だいたい国内ひとり旅

一人旅を愛する30代女子です。女ひとり旅のコツや旅の記録、おすすめの旅先なんかを綴っています。

1日目:尾道~しまなみ海道~愛媛・宇和島〈2019・四国一周4泊5日のひとり旅〉

尾道スタート、宇和島がゴールの1日目。出発は11時過ぎぐらいとのんびり。愛媛方面に向かってしまなみ海道を渡ったのですが、ふと思い立って全部のパーキングエリア、サービスエリアに寄ってみたり、伯方島のカフェに寄ってみたりしました。以下立ち寄ったスポット順です。

①大浜PA下り

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真新しいPAで、こじんまりとはしていますがお土産はそれなりに充実。フードコートでは尾道ラーメンやたこ天が食べられますよ。

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ここから因島大橋に歩いて行けるのですが、自動車が走る道の下の歩行者・自転車・バイク専用の道を歩くことになり、眺望がイマイチなのが難点。しまなみ海道を歩いてみたいという方は因島大橋ではなく他の橋の方がおすすめ。

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そしてはっさく大福の「はっさく屋」が近くにあって歩いて行けます。私が行った日は残念ながら店主の方が体調不良でお休みでしたが、5/15から営業再開してるようです。

②瀬戸田PA下り

f:id:morinokotabi:20190615131108j:plain自販機とトイレだけあるパーキングエリア。

f:id:morinokotabi:20190615131223j:plainカップヌードルの自販機(給湯器つき)があって、珍しい!と思って思わず1枚。

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このPAからは、多々羅大橋まで歩いて行けます。ただ、パーキングエリアから橋まで700mあるのでなかなか遠かった…。

f:id:morinokotabi:20190615132002j:plainでもここは車道のすぐ横、橋の上に歩行者用の道があるので展望が良くて歩くのが気持ち良いです!

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橋に向かう途中で、ご近所の方がやっていると思われる柑橘の無人販売がありました。立派なレモンが2個で100円!

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そして橋の手前には、レモンの形のベンチが置かれた休憩スペースなんかも。主に自転車で渡っている方などが一休みされるようです。

f:id:morinokotabi:20190615131756j:plainあと、瀬戸田PA上りに行けるように、しまなみ海道の下を潜るトンネルもありました。上りのPAに行けば、お土産販売やフードコートもありますよ。

③上浦PA下り

f:id:morinokotabi:20190615132148j:plain自販機とトイレだけあるパーキングエリア。橋に歩いて行ったりもできないので、立ち寄る人も少なく空いてますが、人気が無さすぎるので暗くなってから一人で寄るのは止めておいた方が良さそう。

④伯方島・Patisserie Ts Cafe 玉屋

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伯方島ICで一旦降りてPatisserie Ts Cafe 玉屋へ。ここロケーションがとっても素敵なカフェでした!パフェも美味しい。ずーっと居たくなる居心地の良さです。また行きたい。

⑤伯方島・船折瀬戸

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船も折れるほどの激しい潮流ということで名付けられた海峡だそうです。確かに、穏やかな瀬戸内海とは思えないほどの潮の流れ。

f:id:morinokotabi:20190615132911j:plainそして「船折瀬戸最強時刻」という案内板が。干潮・満潮時刻の一覧なのですが、“最強時刻”っていうのはいったいどういう意味なんだろう??

⑥伯方島・鶏小島

f:id:morinokotabi:20190615133207j:plain鶏小島(にわとりこじま)という小さな無人島を間近に眺められるスポット。

f:id:morinokotabi:20190615133211j:plain上の写真の広場の左側に階段があって、降りるとキャンプ場に出ます。

f:id:morinokotabi:20190615133330j:plainそしてこのキャンプ場から見えるのが鶏小島。「元日の朝金鶏が鳴く」伝説の島だそうです。

f:id:morinokotabi:20190615133612j:plainこのキャンプ場から海岸線に降りることもできて、そうするともっと間近に鶏小島を眺めることができます。この炊事場とトイレの間の道を下っていった先が海岸。

f:id:morinokotabi:20190615134016j:plain海の水が想像以上に澄んでいてびっくり。瀬戸内海の海もけっこうきれいなんですよね。

f:id:morinokotabi:20190615134118j:plainそして目の前に鶏小島。小さいながら灯台も立っている島です。

f:id:morinokotabi:20190615134205j:plain伯方・大島大橋のビュースポットとしてもおすすめな場所です。

⑦伯方島・どこでもドア

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ネットで調べてみるとGW限定の撮影スポットと紹介されているのですが、5/8時点ではまだ置かれていました。一人で行ってるのでどう写真に撮ったら良いのかわからないまま、いちおう何枚か撮ってみた。

⑧マリンオアシスはかた

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ヤシの木が植えられていて南国風の写真が撮れるという情報を見て寄ってみたスポット。ちょっと寂れた感じですが、お土産買ったりアイス食べたり、ご飯食べたりできるようでした。

⑨来島海峡SA

f:id:morinokotabi:20190615134700j:plainここも新しい施設のSAで、上下集約型なので上り下りどちらからでも行けます。

f:id:morinokotabi:20190615134809j:plain展望テラスがあったり、

f:id:morinokotabi:20190615134847j:plain憧れの「蛇口からみかんジュース」が買えたり、しまなみ海道のSAPAの中で一番充実しているスポット。

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焼豚玉子飯など今治グルメが食べられるフードコートもありました。

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お土産もSA限定のものがいくつもあったり、品揃えが豊富。しまなみ海道でお土産を買うならここに立ち寄るのが良さそうです。

⑩ホテルCORAL宇和島

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この日はホテルCORAL宇和島泊。年季の入ったホテルではあるけれど大浴場付き(ずいぶんと小さな大浴場でしたが…)で、1泊素泊まり4,860円と比較的リーズナブルでした。

【「ホテルCORAL宇和島」の口コミ評価】

・楽天トラベル:☆4.16

1日目の移動ルート

総移動距離:238km、移動時間:3時間52分。宇和島が思った以上に遠かった! 

2019・四国一周4泊5日のひとり旅の旅程はこちら

4泊5日の全旅程は以下の記事でまとめています↓

しまなみ海道一の展望スポット!隈研吾氏設計の自然に溶け込む大島・亀老山展望公園

f:id:morinokotabi:20190612204546j:plainしまなみ海道の展望風景が好きで、あちこち展望スポットを訪ねているのですがその中でもやっぱりここが一番!と思うのが大島の亀老山展望公園。くねくね山道を登った先に来島海峡大橋の絶景が待っています!

<目次>

大島にある標高307.8mの亀老山山頂の展望スポット!

亀老山展望公園は、広島・尾道〜愛媛・今治間を結ぶしまなみ海道がつなぐ島のうち、愛媛県側最後の島である大島にある展望スポットです。

f:id:morinokotabi:20190612203453j:plainなかなかの勾配の山道(島の山に続く道のわりには道幅が広いので、比較的運転しやすいです)を登っていくと、車が20台ほどは停められる駐車場にたどり着きます。ちょっとした売店と、トイレもありますよ。

f:id:morinokotabi:20190612203502j:plainそしてこの売店の左手の道を進むと、建築家の隈研吾氏が設計したという展望台へと登ることができます。この展望台からの景色が絶景なのですが、展望台自体もとても素敵なつくり。

f:id:morinokotabi:20190612203535j:plainなんでも、亀老山の景観を壊さないようにと、この亀老山山頂の地形に埋没する形で建てられているんだそう。近くまで行かないと目に入らないのは確かで、駐車場からですらこの展望台の存在に気づかないのですが、あえてそれを狙ってつくられた建物なんですね。

f:id:morinokotabi:20190612211217j:plainこの展望台から、しまなみ海道をはじめとして胸がすくような360度の絶景が眺められます。

f:id:morinokotabi:20190612203836j:plain日陰がまったくないのでなかなか長居はできないのですが、それでもずっと見ていたくなるような景色が見渡す限り広がっています。

f:id:morinokotabi:20190612203911j:plainしまなみ海道のある海峡は波が少なく穏やかなので、潮流まではっきり見えるのもここならではの景色だなあと思います。

展望台への道中に設けられたテラスからの展望も必見

f:id:morinokotabi:20190612210747j:plain展望台の手前、道路沿いにいくつか展望テラスが設けられていて、こちらからの景色も絶景!(肝心のテラスが写っていないのですが、上の写真の道からしまなみ海道側にせり出す形でテラスが設けられています)

f:id:morinokotabi:20190612210952j:plain展望台からよりも、より間近に来島海峡大橋を眺めることができます。写真家である故安藤喜多夫氏の提案によりつくられたテラスだそうで、格好の撮影スポットですよ。

