再びの積丹半島、積丹ブルーの海と甘エビに感動♡【小樽〜積丹〜ニセコ〜室蘭をぐるり女ひとり旅】
2016年9月に訪れた北海道の1週間ひとり旅、ようやく6日目の旅ログです。またまた小樽へ戻ったのは、積丹を再びドライブしたかったから!
これが積丹ブルー!透き通るあおーい海
2日目の夜に積丹半島の宿に泊まったので、すでに積丹半島はドライブしていたのですが、その日は残念ながらお天気が曇り。あんまり海がきれいに見られなかったので、もう一度、積丹半島をドライブしたかったのです。幸い6日目のこの日は晴天!
まずは誰もいない黄金岬から!
ドライブしてまず立ち寄ったのが、黄金岬。
“おうごん”岬って、いい名前ですよねー
先ほどの看板に記載があったように、この黄金岬の入り口から展望台までがなかなかの道のり。展望台なので当然ながら高いところにあって、ひたすら登りなんですよね〜
階段を登った後も緩やか〜に登ってる道をひたすら歩いて20分ほど。
ようやく展望台に到着です!
そして展望台から見える海がこちら!きれいな海〜!
透明度が高い見事なブルーです!
そしていつもの通り訪れる人が私以外にぜーんぜんいなかったので、一人で思う存分この海の景色を堪能しました。
続いて「日本の渚百選」にも選ばれた島武意海岸へ
とにかく海を堪能することが目的だったので、黄金岬の後も再び海を眺めるためのドライブが続きます。続いて向かったのは、島武意(しまむい)海岸です。
海岸への入り口にトンネルがあるってめずらしいですよね。
一人で通り抜けるにはちょっとドキドキするようなトンネルを抜けて、、、
出ました、海〜!
上から眺めるのも十分美しいですが、砂浜まで歩いて降りることができるので早速下ってみる。
ところどころで写真を撮りつつ、
降りた先に広がる海が青〜い!
そしてやっぱり透明度が高いですねー
近くでみるとよりわかりやすい透明っぷり。
近くでもちょっと離れてもきれいで、1時間近くひたすら海をぼーっと眺めてました。
そろそろお腹が空いたので、お昼は積丹名物「甘エビ」丼
やっぱりこんな海のそばにいるからには海鮮が食べたい!ってことで入ったのは鱗晃(りんこう)さん。島武意海岸へ向かう駐車場と隣接するお店です。
そして頼んだのはこちら、甘エビ丼(1,500円)!積丹で採れた甘エビがターップリ載ってます!
当然ながら新鮮なので、透き通る感じのエビがとってもきれいでね〜そして甘くて美味しかったー!
積丹といえばウニですが、漁の時期は6月〜8月末までなので、9月に行っても生ウニは食べられないのですよね。(それ以外の時期は蒸しウニの丼だったら食べられます)
なので選んだ甘エビ丼だったのですが、こんなにたっぷり甘エビが載った丼ってなかなかないですし、そもそも甘エビが積丹名物ってことも知らなかったので、嬉しい出会いのグルメでした。
そしてお店近くでこんな可愛いお見送りも!野生のはずなのにやたら人懐っこいキツネで(ちょっとへっぴり腰だけど)、あ、キツネだーと思って車を止めたら、車に近寄って来てくれました。
しかしこの人に近寄って来る感じは、たぶん観光客に餌をもらったりしたことがあるのかな。野生の動物に餌付けはダメですよね。私も何もあげずに立ち去りましたが、下手に車に近寄って、事故にあったりとかしないといいなあ…。
再び積丹ブルーを目指して神威岬へとドライブ!
再び車を走らせて、向かったのは神威岬。
駐車場から岬まではかなりしっかり道が整備されてるのですが、ここも結構歩いたなー
駐車場から歩いて10分ぐらいかな?ようやく神威岬の入り口にたどり着きます。かつては女人禁制だったそうで、こんな看板がありますが、今は女の人も普通に入れますよー。
ここから岬の先までがまたちょっと歩くのです、、、階段のアップダウンもあるので結構しんどい。
でもこういう所に来るとすごく元気になるので、なんなら小走りで岬を目指すのですが、神威岬は観光客がたくさんいて、なかなか前に進みません。なのでところどころで立ち止まっては写真を撮りつつ、岬を目指します。
岬の突端まで行く道のりも、ずーっと景色はいいのでのんびり歩くのも悪くないんですけどね。
海もやっぱりきれいだし!
