だいたい国内ひとり旅

一人旅を愛する30代女子です。女ひとり旅のコツや旅の記録、おすすめの旅先なんかを綴っています。

海が目の前!伯方島の「Patisserie T’s Cafe 玉屋」はしまなみ海道で寄りたいおすすめカフェ

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伯方島にある「Patisserie T’s Cafe 玉屋」は、海辺に建つロケーション抜群のカフェ。しまなみ海道が通る島の一つなので、車や自転車でも簡単にアクセスできます。ケーキ屋さんから始まったカフェなので、スイーツも絶品です!

<目次>

目の前に穏やかな瀬戸内海が広がる「Patisserie T’s Cafe 玉屋」

まずはこの写真を見てもらえば、どんな立地かすぐ分かると思います。

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お店の奥、大きな窓の方に目をやると、すぐ目の前に海!

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テラス席なら、海の方を向いて座る格好になるこんな席も。心地よい海風も感じられて、気持ちいいな〜。

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上の写真では逆光で店内がものすごく暗く写ってしまいましたが、実際はこんな感じ。白と木目の家具を基調とした、落ち着いた雰囲気です。

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おしゃれですがおしゃれ過ぎず、のんびり過ごせる居心地の良さがありました。

スイーツと手淹れのドリップコーヒーも自慢のカフェ!

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私はお昼を食べていない状態で15時前に伺ったのですが、ランチメニュー(カレーやピザなど)の提供時間は14時までですでに終了していたので、カプチーノ(単品だと600円ですが、スイーツと一緒にたのむと100円引きの500円でした)とフルーツパフェ(900円)を注文。

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まずこのパフェがきれ〜い!カットフルーツが芸術的に盛り付けられています。そして驚いたことに果物が全部ちゃんと甘かった!カフェのパフェに盛られたフルーツってそんなに甘くないことも普通にあるので、どれかはハズレがあるんじゃないかなと思いながら食べたのですが、全部ちゃんと甘くて喜ぶ。

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あまりきれいな写真じゃないのですが、フルーツの下はこんな感じ。一番下にカシスのシャーベット、その上にバニラアイス、さらにその上に生クリームがトッピングされています。シャーベットとバニラアイスの間には柔らかめのクッキー?スポンジ?が少し。

かなりシンプルな組み合わせなのですが、このバニラアイスもシャーベットも、それぞれにとてもおいしい。特にバニラアイスが食べたことのないさっぱり感で、けっこうなボリュームだったのですが飽きずにペロリ!トッピングのフルーツといい、アイスにシャーベットといい、どれもそもそもの素材もこだわっていそうで、最後までおいしく食べられるパフェでした。

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そしてパフェだけじゃなく、コーヒーにもこだわりが。branch coffeeというコーヒー専門店から仕入れている豆を使っているそうで、一杯ずつ手淹れしてくれます。香りがよくておいしいコーヒーで、思わずおかわりしてしまいました。(250円でブレンドコーヒーのおかわりができます)

ケーキのテイクアウトも可能

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お店を入ってすぐ、ケーキのショーケースがあって、こちらに並んでいるケーキは店内でも食べられますし、テイクアウトも可能です。このケーキがまたおいしそうで…!もともとケーキ屋さんをされていたお店ということですし、パフェもあれだけおいしかったので、ケーキもきっとおいしいと思います。そして人気店なので、店内が混んでいて入れない、というときは、このケーキをテイクアウトして食べるのも良いかも。

Patisserie T’s Cafe 玉屋へのアクセス

Patisserie T’s Cafe 玉屋があるのは、しまなみ海道が通っている伯方島。住所としては今治市になるので、愛媛県側の島です。伯方島のインターを降りて5分ぐらいとアクセスしやすいので、しまなみ海道ドライブの途中や、サイクリングの途中に立ち寄るのもおすすめ。

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お店の外観をうっかり撮り忘れたのでストリートビューをキャプチャしてみました。国道317号線沿いなので迷うような道ではないのですが、お店自体に目立つ看板などがないため、見落とさないようにお気をつけください。(私は一度通り過ぎました…)

しまなみ海道に行くならぜひPatisserie T’s Cafe 玉屋へ

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伯方島自体はそこまで見どころ豊富、という島ではないため、しまなみ海道を通っても伯方島で降りずに素通りしてしまう方も多いと思うのですが、Patisserie T’s Cafe 玉屋は、このカフェのためだけにでも伯方島に寄った方がいいよ!とおすすめしたくなるカフェでした。しまなみ海道へ行くなら、時間を作ってぜひ立ち寄ってみてください。

広島・世羅高原農場のチューリップ畑は感動ものの美しさ!見頃はゴールデンウィーク

f:id:morinokotabi:20190506203018j:plain4月〜5月のゴールデンウィークにかけてチューリップの花畑が見頃を迎える、広島の世羅町にある世羅高原農場。敷地はそこまで広くないものの、75万本が植えられたチューリップ畑の景色は圧巻の美しさ!約300種と豊富な品種で、青空のもとカラフルに染まった花畑はずーっと見ていたくなる風景でした。

<目次>

青い空に生える、チューリップの色鮮やかな花畑に感動!

f:id:morinokotabi:20190506205315j:plain世羅高原農場の入場口を入ってすぐ、きれいに整えられたチューリップ畑が目に飛び込んできます!

f:id:morinokotabi:20190506211634j:plain花畑を囲むように周囲には背の高い木が植えられていて、この木々がチューリップ畑の良い背景になります。その辺りもしっかり計算されて植えられているのかな?

f:id:morinokotabi:20190506202700j:plain花畑はチューリップの色別にきれいに列を作って植えられていて、花々の間を人が通ることもできます。

f:id:morinokotabi:20190506205117j:plainベンチなどのフォトスポットも。

f:id:morinokotabi:20190506210216j:plain花畑を上から見下ろせる展望台も何ヶ所か用意されていますので、ぜひ登ってみましょう。

f:id:morinokotabi:20190506202813j:plain上から見下ろした花畑もきれい!

チューリップで描かれた巨大花絵にも注目!

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入り口すぐの花畑からとても見事なので、思わず写真撮影に夢中になってここから動けなくなってしまいますが、農場内はいくつかエリアごとに分かれていてまだ他にも花畑があるので、ほどほどのところで切り上げて別のエリアへと向かいましょう。

f:id:morinokotabi:20190506202832j:plain入り口入って左手の花畑を、南の方向に抜けると見えてくるのがこの光景!チューリップで描かれた花絵で、2019年は「40周年を祝う花火」がテーマ。チューリップのそれぞれの色を生かして、しっかり絵になってます!

f:id:morinokotabi:20190506202827j:plain絵を描くために、一列に異なる色のチューリップが植えられています。

f:id:morinokotabi:20190506202853j:plainおかげでアップで撮っても一画面にいろんな色のチューリップが入ってくる!この紫のチューリップとオレンジのチューリップの組み合わせが個人的には好きでした。

f:id:morinokotabi:20190506202803j:plain逆光で撮ってみるとまた雰囲気が変わりますね。

f:id:morinokotabi:20190506202748j:plainビビットなピンクとやさしいピンクの組み合わせもかわいい。遠くから見ても近くで見ても楽しい花絵です。

見本園はめずらしいチューリップがたくさん

花畑や花絵よりはコンパクトなスペースですが、色も形も違う、めずらしいチューリップがたくさん植えられている見本園も見応えのあるエリアでした。

f:id:morinokotabi:20190506202833j:plainチューリップというと花びらが上に向かっている品種が一般的だと思いますが、少し開いたような咲き方の品種もここでは見られました。色合いも一色じゃなく、一つの花の中でグラデーションがあるようなものも。

f:id:morinokotabi:20190506214204j:plain花びらの枚数が多い、ふりふりのチューリップも。まるで芍薬の花のようです。

農場内の西側には、より大きなチューリップ畑が!

入場口の方に戻って、入場口からまっすぐ正面、方向としては西の方角に進むと、入り口近くの花畑よりも一回り大きいチューリップ畑が広がっています。

f:id:morinokotabi:20190506203018j:plain300種も植えられているというだけあって、先に見た花畑とはまた違った色合いの花畑になっています。

f:id:morinokotabi:20190506202957j:plainこのピンクと黄色が混ざったチューリップが、わたし的にはこの日見たチューリップの中で1番のお気に入りに。

f:id:morinokotabi:20190506215358j:plainこのチューリップは他のチューリップよりもずいぶん密集して植えられていました。もしかすると、そういう生え方をする品種なのかも?

f:id:morinokotabi:20190506202924j:plain他のチューリップはアップで撮ると、1本1本の間隔がそれなりにあいているため結構スカスカになってしまうのですが、このチューリップは寄って撮っても画面にわさわさと花が入ってくれて、写真を撮るのも楽しかったです。

小さなネモフィラ畑も見逃さずに!