生口島出身の画家・平山郁夫さんも描いた景色

f:id:morinokotabi:20190612204202j:plain有名な日本画家・平山郁夫さんの出身地がしまなみ海道が通る島の一つ・生口島で、生口島には平山郁夫さんの美術館があるのですが、こちらで亀老山展望公園からの展望を描いた平山郁夫さんの作品を鑑賞することができるんですよ。 

f:id:morinokotabi:20190612204336j:plain建物全体がゆとりのあるつくりで見事な庭園もあり、居心地の良い美術館なので、絵に描かれた亀老山の展望も見てみたいという方はぜひ、生口島の平山郁夫美術館にも足を運んでみてください。

亀老山展望公園へのアクセス・自転車はかなりハード!

f:id:morinokotabi:20190612210637j:plain亀老山展望公園までは公共の交通手段が通っていないため、車でのアクセスが基本です。前述した通り、島の山道の割には道路が広いので、運転に不慣れな方でもたどり着くのはそんなに難しくないと思います。

ちなみにサイクリンクロードとして人気のしまなみ海道なので、亀老山展望公園にも自転車で来ている人の姿がちらほら見受けられるのですが、かなり勾配があるので道のりはかなりハードだと思います…。頑張れる方はぜひ挑戦してみてください。

尾道側のしまなみ海道ドライブもおすすめ!

しまなみ海道観光を尾道側からスタートする場合、亀老山のある大島まで移動すると移動時間だけで結構な時間を費やしてしまうので、尾道側の島だけを半日でサクッとめぐるモデルコースを以下の記事で紹介しています。

亀老山ほどの展望ではないものの、しまなみ海道の展望スポットも含んでいますので参考にどうぞ。

広島・鞆の浦1日観光モデルコース!ポニョ&ノスタルジックな風景をめぐる旅

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ジブリ映画「崖の上のポニョ」の舞台とされる広島・鞆の浦。ノスタルジックな風景が広がる港町で、ポニョの映画に出てきたスポット巡りと、古くからの名所や船で5分で行ける仙酔島をめぐる、鞆の浦1日観光モデルコースをご紹介します。

<目次>

午前中:龍馬も乗った船「いろは丸」でまずは仙酔島へ!

f:id:morinokotabi:20190530175328j:plain鞆の浦に着いたら、鞆の浦の町を散策する前にまずは鞆の浦のお向かいにある離島・仙酔島を観光しましょう。福山市営渡船乗り場から20分おきに出航している、龍馬がのった蒸気船「いろは丸」を再現した船に乗って向かいます。

f:id:morinokotabi:20190530175410j:plain仙酔島までの乗船時間はほんの5分程度。船で近くを通る弁財天がシンボルの無人島「弁天島」などを眺めながら乗っていると、あっという間に到着!

f:id:morinokotabi:20190530175500j:plain仙酔島に着いたら、島の散策をはじめる前に船着場近くの建物に貼られている島のマップをチェック!見どころはいくつかありますが、私のおすすめは鞆の浦の港を展望できる御前山と、五色岩など奇岩が見られる田野浦海岸沿いの遊歩道です。まずは船着場に近い御前山へと向かいましょう。

弁天島と対岸の鞆の浦を一望できる御前山へ

f:id:morinokotabi:20190530175609j:plain御前山までは林の中の道を通って向かいます。足元は舗装されてますし、多少アップダウンはあるものの緩やかな勾配なのでさほどキツくないですよ。

f:id:morinokotabi:20190530175617j:plain道なりに歩いていくと、こんな東屋に到着します。ここが展望スポットです。

f:id:morinokotabi:20190530175657j:plainここまで鬱蒼とした林の中を歩いてくるので、この開放的な景色がうれしい!

f:id:morinokotabi:20190530175709j:plainそして船から眺めた弁天島と、その奥には対岸の鞆の浦の街も見えています。ここはなぜか訪れる人が少なくて、静かに鞆の浦の海を眺める場所としては絶好のスポットでした!

パワースポット!?五色岩が見どころの遊歩道も歩いてみよう

f:id:morinokotabi:20190530180045j:plain御前山からの展望を楽しんだあとは、海岸線の遊歩道へと向かいましょう。「国民宿舎 仙酔島」が建つ田ノ浦海岸という海岸から始まる遊歩道で、こちらもしっかり整備されています。

f:id:morinokotabi:20190530175812j:plain海沿いギリギリに設けられた遊歩道なので、海の水のきれいさを堪能するのにもおすすめの遊歩道なのですが、

f:id:morinokotabi:20190530175844j:plain一番の見どころはこちらの五色岩。五色あるかな?という印象ではありましたが、連なっている岩々なのに、確かに一色ではなくいろんな色が混じりあっています。なにやらここはパワースポットと言われているらしくて(こちらのサイトでは島全体がパワースポット!と説明しています)、神秘的なパワーがあるんだそう。私にはちょっとわからなかったですが、念を込めて触ってみると、いいことあるのかも!?

f:id:morinokotabi:20190530175808j:plainこの五色岩を通り過ぎたら、まもなく遊歩道は終わり。最後まで歩いたら遊歩道を折り返して船着場へと向かいましょう。島の中の方を通り抜ける道で戻ることもできるのですが、そうすると遠回り&坂道を歩かないといけなくなるので、遊歩道を戻った方が楽ちんです。

f:id:morinokotabi:20190530180149j:plain船着場に着いたら再びいろは丸に乗船して鞆の浦へと戻り、ランチタイムにしましょう!

ランチ:地元の名店で鞆の浦名物「鯛めし」のお昼ごはん

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ランチに食べたい鞆の浦の名物グルメといえば「鯛めし」!鯛めしを食べられるおすすめのお店が「衣笠」です。地元の人も多く訪れる老舗店で、ランチメニューは「鯛めし膳(2,000円)」や「鯛づくし(3,000円)」など、鯛をメインにしたお膳のほか、定食メニューなども。通常は白いご飯がつくメニューでも、プラス350円で鯛めしに変更が可能です。

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こちらは「鯛めし膳」。左下の鯛めしから時計回りに、茶碗蒸し、魚のたたき、たこの天ぷら、鯛・マグロ・イカ・カンパチのお造り盛り合わせ、赤出し、お新香にほうれん草のおひたし、炊き合わせというラインナップ。

鯛めしは鯛のダシが効いていてとにかく絶品ですし、他のお料理も盛り付けからしてとてもきれいで、どれも丁寧に作られたお料理ですべておいしかった!このお料理に食後の飲み物(コーヒーなど)がついて、2,000円はとても良心的だと思います。

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そしてジブリファンの方なら、レジ近くにある宮崎駿さんのサインにも注目ですよ!

こちらのお店を、以下の記事ではもう少しくわしくご紹介しています

午後:ポニョスポットと情緒たっぷりの港町名所めぐり

まずは鞆の浦バスセンターでポニョスポットをチェック!

f:id:morinokotabi:20190530182940j:plain鯛めしでお腹がいっぱいになったら、午後はいよいよジブリスポットと港町らしい鞆の浦の名所めぐりへ!鞆の浦バスセンターに、ポニョの映画に出てくるスポットをまとめた手書きのマップが貼ってあるので、まずはマップを確認しに行きましょう。

f:id:morinokotabi:20190530182920j:plainあくまでバスセンターの方が独断と偏見でまとめたと説明のあるマップですが、実際にポニョに出てきたような風景が見られる場所を丁寧にまとめてくれています。そして再び宮崎監督のサインに、こちらには高畑勲監督のサインも!

ちなみに、ジブリではどの映画もどの場所がモデルになっているということは名言しない方針なのだそうですが、鞆の浦については、宮崎監督が気に入って数ヶ月滞在していたんだそうです。そういう背景もあって、鞆の浦がポニョの舞台なのではと言われているんですね。

福禅寺対潮楼で絵画のような景色を眺める

f:id:morinokotabi:20190530183031j:plainポニョのマップを見たからには早速ポニョスポットへと行きたいところですが、鞆の浦の名所も見逃せないのでまずはバスセンターに近い福禅寺対潮楼を訪れましょう。向かう道のりもなかなか趣があります。

f:id:morinokotabi:20190530183037j:plain対潮楼の見どころはなんと言ってもこの景色!写真はイマイチですが目の前に広がる海と弁天島と仙酔島の借景がすばらしく、すべてが見事なバランスで収まっていて、絵画のような景色とはこういうことを言うんだろうなあとつくづく。写真を撮るのが好きな方には特にオススメしたいスポットです。

鞆の浦のシンボル・常夜燈も外せない!

f:id:morinokotabi:20190530183120j:plain続いて向かうのは、港のすぐそばに建てられた常夜燈。鞆の浦のシンボル的存在の人気スポットです。常夜燈へと向かう道のりにも雰囲気ある建物が並びます。

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そういえばこの通りには、バケツに入ったポニョを模したオブジェもあったので、ぜひ探してみてください!

