だいたい国内ひとり旅

一人旅を愛する30代女子です。女ひとり旅のコツや旅の記録、おすすめの旅先なんかを綴っています。

おしゃれにおいしい真狩村&思ったより山の中!ニセコ湯本温泉【小樽〜積丹〜ニセコ〜室蘭をぐるり女ひとり旅】

2ヶ月ぶりの更新となりました…その間にまた北海道に行ったり、旅行はしていたのでまた書き始めたいと思います!まずは秋の北海道の旅を完結させよう…

おいしいものだらけ!ニセコからほど近くの真狩村

4日目はニセコに住んでいた友人へ会いに。そして友人案内のもとに向かったのが、ニセコ町のお隣の村・真狩村のパン屋さん。

ブーランジェリー ジン

ブーランジェリー ジンというお店です。

ブーランジェリー ジン

ブーランジェリー ジン

(お店の中は撮影NGだそうなので撮りませんでした)

真狩村の農道?とでも言ったらいいのか、本当にまわりは畑しかないような場所にポツンと佇むお店でしたが、休日は午前中にパンが売り切れてしまうこともあるほど、大人気のお店なんだそう。

友人おすすめのクロワッサンと、他にもいくつかのパンを購入して、近くの道の駅・真狩フラワーセンターで正面に羊蹄山を眺めながら、早速いただきました。(せめてその時パンの写真を撮ればよかったのですが、撮らなかったなあ…)

パンの味を語れるほどにはパンにくわしくないのですが、確かにここのクロワッサンはおいしかった!軽い食感で、バターの香りが良くて、素材がすごく良いんだろうなあというお味。

真狩村には有名な湧き水があって、水がおいしい土地なんですよね。水がおいしいってことはそこで育つ食物もおいしくなるし、食べ物屋さんにはとても良い環境のようです。

腹ごなし(笑)に真狩温泉へ!

張り切ってパンを食べたものの、まもなくのランチに実はフレンチを予約していたので、これはお腹をすかせないと!ということでまっかり温泉の日帰り入浴へ。

f:id:morinokotabi:20161120120437j:plain

まっかり温泉の公式サイトから画像をお借りしました

景色自慢の温泉で、露天風呂から羊蹄山が望めるんですよ〜美しい!

お湯は少し黄身がかった色味で、しっかりすべすべになるお湯。ぬるめなのもゆっくり入ってられるから個人的にはうれしい。と言ってもそんなに時間の余裕はなかったので、あっという間に出て、予約したフレンチのお店へ向かいました。

予約のとれないフレンチレストラン・マッカリーナ

続いて向かったお店は、まっかり温泉から車で1分(たぶん歩いても1分ぐらい)の場所にあるフレンチレストラン・マッカリーナ

マッカリーナ

ここもロケーションがすばらしい!羊蹄山を背に背負ってます。パッと見、外観からレストランという雰囲気はしませんが、周りの風景に見事に溶け込んでますよね。

そしてお料理がまた、真狩村で採れた野菜を始めとした素材の味が濃いお料理の数々で、どれもしみじみとおいしいなあ〜と思うお料理たちでした。

マッカリーナ

写真はマッカリーナの公式サイトからお借りしました

こういうお店で写真撮りながら食べるのがあんまり好きじゃないので、写真は撮りませんでしたが、実際に食べたのも↑のような感じ。一皿にたくさんの素材が盛り込まれてて、フレンチなのに全然重くない。

こんな辺鄙な場所にあるのに、予約でいっぱいらしくって(私の場合は、友人が早めに予約を取ってくれてたので入れました)、この日も平日のランチだってのにお店はお客さんでいっぱい。ここのお店に来たいがために、北海道を訪れる人もたくさんいるんだそうですよ。

確かにこのロケーションじゃないと食べられない料理(というよりも素材?)なんだろうから、その気持ちもわかるかも。なかなか気軽に再訪できるお店ではないですが、機会があったらまた訪れてみたいなあと思うレストランでした。