一通りチューリップを眺めたあと、帰ってしまう前に忘れずに眺めておきたいのが入り口近くのネモフィラ畑。

f:id:morinokotabi:20190506220347j:plainチューリップ畑と比べたら本当にわずかなスペースなのですが、ネモフィラも見られるのはうれしい。

f:id:morinokotabi:20190506202844j:plain細い茎の先に、可憐な花が天に向かって咲いています。

f:id:morinokotabi:20190506202911j:plainチューリップのような華やかさとは違いますが、この可憐なネモフィラの花畑も素敵。

ちなみにこの世羅高原農場さんが同じく世羅町内で運営しているFlower village 花夢の里はネモフィラと芝桜がメインの施設なので、そちらに行けばもっと広大なネモフィラ畑を見られます。

世羅バーガーや農場焼きなどのグルメに、お土産のショップも

f:id:morinokotabi:20190506221624j:plain園内には農場レストランや、世羅バーガー農場焼きといったグルメを販売する売店もあります。

f:id:morinokotabi:20190506221752j:plainこんな感じで日差しを遮ってくれる休憩スペースもちらほらあって、

f:id:morinokotabi:20190506221800j:plainお弁当も持ち込んで良いみたいなので、ピクニック気分で行くのも楽しいかもしれません。

f:id:morinokotabi:20190506222724j:plainお土産が購入できるショップも園内に2ヶ所ありました。

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少しですが世羅高原農場のオリジナルのグッズと、お花モチーフのものや、あとはなぜかムーミングッズも。気になる方はお店をのぞいてみてくださいね。

世羅高原農場へのアクセス方法・駐車場と入園料

広島空港から車で40分、広島市内からは1時間半

世羅高原周辺は公共交通機関が通っていないので、車でのアクセスが基本になります。

広島空港から40分、新幹線の最寄り駅である新尾道駅からも同じく40分ほどで行けます。(ただし新尾道駅に停まる新幹線が少ないので要注意)広島市内からでも1時間半あれば行けるようです。

運転が難しい場合は、中国バス甲山営業所までバスで来て、そこからタクシーというルートが便利なようです。くわしくは公式サイトに案内があります。

無料駐車場は1,000台まで駐車可能

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駐車場は未舗装の青空駐車場で、サイトでは収容数1,000台(無料)と案内されています。ゴールデンウィーク中は複数名の整理員の方が配備されていました。

ピーク時は入場料が変動

通常の入場料は大人800円、4才~小学生400円ですが、チューリップのハイシーズンは大人1,000円、子供500円になります。

チューリップが満開の時を狙って行こう!

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大人1人1,000円の入場料は、入る前は正直ちょっと高いかもと思ったのですが、実際に中に入ってみると、本当に来てよかった!と思える空間でした。青空のもとで眺めるカラフルなチューリップ畑の風景は感動ものの美しさなので、ぜひ開花がピークの時を狙って(そしてできればお天気の良い日に)訪れてみてください!

沖縄で女ひとり旅1泊2日モデルコース!沖縄の海・パワースポット・グルメ満喫プラン

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沖縄に1ヶ月滞在してあちこち女ひとり旅してきた私がおすすめする、一人旅でも楽しい沖縄1泊2日モデルコースをご紹介!車を運転しなくてもゆいレール&バス&徒歩を駆使すれば行ける、女ひとり旅でも行きやすい場所を中心におすすめ観光スポット・ホテル・グルメにお土産までご紹介します。

<目次>

1日目午前&ランチ:瀬長島ウミカジテラスで沖縄そばランチ!

那覇空港に着いたら、早速人気スポットの瀬長島ウミカジテラスへ!空港からゆいレールで1駅の、赤嶺駅から無料のシャトルバスを利用して向かいましょう。午前中であれば30分に1本のペースでバスが出ているのですが、1台につき24名までしか乗れないので、週末など混む時期は乗り切れないことも多々ありますのでお気をつけて!

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ウミカジテラスはレストランやカフェ、アクセサリーや雑貨のショップなどが集まる総合施設で、なんと言ってもそのロケーションが抜群!目の前に広がる澄んだ遠浅の海に、沖縄に来たーーー!という実感が湧くスポットです。

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個人的にはショップはあんまり見るとこないなあという印象だったのですが(ここじゃなくても買えそうなものが売っているお店ばかり)、施設もきれいだしカフェやレストランは一人でも入りやすいという意味で、食事を兼ねて立ち寄るのにおすすめです。

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おしゃれなカフェとかももちろんあるのですが、私のおすすめはなんと言っても「沖縄そば処 もとぶ熟成麺」。沖縄北部の本部町というところの特産品であるもとぶ香ネギというネギが山盛りの「香ネギそば」が本当に美味しいのです。

他のお店に比べるとオシャレ度が今ひとつ(それでも沖縄そば屋さんとしてはかなりオシャレな方なのですが)のためかあまり混まなくて入りやすいので、ここでまずお腹を満たしてから他のおしゃれカフェに移動、というのも良いかもしれません。 

1日目午後:壺屋やちむん通り〜首里城〜金城町石畳道へ

壺屋やちむん通りで沖縄の器と雑貨屋さんめぐり

ウミカジテラスで沖縄の海をたっぷり眺めた後は、壺屋やちむん通りへと移動しましょう。

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沖縄の焼物「やちむん」を扱うお店が並ぶ通りで、若い作家さんや店主さんが多いのかおしゃれな焼物が並ぶお店がいろいろとあって、眺めるだけでも楽しい。

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猫が店内をウロウロしているお店もあったり(焼物を割ったりしないのかと見ている方がヒヤヒヤしてしまいましたが)、

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photo by SHANGCHIEH
こんなおしゃれな店構えの店舗があったり、気になるお店がたくさん。食器好きな方と、雑貨を扱うお店も多かったので雑貨好きな方にもおすすめなスポットです。

世界遺産・首里城見学〜沖縄らしい趣のある金城町石畳道へ

続いて向かうのは世界遺産・首里城。建物は復元されたものではありますが、これぞ琉球!という琉球王国時代の威厳を感じる立派な建物で、まぶしいぐらいに朱いのが特徴です。

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外観ももちろん朱いけれど、

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建物の中も朱い!目に眩しすぎて疲れないのかなと心配になるぐらいの色味。

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立派な玉座も。こうやって見ていくと、いかに中国の影響を受けてきたのかということがよくわかります。歴史に関する展示などももちろん豊富なので、琉球の歴史を学べるスポットとしてもぜひ訪れてほしい場所です。

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首里城の見学を終えたら、金城町石畳道へと足を伸ばしましょう。首里城近くに残っている石畳の古道で、道の脇には沖縄の古民家が立ち並びとても風情があります。道の両脇に建てられた石垣も赤い瓦屋根がついた昔ながらのもので、写真を撮るのが楽しいスポットです。

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ただ、結構な急勾配なのと、琉球石灰岩というサンゴ礁から生まれた石が使われているので、雨の日は言わずもがなですが、晴れている日でも結構滑りやすいです。ぜひ歩きやすい靴で訪れてくださいね。

1日目夜:国際通り近くのホテルに泊まって、夕食は国際通り周辺で!

ホテルは国際通り近くのビジネスホテルで、素泊まりで宿泊しよう

コスト面でも、時間の融通が効くという意味でも、女ひとり旅の際はホテルは夕食をつけずに素泊まり(あるいは朝食のみ)がおすすめ。国際通り近くなら夜でも人が多いので一人歩きでも安心ですし、夕食を食べるお店にも困りません。キレイでセキュリティも安心な、女ひとり旅におすすめできるビジネスホテルを3つご紹介します。

おすすめホテル①ホテルグレイスリー那覇

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公式サイトから写真をお借りしました

2016年にオープンした、国際通り沿いにあるホテルです。まだ新しいホテルなのでもちろん清潔ですし、1階にコンビニがあったり、部屋のトイレ・お風呂が別になっているのもうれしい。エレベーター利用時にカードキーをかざす必要があるなど、セキュリティがしっかりしているのも安心です。

ホテルグレイスリー那覇の口コミ評価】

・じゃらん:☆4.4

・楽天トラベル:☆4.55

おすすめホテル②ホテル ロコアナハ

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公式サイトから写真をお借りしました

ホテル ロコアナハも国際通り沿いのホテル。シングルルームでも18.6㎡あって広めなのがうれしい。こちらもエレベーター利用時にカードキーをかざすタイプです。朝食が評判のホテルなので朝食付きでの予約がおすすめ。レストランはバイキングスタイルになりますが夜も営業しているので、どうしても外に食べにいく気力がない!というときはレストラン利用もできます。

ホテル ロコアナハの口コミ評価】

・じゃらん:☆4.3

・楽天トラベル:☆4.52

おすすめホテル③アルモントホテル那覇県庁前

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公式サイトから写真をお借りしました

国際通りまで徒歩3分の立地にある、2016年オープンのホテル。人工温泉ではありますが大浴場があるので、旅の疲れを取るにはぴったりなホテルです。ホテルの隣にコンビニがあるのもありがたいポイント。

アルモントホテル那覇県庁前の口コミ評価】

・じゃらん:☆4.7

・楽天トラベル:☆4.46

夕食はここで!一人でも沖縄グルメを堪能できるお店

国際通りは沖縄グルメの有名店がたくさん!なかでも沖縄に来たらぜひ食べてほしい、タコスや豚肉料理などが食べられるお店で、かつ女性一人でも入りやすいお店を紹介します。

おすすめのレストラン①チャーリー多幸寿

沖縄の名物グルメの一つ・タコス。本州ではあまり食べる機会がないと思うので、ぜひ沖縄で食べておきましょう。国際通りのタコスの人気店といえば、チャーリー多幸寿。店内でも食べられますし、テイクアウトもできるので買って帰ってホテルで食べるのもアリですね。

おすすめレストラン②ズートンズ

国際通りから1本裏手にあるズートンズは、ハンバーガーの名店です。沖縄ってアメリカの食文化の影響も受けているので、ハンバーガーもなかなかおいしいのです。特にズートンズは口コミ評価も高い人気店で、間違いないおいしさ。こちらもテイクアウトも可能です。

おすすめレストラン③デリカテッセン ヌチブタ

沖縄で食べておいしさに感動したものの一つが、豚肉。アグーが有名ですが、豚肉の食文化が発達しているためか、アグーに限らず沖縄の豚肉はおいしい!国際通りにあるデリカテッセン ヌチブタは国頭村の牧場直営のレストランで、猪豚を使った自家製ソーセージにパテ、ポークステーキなどおいしい豚肉料理が食べられます。カウンター席もあるので、一人でも入りやすいですよ。

2日目午前:識名園で沖縄ならではの庭園を鑑賞

2日目は識名園からスタートしましょう。琉球王家の別邸として使われていた場所で、こちらも首里城と同じく世界遺産に登録されているスポットです。

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中国の要人をもてなす際などにも使われていたそうで、雰囲気としては日本風の庭園なのにヤシの木など南国らしい植物が植えられていたり、建物は中国風だったり、いろんな文化の融合を感じられるとてもユニークな場所。

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沖縄の歴史と文化が反映されている、他にはないスポットという意味でとてもおすすめです。

2日目ランチ:識名園近くで沖縄そばランチ!