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通りを抜けてすぐ、常夜燈が置かれたひらけたスペースに出ます。近くにある建物含めてここも絵になる光景!

f:id:morinokotabi:20190530183134j:plain石造りの常夜燈はなんと江戸時代に造られたものだそうで、「金毘羅大権現」の石額が掲げられています。海の安全の神様として、鞆の浦の海を見守ってきたんだとか。

f:id:morinokotabi:20190530185503j:plainどこまでも穏やかな鞆の浦の港の景色も、この常夜燈のおかげなのかもしれないですね。

いよいよポニョスポットへ!まずは「宗介の家」から

常夜燈に続いて向かうのは、ジブリファンの方にはお待ちかねのポニョスポット。先に紹介したマップにもある通り、鞆の浦には映画に出てきた場所が複数あると言われていますが、そのうち2つのスポットをご紹介したいと思います。一つ目が、「宗介の家」のモデルになっているのではと言われている建物です。

f:id:morinokotabi:20190530190156j:plainその建物は高台に建っていて、またまたこんな狭い石畳の坂道を登っていくと左手にそれらしき家が!

f:id:morinokotabi:20190530190119j:plain確かに、映画に出てきた宗介の家は赤い屋根に黄色い壁の、こんな色合いの家でしたよね!

f:id:morinokotabi:20190530190545j:plain裏側から見るとより映画に出てきた家っぽく見えると言われているようなのですが、どうでしょうか?家の形も微妙に違いますしそっくりそのままではないものの、雰囲気は十分。海が見える高台にあるというところも同じですね。

ちなみにこちらの建物は、現在「楢村幸男美術館」として利用されている建物で、日曜日だけ開館しているそうです。

医王寺から映画冒頭に出てくる街並みを眺める!

f:id:morinokotabi:20190530193127j:plain続いて向かうのは、またまたポニョスポット。宗介の家のすぐ近くにある、医王寺です。ここから眺める港の風景が、ポニョの冒頭に出てくるシーンの風景に似ているのではと言われているんです。

f:id:morinokotabi:20190530192358j:plainその景色がこちら!すごく特徴のある風景ということもないので、なかなかピンとこないかもしれませんが、映画をじっくり見てみるとあ〜確かに!と思えるシーンがきっとあるのではと思います。この辺りも宮崎監督がよくお散歩してたそうですよ。

そして実はこの医王寺からさらに583段の石段を登ると太子殿があり、そこからの景色の方がよりポニョっぽいということでした。私は時間がなくて行くのを諦めたのですが、頑張れる方はぜひ太子殿を目指してみてください!

最後は1歩で渡れるささやき橋へ

鞆の浦観光の最後、港方面へ戻る方はついでに見ておきたいのがささやき橋。橋と言っても川にかかっているわけではなく、道路の途中にあります。

f:id:morinokotabi:20190530194014j:plain石畳の道の途中がなぜか少しだけ盛り上がっています。そう、これがささやき橋です!

なんでも、してはならない恋をした二人のささやき声が、橋のたもとで聞こえてきたという伝説がこの橋の由来になっているんだとか。知らなければ通り過ぎてしまうような小さな橋ですが、気になる方は見に行ってみてくださいね。

鞆の浦での移動方法と1日観光ルートマップ

今回紹介したスポットは、鞆の浦〜仙酔島までの船を除き、全て徒歩で移動できる距離にあります。車の場合も、各観光スポットに駐車場が併設されていない場合がほとんどなので、鞆の浦までたどり着いたら公営駐車場などに車を停めて、歩いて観光しましょう。

記事で紹介したモデルコースをマップにまとめてみましたので、参考にどうぞ。(「その他のオプション」のリンクをクリックするとGoogleマップに遷移します)

<午前中のルート>

<午後のルート>

鞆の浦へ行くなら尾道観光もおすすめしたい!

同じく広島の人気スポット・尾道までは、鞆の浦から車で40〜50分の距離。3月中旬〜11月中旬の土・日・祝日は鞆の浦から尾道までフェリーも運行してますし、せっかくなら尾道or鞆の浦に一泊してどちらも行ってほしいところ! 尾道を半日でめぐるモデルコースを以下の記事で紹介しているので、尾道にも興味のある方はぜひ読んでみてください。

尾道にも厳島神社が!海に浮かぶ鳥居がシンボルの岩子島のパワースポット

f:id:morinokotabi:20190526201537j:plain尾道市街の対岸にある向島から、さらに橋で繋がる岩子島には、宮島と同じく、満潮時には海に浮かぶ鳥居がシンボルの厳島神社があります。手水舎や石灯篭も潮が満ちると海水に浸り、どことなく神秘的な光景が広がるパワースポットです。

<目次>

岩子島海水浴場に建つ神社

f:id:morinokotabi:20190526200403j:plain岩子島の海沿いに建つ厳島神社。鳥居はその拝殿・本殿の建物目の前、岩子島海水浴場と名付けられた海岸沿いに建っています。

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f:id:morinokotabi:20190526200509j:plain夏には海水浴客で賑わう、いわゆるビーチで、訪れたのは5月末なのでさすがに海水浴客はいませんでしたが、海の透明度は抜群!

f:id:morinokotabi:20190526200616j:plain海の色を見ても比較的遠浅のビーチに見えるので、海水浴にはとても良さそうなビーチです。宮島の厳島神社前ではさすがに泳ぐことはできないので、この環境での海水浴はある意味貴重かも。

f:id:morinokotabi:20190526201206j:plainそして私が行ったときはまだ潮が引いている時間帯だったので、鳥居は海から出ている状態でしたが、鳥居のさらに前に置かれた手水舎と石灯篭は海の中。

f:id:morinokotabi:20190526201239j:plainなんでこんな海に沈む位置にあるんだろう?と疑問だったのですが、岩子島ではなく宮島の厳島神社では、海に浮かぶ鳥居をくぐってから本殿にお参りするのが正式な参拝方法であるという説明を聞いたことがあるので、それと同じ理屈で、海側からの参拝を前提にして鳥居のさらに手前(沖側)に手水舎と石灯篭が設けられているのかも…?(特に説明はなかったので、あくまで私の推測です)

f:id:morinokotabi:20190526202117j:plain鳥居が海に浮かぶ様子は見られなかったけれど、海に浮かぶ手水舎と石灯篭の光景だけでも、ずいぶんと神秘的に感じる景観でした。

鳥居から伸びる参道の先に建つ拝殿

f:id:morinokotabi:20190526195002j:plain鳥居からまっすぐ参道が伸びていて、その奥に拝殿が建っています。

f:id:morinokotabi:20190526195032j:plain建物や周辺の様子を見ても手入れはされているように見えますが、拝殿は閉じられていて、社務所のような建物もなく、まったく人気はない状態でした。

f:id:morinokotabi:20190526200038j:plain拝殿の奥に御本殿が。こちらも当然ながら門は閉じられています。

f:id:morinokotabi:20190526200159j:plainぐるっと回って拝殿側から鳥居の建つ海を眺めると、ヤシっぽい木と海の青さとが相まって、なんだかとっても南国感!この景色の中に鳥居が建っているって、なんだかとても不思議です。

道路挟んで向かいにある「位王八正神」も見どころ

f:id:morinokotabi:20190526203725j:plain向島大橋を渡り海沿いの道を道なりに走ってくると、厳島神社は道路の左手に位置しているのですが、神社のちょうど反対側、道路から見て右手側に「位王八正神」という神社があります。

f:id:morinokotabi:20190526204004j:plain神社の周囲を竹やぶがぐるりと囲んでいて、神社へ続く階段にも竹の落ち葉がびっしり。

f:id:morinokotabi:20190526204016j:plainこんな風に竹林に囲まれた神社は、なかなか見ない気がします。賽銭箱はずいぶん新しいものに見えたので、こちらもしっかり人の手は入っているよう。

f:id:morinokotabi:20190526204330j:plain昼過ぎに行ったので、竹林に囲まれているわりには陽がしっかりさして明るい雰囲気でしたが、陽が当たらない時間だったらきっと怖いぐらいの鬱蒼感。海に向かって拓けている厳島神社とは対照的な雰囲気で佇んでいるので、気になる方はぜひこちらの神社も訪ねてみて下さい。

