくさんキツネが。さっきも思ったけど、ギンギツネって、ちょっとどこかビビりっぽい雰囲気を醸し出している気がします。
そしてなんか一頭近づいてきたな〜、と思ってたら
私のコートのすそに噛み付いてきた〜!
振り払っても、またぐいぐい来る〜!
受付で注意されるのですが、キツネって、紐とかひらひらしたものに興味を持つらしいんですよ。私のコートの裾もひらひらしてたので、気になっちゃったみたい。でもまさかコート噛まれると思ってなかったから、びっくり。このコート意外と高かったんだから、やめてよ〜!
一生懸命振り払ったら、やっとあきらめてくれました。なんだ、その哀愁漂う背中は…。
さっきの神社をはじめ、園内にはこういった小屋風の建物とか、棚状になった建物とか、キツネの休み処?がちらほら。
そして今回一番気になったのが、こちらの岩の上で休んでいたキツネ。
岩の上に置かれた狐の像に寄り添うようにたたずむ姿、か、かっこいい!
私が接近しても、気にせずじっと、その場から動かず。時々ちょっと遠い目をするのがなんともたまらず、かっこよかった〜。
狐の像と一緒に、思わず拝みたくなるような光景でした。
あと、これもたまらない光景だった!3頭のキツネが、くっついて寝てるんです。
か、かわいい…。
このキツネも、たまらないモフモフ感…!ちなみにこちらは、茶プラキツネというキツネ。蔵王キツネ村のキツネは、全部で6種類ぐらいいるらしいです。
そして放し飼いエリアでのお楽しみ!キツネのエサやり場にたどり着きました。
床が高くなっているのですが、この床がね、隙間だらけで、けっこうこわい…。
そろりそろりと進んだ先に、待っていました、キツネたち!
みんながすっごい私(の持っているエサ)のこと見つめてる〜!見上げる感じもかわいいね〜。この数だとあっという間にエサが無くなっちゃって、1袋じゃ全然足りなかったな〜。もっと買ってきてあげればよかった。
そんなに見つめられても、もうエサはないのよ〜ごめんね〜。
建物の入り口前でも待っているキツネがいまして、でももうエサは全部あげちゃったし、そもそもこの距離感じゃエサはあげられないんだよ、ごめんね!(エサはエサやり場から、と決まっています。でもこの場所で待ってたってことは、ここであげた人がいるんだろうなあ…)
エサはエサやり場から、ですよ!キツネのためにも、ルールはちゃんと守りましょうね。
この後も、道にでろーんと横になって寝てるキツネだったり、
近寄っても、ピクリともしないで寝てるキツネだったり、
顔が見えなくなるぐらい、丸まって寝てるキツネだったり、
てか、みんな寝てるーーー!あちこちに、丸まったキツネが落ちてるー!閉園間際はもう、みんなこんな感じでおやすみになってました。これはこれで、かわいかったですけどね^^;
こうやって写真で振り返ってみると、キツネってかわいい!と思うのですが、やっぱりペットではないので、不必要なトラブルが起きないよう、人間側がいろいろと触れ合い方に気をつけるべきことがあるなあと改めて思いました。いたるところに注意書きがありますしね。
なので、行ってみたいと思っている方は、事前にどういった場所か、よく調べてお出かけするのをおすすめします!くわしくは↓にまとめました〜。
他にもまだまだキツネの写真を撮りまくっていて、どれもやっぱりかわいいので、ひたすら写真だけ貼っていきます。続きはお好きな方だけ、どうぞ^^
レッドブルエアレースを快適に観戦するコツ!
2019年も9月7日(土)、8日(日)の日程で開催が決まりましたね、エアレース!そしてなんとこの日本戦でエアレース自体が終了してしまうんだとか…。最後に一度行ってみたいという方のために、快適にエアレースを観戦するためのコツをまとめてみました。
(※2015年に観戦した経験を元に書いた記事のため、現在では状況が変わっている可能性があります。ご注意ください)
- 1.会場入りは早めに!
- 2.日よけグッズは必ず持参!
- 3.携帯で写真撮るなら、バーストモードを使え!
- 4.なが〜い待ち時間を退屈しないために、暇つぶしグッズを持参しよう!
- 5.ウェットティッシュを多めに持って行こう!
- 6.水・飲み物はなんとかして持ち込め!