マッカリーナ

レストラン棟の横には宿泊棟もあるので、宿泊もできるんです。このホテルに泊まって、朝晩(なんなら昼も)とここのフレンチ食べられたら幸せだろうなあ〜。

そしてこの日は残念ながら定休日ということでお店には行けなかったのですが、おいしいからと友人がわざわざ買っておいてくれたのが、La belle confiture masakoのコンフィチュール。

2種類もらったのですが、特に桃のコンフィチュールがものすごーくおいしかった!北海道産の採れたての果物をジャムにしているそうで、それがおいしさの秘訣なんだそうです。

1つ800円もするようなので、おいしくて当然かもですが^^;でもやっぱりおいしかったなーまた食べたいなー。お取り寄せもできるようですが、不定期っぽいので手に入ればラッキーなのかもです。 

山を登って登って…山の中にあるニセコ湯本温泉・湯ごもりの宿 アダージョ 

ランチだけで3時間ほどを費やしてしまったので、その後は友人を家へと送り届けに再びニセコへ。そしてこの日のお宿、ニセコ湯本温泉・湯ごもりの宿アダージョへと向かいました。

よく場所を調べずに予約してしまったので、ナビに言われた通りに運転していくのですが、どんどんどんどん山の中に入っていく…周囲もだんだん薄暗くなってきて(もちろん街灯なんかない)、着く前に完全に日が暮れるんじゃないかこれは…、と心配し始めたころにようやくたどり着きました。

湯ごもりの宿 アダージョ

(写真は翌朝に撮ったものですよ)

湯ごもりの宿、というだけあってお風呂自慢の宿で、私が泊まった新館のほうには、なんと全室かけ流しの温泉がついているのです。

湯ごもりの宿 アダージョ

良い雰囲気でしょう〜。白濁した硫黄泉で、ここもまた良いお湯だった〜。部屋についてるから、いつでも気軽に入れるのがいいですよね。確かにこれは湯ごもりしたくなるわ。 

湯ごもりの宿 アダージョ

私が泊まったお部屋は、ツインベッドの完全な洋室。

湯ごもりの宿 アダージョ

右手に写っているすりガラスのドアの先がお風呂です。硫黄が強くて電化製品とかが壊れちゃうらしく、「ドアを開けたままにしないように」、と宿のおばさんに何度も念押しされました。

私はこの日、素泊まりにして食事は買っていったのですが、素泊まりも歓迎してくれる宿で、レンジやポットが自由に使えるようになってます。冷蔵庫は部屋にはないのですが(壊れやすいから、部屋には極力電化製品を置きたくないらしい)、共用の冷蔵庫が廊下に置いてありましたよ。

これで1泊7,200円だったので、立地の不便さを差し引いても良い宿でしたよ。部屋はちょっとコンテナハウスみたいな感じもありましたが^^;、暖房しっかりしているので特に寒いということもないし、きれいで十分でした。

なによりお湯が良かったので、泊まっている間は好きなだけ気兼ねなく温泉に入りたい!という温泉好きにおすすめです。

 

あ、でも1点問題といえば問題は、なんと携帯の電波が入らなかった…!当時はソフトバンク携帯でしたが、部屋に入ると完全に圏外。宿のwi-fiもロビー近くでしか入らなくって、仕事するのにものすごい支障がありました…(私はキッチンワゴンを借りてテーブル代わりにして、ロビー近くに2時間近く陣取って仕事しました、迷惑)

まーここまで来て仕事したい人はあまりいないかもしれないけど^^;、携帯はキャリアにもよるでしょうけど圏外になる可能性ありでしたので、ご注意を!

思ったより仕事できず暇になったので、宿に置いてあった漫画『岳』をひたすら読んで夜を過ごしました。それはそれで楽しかったです^^

【「ニセコ湯本温泉・湯ごもりの宿アダージョ」の口コミ評価】

・じゃらん:☆4.2

・楽天トラベル:点数なし

1日目からの旅ログはこちらです↓