岩子島の厳島神社へのアクセス

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道中から望む因島大橋

岩子島の厳島神社までは、公共交通機関は通っていないので車で行くか、あるいは自転車で行くという方法もあります。

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駐車場側の参道

車の場合は尾道市街からは尾道大橋を渡ってまず向島へ(しまなみ海道の新尾道大橋ではなく、尾道大橋を通ると通行料がかかりません)、さらに向島大橋を渡ってすぐ左折すると海沿いの道に出ます。道なりにしばらく進むと、神社の駐車場が左手に見えてくるのでそこに車を停めて参拝しましょう。

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駐車場から数十メートルも歩けば鳥居のあるビーチに出ます

自転車の場合は、尾道から渡船かフェリーで向島まで渡り、向島の港から自転車で神社まで向かいましょう。特に岩子島に渡ってからは多少アップダウンがあるので、頑張って漕いでください!ほぼ海沿いを走ることになるので、景色は抜群ですよ。

夕暮れ時も美しい!(らしい)

f:id:morinokotabi:20190526205817j:plain私は真昼間に行きましたが、夕暮れ時の景色もそれはそれは美しいようです。神社の境内も周辺も人気があまりないので、特に女性ひとりで夕方行くのは気をつけたほうが良さそうですが、私も気をつけながらいずれ夕焼けを眺めに行ってみたいと思います。尾道で観光するときの選択肢の一つとして、ぜひ岩子島の厳島神社も検討してみて下さい!

尾道を半日で観光!尾道の街をめぐるモデルコース&しまなみ海道ドライブモデルコース

f:id:morinokotabi:20190522195233j:plain尾道観光したいけど半日しか時間がとれない、という方向けに、尾道の街を半日で観光するプランと、しまなみ海道を半日でドライブするプランの2プランをまとめました。

1.尾道の街を半日でめぐるモデルコース

尾道の街に多いものといえば、お寺と猫と細い小道に、ここにしかないおしゃれで個性的なお店の数々。そのすべてを半日で巡って、尾道の街を短時間でも満喫できるモデルコースをまずはご紹介します。

<目次>

1−1.尾道水道の絶景を堪能できる「千光寺」(所要時間:2時間)

f:id:morinokotabi:20190603211757j:plain尾道一有名な観光スポットといえば、やっぱり千光寺。坂の上にあるのでロープウェイか、あるいは車でも近くまで行くことができます。(ただしこの後のルートを考えるとロープウェイで上がった方が便利かもしれません)

f:id:morinokotabi:20190522193311j:plain千光寺の魅力はなんといってもこの眺望!目の前に尾道水道と、しまなみ海道も望むことができます。

f:id:morinokotabi:20190522193516j:plainそして千光寺はまるで岩の間に無理やり建てられたようなお寺で、敷地内のあちこちに巨岩がそびえ立ってます。

そのうちの一つ、岩でできた石鎚山にはなんと鎖をたどって登ることもできるんですよ。

くさり山(石鎚山)鎖修行という修行の一貫だそうなので、気になる方はぜひチャレンジしてみてください。

f:id:morinokotabi:20190522194019j:plain参道にある鼓岩も見どころの一つ。岩の上を石で打つと「ポンポン」と鼓のような音がすることから名付けられたそうです。

f:id:morinokotabi:20190522194118j:plain岩を叩くための金づちが設置されてますので、実際に叩いてその音を確かめてくださいね。

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そして千光寺のさらに上に、展望台がありこちらからも尾道水道を見下ろせます。

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この展望台の横には「恋人の聖地」のモニュメントが。

なぜここが恋人の聖地なのかはよくわからなかったですが、モニュメントが猫の像になっているのが尾道らしい!

カップルは南京錠を買って、メッセージを書いて吊り下げていくのが定番のようですよ。

1-2.猫のモチーフがいっぱいの「猫の細道」(移動時間+所要時間:30分)

f:id:morinokotabi:20190522194956j:plain続いて訪れる猫の細道は、千光寺から徒歩5分ほど。本堂の下にある石段を下っていくとたどり着きます。

(猫の細道と次に向かう尾道本通り商店街はどちらも徒歩で行くことになるので、千光寺までロープウェイで行く場合は往復ではなく片道を買ってくださいね)

f:id:morinokotabi:20190522195233j:plain途中で通りかかる天寧寺の三重塔はおすすめの撮影スポット!三重塔越しの尾道水道をぜひ写真に収めてください。

f:id:morinokotabi:20190522195403j:plain天寧寺をすぎてそのまま石段を降りていくと、まもなく猫の細道にたどり着きます。

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猫の細道はとにかく猫のモチーフがいっぱい!あちこちに猫が潜んでいるので、写真を撮るのが楽しいです。

f:id:morinokotabi:20190522232807j:plainそして運が良ければ本物の猫にも会えるかも!

f:id:morinokotabi:20190522200004j:plain通り沿いには「招き猫美術館」やカフェ、猫グッズのお店など気になるスポットもいろいろ。立ち寄ってみたい方は、次の尾道本通り商店街の散策時間をちょっと削って、猫の細道の滞在時間を伸ばしてもいいかもしれません。

1-3.おしゃれなお店が集まる「尾道本通り商店街」(移動時間+所要時間:1時間30分)

f:id:morinokotabi:20190522200457j:plain続いて向かう尾道本通り商店街は、猫の細道から歩いて5〜6分ほどで向かうことができます。

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尾道本通り商店街は、ここにしかない個性的でおしゃれお店がたくさんあって、個人的には本当におすすめのスポット!

歩いて気になるお店に片っ端から立ち寄ってみてもらいたいのですが、なかでも人気なのは、“大和湯”という銭湯を改装した中華料理屋さん(元はカフェ&尾道名物を扱う「ゆーゆー」というお店でしたが、今は中華料理屋になったようです)や、尾道帆布の専門店「工房尾道帆布」あたりでしょうか。

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尾道土産を買いたい方は、「尾道ええもんや」にも寄ってみてください。

ハートの形のレモン風味の「はつ恋タルト」にプレミアムレモンケーキといった柑橘系を使ったスイーツなど、尾道らしいお土産が揃っています。

 

ほかにも、すぐ売り切れてしまう人気店パン屋航路や、休みの日は行列ができるクレープ屋さんエタニティ、本通り商店街ではなくすぐ近くの駅前商店街の方になりますが尾道プリンで人気のおやつとやまねこなど、時間が許せば寄ってみたいお店がたくさん。

 

残念ながら予定している時間内では回りきれないので、あらかじめ行きたいお店を絞り込んでおくことをおすすめします! 

 

上記で紹介したお店も含めて、個人的にも好きなおすすめのお店を↓の記事にまとめていますので、こちらもよろしければぜひ。

 

2.しまなみ海道半日ドライブモデルコース

広島・尾道〜愛媛・今治を結ぶしまなみ海道は、寄り道せず走り抜けば1時間で渡り切れますが、それではもったいないので、広島側の向島と岩子島、生口島の観光スポットにも立ち寄るモデルコースをご紹介します。

<目次>

2-1.瀬戸内海の多島美を堪能できる「向島・高見山展望台」(所要時間:30分)

f:id:morinokotabi:20190522205816j:plain尾道市街の対岸に位置する向島の展望スポット・高見山展望台。ここから眺める瀬戸内海と浮かぶ島々の景色が美しく、ぜひこの景色を堪能しに訪れてほしい場所!

f:id:morinokotabi:20190612205835j:plain西の方角にはしまなみ海道の橋も眺められます。

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名前の通り高見山の山頂にある展望台で、しっかり展望台の建物も建てられています。駐車場として整備されているわけではないですが、駐車できるスペースはあるので山頂まで車で行って大丈夫です。

f:id:morinokotabi:20190522210120j:plain個人的には、ここはミモザの木がたくさんあるのも見どころの一つ!自生しているのだと思いますが、こんな黄色い花をつけた木が山頂近くにたくさん生えています。3〜4月に花が咲くので、この時期に尾道を旅行するならぜひ行ってほしい場所。

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そして数は多くないものの桜の木も植えられているので、開花時期は瀬戸内海の穏やかな青い海と桜のコントラストが見事ですよ〜。