- 7.レジャーシートだって持っていくべき!
1.会場入りは早めに!
開場から競技開始まで、結構時間に余裕があるので、何時に行ったらいいのか悩む人もいるかと思います。正解は、開場時間に合わせてなるべく早く行くこと!です。
そもそもレースのチケットは、観戦エリアだけを決められているもので、そのなかでの席取りは完全に先着順。そのため、あんまり遅く行くと、座るスペースを確保できず、立ちっぱなしで観戦するハメになることも。
なので、なるべく早めに行って、できるだけ前に陣取りましょう!飛行機もより近くに見えるので、迫力も満点です。
2.日よけグッズは必ず持参!
レースは幕張公園の岸辺、海の上で行われます。観客は砂浜に座って観戦することになるわけですが、日差しをさえぎるものが何もないので、とにかく日差しがまぶしい!
なので私は、つばの広い帽子&日傘&首元タオルで日焼け対策をしていました。背後の人の観戦のじゃまになるため日傘をさすのは禁止されているのですが、上にさすのではなくて、広げるだけ広げて、足元に立てかけて使っていました。傘を干す時に、地面に広げて立てかけると思うのですが、その傘の陰になったところに足を入れる?という感じです。
なにより、直射日光を避けられるというだけでずいぶん楽でした。とにかく長丁場なので、身体をなんとか日陰に入れられるよう、工夫するのをおすすめします。
3.携帯で写真撮るなら、バーストモードを使え!
写真撮影は自由なので、みなさん撮りたくなると思うのですが、なにせ飛ぶスピードが早いので、ファインダーに収めるのが一苦労…。
なので、私が編み出した技は、とにかく連写! iPhoneでいうと、シャッターボタン長押しの”バーストモード”ってやつですね。この位置に飛んでくるはず!っていう場所で連写しまくっておくと、必ず何枚かにわたって、うまく写ってますよ^^
下の写真が私がバーストモードで撮ってきた写真です。
4.なが〜い待ち時間を退屈しないために、暇つぶしグッズを持参しよう!
エアレースは、とにかく待ち時間が長いです。飛行機が飛んでるのを見る時間の、何十倍もの時間をただひたすら、じっと座って待つことになります。
お子さん連れでいらしている方も結構いたのですが、特にお子さんは待っている時間が長くて退屈してしまうのではと思います。何かしら暇つぶしグッズは必ず持参しましょう!スマホをいじって過ごすとおそらく電池も持たないので、モバイルバッテリーをお忘れなく。
5.ウェットティッシュを多めに持って行こう!
会場内にはですね、残念ながら一切、手を洗えるところがありませんでした。公園なので水道はあるのですが、なんとエアレース開催中は水が止められています…。(2015年当時) トイレに行ったって、手洗い場がないので手を洗えないんですよ…。
なので、ウェットティッシュは必ず持って行きましょう。砂浜での観戦中も、幾度も手を洗いたくなる瞬間が訪れると思うので(海辺はなんだかべたつく)、多めに持っていくと安心です。
そしてここから先は、ルール違反なんですが、できればおすすめしたいコツを書いています。あくまでルール違反なので、実行するかどうかは自己判断で…!まあ見つかったら没収されてしまうものの、会場に入れなくなるってことはないと思いますが…。
文字色もちょっとうすくしておくので、気になる方だけお読みください。
6.水・飲み物はなんとかして持ち込め!
2015年はなんと、飲食物の持ち込み一切禁止だったのですが、2016年以降は”お一人様1本600ml以内は可能”というルールに改定されたようですね。
なにせ主催者がレッドブルですので、持ち込まずに会場でレッドブルを買え!ってことなんですよ。しかもめっちゃ高くて、1本5〜600円してたと思います。他の飲み物もみんなこの値段。クリスタルガイザーだって1本500円してました。
なので、なんとかうまいこと隠して飲み物を持ち込むことをおすすめします。入場する時に荷物チェックされるので、そこだけなんとかクリアすれば全然大丈夫です(ただし見つかったら没収されるから気をつけてね)。
ルール破りは本意じゃないですが、でもあの炎天下の環境で、このルール設定&ぼったくりはひどすぎるので、私はあえて飲み物持ち込みを推奨します。冷凍していくと、直射日光でほてった身体のクールダウンにも使えて、なお良いですよ。
7.レジャーシートだって持っていくべき!
