だいたい国内ひとり旅

一人旅を愛する30代女子です。女ひとり旅のコツや旅の記録、おすすめの旅先なんかを綴っています。

東洋のナイアガラ&パワースポット・高千穂の満点の星空に感動【九州・山口女ひとり旅】

1日目の続きです。高千穂へ向かう途中に、ちょっと寄り道。地元の方におすすめされた滝を見に行きました。

東洋のナイアガラ!?橋も見事な大分・原尻の滝

私、滝が好きなんです。たまたま話した地元の方から、東洋のナイアガラと呼ばれている滝があると聞き、高千穂に向かう前に寄り道をしてみることにしました。大分・豊後大野市にある原尻の滝です。

東洋のナイアガラ・大分の原尻の滝

しっかり半円形。確かにナイアガラ系!こちらの滝は幅120m、落差20mと、規模は全然違いますが^^;。

東洋のナイアガラ・大分の原尻の滝

でも日本でこういう形の滝ってめずらしいですよね。しかもこれが山の中とかじゃなくて、平野に突然現れるのが驚き。

東洋のナイアガラ・大分の原尻の滝

滝つぼの近くまで行くことができるので、結構間近に見られるのも嬉しい。

東洋のナイアガラ・大分の原尻の滝

そして近くで見ると結構な水量で迫力あります。

東洋のナイアガラ・大分の原尻の滝

近くにはユリが自生していました。

東洋のナイアガラ・大分の原尻の滝の吊り橋

そしてこれが、滝を正面から見るために設置された橋。

東洋のナイアガラ・大分の原尻の滝の吊り橋

なかなかの長さの吊り橋!

東洋のナイアガラ・大分の原尻の滝

 橋からは滝の全景を見下ろすことができます。

でも、東洋のナイアガラって、検索するとこの原尻の滝以外にも出てくるのですよ。なのでどれが本当の東洋のナイアガラなのかよく分からないのですが^^;、この見事な半円形の滝はめずらしいと思うので、滝好きにはおすすめです!ちなみに、原尻の滝は日本の滝100選にも選ばれているそうですよ〜。

いざ高千穂へ! 神々の里・高千穂で見る夜神楽

滝を十分堪能し、今度こそ高千穂へ。

高千穂の虹

向かう途中の山の中で、虹に遭遇しました!

高千穂の虹

パワースポットに向かう気持ちがさらに盛り上がる虹でした^ ^

そして原尻の滝から車で約1時間半ほどで高千穂に到着。またもや宿の写真を撮っていなかったので、いきなり夜神楽から!

高千穂神社の高千穂神楽

高千穂神社で毎晩、1時間に渡って神楽の公演が行われているのです。

高千穂神社の高千穂神楽

正式な夜神楽は、集落ごとに夜を徹して行われる神事。この高千穂神社で行われている神楽は観光用に、代表的な演目を4つ、1時間に渡って基本的に毎日公開しています。

高千穂神社の高千穂神楽

高千穂に伝承される神楽は、”天照大神が天岩戸にお隠れになったおり、岩戸の前で、天鈿女命(あめのうずめのみこと)が舞ったのが始まりと伝えられるもの”だそうで、つまり神様の舞なんです。f:id:morinokotabi:20160107223249j:plain

神様の舞なので、しっとり穏やかなものかと思っていたら、意外と動きが激しい!で、写真がブレッブレで、こんなのしか撮れてなくって、どうもすみません…。

高千穂神社の高千穂神楽

特に最後の御神体の舞と呼ばれる演目は、観客から笑いが出るようなコミカルさもあり、思った以上に楽しめました。

高千穂神社の高千穂神楽

この御神体の舞は、イザナギとイザナミの神話を再現したものなのですが、途中でイザナギ(男神)が舞台を降りて女性客のところへ近寄っていくという場面が。そのイザナギの浮気心に怒ったイザナミ(女神)も、仕返しに男性客のところへ寄っていくという流れがあって、この写真はイザナミがちょうど観客のおじさんに寄り添ったところをパシャリ。たぶんイザナミの演者も男性なのですが^^;、寄り添われたおじさん、ものすごく嬉しそうでした。

見上げた夜空に天の川!ため息が出るほど美しい高千穂の夜

夜神楽見物の後は、再び宿へ。宿の駐車場から何気なく見た夜空が、それはまあ美しかった!

高千穂の星空

高千穂の星空

高千穂の星空

見て見て!というほどにはまったく上手に撮れていないので、こうやって載せるのもお恥ずかしい限りですが…おそらくこれが天の川と言われる星なんではないかと。

肉眼で見ると本当に、ため息が出るほど美しかったのです!高千穂自体が山の中にあるので、夜は強い灯りがほとんどなくって、その分、驚くほど星がくっきり見えるよう。天の川を見たのは、この時がはじめて。この星空を目当てに高千穂に行ってもいいと思えるぐらいに、美しい夜空でした。

1日目はここまで。翌日は改めて高千穂神社にむかい、高千穂峡へと足を伸ばしました。次回へ続く!