2−2.宮島と同じく海に浮かぶ鳥居が建つ「岩子島・厳島神社」(移動時間+所要時間:1時間)

f:id:morinokotabi:20190526201537j:plain高見山展望台のある向島からさらに橋で繋がる岩子島(いわしじま)には、宮島と同じく、満潮時には海に浮かぶ鳥居がシンボルの厳島神社があります。

f:id:morinokotabi:20190526200509j:plain鳥居が建つ場所は、岩子島海水浴場と名付けられたいわゆるビーチ!海の透明度は抜群で、比較的遠浅のビーチのようなので海水浴には良さそう。宮島の厳島神社前ではさすがに泳ぐことはできないので、この環境での海水浴はある意味貴重かもしれません。

f:id:morinokotabi:20190526201206j:plain満潮時には海のなかに浮かぶ格好になる鳥居ですが、私が行ったタイミングはまだ砂浜の上。ただ、鳥居のさらに前に置かれた手水舎と石灯篭はしっかり海の中で、とても神秘的に感じる景観でした。

f:id:morinokotabi:20190526201239j:plain訪れる人も多くない、聞こえてくるのは波の音だけの静かな環境で、この景色をのんびり眺めるのはなかなかに良い時間ですよ。

f:id:morinokotabi:20190526202117j:plain高見山展望台から見下ろす瀬戸内海の景色を楽しんだ後は、ぜひ岩子島の厳島神社で間近に見る海の美しさを堪能してください。

厳島神社への詳細なアクセス方法など、よりくわしくはこちらの記事で紹介しています↓

2-3(パターン1).ゆったりとした時間が流れる「生口島・平山郁夫美術館」(移動時間+所要時間:2時間)

f:id:morinokotabi:20190522223841j:plain続いて向かう因島では、平山郁夫美術館か耕三寺美術館のどちらかを訪れましょう。どちらもおすすめスポットなのですが時間的に両方は難しいと思うので、お好みの方を選んでみてください。

まずはパターン1として平山郁夫美術館をご紹介。厳島神社から美術館までは、車で30分ほどで行けます。こじんまりとした施設ですが、全体的にゆとりのあるつくりと展示で、ゆっくり過ごしたくなる場所です。

f:id:morinokotabi:20190522223347j:plain敷地内のお庭もとてもきれいに手入れされています。

f:id:morinokotabi:20190522212242j:plain館内はすべて写真OK!(一部フラッシュ禁止の案内だけあったかもしれません)

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そもそもなぜ平山郁夫さんの美術館がここ生口島にあるのかというと、ここ生口島が平山郁夫さんの出身地だから。(子供の頃に書いた絵も時系列に展示されていて、当たり前ですがびっくりするほど上手!)

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そして平山さんが中学3年生の時に広島に原爆が落とされて、平山さん自身も当時広島市内で被爆したんだそう。原爆のきのこ雲の絵や、原爆ドームの絵の展示は、見ていて胸に迫るものがありました。

2-3(パターン2).ギリシャのような風景が人気の「生口島・耕三寺博物館」(移動時間+所要時間:2時間)

f:id:morinokotabi:20190522223931j:plainパターン2の耕三寺博物館も厳島神社から車で30分ほど、平山郁夫美術館のすぐ近くです。ここは言葉を選ばず言えば、まるでB級スポットのような

入り口の派手さも、拝観料が大人ひとり1,400円というのも結構な驚きでしたが、お寺の奥のエリアにある、まるでギリシャのような光景が広がる「未来心の丘」というスポットが大人気で、若者も多く訪れる生口島の定番観光地です。

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日光東照宮の陽明門のような建物には「陽明門を手本として建立」と説明があるし、一方で平等院に似ている建物には「平等院を手本として建立」と書いてあるし、とにかく有名なお寺やら神社やらの建築物を模した建物が複数建てられています。

登録有形文化財に指定されている建物も多く、どれも立派!

f:id:morinokotabi:20190522225450j:plainそしてこのお寺の敷地内の奥の方にあるのが、先に触れた大理石の庭園「未来心の丘」です。

“耕三寺博物館”と名乗っているだけあって芸術活動にも力を入れており、広島出身の彫刻家に依頼して、イタリアから輸入した約3千トンもの大理石を用いて、12年の歳月をかけて造ったそう。

広さ5,000平方メートルにも及ぶ広大さで、眩しいぐらいにどこもかしこも白い!

f:id:morinokotabi:20190522225455j:plainとてもお寺の敷地内とは思えない空間ですが、まるでギリシャのようと言われるのも納得の景観ですし、見応えは十分。写真を撮るのも楽しい空間です。
f:id:morinokotabi:20190522225458j:plainそしてここからは瀬戸内海の海も見下ろせて、周りの景色も楽しめますよ。人によって評価が分かれそうではありますが、お寺の参拝というより芸術鑑賞のつもりで行くと楽しめると思います!

2-4.レモンケーキの人気店「生口島・島ごころ」(移動時間+所要時間:30分)

f:id:morinokotabi:20190522231323j:plain最後に、生口島のお土産購入におすすめのスポット「島ごころ」へ。

生口島の地元のお菓子屋さんで、レモンケーキなどレモンを使ったスイーツを製造・販売しています。耕三寺博物館から歩いてすぐ、黄色い壁が目印のお店です。

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扱っている商品数はさほど多くなく、休憩スペースが広々。コーヒーを無料で提供しているので、一休みしている人もたくさんいて賑わっていることが多いです。

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一番人気は店名がそのまま商品名になっている「島ごころ」。レモンの形のオーソドックスなレモンケーキです。

レモンの皮まで使ったジャムが生地に練りこんであるので、レモンの皮の苦味も良いアクセントに。

レモンはもちろん地元産、小麦粉も国産のものを使っているそう。しまなみ海道ドライブのお土産にはぴったりです。

 

大歩危・祖谷の半日観光モデルコース!3つのかずら橋と小便小僧・ひの字渓谷をめぐる旅

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徳島県の秘境である大歩危・祖谷。有名な「祖谷のかずら橋」とさらに奥地にある「奥祖谷の二重かずら橋」、そして小便小僧像やひの字渓谷といった祖谷の人気スポットを半日でめぐる日帰り観光モデルコースをご紹介します。

<目次>

まずは「祖谷のかずら橋」からスタート!(滞在時間目安:1時間)

大歩危・祖谷に来たら、まずは「祖谷のかずら橋」から観光をスタートしましょう。「かずら橋夢舞台」という道の駅の駐車場に車を停めて(駐車料510円)、そこから橋までは歩いて5分ほどです。

(ちなみに、かずら橋夢舞台の向かいに私設の駐車場があって、そちらは駐車料金300円でした。そしてかずら橋夢舞台の奥にもさらに400円で停められる私設の駐車場があったので、なるべく橋に近づきたい方はそちらの駐車場の利用がおすすめ。ただし駐車料金は混雑具合によって変動するかもしれません)

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入り口に着いたら、通行料を払います。大人ひとり550円。3年毎に橋を架け替えるそうなので、この入場料がその費用にもなっているんでしょうね。

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橋の入り口まで来ました。こうやって見るととてもしっかりした橋に見えるので(実際しっかりはしているんですが)、難なく渡れるかと思いきや…

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足元が、スカスカ…!これは怖い…

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前にいた人が、ずいぶんゆっくり渡るなあと思っていましたが、これは時間がかかるのも納得。高所恐怖症の人は、眺めるだけで渡るのはやめておいた方がいいかもしれません。

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でも緑に囲まれていて環境はとても良いです。

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下を流れる川も水が澄んでいてとてもきれいなので、余裕があれば周囲をキョロキョロしてみてください。

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橋にしがみつきながら渡り切って、ようやく一息。橋自体はさほど長さはないので、5分もあれば渡り切れると思います。

橋は一方通行なので、戻らず違う橋(そっちはコンクリ製です!)を渡って入り口の方に戻ることになります。戻る途中には滝があったり、

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橋がかかっている川の辺りまで降りることもできます。本当に清々しい空気の場所です。

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そして対岸に戻る橋からもかずら橋の全景を眺めることができるのですが、橋の影が格子状になっています。これは怖いわけですね…。

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続いてひの字渓谷&小便小僧像へ!(移動時間+滞在時間目安:30分)

かずら橋で橋を渡るスリルを堪能した後は、同じく祖谷渓の名所であるひの字渓谷、そして小便小僧像へと向かいましょう。北西の方向に車を走らせると、まずたどり着くのはひの字渓谷です。

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ちょっとした駐車スペースが道路沿いにあるので、ここに車を停めて眺めましょう。

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祖谷川が蛇行し、ひの字に見えることからひの字渓谷と言われているということなのですが、普通のレンズじゃ収まりきらないスケールの大きさ!