これもいちおう禁止されてるんですけど、みんな堂々と広げてました…。これまた会場内で、べらぼうに高いお値段で売っているはずなので、記念にとっておきたい方は買ってもいいかもしれません。(過去のエアレースで購入したレジャーシートは持込可とアナウンスされているようです)
あと、レジャー用の椅子等の持込も禁止されてますが、堂々と広げている人がいても、注意するスタッフはいませんでした。でもさすがに椅子は他の人のじゃまになっていたので、おすすめはしません。あれば絶対!楽ですけどねえ。
あっちもこっちも栗だらけ!小布施で栗三昧【長野女ひとり旅】
去年の10月の長野旅、ようやく最終日の5日目の旅ログです。憧れの小布施へ、栗三昧してきました!
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栗好きにはたまらん!あっちもこっちも栗のスイーツだらけ!
芋栗系が大好きで、初めて天津甘栗にハマったのは中学生のとき。いつだったか、テレビ番組で小布施という栗の名産地があると知ってから、一度は行ってみたいと思っていた小布施へ、念願叶って行ってきました!
こちらが小布施駅。小布施は歩いて散策できそうだったので、レンタカーは昨日のうちに返却して、長野から電車で向かいました。
駅からお店が集まる中心エリアまでは、徒歩10分かからないぐらいだったかな?見どころがコンパクトにまとまっているので、車がなくても大丈夫です。むしろ混雑時は駐車場探しに困りそうなので、車じゃないほうがたぶん良いと思われます。
中心エリアに行くとお店がずらりと並んでいるのですが、わき目も振らずに向かったのは竹風堂さん。目当ては新栗の栗おこわです。そのために朝ごはんを食べずに来たのだよ!
おかげで並ばずに入れました。この時期は行列ができることもめずらしくないそう。お店は1階が売り場、2階が食事処なのですが景色が良くって。快晴ということもあり、眺望抜群。
窓際に誰もいなかったので、窓に張り付いて撮ってみました。なかなかの景観ですよね!
そして来ました〜栗おこわ!待ってたよ!しかし…思ったのと違ったんですよね〜。涙
おこわに入っている栗がね、甘かったのです。自然の甘さじゃなくて、甘露煮。栗おこわに甘い栗が入っているというイメージがなかったので、びっくりしたとともに、やっぱりいつも食べてる、味付けしていない栗がいいなあ〜と思ってしまいました。こればっかりは好みがあるでしょうから、人によって感想は違うでしょうけどねえ。
私のような好みの方のために、ここの栗おこわの栗は甘露煮だよ!ということだけお知らせしておきます…。
栗おこわを早々に平らげて、小布施の街をうろうろ。
いろいろ覗いてはみたのですが、栗おこわの衝撃で、ちょっと元気がなくなっちゃったものだから
なかなか次の栗メニューに触手がのびない…
雰囲気のある建物が多くって、眺めてるだけでも楽しかったですけどね。
しかしよく見たらほとんど小布施堂の写真かな?
ここも竹風堂に並んで栗の和菓子で有名なお店のひとつ。小布施堂にも栗おこわ、あるんですが、ここの栗おこわの栗は果たして甘いのか、どうなんだろうか…。
しかしせっかく小布施まで来たんだし!と気を取り直して、次は栗のスイーツを食べに行くことにしました。
看板がかわいい〜。Patisserie Rond-to(パティスリー ロント)というお店です。
食べたのは、栗がどーんとのったタルト!なんかおしゃれなメニュー名だったんだけどな〜忘れちゃった^^;。これは!おいしかったですよ〜。タルト部分が分厚くって、上手に切れずきれいに食べるのが難しかったですが、適度な甘さで栗の風味もちゃんと残ってるし、おいしいコーヒーとともにぺろりと食べてしまいました。
席数は少ないですが、イートインできる席があって、買ってその場で食べられるのです。普段から人気のお店のようで、栗のスイーツ以外にも種類たくさん。おすすめです!