識名園近くはあまり飲食店が多くないエリアなのですが、沖縄そばの人気店が2店あるので、ランチは沖縄そばがおすすめ。1日目のランチも沖縄そばをおすすめしましたが、ねぎそばという変化球だったので、2日目のランチはぜひソーキそばなど王道の沖縄そばメニューを試してみてくださいね!

2日目午後:パワースポット・斎場御嶽&知念岬公園へ

琉球王国最高の聖地!沖縄のパワースポットといえばここ

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斎場御嶽は琉球最高の聖地とも言われており、沖縄随一のパワースポット。とはいえ、そんなに案内なども親切ではなく、あまり知識がないとさら〜っと見終わってしまう場所でもあるので、ここはぜひガイドさんに案内してもらって見学しましょう。

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1時間に1回の定時ガイド(土日祝限定)であれば、1人300円で参加できます。斎場御嶽の成り立ちや琉球の神話など、地元の方がくわしく解説してくれます。

斎場御嶽の話ではなくなっちゃうのですが、ガイドさんの話で個人的に印象に残っているのが、沖縄の方言のこと。沖縄の方言って、母音が「あ・い・う」の3つしかなく、「え」が「い」になって、「お」が「う」になるんだそう。(「あ・い・う」はそのまま「あ・い・う」です) 御嶽も今のいわゆる日本語だと“おたき”と読むんだと思いますが、それが沖縄の方言になると「お」が「う」になるので“うたき”と読むんだそうです。

というような沖縄の文化的な話も聞けて、たった300円で案内してもらえるので、ガイドツアーの参加はとてもおすすめです!

斎場御嶽近くの知念岬公園で、海を見納めしよう!

斎場御嶽の後は、近くにある知念岬公園に立ち寄るのがおすすめ。

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小さな公園で、特に何があるわけでもない場所なのですが、ここから見る海がとてもきれいなのです。そこまで訪れる人も多くなく、沖縄ひとり旅を静かに締めくくるのにぴったりの場所です。

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そして知念岬公園周辺の駐車場には、野良猫がたくさん。目つきは悪いですが写真は撮らせてくれたので、ネコ好きの方はより楽しいかもしれません。

旅の最後はお土産選び!沖縄限定のおすすめお土産3選

旅の最後は欠かせないお土産選び!実際に買って食べてみて美味しかった、おすすめのお土産をご紹介します!

おすすめお土産①オハコルテの旅するフルーツサンド

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オハコルテは沖縄に複数店舗がある人気のお店です。お土産におすすめなのは、クッキーにクリームとドライフルーツをはさんだ、名前もかわいい「旅するフルーツサンド」。写真は蜜りんご味ですが、フレーバーはいろいろあってマンゴー味など南国ぽいものも。要冷蔵なのですが、保冷剤をつければ5時間は持ち歩きOKで、空港にも店舗があるので(ただし国際線エリアなのがちょっと不便…)、そちらで購入するのがおすすめです。

あとは常温で持ち歩きOKなヒラミーレモン(シークワーサー)を使ったレモンケーキも人気ですよ。

おすすめお土産②ロイズ石垣島の石垣の塩チョコレート

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公式サイトから写真をお借りしました。

北海道のロイズの姉妹会社であるロイズ石垣島。本島でも空港などで手に入ります。お土産のおすすめは、石垣の塩チョコレート!塩の塩梅が絶妙でおいしいんです。黒糖チョコレートも人気ですが、個人的には石垣の塩チョコレートがイチオシです!

おすすめお土産③モンテドールのバナナケーキ

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公式サイトから写真をお借りしました。

モンテドールは宮古島のお菓子メーカーなので、宮古島名物なのですが最近は那覇空港でも購入できるよう。バナナの風味がやさしい素朴な味で、しみじみとおいしいケーキです。あと、パッケージが最近おしゃれになりました!個人的には昔のおしゃれを狙ってないパッケージも好きでしたが、今のパッケージの方がお土産で渡した時に喜んでもらえそうです。

記事を参考に、ぜひ沖縄で女ひとり旅を満喫してきてくださいね!

 

金沢や神戸の女ひとり旅もおすすめです↓

神戸・女ひとり旅1泊2日モデルコース!港町のおしゃれスポット&異人館をめぐる旅

f:id:morinokotabi:20190504141625j:plain実際に神戸で女ひとり旅してきた私がおすすめする、一人旅でも楽しい12日モデルコースをご紹介!港町らしい旧居留地や異人館などのおしゃれスポットや、都会なのに自然に溢れた癒しスポットを巡るプランをまとめてみました。1人でも利用しやすい、おすすめのホテル&食事スポットと、買って帰りたいお土産スイーツも紹介しています。

<目次>

1日目午前:布引ハーブ園から神戸ひとり旅をスタート!

神戸の一人旅は、神戸の港町の景色と自然を堪能できる布引ハーブ園からスタートしましょう!ハーブ園は高台にあり、ロープウェイで向かうことになるのですが、ロープウェイに乗っている最中も神戸の街と海の景色が眺められます。

f:id:morinokotabi:20190504120223j:plain新幹線の停車駅である新神戸駅の裏手からロープウェイに乗って、たった10分ほどで到着する場所とは思えないほど自然豊か!

布引ハーブ園手入れが行き届いたハーブをはじめとする植物の庭を眺めるのももちろんですが、

布引ハーブ園
布引ハーブ園

やはり何よりこの景色が魅力!ビルが立ち並ぶ神戸の街並みと、自然とのコントラストが楽しめる神戸ならではのスポットです。

布引ハーブ園

1日目ランチ:布引ハーブ園でハーブたっぷりのランチ

布引ハーブ園のなかにはいくつかレストランがあって、ハーブ園らしいハーブを使ったランチが食べられます。私のおすすめは、ザ・ヴェランダの1Fテラス席でのランチ。

f:id:morinokotabi:20190504115433j:plain開放感と景色を楽しみながら、布引ハーブバーガーなどの軽食が食べられます。これで1,000円は正直高いな〜と思ったものの、景色がごちそう!ということで。

f:id:morinokotabi:20190504115800j:plainお天気次第ではありますが、晴れた日は本当に気持ち良い!思わず頼んでしまったビールもとびきりおいしかったです。

1日目午後:六甲山で夜景とアートを満喫

布引ハーブ園のあとは、続いて神戸を代表する観光スポット・六甲山へと向かいましょう。こちらもケーブルカーに乗って簡単に訪れることができます。

六甲ケーブルケーブルカーは2両が連結していて、うち1両はサイドがフルオープン&天井もガラス張りなので、向かう最中もなかなかの景色が楽しめますよ。

六甲ケーブル
六甲ケーブル

ケーブルカーで登った山上にはオルゴールミュージアムガーデンテラス六甲高山植物園など見どころがたくさん!路線バスが走っているので施設間の移動手段にも困りません。

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左がガーデンテラス、右が六甲山植物園

秋には人気イベント「六甲ミーツ・アート」も楽しめる

神戸で毎年9月〜11月にかけて行われているのが、「六甲ミーツ・アート」のイベント。

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観光スポット内やロープウェイの乗り場など、いろんなところにアート作品が展示されています。六甲山を散策していると本当にあちこちで出会えて、特に現代アート好きの方は楽しめると思いますので、開催時期に合わせて行くのもおすすめです。

神戸の夕景〜夜景を堪能!

六甲山は昼間の観光スポットも充実していますが、やっぱり外せないのは夜景!神戸の街を見下ろせる絶好の夜景スポットなので、陽が落ちるのを楽しみに待ちましょう。

f:id:morinokotabi:20190504122444j:plain夕方からもうすでにきれい!

f:id:morinokotabi:20190504122728j:plainそしてすっかり暗くなると、街の灯りがより輝いて見えてきます。本当にキラッキラです!写真は見晴らしのデッキから撮ったものです。

f:id:morinokotabi:20190504123338j:plain六甲枝垂れもおすすめの夜景鑑賞スポット。ヒノキを使用して作られためずらしい展望台で、夜になるとライトアップされてここ自体も美しい!

f:id:morinokotabi:20190504123601j:plain季節ごとにライトアップのテーマが変わるようです。わたしが行った時はピンクや赤など、暖かい色味で変化していくライトアップでした。

f:id:morinokotabi:20190504123720j:plainここからも神戸の街の夜景を見下ろせます。

ちなみに夜景スポットと言うと、カップルだらけで居づらいのではと思うかもしれませんが、六甲山は割と家族づれだったり、男性・女性だけのグループだったり、客層が色々なので一人でも気にならないですよ。あと、夜景の人気スポットでもあるので、周辺のショップなどの施設が20時〜21時ごろまで営業していて、真っ暗になりすぎないのも安心でした。(もちろんロープウェイも夜まで運行しています)

1日目夜: 三宮駅周辺に泊まって、神戸グルメの夕食!