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ひの字の奥もこんな感じで稜線が続いているのですが、道路から見下ろせるところでこれほど際立った稜線を眺められるというのもめずらしい気がします。十分眺めを堪能したら、続いて小便小僧像へ!

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小便小僧像の方にもほんの少し駐車スペースが設けられているので、こちらに車を停めて早速鑑賞!

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小便小僧の像はこんな崖っぷちに設置されています。

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上から覗き込んでみると、これはスリルある〜!高さは200mほどあるそうで、かつて子どもたちがここに立ち、度胸試しをしたという逸話を元に置かれた像だそうですよ。

来た道を戻って、次は奥祖谷の二重かずら橋へ!(移動時間+滞在時間目安:2時間30分)

祖谷のかずら橋周辺の見どころを一通り見終わったら、続いて奥祖谷へと向かいましょう。目的地は「奥祖谷の二重かずら橋」。小便小僧像からはところどころ狭〜い山道を通って、1時間〜1時間半ほどの道のりです。

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こちらでもまずは通行料550円を支払います。この奥に2つのかずら橋があるんですよ。

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入り口から近いのが「男橋」と名付けられたかずら橋です。

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こちらももちろん足元はスカスカ!ただ、祖谷のかずら橋と比べると足元の1本1本の木が太くて、渡る恐怖感は多少薄れました。

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橋の上からは、もう一つの橋である「女橋」も見られます。奥祖谷の二重かずら橋も、祖谷のかずら橋も同じ吉野川にかかる橋なのですが、奥祖谷の方が上流になるのでより山深い印象です。

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渡り切って振り返ってみると、まとまった人数の団体さんが渡り始めていました。こうやって複数の人が渡ると、吊り橋って揺れが余計激しくなるんですよね…なのでなるべく揺れを回避したい方は、人が少ない時を見計らって渡るのがおすすめ。

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男橋を渡ったら、続いて女橋を渡りましょう。
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こちらも足元の様子は変わらず…ただし水面からの高さが4mと低めなので(男橋は12m、祖谷のかずら橋は14mあります)、3つの橋の中では一番怖くないかも。

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サクッと渡って橋の全景を写真に収めてみました。つくづく、風情のある橋だなあ〜。

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そして2つのかずら橋を渡り終えたら最後に体験しておきたいのが、「野猿」と呼ばれる人力ロープウェイ。籠にロープが渡してあって、中に乗って手でロープをたぐり寄せながら進む仕組みです。まさに人力!空いていれば誰でも無料で利用できるので、ぜひ体験してみてください。

アクセスの注意点:車の運転にはくれぐれも気をつけて!

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今回紹介した場所はそれぞれそこまで離れていないのですが、移動のために通行する道路がなにせ狭いです。祖谷のかずら橋周辺だけであればほぼしっかり二車線設けられているのですが、ひの字渓谷・小便小僧方面へ向かう道も、奥祖谷の二重かずら橋へ向かう道も、どちらも対向車とすれ違えない道路を通行する必要があります。

特に奥祖谷の二重かずら橋へと向かう道のりでは、二車線になったりすれ違えない道になったりというのを繰り返すので、なかなか気が抜けない運転が続きます。対向車が来たらバックしてやり過ごさないといけない場面もあるので、運転はくれぐれもお気をつけください!

もっと時間があれば観光遊覧船もおすすめ

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まず祖谷エリアまでたどり着くのに時間がかかると思うので、サクッと半日でめぐるコースをまとめてみましたが、もっとゆっくりできる方は大歩危峡観光遊覧船の利用もおすすめ。往復30分で、吉野川の川下りを楽しめます。美しい川はもちろん、水蝕された険しい岩々にも注目です。

大歩危・祖谷は新緑の時期、紅葉の時期は特に木々の美しさも堪能できておすすめ。祖谷の秘境を一度は訪れてみてください!

海が目の前!伯方島の「Patisserie T’s Cafe 玉屋」はしまなみ海道で寄りたいおすすめカフェ

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伯方島にある「Patisserie T’s Cafe 玉屋」は、海辺に建つロケーション抜群のカフェ。しまなみ海道が通る島の一つなので、車や自転車でも簡単にアクセスできます。ケーキ屋さんから始まったカフェなので、スイーツも絶品です!

<目次>

目の前に穏やかな瀬戸内海が広がる「Patisserie T’s Cafe 玉屋」

まずはこの写真を見てもらえば、どんな立地かすぐ分かると思います。

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お店の奥、大きな窓の方に目をやると、すぐ目の前に海!

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テラス席なら、海の方を向いて座る格好になるこんな席も。心地よい海風も感じられて、気持ちいいな〜。

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上の写真では逆光で店内がものすごく暗く写ってしまいましたが、実際はこんな感じ。白と木目の家具を基調とした、落ち着いた雰囲気です。

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おしゃれですがおしゃれ過ぎず、のんびり過ごせる居心地の良さがありました。

スイーツと手淹れのドリップコーヒーも自慢のカフェ!

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私はお昼を食べていない状態で15時前に伺ったのですが、ランチメニュー(カレーやピザなど)の提供時間は14時までですでに終了していたので、カプチーノ(単品だと600円ですが、スイーツと一緒にたのむと100円引きの500円でした)とフルーツパフェ(900円)を注文。

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まずこのパフェがきれ〜い!カットフルーツが芸術的に盛り付けられています。そして驚いたことに果物が全部ちゃんと甘かった!カフェのパフェに盛られたフルーツってそんなに甘くないことも普通にあるので、どれかはハズレがあるんじゃないかなと思いながら食べたのですが、全部ちゃんと甘くて喜ぶ。

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あまりきれいな写真じゃないのですが、フルーツの下はこんな感じ。一番下にカシスのシャーベット、その上にバニラアイス、さらにその上に生クリームがトッピングされています。シャーベットとバニラアイスの間には柔らかめのクッキー?スポンジ?が少し。

かなりシンプルな組み合わせなのですが、このバニラアイスもシャーベットも、それぞれにとてもおいしい。特にバニラアイスが食べたことのないさっぱり感で、けっこうなボリュームだったのですが飽きずにペロリ!トッピングのフルーツといい、アイスにシャーベットといい、どれもそもそもの素材もこだわっていそうで、最後までおいしく食べられるパフェでした。

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そしてパフェだけじゃなく、コーヒーにもこだわりが。branch coffeeというコーヒー専門店から仕入れている豆を使っているそうで、一杯ずつ手淹れしてくれます。香りがよくておいしいコーヒーで、思わずおかわりしてしまいました。(250円でブレンドコーヒーのおかわりができます)

ケーキのテイクアウトも可能

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お店を入ってすぐ、ケーキのショーケースがあって、こちらに並んでいるケーキは店内でも食べられますし、テイクアウトも可能です。このケーキがまたおいしそうで…!もともとケーキ屋さんをされていたお店ということですし、パフェもあれだけおいしかったので、ケーキもきっとおいしいと思います。そして人気店なので、店内が混んでいて入れない、というときは、このケーキをテイクアウトして食べるのも良いかも。

Patisserie T’s Cafe 玉屋へのアクセス

Patisserie T’s Cafe 玉屋があるのは、しまなみ海道が通っている伯方島。住所としては今治市になるので、愛媛県側の島です。伯方島のインターを降りて5分ぐらいとアクセスしやすいので、しまなみ海道ドライブの途中や、サイクリングの途中に立ち寄るのもおすすめ。

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お店の外観をうっかり撮り忘れたのでストリートビューをキャプチャしてみました。国道317号線沿いなので迷うような道ではないのですが、お店自体に目立つ看板などがないため、見落とさないようにお気をつけください。(私は一度通り過ぎました…)

しまなみ海道に行くならぜひPatisserie T’s Cafe 玉屋へ

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伯方島自体はそこまで見どころ豊富、という島ではないため、しまなみ海道を通っても伯方島で降りずに素通りしてしまう方も多いと思うのですが、Patisserie T’s Cafe 玉屋は、このカフェのためだけにでも伯方島に寄った方がいいよ!とおすすめしたくなるカフェでした。しまなみ海道へ行くなら、時間を作ってぜひ立ち寄ってみてください。

広島・世羅高原農場のチューリップ畑は感動ものの美しさ!見頃はゴールデンウィーク

f:id:morinokotabi:20190506203018j:plain4月〜5月のゴールデンウィークにかけてチューリップの花畑が見頃を迎える、広島の世羅町にある世羅高原農場。敷地はそこまで広くないものの、75万本が植えられたチューリップ畑の景色は圧巻の美しさ!約300種と豊富な品種で、青空のもとカラフルに染まった花畑はずーっと見ていたくなる風景でした。

<目次>

青い空に生える、チューリップの色鮮やかな花畑に感動!

f:id:morinokotabi:20190506205315j:plain世羅高原農場の入場口を入ってすぐ、きれいに整えられたチューリップ畑が目に飛び込んできます!

f:id:morinokotabi:20190506211634j:plain花畑を囲むように周囲には背の高い木が植えられていて、この木々がチューリップ畑の良い背景になります。その辺りもしっかり計算されて植えられているのかな?

f:id:morinokotabi:20190506202700j:plain花畑はチューリップの色別にきれいに列を作って植えられていて、花々の間を人が通ることもできます。

f:id:morinokotabi:20190506205117j:plainベンチなどのフォトスポットも。

f:id:morinokotabi:20190506210216j:plain花畑を上から見下ろせる展望台も何ヶ所か用意されていますので、ぜひ登ってみましょう。

f:id:morinokotabi:20190506202813j:plain上から見下ろした花畑もきれい!

