だいたい国内ひとり旅

一人旅を愛する30代女子です。女ひとり旅のコツや旅の記録、おすすめの旅先なんかを綴っています。

【女ひとり旅】7日目/瀬戸内海ぐるり7日間旅〜元気になって家に帰る最終日

とうとう最終日です!

1日目〜6日目はこちらから。

【女ひとり旅】1日目

【女ひとり旅】2日目〜お米がおいしい宿発見!

【女ひとり旅】3日目①〜女ひとり旅は電波と時間に気をつけて!

【女ひとり旅】3日目②〜「土佐のおきゃく」の鰹はほっぺた落ちそう

【女ひとり旅】4日目〜お得な当日予約プランを上手に取り入れて!

【女ひとり旅】5日目〜絶景のしまなみ海道縦断

【女ひとり旅】6日目〜坂の街・尾道と倉敷・アウトレットで半熟卵天うどん

 

倉敷・美観地区は雨の似合う美しい街並み

7日目の朝、昨日からの雨が降り続いています。向かったのは、倉敷。美観地区の街並みを一度眺めてみたかったのです。

岡山・美観地区の川沿いの景色

見事に誰もいない。でも台風が来てたのでそれも当然^^;

おかげでゆったりと見て廻れました。

岡山・美観地区の街並み

林源十郎商店でおしゃれな雑貨を眺めたり、アイビースクエアで蔦のからまる美しい景色を堪能したり。とても雰囲気の良い場所でした。

まあでも正直、わたしには一度行けば十分のスポット。どうも人間が造ったものより自然がつくりあげた山や渓谷なんかに今はとても惹かれるのです。

お昼は近くの「煉天地」でピザを。サイズが大きくて1人では食べきれず。味は…可もなく不可もなく、な印象です。

レンタカーの返却は、まさかの鍵開けっ放しで空港に放置

午後一の便を予約していたので、倉敷を出たらまっすぐ空港へ。まずはレンタカー屋へと車の返却に向かいましたが、お店に着いても鍵が閉まってる…。

しかたなく、お店入り口に貼ってあった「店員不在時はこちらの番号へおかけください」というメモに記載されている携帯宛へと電話しました。

以下、しばらく忘れられない衝撃のやり取りです。

 

レンタカー屋「はい、○○レンタカーです」

わたし「あの〜、車を返しに来たんですが」

レンタカー屋「あ、今店舗にいらっしゃいますか?」

わたし「はい(だから電話かけたんだろうよ)

レンタカー屋「ガソリンは入れて来ていただきましたか?」

わたし「はい、満タンです(飛行機の時間もあるのにいつ来るのよ)

レンタカー屋「それではその車でそのまま空港に行ってください」

わたし「え?は、はい(送迎じゃなく自分で運転してくパターンはじめてだな)

レンタカー屋「車は岡山空港の第○駐車場に止めて置いていただけますか」

わたし「はあ…、それで鍵はどうすればいいんですか?(ま、まさか…?)

レンタカー屋「鍵はですね、運転席の座席の下に隠していただけますか?駐車券も一緒に…」

わたし「…え、あ、はい、分かりました…(ええええええええええええええ)

レンタカー屋「よろしくお願いします〜ガチャ(電話切る音)」

 

い、いくらなんでも不用心すぎるだろーーーーーー!

鍵の空いた車を駐車場に置き去りですよ。自分の車じゃないとは言え、し、心配だよ〜!

今まで国内いろんな土地でレンタカーを借りましたが、さすがにこの対応は初めて。岡山のおおらかさ(?)に驚愕の出来事でした。

1日目の旅ログにはレンタカー屋の名前書きましたけど、ここではあえて伏せました。これ読んで車盗みに行くのは止めてくださいね…。笑

 

総移動距離700km!元気になって家に帰りました。

岡山空港から始まり、岡山空港で終わった旅。7日間で走った距離はちょうど700kmほどでした。ほとんど下道を走っていたので、毎日それなりの時間を運転してたことになりますね。どうりで疲れるわけだ。

初めての場所にもたくさん訪れて、しまなみ海道という大好きな場所ができた収穫の旅でした。

って7日間も旅しといてずいぶんさらっとした感想ですが、そもそも旅に壮大なことは求めてないので立派な言葉が出てきません 。

 

ただ、わたしは旅に出ると、とっても元気が出るのです。物理的には疲れているんだけど。その感覚を求めて、どんなに身体が疲れても、また旅に出たくなるんだろうな。

 

7日間の間に、各地でおいしいお土産を手に入れたので、それはまたあらためて紹介しますね。

岡山・美観地区の空