ホテルは駅近のビジネスホテルで、素泊まりで宿泊しよう

コスト面でも、時間の融通が効くという意味でも、女ひとり旅の際はホテルは夕食をつけずに素泊まり(あるいは朝食のみ)がおすすめ。神戸で一番賑わっている三宮駅周辺ならば、駅ビルやデパートもあって夕食の場所にも困らないので、ぜひ三宮駅近辺で探してみましょう。キレイでセキュリティも安心な、女ひとり旅におすすめできるビジネスホテルを3つご紹介します。

おすすめホテル①ホテルモンテエルマーナ神戸アマリー

f:id:morinokotabi:20171125154231j:plainホテルの公式サイトから写真をお借りしました

お隣は生田神社というロケーションのホテルモンテエルマーナ神戸アマリーは、2016年11月にオープンしたモントレグループのホテル。モントレのホテルはどこも、建物や内装がちょっとおしゃれで女性向き。お風呂も広めですし、何より新しい建物ならではの清潔感があります。エレベーターホールから客室フロアへはルームキーをかざさないと入れないというセキュリティの高さも女性には安心。レディースフロアもありますよ。

【「ホテルモンテエルマーナ神戸アマリー」の口コミ評価】

・じゃらん:☆4.4

・Yahoo!トラベル:☆4.1

・楽天トラベル:☆4.4

・JTB:82点

・るるぶ:☆4.3

おすすめホテル②ダイワロイネットホテル神戸三宮

f:id:morinokotabi:20171125154651j:plainホテルの公式サイトから写真をお借りしました

女性専用のレディースルームはなんと21㎡の広さ!レディースルームと言ってもザ・ビジネスホテルという雰囲気のお部屋ではありますが、イオンスチーマーにフットマッサージャー、充実のアメニティが用意されているなど、女性向けサービスにはかなり力を入れているホテルです。1階にファミマが入っているので、夜遅くにコンビニに行きたくなった時も安心して利用できます。

【「ダイワロイネットホテル神戸三宮」の口コミ評価】

・じゃらん:☆4.4

・Yahoo!トラベル:☆4.3

・楽天トラベル:☆4.2

・JTB:84点

・るるぶ:☆4.0

おすすめホテル③神戸三宮東急REIホテル

f:id:morinokotabi:20171125154924j:plainホテルの公式サイトから写真をお借りしました

神戸三宮東急REIホテルも女性専用フロアあり。フロアに入るには認証カードが必要という点も安心して泊まれるポイントです。こちらのレディースルームも設備に力を入れていて、鏡の両脇にライトがついたドレッサーや、フットマッサージ機などが用意されています。部屋の広さは14.9㎡とコンパクトなものの、2017年7月に全室改装を終えたばかりなのでとてもキレイです。 

【「神戸三宮東急REIホテル」の口コミ評価】

・じゃらん:☆4.2

・Yahoo!トラベル:☆4.1

・楽天トラベル:☆4.2

・JTB:84点

・るるぶ:☆3.9 

夕食はここで!一人でも神戸らしいグルメを楽しめるお店

ホテルを三宮にとったならば、夕食も三宮周辺が便利。駅ビルやデパートなどに入っているレストランなど、女性一人でも入りやすい、というお店をいくつかピックアップしました。神戸ってご当地グルメがあんまり思いつかないのですが、神戸に本店があるお店をチョイスしているので、一応神戸らしい?夕食が食べられると思います!

おすすめレストラン①大井肉店神戸そごう店

神戸といえば牛肉!という方におすすめのお店がこちら。実は神戸牛ではなく、大井牛というお肉なのですが、老舗のお肉屋さんがやっているイートインで、リーズナブルなお値段でとっても美味しいお肉が食べられるんです。神戸牛ではありませんが十分美味しいので、手軽に美味しい牛肉を神戸でたべたい!という方におすすめです。

おすすめレストラン②ブレッドダイニング 神戸グーテ本店

三宮地下街にある神戸グーテは、カフェを併設しているパン屋さん。関西にいくつか店舗を構えるお店です。好きなパンを買って食べるのも良いですが、ダイニングメニューとしてプレートメニューがあるのでそれもおすすめです!

おすすめレストラン③群愛飯店 大丸店 

中華料理も神戸名物の一つかなということで、大丸にあるこちらのお店もチョイスしてみました。デパートっぽくない庶民的な雰囲気のあるお店で、南京町の中華料理屋さんは夜は一人では入りにくいかなあと思いますが、こちらなら大丈夫。1品料理はシェアするような量なのでなかなか頼みにくいですが、点心系+ご飯ものを組み合わせて楽しむのが良いかなと思います。

おすすめレストラン④ローゲンマイヤーミント神戸店

軽めでいいという方にはミント神戸にあるローゲンマイヤーもおすすめ。芦屋生まれのパン屋さんで、関西では人気のお店です。少しですがイートインコーナーがあります。

六甲山のグラニットカフェでの夕食もおすすめ!

行く時期にも左右されるのですが、上でご紹介したレストランはだいたい20時、21時までなので、日が長い時期は六甲山で夜景を楽しんでからだと、営業時間に間に合わないかもしれません。そんな時は、六甲山にあるグラニットカフェで夕食を食べてくるというプランもおすすめです。(時期によって営業時間が変わり、冬は夕方でクローズしてしまいますが、それ以外の時期はだいたい19時半L.O、21時クローズのようです)

f:id:morinokotabi:20190504125152j:plain

f:id:morinokotabi:20190504125233j:plain店内はこんな雰囲気で、窓に面してカウンター席があるので、わりと一人でも利用しやすかったです。

f:id:morinokotabi:20190504125327j:plainここの窓からの景色が抜群なんです!わたしは昼間しか行ったことがないのですが、夜もきれいだろうなあ。

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料理もなかなかにおいしかったです。これは三田ポークのローストだったかな?メインとパンorライス・ドリンク・プチデザート付で2,160円のランチだったので、立地の割にはまだ良心的なお値段でした。夜も2,000円〜3,000円でセットメニューが食べられるようです。

2日目午前:北野異人館街で異国情緒あふれる建物めぐり!

こちらも神戸で外せないスポットの一つ・北野異人館街。北野エリアに異人館が点在していて、どこか外国の街に迷い込んだような、異国情緒あふれる建物めぐりが楽しめます。

北野異人館異人館街のシンボル的なスポット・風見鶏の館や、

北野異人館うろこの家と名付けられた外壁が特徴的な建物など、全部で20ほどの異人館があります。全部巡るのは時間的にもお金的にもけっこうかかるので、人気どころを押さえていくのがおすすめ。

異人館7館+展望ギャラリーを巡れる異人館巡りプレミアムパス(3,000円)を購入して、そのパスで巡れる異人館を見て回ると効率がいいかもしれません。

2日目ランチ:北野の街で贅沢ランチor旧居留地でカフェランチ

北野の街でのランチなら、神戸北野ホテルがおすすめ!

北野の街はおしゃれなレストランもいくつかあるのですが、どこもそれなりにお高め。それでもせっかくだから行ってみたい!という方におすすめしたいのが、神戸北野ホテルのランチ。

神戸北野ホテル神戸北野ホテルといえば世界一の朝食が有名なホテルですが、朝食以外のお料理ももちろんおいしく、そして何より盛り付けが芸術的!こんなデザートが出てきたらテンション上がっちゃいますよね。

神戸北野ホテル
神戸北野ホテル

北野ホテルにはフレンチレストラン アッシュイグレックの2つのレストランがあって、この芸術的なデザートを食べられるのはアッシュのほう。イグレックの方が多少カジュアルなので入りやすいと思いますが、せっかくならアッシュに行ってみてほしいところ。

一人でホテルレストランはちょっと…、という方には、ホテルのお向かいにイグレック・プリュスホテルブティックという北野ホテルのショップがありますので、朝食でも提供されているというコンフィチュールなどをお土産に買ってみるのもおすすめです。

旧居留地周辺なら気軽にランチが楽しめるカフェがたくさん

いろんな意味でハードルが高い北野ランチなので、無理せず旧居留地に移動してのランチもおすすめ。レトロな洋館が並ぶエリアで、おしゃれなカフェもたくさんあるんです。

旧居留地のおすすめカフェ①ユーハイム本店

あのバームクーヘンで有名なユーハイムの本店が旧居留地にあるのです!地下1階がレストランになっていて、神戸牛のハンバーグやビーフシチューなどの食事もできますし、せっかくのユーハイムなので2階のティーサロンでスイーツ中心のランチにしてしまうのも良いかも。そして本店限定のマイスターの手焼きバウムはお土産におすすめです!

旧居留地のおすすめカフェ②香港甜品店 甜蜜蜜 元町店

香港粥や薬膳料理の専門店。本格的な香港粥を中心としたヘルシーなランチが食べられるので、旅行中食べ過ぎたかも?と思う時にも良いかもしれません。

旧居留地のおすすめカフェ③イダキ カフェ

オーガニックにこだわったカフェで、野菜中心のランチプレートやタイカレーが食べられます。お店の雰囲気もおしゃれだけどおしゃれ過ぎず、落ち着くんですよ〜。

2日目午後:旧居留地をぶらり散策&ポートタワーで締めくくり!