チューリップで描かれた巨大花絵にも注目!

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入り口すぐの花畑からとても見事なので、思わず写真撮影に夢中になってここから動けなくなってしまいますが、農場内はいくつかエリアごとに分かれていてまだ他にも花畑があるので、ほどほどのところで切り上げて別のエリアへと向かいましょう。

f:id:morinokotabi:20190506202832j:plain入り口入って左手の花畑を、南の方向に抜けると見えてくるのがこの光景!チューリップで描かれた花絵で、2019年は「40周年を祝う花火」がテーマ。チューリップのそれぞれの色を生かして、しっかり絵になってます!

f:id:morinokotabi:20190506202827j:plain絵を描くために、一列に異なる色のチューリップが植えられています。

f:id:morinokotabi:20190506202853j:plainおかげでアップで撮っても一画面にいろんな色のチューリップが入ってくる!この紫のチューリップとオレンジのチューリップの組み合わせが個人的には好きでした。

f:id:morinokotabi:20190506202803j:plain逆光で撮ってみるとまた雰囲気が変わりますね。

f:id:morinokotabi:20190506202748j:plainビビットなピンクとやさしいピンクの組み合わせもかわいい。遠くから見ても近くで見ても楽しい花絵です。

見本園はめずらしいチューリップがたくさん

花畑や花絵よりはコンパクトなスペースですが、色も形も違う、めずらしいチューリップがたくさん植えられている見本園も見応えのあるエリアでした。

f:id:morinokotabi:20190506202833j:plainチューリップというと花びらが上に向かっている品種が一般的だと思いますが、少し開いたような咲き方の品種もここでは見られました。色合いも一色じゃなく、一つの花の中でグラデーションがあるようなものも。

f:id:morinokotabi:20190506214204j:plain花びらの枚数が多い、ふりふりのチューリップも。まるで芍薬の花のようです。

農場内の西側には、より大きなチューリップ畑が!

入場口の方に戻って、入場口からまっすぐ正面、方向としては西の方角に進むと、入り口近くの花畑よりも一回り大きいチューリップ畑が広がっています。

f:id:morinokotabi:20190506203018j:plain300種も植えられているというだけあって、先に見た花畑とはまた違った色合いの花畑になっています。

f:id:morinokotabi:20190506202957j:plainこのピンクと黄色が混ざったチューリップが、わたし的にはこの日見たチューリップの中で1番のお気に入りに。

f:id:morinokotabi:20190506215358j:plainこのチューリップは他のチューリップよりもずいぶん密集して植えられていました。もしかすると、そういう生え方をする品種なのかも?

f:id:morinokotabi:20190506202924j:plain他のチューリップはアップで撮ると、1本1本の間隔がそれなりにあいているため結構スカスカになってしまうのですが、このチューリップは寄って撮っても画面にわさわさと花が入ってくれて、写真を撮るのも楽しかったです。

小さなネモフィラ畑も見逃さずに!

一通りチューリップを眺めたあと、帰ってしまう前に忘れずに眺めておきたいのが入り口近くのネモフィラ畑。

f:id:morinokotabi:20190506220347j:plainチューリップ畑と比べたら本当にわずかなスペースなのですが、ネモフィラも見られるのはうれしい。

f:id:morinokotabi:20190506202844j:plain細い茎の先に、可憐な花が天に向かって咲いています。

f:id:morinokotabi:20190506202911j:plainチューリップのような華やかさとは違いますが、この可憐なネモフィラの花畑も素敵。

ちなみにこの世羅高原農場さんが同じく世羅町内で運営しているFlower village 花夢の里はネモフィラと芝桜がメインの施設なので、そちらに行けばもっと広大なネモフィラ畑を見られます。

世羅バーガーや農場焼きなどのグルメに、お土産のショップも

f:id:morinokotabi:20190506221624j:plain園内には農場レストランや、世羅バーガー農場焼きといったグルメを販売する売店もあります。

f:id:morinokotabi:20190506221752j:plainこんな感じで日差しを遮ってくれる休憩スペースもちらほらあって、

f:id:morinokotabi:20190506221800j:plainお弁当も持ち込んで良いみたいなので、ピクニック気分で行くのも楽しいかもしれません。

f:id:morinokotabi:20190506222724j:plainお土産が購入できるショップも園内に2ヶ所ありました。

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少しですが世羅高原農場のオリジナルのグッズと、お花モチーフのものや、あとはなぜかムーミングッズも。気になる方はお店をのぞいてみてくださいね。

世羅高原農場へのアクセス方法・駐車場と入園料

広島空港から車で40分、広島市内からは1時間半

世羅高原周辺は公共交通機関が通っていないので、車でのアクセスが基本になります。

広島空港から40分、新幹線の最寄り駅である新尾道駅からも同じく40分ほどで行けます。(ただし新尾道駅に停まる新幹線が少ないので要注意)広島市内からでも1時間半あれば行けるようです。

運転が難しい場合は、中国バス甲山営業所までバスで来て、そこからタクシーというルートが便利なようです。くわしくは公式サイトに案内があります。

無料駐車場は1,000台まで駐車可能

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駐車場は未舗装の青空駐車場で、サイトでは収容数1,000台(無料)と案内されています。ゴールデンウィーク中は複数名の整理員の方が配備されていました。

ピーク時は入場料が変動

通常の入場料は大人800円、4才~小学生400円ですが、チューリップのハイシーズンは大人1,000円、子供500円になります。

チューリップが満開の時を狙って行こう!

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大人1人1,000円の入場料は、入る前は正直ちょっと高いかもと思ったのですが、実際に中に入ってみると、本当に来てよかった!と思える空間でした。青空のもとで眺めるカラフルなチューリップ畑の風景は感動ものの美しさなので、ぜひ開花がピークの時を狙って(そしてできればお天気の良い日に)訪れてみてください!

沖縄で女ひとり旅1泊2日モデルコース!沖縄の海・パワースポット・グルメ満喫プラン

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沖縄に1ヶ月滞在してあちこち女ひとり旅してきた私がおすすめする、一人旅でも楽しい沖縄1泊2日モデルコースをご紹介!車を運転しなくてもゆいレール&バス&徒歩を駆使すれば行ける、女ひとり旅でも行きやすい場所を中心におすすめ観光スポット・ホテル・グルメにお土産までご紹介します。

<目次>

1日目午前&ランチ:瀬長島ウミカジテラスで沖縄そばランチ!

那覇空港に着いたら、早速人気スポットの瀬長島ウミカジテラスへ!空港からゆいレールで1駅の、赤嶺駅から無料のシャトルバスを利用して向かいましょう。午前中であれば30分に1本のペースでバスが出ているのですが、1台につき24名までしか乗れないので、週末など混む時期は乗り切れないことも多々ありますのでお気をつけて!