そして多分20分ぐらいかかって、ようやくたどり着いた岬の先!
目の前にはこんな景色が広がっていました。
そして帰り道も、たびたび後ろを振り返りつつ駆け足で駐車場へと戻ったのですが、
書きながらなんで私はこんなに急いでたんだ?というのを考えてたのですが、そうだこの日は室蘭の方に宿を取ってたから、移動を考えると時間の余裕がなくって神威岬は超駆け足で回ったんだ!と思い出しました。
軽く汗をかきつつ駐車場へと戻り、神威岬の〆としてシャコタンブルーソフトクリームはしっかり食べて、いざ室蘭方面へと向かいます!
ニセコで夕焼けの羊蹄山に見惚れつつ、山の中を飛ばしに飛ばして宿へ
この日の宿は、室蘭の近く、虎杖浜温泉にある「ホテルいずみ」。1週間もあるんだから室蘭方面にも行ってみたいなーと思って宿を予約してみたものの、無計画な旅のおかげで積丹→虎杖浜(170kmぐらい)を一気に疾走する羽目になったのでした…。
道中でニセコを通過したのですが、夕暮れの羊蹄山がまたきれいでね〜
時間がないってのに何度も車を停めて写真を撮ってしまった…。
写真をみてお分かりのように、ニセコのあたりでもう日暮れ。虎杖浜まではまだ90km近くあるわけで、このあとはひたすら暗〜い道を走りました。途中で山道も通ったもんだから、街灯なんてないし本当にもう真っ暗で、2回ぐらい車道をうろついてた鹿を轢きそうになったよ…。
暗闇を飛ばして来た甲斐あった!とろっとろの泉質が素晴らしい虎杖浜温泉
山道を疾走して、午後7時すぎにようやく虎杖浜温泉近くにたどり着きました。当然こんな時間なので宿でのご飯は食べられないですし、何かご飯を調達しなきゃなーと思って立ち寄ったのは三春さん。
お寿司屋さんなんですが、天丼が人気のお店。テイクアウトもできるということだったので、エビ天丼(1,000円ぐらいだったかな?さすがお寿司屋さんなのでネタがよくって美味しかった!)をお持ち帰りにして、そのまま宿に向かいました。
早速ですがこの部屋の感じ!田舎のおじいちゃんち!と言っても納得されるであろうこの雰囲気。笑
まさかこんなに古めかしいお宿とは想像してなかったので、一瞬ウッと思いましたが^^;、でもお掃除はちゃんとされてたので清潔感はありましたよ。この古〜い冷蔵庫も暖房も、ちゃんと手入れされているからこそまだ使えるんだろうなあと思いますし。
何よりこの宿は、とにかくお湯がよかった!もうとにかくとろっとろのお風呂で、肌にまとわりつくような感じ。肌への当たり方がとっても柔らかくって、ものすごーく気持ちの良いお湯でした。
露天風呂からは海も見えますよ!だいぶ遠いですが、、、
素泊まりで1泊8,250円するお宿でしたが、何度も言いますがやっぱり北海道は全体的に宿の宿泊費がお高めなので、その中では良心的だったと思います。
でもこの部屋にまた泊まりたいかと言われると…。^^; 虎杖浜温泉にはまた泊まりたいですが、次は違う宿を探してみようかな?
ちなみにここは登別温泉のすぐ近く。登別温泉とは泉質が違うようですが、登別よりも泉質が良い!という人もいるそうですよ(私は登別には入ったことがないので比べられないのですが)。温泉好きならぜひ一度は試していいかも!と思う温泉でした。
【「ホテルいずみ」の口コミ評価】
・じゃらん:☆4.2
・楽天トラベル:☆4.06
・JTB:☆4.3(るるぶトラベルの評価)
1日目からの旅ログはこちらです↓