ランチを済ませたあとは、神戸のおしゃれさが詰まった場所、旧居留地を散策しましょう。何より雰囲気がよくて、ふらっと散策するだけでも神戸らしさを感じられる場所です。

旧居留地おしゃれなショップもたくさんあるので、ちょっとのぞいてみるのも楽しいですし、写真を撮りながら街歩きを楽しんでください。

旧居留地旧居留地散策の後は、神戸のひとり旅の締めくくりとして神戸ポートタワーを眺めに行きましょう。

f:id:morinokotabi:20190504140903j:plain旧居留地エリアから徒歩15分もあればたどり着けます。展望台になっているので、もちろん中に入って展望を楽しんでも。

f:id:morinokotabi:20190504141625j:plain撮影スポットとして人気の「BE KOBE」のモニュメントも、ポートタワーのあるメリケンパークにあるので、旅の締めくくりとして写真も撮り納めしてきてください!

最後はお土産選び!自分用にも買って欲しいおすすめお土産スイーツ

神戸はおいしいスイーツが多くて、お土産に何を買うかもすごく迷うところですが、実際にわたしが食べてみて、コレは!と思ったおすすめのお土産を紹介します。神戸風月堂のゴーフルであればわりとどこでも購入できると思いますが、一押しのダニエルのカヌレとツマガリのクッキーは購入できるお店が限定されるので、気になる方はぜひお店まで足を運んでみてください!

おすすめお土産①ダニエルのカヌレ

f:id:morinokotabi:20171125165814j:plain写真が下手すぎて美味しさが伝わらないのではと思っているのですが、ダニエルのカヌレは本当に美味しいんです!外側がカリッと、中はしっとりもっちりな食感で、一口食べるとちゃんと甘い!でもベタベタした嫌な甘さではなく、甘くて美味しい〜というスイーツらしい美味しさを久々に感じたスイーツです。
私が買った時は、プレーン含めて9種類のフレーバーがありました。(季節によってフレーバーは変わるそうです)個人的なおすすめはラムレーズンとカカオ。どちらもフレーバーの風味が良くて、何個でも食べたくなる美味しさでした。お値段は1個108円。芦屋に2店舗あるので、ぜひ足を運んでみてください。夕方には売り切れることもあるそうなので、できれば早めの時間に訪れてくださいね。

おすすめお土産②神戸風月堂のゴーフル

サクサクの薄焼きの生地に(クッキーというか洋風おせんべいというか…)クリームを挟んだお菓子で、素朴な味わいが他にはない美味しさのゴーフル。

六甲山バージョンポートタワーバージョンなど、神戸の観光名所にちなんだパッケージのものがあって、観光施設や駅など、いろんな場所で買えますが、本店は元町にあります。レストラン&カフェ併設店舗なので、ゴーフル以外のスイーツや料理を楽しむのもおすすめ。

おすすめお土産③ツマガリのクッキー

クッキーやフルーツケーキなどの焼き菓子が、1枚から選んで買えるツマガリさん。良い素材を使って丁寧に作っているんだろうなあというのが分かるスイーツで、オーソドックスなラインナップなのですがどれも美味しいんです。

詰め合わせももちろんありますが、1枚ずつ選んで買うこともできて、どれを選ぶか悩むのがまた楽しい!じんわり美味しい神戸名物のクッキー、ぜひ自分の好きなものをお土産に選んでみてください。本店は西宮ですが、元町にある大丸神戸にも店舗が入っています。

記事を参考に、ぜひ神戸へ女ひとり旅に出かけみてください!

 

金沢や沖縄、出雲大社の女ひとり旅モデルコースもまとめています↓

 

金沢・女ひとり旅1泊2日モデルコース!アートスポット&観光名所・金沢グルメ堪能プラン

f:id:morinokotabi:20170801224516j:plain金沢で何度も女ひとり旅してきた私がおすすめする、一人旅でも楽しい12日モデルコースをご紹介!人気スポットの21世紀美術館やひがし茶屋街、兼六園など、実際に行ってみてよかった名所をおさえつつ、金沢グルメもしっかり堪能するプランをまとめてみました。そして1人でも利用しやすい、おすすめのホテル&食事スポットと、買って帰りたいお土産スイーツも紹介しています。

目次

1日目午前:ひがし茶屋街めぐりから金沢旅行をスタート!

金沢の旅はまずひがし茶屋街へ!小京都とも呼ばれる金沢らしい、情緒あふれる景色を堪能できる場所です。

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写真提供:金沢市

町家の様式の建物が並ぶ茶屋街は、晴れても雨でも、どんなお天気でもその天気ならではの美しさがあります。歩くだけならあっという間の場所なので、ランチ前にまず立ち寄って、金沢に来た!という旅行気分をぜひ実感してください。

1日目ランチ:近江町市場で新鮮な海鮮ランチ!

せっかく金沢に来たら、新鮮な海鮮を食べておきたいところ。海鮮ランチを食べるなら、近江町市場でのランチがおすすめです。

金沢のおいしいものが集まっている市場で、観光客向けのお店が多いので入りやすく、特に回転寿司はひとりでも入りやすいので私もひとり旅でよく利用します。おすすめの回転すし屋さんは、もりもり寿しさん。ネタが新鮮で安いので、気軽においしくお寿司を食べられますよ。

1日目午後:兼六園〜金沢21世紀美術館へ

お寿司でお腹いっぱいになったら、続いてこちらも金沢で外せない観光スポット・兼六園へと向かいましょう。

f:id:morinokotabi:20170801232731j:plainKotoji Stone Lantern, Kenroku-en, bryansjs

f:id:morinokotabi:20170801232131j:plainKyle Hasegawa

日本三名園の一つで、桜に紅葉、そして雪の積もった冬と、一年を通じて景観の美しさが楽しめる場所です。景色を眺めつつのんびり散策してみてくださいね。

f:id:morinokotabi:20160228092603j:plain兼六園散策を満喫したら、続いて向かうのは金沢21世紀美術館。ここはフォトジェニックな展示が多くて、写真撮影が楽しい場所です。プールのなかに人が入ってる風の写真だったり、

f:id:morinokotabi:20170801233232j:plain市民ギャラリー 2004.10.9-2005.3.21 | マイケル・リン | Kentaro Ohno 

一面の花模様の壁だったり、思わず写真に収めたくなるものがたくさんある美術館です。現代アート中心なので作品の評価は好みで分かれるかもしれませんが、写真好きの人は特に楽しめると思います。

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写真提供:金沢市

ちなみに21世紀美術館は夜のライトアップもなかなかきれいなので、昼間に来て、ライトアップを見に、夜にまた訪れるというのもアリですよ!

1日目夜:金沢駅周辺に泊まって、夜ご飯は駅ビルで!

ホテルは駅近のビジネスホテルで、素泊まりで宿泊しよう

金沢の宿泊は、ビジネスホテルがおすすめ。金沢はビジネスホテルが多いので、選択肢がたくさんあります。

そして素泊まりにすれば宿泊費も抑えられるので、ホテルは素泊まりにして、夕食は外で食べましょう。夕食はひとりでも入りやすい、金沢駅ビルで食べるのがおすすめなので、ホテルも金沢駅周辺にするのが便利。金沢駅周辺のおすすめホテルをいくつか紹介するので、夕食の前に、まずは荷物を置きにホテルに行ってチェックインを済ませてしまいましょう。

おすすめホテル①ホテルマイステイズプレミア金沢

f:id:morinokotabi:20160209205338j:plainホテルのサイトから画像をお借りしました

2014年11月にオープンしたホテル。金沢駅から徒歩5分の立地です。金沢で人気の化粧品「箔座」の金箔入り化粧品がアメニティのレディースプランがあったり、部屋が広めだったり、施設が新しいので設備もきれいで、女性が快適に過ごせるホテル。1泊5,000円〜で泊まれます。

【「ホテルマイステイズプレミア金沢」の口コミ評価】

・じゃらん:⭐4.3

・Yahoo!トラベル:⭐️4.22

・楽天トラベル:⭐4.25

・JTB:お客様評価84点

・るるぶ:⭐️︎4.2

おすすめホテル②ヴィアイン金沢

f:id:morinokotabi:20160209205736j:plainホテルのサイトから画像をお借りしました

なんと金沢駅内にあるホテル。駅ビルで夕食を取れば、駅から出ずに済ませられるので、らくちん&安全です。

2015年4月にフルリニューアルしているので設備がきれいなのもうれしい。ヴィアイン金沢もホテルマイステイズ金沢と同じく、1泊5,000円前後から泊まれます。

【「ヴィアイン金沢」の口コミ評価】

・じゃらん:⭐️︎4.2

・Yahoo!トラベル:⭐️4.1

・楽天トラベル:⭐4.3

・JTB:お客様評価77点

・るるぶ:⭐4.1

おすすめホテル③加賀の湧泉 ドーミーイン金沢

f:id:morinokotabi:20180118152244j:plainるるぶのサイトから写真をお借りしました

ドーミーインの良いところは、ずばり大浴場があるところ!ドーミーイン系列はどこもちょっと他のホテルよりは高めで、ドーミーイン金沢も安くても1泊6,000円前後はしますが、天然温泉の大浴場に入れるので、旅の疲れをしっかり癒したい方にはオススメ。金沢駅から徒歩2分です。

【「加賀の湧泉 ドーミーイン金沢」の口コミ評価】

・じゃらん:⭐️︎4.2

・Yahoo!トラベル:⭐️4.3

・楽天トラベル:⭐️︎4.34

・JTB:口コミなし

・るるぶ:⭐️︎4.3

夕食は駅ビルで!金沢名物を堪能しよう

ホテルにチェックインして一息付いたら、早速夕食を食べに出かけましょう。【女ひとり旅のコツ①】夕食編でも書いたとおり、女ひとり旅の夕食なら、まずは駅ビルのレストランがおすすめ。金沢だと、駅にあるショッピングモール「金沢百番街」で探すのがいいですね。

金沢百番街で、金沢ならではのご飯を食べられるお店をご紹介するので、ぜひ駅ビルのレストランで金沢名物を堪能してくださいね!