さすがにお腹がいっぱいになったので、街をうろうろ。
ぶどうの産地でもあるようで、木にたわわにぶどうがなっていました。道端で売ってるお店もありましたよ。
散策中に通りがかったお店。家具屋さんだそうです。
建物がとってもすてき。写真だけ撮らせてもらいました。
続いて立ち寄ったのは、櫻塚観音堂。
境内に名物ネコがいるという記事を見て寄ってみたのですが、この日は姿を見せてくれず。実は私がネコより犬派だってこと、ばれたのかしら…。
建物の敷地にこんな小径があったりで、散策が楽しい街でした。
そして一通りお店を覗いてきて、悩みに悩んで買ったお土産は↓の2種類だけ。
・小布施堂の楽雁(ぽりぽり食感がたのしい)
・甘精堂の栗きんとん(おせちにはいってるのとは別物。栗の収穫期だけ買える菓子)
選択肢がありすぎると、悩みすぎて買えなくなっちゃうことがあるのですが、まさにこの日がそのパターンにどっぷりハマった日。買いすぎると食べきれないしな〜、とか、考え始めると買えなくなっちゃうんですよねえ。帰ってきてから、買わなかったことをだいたい後悔するんですけどねえ^^;。
まあ、また食べたくなったら小布施行けばいいか。うん、そうしよう。
なんだかすっかり長野が好きになってしまって、今年もまた5月に長野に行く予定!雪の大谷ウォークに行くのです。行ったらまたブログに書きますね〜^^
まるで絵本の世界!?アートな小諸のツリーハウス【長野女ひとり旅】
前回の更新からずいぶん間が空いてしまいましたが、長野の旅、続きです!4日目の午後、小諸に再び戻ってツリーハウスを見に行きました。
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小諸の大自然に佇む、アートなツリーハウス
車山高原からまたまた1時間ほどかけて、小諸に戻ってまいりました。存在を知った時からずーーーーっと行きたいと思っていた、小諸ツリーハウスプロジェクトを見に行くためです!
小諸ツリーハウスプロジェクトの主体は、安藤百福センター。日清食品の創業者で、インスタントラーメンを開発した安藤百福さんの名前を冠した団体で、普段は、自然体験活動指導者の養成活動をしているそう。
ざっくり言うと、子供にもっと野外で自然に触れ合ってほしい、そのための指導者が足りないから育てないと!というのがセンター設立の目的だそう。そしてその拠点である安藤百福センターが小諸にあるわけです。さすが大企業はお金かけるところが違うわ…。
そしてツリーハウスは、このセンターの敷地内にある森のなかに、全部で7つ建てられています。一般にイメージするいわゆるツリーハウスじゃなくて(そういうツリーハウスも大好きなんですけど)、すべてアーティストがデザインした、個性的なツリーハウスなのですよ〜。
最初に出会ったのは、「間」と名付けられたツリーハウス。こちらは佐藤可士和さんのデザインによるもの。
”手すりも壁もない板の間が、樹々の中の空間を切り取って出現した世界”をイメージしたそうです。実際に中に入れる作りなのですが、普段はハシゴが外されているので、残念ながら入れないんですよね。外から見ると正直???な印象なのですが、中に入って景色を眺めたら、また印象変わるかしら。
余談ですが、佐藤可士和さんというと、どうしてもセブンのコーヒーマシンを思い出してしまう…。
当初は本当に、店舗ごとに工夫が凝らされてましたね〜笑。私もアイスコーヒーの容器にホットコーヒーを注ぐこと2回ですよ。うす〜い、ぬる〜いコーヒーができあがりました。
この印象があるからじゃないんですけど、このツリーハウスが一番イマイチだったなあ〜^^;。
次に見つけたのはこちらの「バードハウス」。本当に森にまぎれるように作られています。遠くから見ると大きな一つの小屋のようですが、たくさんの鳥の巣の集合体のイメージだそう。写真はバードハウスの裏側、人間用?の入り口として大きな穴が開けられています。ここから鳥の巣をこっそり覗きみるんだそうです。
表側の写真は、ぐるっと回り込まないとならないのでまた後ほど。次のツリーハウスを見つける前に、木に取り付けられたブランコを見つけました。
こういうの、憧れたな〜!乗りたかったんですけど、くくり付けられているロープが細めで、万が一壊したらいやなので、眺めるだけにしておきました。ああ私が子どもだったなら、確実に乗ったのにな〜。
そしてふたたびあたらしいツリーハウスが。「オオムラサキのツリーハウス」です。オオムラサキは蝶の名前で、蝶に乗って空に飛ぶようなイメージでデザインしたんだそう。
オオムラサキのツリーハウスは、ハシゴがついていたので登ってみたのですが、これ、登るとゆらゆらとゆれるのです。ちょっとした浮遊感が本当に味わえるのですが、覚悟しないで登ったので、けっこう怖かった^^;でもおもしろい仕掛けでした!
