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旅するおひとりさま

Travel.jpナビゲーター。だいたい気ままに一人旅のアラサー(女)の旅ログを綴ってます

知床の原生林で原始の自然に触れる5日目【北海道女ひとり旅】

女ひとり旅ログ 女ひとり旅ログ-北海道編(6泊7日)

北海道の旅も5日目、今日は知床の原生林を歩きます!

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午前中はフレペの滝近くへ!知床の原生林を歩く

この日はネイチャーガイドさんにお願いして知床の森を歩きました。ほかに予約が入っていないということでガイドさんと1対1のツアーになってしまいました…。独占してアレコレ聞けるのはよいですが、相性もあるから必ずしも1対1が良いわけでもなかったりします^^;

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午前中歩くのは、フレペの滝遊歩道。鬱蒼とした森から始まる道です。この森の感じ、大好きです。

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今日もあいにくのお天気ですが、そのおかげか、どこか幻想的な雰囲気。

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視界が開けてきました。

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海に近づくと、まばらにしか木が生えておらず、背の低い熊笹や雑草たちで地面が埋め尽くされます。

フレペの滝遊歩道のあたりは、海抜100mほどの高さなのですが、気候としてはなんと標高1,000mの土地に匹敵するそう。

知床連山から吹く山風と、オホーツク海から吹く海風のせいで非常に強風が吹くため、木が育ちにくく、生えているのはほんの一握りの種類のみ。たとえば柏もちに使われる柏は、この環境でも育つ木のうちのひとつ。柏の大きな葉が風に吹かれて地面にたくさん落ちていました。

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風の影響で木が一方向に傾いてしまっています。風に倒された木も多く見ました。

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まもなくフレペの滝、というところで完全に木がなくなりました。

このエリアに生えている植物は、全部で3種類ぐらいだそう。この土地にその種類しか生えられないわけではなく、なんと鹿がかたっぱしから食べちゃうから、鹿が食べない種類の植物のみが残っているんだそうです。つまり、鹿によって、この地域の植生が大きく変わってしまっているのです。

のちほど紹介しますが、知床を歩くとたくさんの動物に出会えるのですが、なかでも多いのが、鹿! 増えすぎた鹿による植物や木への食害の影響が悪化しており、数年に一度は駆除をしなければならないほどだそうです。眺める分にはかわいいんですけどね、鹿…。

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確かに似たような植物しか生えていませんよね。

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ようやくフレペの滝が見えてきました。この写真で、見えますでしょうか…?真ん中より少し右寄りのあたりです。

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ちなみにこれが昨日、海から撮ったフレペの滝の写真です。

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ここで驚いたのが、なんとこの崖の下に、キツネがいたのです!キツネは小さいので、写真には写ってくれてないのですが、この岸壁の下の、石がわずかに積み上がっているあたりをウロウロとしていました。

ガイドさんによれば、なんと冬の流氷で流されてきたキツネだろうとのこと。100mもの高さの、ほぼ垂直の崖なので、のぼることもできず、かれこれ3ヶ月ほどこの崖下に住み着いているそう。

そしてエサは、おそらく落ちてきた鹿を食べていたよう。冬の間、雪で滑ってけっこう鹿が崖下に落ちるんだそうです。そういう鹿を食べて生き伸びていたんだろうと、ガイドさんが言っておりました。

でももうとっくに雪も溶けてしまっていたし、この後はあんまり長くは生きられなかったんじゃないかなあ…。ガイドさんが、今までよく生きていたな〜と感心していたのが印象的でした。

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帰りもまた霧の中を進みます。

ランチはまたラーメン!笑 知床の人気店「波飛沫(なみしぶき)」

ちょっと早いですが、お昼にすることに。ガイドさんに食べたいものを聞かれ、即答で「ラーメン」をリクエストしました。知床ランチは2日続けてラーメン。笑

そして連れて行ってもらったのがこちら。

海っぺりに建つラーメン屋さん、“なみしぶき”の名がぴったりです!

でもラーメンはね、別に海鮮系というわけでなく、塩にしょうゆに味噌に、というラーメンを取り揃えた地元の人向けという感じのラーメン屋さん。それもそのはず、ご主人が山頭火の出身なんだそうです。

私が食べたのはみそラーメン。やさいのトッピングをお願いしました。旅行中は野菜が不足しがちですからね。

豚骨ベースのまろやかさに、味噌のコクが加わったおいしいスープ。ちょっとこってり、味濃いめのスープが寒い中を歩き通した身にはしみじみと沁みて、もりもりと食べました。おいしかったなあ。やっぱり寒いときはラーメンですね!笑

午後は奇岩・オロンコ岩にのぼる&湯の華の滝(男の涙)まで歩きます。飽きるほど鹿に出会えましたよ。次回へ続きます。

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