おすすめレストラン①八兆屋駅の蔵 金沢駅店

八兆屋駅の蔵は金沢の郷土料理を手軽に楽しめるお店です。鴨肉とお麩を煮込んだ治部煮や、加賀蓮根を蒸しあげたはす蒸しなど、昔から食べられてきたほっこりするお料理が揃います。新鮮なお魚料理も豊富なので、金沢名物をいろいろ食べてみたいという方におすすめです。

おすすめレストラン②金沢おでん「黒百合」

黒百合は金沢のご当地おでん「金沢おでん」が食べられるお店。と言っても明確に何をもって金沢おでんとするかは決まっていないそうなのですが、なんと金沢は「おでん屋軒数人口比日本一」と言われているほど、人口に対しておでん屋さんが多い街なんです。そんな街の名物、食べてみてくださいね。

おすすめレストラン③8番ラーメン

f:id:morinokotabi:20190503214106j:plain石川県生まれのラーメンチェーンで、隠れた名物の一つ・8番ラーメン。食べてみると、正直感動するようなおいしさとは思わないものの、このラーメンを嫌いという人はなかなかいなそうな味。家族で行けるラーメン屋さんという感じもあり、地元の人が通うのもわかるお店です。ちょっとローカルな名物を試してみたいという方はぜひお試しを!

2日目午前:金沢のイチオシスポット・妙立寺(忍者寺)へ!

Photo:Ninja-dera By:MShadesPhoto:Ninja-dera By MShades

2日目は金沢の隠れ人気スポット・妙立寺へと行きましょう。

“忍者寺”の異名を持つお寺で、隠し階段や隠し部屋、落とし穴になる賽銭箱があったりと、まさに忍者のからくり屋敷!と言ってもアミューズメント目的で造られた訳ではなく、三代目加賀藩主の前田利常の命により建てられたお寺で、すべては敵の目を欺くために作られた仕掛けなんです。

見学していて本当にわくわくするお寺で、個人的には金沢で一番おすすめの場所。内部は撮影禁止なので、ぜひ実際に訪れて、数々の驚くような仕掛けを自分の目で見て楽しんできてください!

2日目ランチ:FUMUROYA CAFEで郷土料理ランチ!

おそらく金沢で最後の食事となる2日目のランチは、FUMUROYA CAFEがおすすめ。金沢名物のお麩を使った治部煮などの郷土料理や、車麩を使ったヘルシーなカツレツなどが食べられます。

お麩というと乾燥したものであればどこでも手に入りますが、金沢では乾燥したものではなく生麩と言われる、乾燥していないお麩も食べられます。モッチモチした食感が楽しくて、生麩自体にそんなに味があるわけではないものの、治部煮に入った生麩とか、生麩田楽とか、おいしいのですよー。車麩カツもおいしいのですが、もちもちした食感が苦手でなければぜひ生麩を使っているお料理を選んでみてください。

2日目午後:ステンドグラスが美しい尾山神社へ

金沢ひとり旅で最後に行っておきたいのが、尾山神社。ステンドグラスが入っためずらしい神門がシンボルの、FUMUROYA CAFEからも歩いて7分ほどの場所にある神社です。

f:id:morinokotabi:20190503222150j:plain写真で撮ってもちょっとわかりにくいのですが、ステンドグラスがはめられている窓があるのがわかるでしょうか?太陽が当たると光を通して、すごくきれいに見えます。この神門自体も神社ではあまり見たことのないデザインですよね。

f:id:morinokotabi:20190503222316j:plain社務所もなんとガラス張り。こんなおしゃれな社務所は初めて見たわ。全体的におしゃれな要素が散りばめられていて、写真撮影が楽しい神社です。

最後は欠かせないお土産選び!金沢のおすすめお土産3選

金沢ひとり旅の最後の楽しみ・お土産選び。金沢はちょっと素敵なお土産がたくさんあるので悩むところですが、見た目はもちろん、味もおいしい!と思った個人的におすすめできるお土産をご紹介します。

おすすめお土産①丸ごとみかん大福

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中越さんのサイトから画像をお借りしました

名前のまんま、みかんが丸ごと包まれた大福です。みかんがと〜っても甘くて、ジューシー!みかん、白あん、お餅が一体となって、なんとも言えないおいしさ。パッケージのかわいさも女性にはうれしいです。

≪中越≫丸ごとみかん大福 4ヶ入【送料別(冷凍)】【和菓子】【のし可】【ギフト】【金沢銘菓】【贈り物】【お土産】【金沢】【石川県】【お取り寄せ】

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感想(0件)

おすすめお土産②かわむらの甘納豆

甘納豆がおいしいって思ったことがあまりなかったのですが、こちらの甘納豆で、すっかりイメージが変わりました!上品なあっさりした甘さで、手が止まらなくなるおいしさです。金沢らしい和のスイーツなので、お土産にしても喜ばれますよ。

金沢のにし茶屋街にある店舗か、あるいは21世紀美術館のミュージアムショップでも一部の商品は購入することができます。駅では販売していないので、手に入れたい方はいずれかのショップに寄って購入してくださいね。

おすすめお土産③ル ミュゼ ドゥ アッシュのYUKIZURI「兼六園物語」

“金沢・辻口博啓のYUKIZURI"

加賀谷さんのサイトから画像をお借りしました

金沢の有名旅館加賀谷とパティシエの辻口博啓さんコラボのお店のスイーツ。ほのかに梅が香る、さくさく食感がおいしいパイのお菓子です。

パイに梅の香りという驚きはありますが、意外や意外!すごくよく合っていて、新しいおいしさです。有名観光地である兼六園の雪吊りをイメージして作られたお菓子なので、新しい金沢土産としても人気が高いようです。 

≪ルミュゼドゥアッシュ≫YUKIZURI ~雪吊り~ 10本入り【送料別】【和洋菓子】【のし可】【ギフト】【金沢銘菓】【贈り物】【お土産】【金沢】【石川県】【お取り寄せ】

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神戸や沖縄、出雲大社の女ひとり旅モデルコースもまとめています↓


運転してて最高に気持ちよかったドライブスポット3選!

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車を利用する旅が多いので、全国各地で運転をしてきたなかで、運転してて最高に気持ち良い!と印象に残っているドライブスポットをまとめてみました。

<目次>

①石川・能登半島「千里浜なぎさドライブウェイ」

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日本で唯一、砂浜を車で走れる能登半島の「千里浜なぎさドライブウェイ」。波打ち際ギリギリのところに通行帯が設けられていて、まさにビーチをドライブできる貴重な場所です。年中走れるようですが、夏は普通に海水浴もできる海なので、夏の間だけ海際にロープが張られ、道路標識が立てられるんだそうです。

f:id:morinokotabi:20190501180319j:plain砂浜に線が引いてあるわけでもなく、どこを走ればいいのかなと一瞬戸惑いましたが、けっこうきれいに平らに砂浜が踏みならされてるので、そこを走れば問題ないです。

f:id:morinokotabi:20190501180354j:plainでもちょっと外れてタイヤが砂に取られたりしないのかなとちょっとどきどきしながら走りましたが、広さも十分なのでそれも心配しなくて大丈夫そう。

f:id:morinokotabi:20190501180416j:plain夕焼けの中、ビーチを車で走る経験は、初めてで最高のドライブ体験でした!

②秋田・男鹿半島「寒風山」

f:id:morinokotabi:20190501180957j:plain男鹿半島にある「寒風山」は、標高355mと高い山ではないのですが周りに視線を遮るものがないので、抜群の開放感のなか、爽快なドライブが楽しめるスポット!下には男鹿ブルーの美しい日本海が望めます。

f:id:morinokotabi:20190501180822j:plain車が走っている様子を見て、CMみた〜いと思わず呟きました。自分で運転していても、本当にCM気分でドライブ楽しめます!