続いてのツリーハウスは、三角の穴あきチーズの形をした「チーズハウス」。”小動物が大きなチーズを見つけて持ち帰り、取られないように高い木の上に運んだ”という、小さい時にアニメでよく見たようなシーンをイメージしてデザインしたんだそう。そういうシーン、私も見たことある気がする〜!
下から見ると、ちゃんと三角のチーズの形!残念ながらこれは登れなかったのですが、中にはチーズを食べるリスのモチーフがいるんだそうですよ。なんか夢あるなあ。いいなあ。
そういえば、この森の中を歩いている間、ポトポトと絶えず音がしていて、なんだろう?と不思議に思っていたのですが、途中でようやく気づきました、木の実が地面に落ちる音だってこと!
地面は落ちたどんぐりに栗だらけ。栗はバケツに集めてましたよ。食べるのかな?大きくつやつやとした、立派な栗でした。
続いてのツリーハウスは「又庵」。茶室をイメージしているそう。コンセプトは”ひととき樹上にたゆたう「木漏れ日の茶事」を開いて、遠来の客人をもてなせるように構想しています”だそうですよ。私も又庵でもてなされた〜い!
これも普段は登れないやつです。イベントを開催するときだけ、全部のツリーハウスに登れるようになるそう。ただ、そういうときは子どもがいっぱい来るんでしょうから、子どもたちを押しのけるぐらいの気持ちがないと、大人は登れないのかもしれない^^;
続いては、ちょっと開けた場所に2つのツリーハウス。「Birds Eye View」と「NEST」という名前のツリーハウスです。
まずは「Birds Eye View」から。これ、角度によってはちゃんと鳥の形に見えるのですが、その角度に気がつかなかったので、私の撮ってきた写真では、ぱっと見なんなのかわからない…。
これは登れるツリーハウスで、鳥の目線で小諸の景色を楽しむというコンセプト。登る過程は大人にはちょっと窮屈ですが、鳥なんだからしょうがないですね。
そして「NEST」。これもまた変わってて、もはや木製でもないのですが、特殊なネットが張りめぐらされて成型されています。
NESTはたぶん、がんばれば登れるんだけど、完全に野ざらし状態なので、汚れが気になって登れなかった…。中に入って、ごろごろ寝っ転がってみたかったなあ。次行くならもう山に登るような格好で行きたいと思います。それぐらいじゃないとツリーハウスを堪能しきれないわ!
日清という企業がずいぶんと贅沢なお金の使い方してるなあ、という思いはどうしても頭をよぎりつつも、とてもわくわくする楽しい場所でした!
なにを食べてもおいしい!おすすめしたい絶品居酒屋発見
念願のツリーハウスを満喫した後は、今日の宿泊先へと。予約していたのはチサングランド長野。明日の移動を考えると、4日目のうちに長野へと移動しておいたほうがよくて、また1時間半近くドライブして向かいました。
楽天トラベルから写真をお借りしました
ホテル自体はごくふつうです。今あらためて確認したら、どのサイトでも評価はけっこう高いですねえ。ホテル自体は全然記憶に残ってないので、悪いとこはなかったんだと思います^^;
【「チサングランド長野」の口コミ評価】
・一休:⭐︎4.23
・じゃらん:⭐︎4.3
・スマ宿:⭐︎4.61
・楽天トラベル:⭐︎4.21
でも結果的にこのホテルにして良かった!と思った理由が一つだけありまして、夜、ホテルの近くだからという理由が決め手になって行った居酒屋さんが、とてもとても良いお店だった!!!
チサングランドホテルのほぼ裏側、徒歩1分で行けるお店、ふたひろさん。(※2018年現在は移転して長野駅から徒歩7分の場所にお店を構えているようです)
奇をてらったお料理ではないのですが、一工夫されたお料理がとっても美味しくて。でもおかみさん?の対応がかなりサバサバとしていて、私は嫌いじゃない距離感でしたが接客については好みは分かれるかもしれない。
大満足で4日目が終わって、残すところ1日。5日目は、栗の名所・小布施で栗三昧してきました!次回へ続きます。