③沖縄・宮古島「下地島空港17エンド」

f:id:morinokotabi:20190501181401j:plain宮古島はどこの海もきれいなのですが、運転しながら見た海の光景で一番印象に残っているのが「下地島空港17エンド」。下地島空港の周囲をぐるっと道路が囲んでいて、しかも海沿いなのでここで車を走らせるのは本当に最高に気持ちよかったんですよ〜。

f:id:morinokotabi:20190501181508j:plain周囲の海の水深がところどころ違っているので、海の色にも変化があって楽しめたし、まっすぐ伸びる赤い進入灯も海に映えてる!

f:id:morinokotabi:20190501181438j:plainここでのドライブは宮古島に行く楽しみの一つだったものの、なんと2019年3月から車の通行が禁止になってしまったそう。残念ながらもう走れない場所になってしまったのですが、この下地島空港17エンドを車で走ったことは、私にとって忘れられない思い出になりました。(ただし今のところ歩行者は通行できるようなので、歩いてこの景色を眺めることは可能です)

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伊良部大橋

ただ、宮古島はここ以外にも、伊良部大橋や来間大橋、池間大橋など周辺離島へと渡る橋のドライブが最高なので、下地島空港17エンドだけは走れなくなってしまいましたが楽しいドライブができる場所であることは間違いなしです!きれいな海をみながらのんびりドライブしたい方には宮古島、本当におすすめです。

入れ物もかわいい!ホテルマルゲリータのフィナンシェはもらって嬉しい長崎お土産

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長崎のお土産でもらった、五島列島のリゾートホテル・マルゲリータのフィナンシェ。初めて、おいしい!と思ったフィナンシェで、缶のパッケージもおしゃれでかわいくて、もらって嬉しいお土産でした。

金色の缶に入ったマルゲリータのフィナンシェ

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五島列島のリゾートホテル・マルゲリータで販売しているこちらのフィナンシェ。フィナンシェが入った缶からしてかわいい!

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そして名前の通りのマルゲリータのお花のモチーフが散りばめられています。こういう凝ったデザインの缶の入れ物ってなんだか久しぶりに見たような。

フィナンシェの形もマルゲリータ!

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缶を開けて中を見てみたら、フィナンシェもマルゲリータの花の形をしてました!

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焼き色はうっすら。フィナンシェといえば均等に焼き色がついているイメージですが、花びらの形などで凹凸があるために、均一には焼き色がついていないよう。これが食感に変化が生まれる理由かなと思ったのですが、均等じゃないからこそ、焼き色がついたサクッとした部分の食感が際立ってました。

そしてフィナンシェってわりとみっちりと生地が詰まっている印象があったのですが、このフィナンシェは軽い!ふわっとした食感で、外側のカリッとした部分と中のふわっとした部分と、食感の取り合わせが良く、とてもとてもおいしかったです。

もらってすぐ食べたのと、時間が経ってから食べたのだとちょっと外側のカリッと感が違ってたので(やっぱり時間が経つとちょっとしっとりしてきていました)、なるべく早く食べた方がおいしく食べられそうです。

自分でも買いに行きたいマルゲリータのフィナンシェ!

このフィナンシェは五島列島のホテル・マルゲリータのオリジナルで、ホテル以外では扱っていないようなので、手に入れるにはホテルまで行くしかないよう。でもこのフィナンシェはまたぜひ食べたいので、いつか自分で買いに行こうと私は心に決めました!

今後長崎に行く予定のある方にもとってもおすすめのお土産なので、ぜひ、ホテルマルゲリータのフィナンシェ、頭の片隅に入れておいてくださいね〜!

レモン度高し!広島土産「またきて四角」はレモン好きにおすすめのレモンケーキ

f:id:morinokotabi:20190428110744j:plain広島の瀬戸田町生口島はレモンの名産地なので、レモンを使ったグルメも定番の広島土産の一つ。なかでもレモン好きにおすすめしたいお菓子が、レモンの風味・酸味がしっかり感じられる、瀬戸田レモンを使ったレモンケーキ「またきて四角」です。

名前も気になるレモンケーキ「またきて四角」

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このちょっと変わった商品名に思わず目が止まって、買ってみた「またきて四角」。

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箱を開けてみると、商品名の通り、四角い形をしています。広島のレモンケーキというとレモンをかたどったものが多いので、四角い形はめずらしい。

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手に取ると、そのずっしりした重さにちょっとびっくり。レモンケーキって要はレモン風味のスポンジケーキなのですが、スポンジケーキとは思えないほどの持ち重り感です。お土産に買って帰るには、ちょっと重いかもしれませんが、それでもレモン好きの方には間違いなくおすすめできるおいしさなんです!

これでもか!とレモンが入ってる?後味も爽やかなレモンケーキ

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パッケージを開けてみると、あらためて本当に見事に四角!縦6センチ×横6センチ×高さ5センチのほぼ正方形に作られているそうです。

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冷蔵庫でしっかり冷やして、4等分にカットして食べてねという説明書きがあったので、言われた通りにカットして食べてみる。(この写真を撮った後、さらに2等分してます)

一口食べてみると、まずレモンの風味・酸味をかなりしっかり感じます。レモンケーキといっても、肝心のレモンは気持ち香る程度というものも多いので、レモン好きとしてはこのレモンレモンした感じはとても嬉しい!

公式サイトの商品説明を読むと、生地にレモンシロップ、表面にも同じシロップを塗ってコーティングしているということなので、口に入れて早速のレモン感は、この表面のシロップのおかげなのかなー。そしてこの重さはそれだけレモンシロップを使っているからこそなのかと。食感もふわっとした感じはなく、しっとりずっしりしています。

レモンの酸味に負けないようになのだと思いますが、甘さもかなりしっかりめ。でもちゃんと甘いけど後味はレモンのおかげで意外なほどに爽やか。どこまでもレモンの風味を引き立たせるためのレモンケーキ、という感じで、レモンを思う存分味わえるレモンケーキでした。

ちなみに商品に使われている瀬戸田のエコレモンは、農薬や化学肥料を通常の半分以下に抑えて栽培しているレモンだそうです。特に外国産のレモンは農薬たっぷりのイメージがあるので、国産で、かつ農薬や化学肥料も減らしているというのは安心感がありますよね。

「またきて四角」はおりづるタワーや広島空港で購入できます

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「またきて四角」を作っているのは広島市の無花果というお菓子屋さん。お店があるのは広島市佐伯区というところで、あまり観光に寄るエリアではなさそうですが、原爆ドームのすぐ近くのおりづるタワーや、広島空港内でも販売しているお店があったのでそのあたりで手に入れると良さそうです。そのほかの取扱店は無花果さんのサイトで確認できます。

レモン好きのための広島土産として本当におすすめなので、広島に来た時はぜひ探して買って帰ってみてください!

プリンが丸ごとのったパフェ「プリントップ」が名物!広島のカフェ・ルナは福山観光で行きたい名喫茶店

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福山で60年以上営業している老舗純喫茶のルナ。プリンがのったパフェ「プリントップ」が名物の、昔ながらの雰囲気の良い喫茶店です。自家製のプリンやバニラアイスを使ったプリントップはここでしか食べられないおいしさで、福山観光に来たらぜひ立ち寄ってみて!とおすすめしたくなるカフェでした。

コロナワールド近くの純喫茶ルナ曙店

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ルナは福山市内に3店舗あるのですが、わたしが行ったのはコロナワールドの近くにある、曙店。

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外観からして昔ながらの喫茶店という雰囲気を醸し出してます。

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お店の裏手に駐車場があって、駐車場側にも入口がありました。

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店内もシックで落ち着いた良い雰囲気!

ただ、全席喫煙OKで禁煙席がないので、お子さん連れの方や臭いが苦手な方にはちょっと厳しいかもしれません。いまどき禁煙席がないお店もめずらしい気がしますが、だからこそ喫煙者御用達なのか、たばこ吸っているひとがとても多いです。でもそのわりに臭いがあまり気にならないのが不思議だったのですが、なんかうまいこと換気してるのかな?

名物のプリントップとコーヒーもおいしい!

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デザートのメニューもワッフルにパフェ、ゼリーなど種類豊富なのですが、ルナといえばプリントップが名物ということなので、プリントップ(600円)とルナブレンドコーヒー(430円)を注文。

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自家焙煎のコーヒーはちょっと酸味があって、香りがとてもよかったです。カップもオリジナルのデザインのよう。

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プリントップは硬めの小さめの自家製プリンが丸ごと乗っていて、あとはカットしたメロンとイチゴ、ホイップクリームのトッピング。プリンの下はこれも自家製のバニラアイスで、底のピンクの層はゼリーを細かく砕いたもの。

思った以上にシンプルな組み合わせで、飽きずに最後まで食べきれるかちょっと不安になったのですが、甘さのバランスが本当に絶妙なので、思ったよりすいすい食べられました。これは甘いものをそんなにたくさんは食べられないという人でもいけるかも!むしろ甘いもの好きにはちょっと物足りないんじゃ?というぐらいにさっぱりした甘さで、こういうパフェは初めて。

一見するとそんなに変わりばえしないパフェに見えるかもしれないですが、名物になるのも納得の、バランスの良いおいしさのパフェでした!

お食事メニューも喫茶店らしいメニューが揃ってます

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食事メニューもスパゲティーにグラタン、サンドイッチにピザトーストとザ・喫茶店のラインナップ!特にイタリアンスパゲティーサラダ(ナポリタンとサラダがワンプレートになってます)が人気のようで、頼んでいる人が多かったです。昼も夜も同じメニューを注文できるようなので(あとモーニングメニューもどうやらあるみたい)、次は食事しに来てみないとだな!

福山観光の合い間に立ち寄るには元町店が便利

ルナ曙店は旅行ついでに立ち寄るのに便利な立地とは言えないですが、元町店なら福山駅から徒歩5分の立地なので、観光ついでに行きやすいと思います。そして元町店ならフロアごとに禁煙・喫煙が分かれているので、タバコが苦手な人でも大丈夫そう。

カフェ好きの方もプリントップを一度食べてみたいという方も、ぜひ純喫茶ルナに行ってみてくださいね。

青森ヘビーリピーターがおすすめする弘前1泊2日観光モデルコース!

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今までに10回以上は青森に旅行に出かけ、好きが高じて1ヶ月滞在したこともある青森リピーターの私がおすすめする弘前12日観光モデルコースをご紹介します!

<目次>

1日目早めのランチ:一休寿司

出発地点にもよりますが、弘前に到着するのは早くてもお昼前、という旅程の方が多いと思いますので、弘前に着いたら早速ランチを食べましょう!おすすめのランチは「一休寿司」のばらちらしです。

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その時々によって魚介の種類は変わると思いますが、私が食べた時はマグロに穴子、アワビに数の子にいくらにうに、とびっこと豪華な魚介類がご飯の上にびっしり!食感が色々なので食べていて楽しくて、そして海に囲まれた青森なのでもちろんお魚がおいしくて、旅の始まりとしては最高のランチですよ。(上の写真はお持ち帰り用に包んでもらったもので、もちろん店内でも食べられます)

1日目午後:津軽藩ねぷた村~弘前シードル工房kimoriでシードルを試飲!

弘前といえば弘前ねぷた!お祭りが開催されるのは8月の頭ですが、いつ行ってもねぷたを見られる津軽藩ねぷた村を訪れて、芸術品のような山車を鑑賞しましょう。

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663highland [CC BY-SA 3.0 (http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/)]

青森市の立体的な人形型のねぶたと違って、扇型の山車が多いのが弘前ねぷたの特徴。個人的にはねぶたの方が迫力を感じるのですが、平面に描かれているねぷたはその分絵がきめ細かいというか、表現が細かいところも特徴なのかなと思います。絵から気迫を感じるような勇猛なねぷたを、ぜひじっくり鑑賞してみてください。

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ねぷた鑑賞の後に立ち寄って欲しいのが、弘前市りんご公園の敷地内にある「弘前シードル工房kimori」。りんご農家さんが自分で育てたりんごを使って醸造しているシードルの工房で、試飲として1300円でシードルを飲むことができます。

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工房の目の前にはりんご畑が広がっていて、収穫時期には真っ赤なりんごがなる様子が見られますし、5月ごろなら白いりんごの花が咲く様子も楽しめますよ。

1日目夕方:直売所 野市里(のいちご)であま~い嶽きみソフト!

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1日目のホテルにチェックインする前に、ちょっと寄って欲しいのが直売所 野市里(のいちご)。弘前の地場産品を扱う直売所で、ここで嶽きみソフトという弘前のブランドとうもろこしを使ったソフトクリームが食べられます。

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とうもろこしのソフトクリーム??と思う方もいるかもしれませんが、もともとスイーツのようにあま~い嶽きみなので、ソフトクリームとも相性バッチリ。ほかにも嶽きみプリンや嶽きみロールケーキなど、嶽きみを使ったスイーツが販売されているので気になる方はお試しを!

1日目夜:弘前の名湯・百沢温泉「アソベの森 いわき荘」に宿泊

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いわき荘は百沢温泉郷にある温泉です。着いたらまずはお風呂!百沢温泉は濁り湯で、温泉!という感じの温泉で気持ちいいですよ~

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大浴場の湯船は青森ヒバで造られたもの。そして湯船以外も、壁も床もヒバ造り。このヒバの香りのおかげで、さらにリラックスできるんです。

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露天風呂は屋根付きの半露天という感じ。雪の多い場所なので、屋根がないと冬は露天風呂入れなそうですね。周りが緑に囲まれてて、露天もとっても気持ちいいです!

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夕飯も一通り載せておきます。本鮪のお刺身に、津軽たにかわ牛のソテーに、フカヒレののった蒸し物にとなかなか豪華!弘前ならではのお料理、という印象はそこまでありませんでしたが、どれもおいしいお料理で満足度は高かったです。

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漬物だけがセルフバイキングスタイルで、好きなだけ選べました。お酒のアテにもぴったり!

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夕食後は、地元の若者による津軽三味線のショーもありました。こちらの二人はたしか兄妹だったと思います。休日の夜に地元のホテルで三味線引くなんて、偉いな〜。

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朝食は野菜たっぷり!皿数は多いですが量はそこまで多くなくて、朝のお腹にもやさしいボリュームでした。

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そしてここいわき荘は屋上からの岩木山ビューが素晴らしいのです!

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振り返ると白神山地まで望めて、岩木山周辺のビュースポットとしてはとびきりの展望スポットだと思います。チェックアウトの前に忘れずに屋上に行って景色を堪能してください!

2日目午前:岩木山神社

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2日目の午前中の観光は、岩木山神社からスタートしましょう!岩木山を御神体とする岩木山の麓にある神社で、鳥居の奥に岩木山山頂を望むことができます。

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長い参道の奥には、朱色の楼門。その奥の中門も拝殿も朱色です。ここはなんだか本当に空気が澄んでいるというか、行くと清々しい気持ちになれる場所。

個人的にはパワースポットと言われるところに行ってみたところで、特になにも感じないで終わることも多いのですが、そんな私でもここ岩木山神社は、行くだけで心がスッキリする気がします。この独特の空気感をぜひ現地で味わってみて欲しいです。

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そしてこの岩木山神社の名物?である2体の狛犬もお見逃しなく。楼門を囲う石柵につかまるような格好で、1体は頭を上に、もう1体は頭を下に向けた逆立ちの姿をしているめずらしい狛犬です。頭を上にした狛犬は金運アップに、逆立ちの狛犬は恋愛運アップにご利益があると言われているので、ぜひ触れて、写真に収めてきてくださいね。

2日目ランチ:マタギ亭でマタギ飯!

2日目のランチは、嶽温泉・山のホテルにある食事処「マタギ亭」の名物・マタギ飯がおすすめ!山菜を使った炊き込みご飯で、注文してから目の前で炊き上げてくれて、しかも炊き上がるまでに一風呂浴びるなんてこともできるようです♨︎

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私は実は山のホテルの温泉には入ったことがないのですが、同じく嶽温泉にある小島旅館で日帰り入浴は何度か行っていて、嶽温泉もまた良いお湯なんですよ~。

1日目の宿として紹介した百沢温泉もすぐそばで、違う温泉地ではありますが嶽温泉も百沢温泉と同じく濁り湯系で、じんわりと身体が温まる気持ちよさ。ランチの釜飯が炊けるのを待つ間に温泉!なんてなかなかできないと思いますので、ぜひお昼はマタギ亭で!

2日目午後:白神山地でハイキング~乳穂ヶ滝へ

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午後は青森と秋田にまたがる世界自然遺産・白神山地をちょっぴり歩いてみましょう!白神山地は広範囲にわたっているので、本格的な登山の格好じゃないといけない場所もありますが、気軽に散策できるハイキングコースもいくつかあるんですよ。なかでも12時間あれば歩けて、弘前からもアクセス便利で手軽なハイキングコースが世界遺産の径 ブナ林散策道です。

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ブナ林散策道の名前の通り、ブナ林の中に整備されたハイキングコースで、特に新緑シーズンの爽やかさったら!

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ちょっとしたアップダウンもありますが、基本的にはとても歩きやすく、なので足元を気にしすぎず、スクッと伸びたブナを見上げながらのんびり歩くと最高にリフレッシュできます。

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ブナ林の湧き水が飲める水飲み場も散策道の入り口付近にありますので、ハイキングの後はおいしい湧き水で喉を潤してくださいね。

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白神山地を歩いたあと、近くにぜひ寄って欲しいスポットがあります。乳穂ヶ滝という滝です。

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水量が少ないので、迫力のある滝という感じではないのですが、そこそこの高さがあって、線のように細い水が束になって滴り落ちる様子はなかなかに見応えがありますよ。

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そして滝の出どころ?近くまで登ることができるのもめずらしい。小さな祠が置かれているので、ここまで登って手を合わせてきてくださいね。

この滝、冬には凍って1本の氷柱になる年もあるそうです。(近年は温暖化の影響であまりみられない現象のようですが) 冬に行くのはなかなか大変な場所だと思いますが、見られたらラッキーな光景ですね。

ゴールデンウィークは弘前公園の桜&世界一の桜並木も外せない!

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写真提供:弘前市

桜の名所として有名な弘前公園の桜が咲くのは、4月下旬〜5月上旬ごろ。ちょうどゴールデンウィークに当たるので、この時期訪れるなら弘前公園を旅のプランに追加してくださいね!

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桜のピークが過ぎた頃には、弘前公園のお堀が桜のピンクの花びらで埋まって、これはこれでとてもきれいなんです。花筏と呼ばれている光景です。

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そして弘前のもう一つの桜の名所が、世界一の桜並木。岩木山のふもとを通る鯵ヶ沢街道沿いに、全長約20kmに渡って桜の木が植えられています。品種はソメイヨシノではなく、オオヤマザクラという濃いピンク色の山桜。どこまでも続くような長い長い桜並木で、春だけの絶景ドライブが楽しめます!

世界一の桜並木も最近徐々に存在が知られてきているのかなと思いますが、まだまだ穴場といえる場所なので、のんびりお花見をしたい方には特におすすめのお花見スポットです。

弘前・青森市・八戸、それぞれに違う魅力がある青森!

今回は弘前のモデルコースをまとめてみましたが、本当は青森市内観光もおすすめだし、八戸や奥入瀬渓流もものすごくおすすめなので、青森には最低3回は旅行に行ってほしいなあと青森好きとしては思っています。(この他にも人気の青池や不老ふ死温泉とか、恐山もおすすめなので本当はもっと何度も行ってほしい!)

何回行っても楽しい青森、ぜひ足を運んでみてください!