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ウミカジテラスはレストランやカフェ、アクセサリーや雑貨のショップなどが集まる総合施設で、なんと言ってもそのロケーションが抜群!目の前に広がる澄んだ遠浅の海に、沖縄に来たーーー!という実感が湧くスポットです。

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個人的にはショップはあんまり見るとこないなあという印象だったのですが(ここじゃなくても買えそうなものが売っているお店ばかり)、施設もきれいだしカフェやレストランは一人でも入りやすいという意味で、食事を兼ねて立ち寄るのにおすすめです。

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おしゃれなカフェとかももちろんあるのですが、私のおすすめはなんと言っても「沖縄そば処 もとぶ熟成麺」。沖縄北部の本部町というところの特産品であるもとぶ香ネギというネギが山盛りの「香ネギそば」が本当に美味しいのです。

他のお店に比べるとオシャレ度が今ひとつ(それでも沖縄そば屋さんとしてはかなりオシャレな方なのですが)のためかあまり混まなくて入りやすいので、ここでまずお腹を満たしてから他のおしゃれカフェに移動、というのも良いかもしれません。 

1日目午後:壺屋やちむん通り〜首里城〜金城町石畳道へ

壺屋やちむん通りで沖縄の器と雑貨屋さんめぐり

ウミカジテラスで沖縄の海をたっぷり眺めた後は、壺屋やちむん通りへと移動しましょう。

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沖縄の焼物「やちむん」を扱うお店が並ぶ通りで、若い作家さんや店主さんが多いのかおしゃれな焼物が並ぶお店がいろいろとあって、眺めるだけでも楽しい。

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猫が店内をウロウロしているお店もあったり(焼物を割ったりしないのかと見ている方がヒヤヒヤしてしまいましたが)、

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photo by SHANGCHIEH
こんなおしゃれな店構えの店舗があったり、気になるお店がたくさん。食器好きな方と、雑貨を扱うお店も多かったので雑貨好きな方にもおすすめなスポットです。

世界遺産・首里城見学〜沖縄らしい趣のある金城町石畳道へ

続いて向かうのは世界遺産・首里城。建物は復元されたものではありますが、これぞ琉球!という琉球王国時代の威厳を感じる立派な建物で、まぶしいぐらいに朱いのが特徴です。

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外観ももちろん朱いけれど、

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建物の中も朱い!目に眩しすぎて疲れないのかなと心配になるぐらいの色味。

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立派な玉座も。こうやって見ていくと、いかに中国の影響を受けてきたのかということがよくわかります。歴史に関する展示などももちろん豊富なので、琉球の歴史を学べるスポットとしてもぜひ訪れてほしい場所です。

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首里城の見学を終えたら、金城町石畳道へと足を伸ばしましょう。首里城近くに残っている石畳の古道で、道の脇には沖縄の古民家が立ち並びとても風情があります。道の両脇に建てられた石垣も赤い瓦屋根がついた昔ながらのもので、写真を撮るのが楽しいスポットです。

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ただ、結構な急勾配なのと、琉球石灰岩というサンゴ礁から生まれた石が使われているので、雨の日は言わずもがなですが、晴れている日でも結構滑りやすいです。ぜひ歩きやすい靴で訪れてくださいね。

1日目夜:国際通り近くのホテルに泊まって、夕食は国際通り周辺で!

ホテルは国際通り近くのビジネスホテルで、素泊まりで宿泊しよう

コスト面でも、時間の融通が効くという意味でも、女ひとり旅の際はホテルは夕食をつけずに素泊まり(あるいは朝食のみ)がおすすめ。国際通り近くなら夜でも人が多いので一人歩きでも安心ですし、夕食を食べるお店にも困りません。キレイでセキュリティも安心な、女ひとり旅におすすめできるビジネスホテルを3つご紹介します。

おすすめホテル①ホテルグレイスリー那覇

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公式サイトから写真をお借りしました

2016年にオープンした、国際通り沿いにあるホテルです。まだ新しいホテルなのでもちろん清潔ですし、1階にコンビニがあったり、部屋のトイレ・お風呂が別になっているのもうれしい。エレベーター利用時にカードキーをかざす必要があるなど、セキュリティがしっかりしているのも安心です。

ホテルグレイスリー那覇の口コミ評価】

・じゃらん:☆4.4

・楽天トラベル:☆4.55

おすすめホテル②ホテル ロコアナハ

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公式サイトから写真をお借りしました

ホテル ロコアナハも国際通り沿いのホテル。シングルルームでも18.6㎡あって広めなのがうれしい。こちらもエレベーター利用時にカードキーをかざすタイプです。朝食が評判のホテルなので朝食付きでの予約がおすすめ。レストランはバイキングスタイルになりますが夜も営業しているので、どうしても外に食べにいく気力がない!というときはレストラン利用もできます。

ホテル ロコアナハの口コミ評価】

・じゃらん:☆4.3

・楽天トラベル:☆4.52

おすすめホテル③アルモントホテル那覇県庁前

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公式サイトから写真をお借りしました

国際通りまで徒歩3分の立地にある、2016年オープンのホテル。人工温泉ではありますが大浴場があるので、旅の疲れを取るにはぴったりなホテルです。ホテルの隣にコンビニがあるのもありがたいポイント。

アルモントホテル那覇県庁前の口コミ評価】

・じゃらん:☆4.7

・楽天トラベル:☆4.46

夕食はここで!一人でも沖縄グルメを堪能できるお店

国際通りは沖縄グルメの有名店がたくさん!なかでも沖縄に来たらぜひ食べてほしい、タコスや豚肉料理などが食べられるお店で、かつ女性一人でも入りやすいお店を紹介します。

おすすめのレストラン①チャーリー多幸寿

沖縄の名物グルメの一つ・タコス。本州ではあまり食べる機会がないと思うので、ぜひ沖縄で食べておきましょう。国際通りのタコスの人気店といえば、チャーリー多幸寿。店内でも食べられますし、テイクアウトもできるので買って帰ってホテルで食べるのもアリですね。

おすすめレストラン②ズートンズ

国際通りから1本裏手にあるズートンズは、ハンバーガーの名店です。沖縄ってアメリカの食文化の影響も受けているので、ハンバーガーもなかなかおいしいのです。特にズートンズは口コミ評価も高い人気店で、間違いないおいしさ。こちらもテイクアウトも可能です。

おすすめレストラン③デリカテッセン ヌチブタ

沖縄で食べておいしさに感動したものの一つが、豚肉。アグーが有名ですが、豚肉の食文化が発達しているためか、アグーに限らず沖縄の豚肉はおいしい!国際通りにあるデリカテッセン ヌチブタは国頭村の牧場直営のレストランで、猪豚を使った自家製ソーセージにパテ、ポークステーキなどおいしい豚肉料理が食べられます。カウンター席もあるので、一人でも入りやすいですよ。

2日目午前:識名園で沖縄ならではの庭園を鑑賞

2日目は識名園からスタートしましょう。琉球王家の別邸として使われていた場所で、こちらも首里城と同じく世界遺産に登録されているスポットです。

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中国の要人をもてなす際などにも使われていたそうで、雰囲気としては日本風の庭園なのにヤシの木など南国らしい植物が植えられていたり、建物は中国風だったり、いろんな文化の融合を感じられるとてもユニークな場所。

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沖縄の歴史と文化が反映されている、他にはないスポットという意味でとてもおすすめです。

2日目ランチ:識名園近くで沖縄そばランチ!

識名園近くはあまり飲食店が多くないエリアなのですが、沖縄そばの人気店が2店あるので、ランチは沖縄そばがおすすめ。1日目のランチも沖縄そばをおすすめしましたが、ねぎそばという変化球だったので、2日目のランチはぜひソーキそばなど王道の沖縄そばメニューを試してみてくださいね!

2日目午後:パワースポット・斎場御嶽&知念岬公園へ

琉球王国最高の聖地!沖縄のパワースポットといえばここ

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斎場御嶽は琉球最高の聖地とも言われており、沖縄随一のパワースポット。とはいえ、そんなに案内なども親切ではなく、あまり知識がないとさら〜っと見終わってしまう場所でもあるので、ここはぜひガイドさんに案内してもらって見学しましょう。

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1時間に1回の定時ガイド(土日祝限定)であれば、1人300円で参加できます。斎場御嶽の成り立ちや琉球の神話など、地元の方がくわしく解説してくれます。

斎場御嶽の話ではなくなっちゃうのですが、ガイドさんの話で個人的に印象に残っているのが、沖縄の方言のこと。沖縄の方言って、母音が「あ・い・う」の3つしかなく、「え」が「い」になって、「お」が「う」になるんだそう。(「あ・い・う」はそのまま「あ・い・う」です) 御嶽も今のいわゆる日本語だと“おたき”と読むんだと思いますが、それが沖縄の方言になると「お」が「う」になるので“うたき”と読むんだそうです。

というような沖縄の文化的な話も聞けて、たった300円で案内してもらえるので、ガイドツアーの参加はとてもおすすめです!

斎場御嶽近くの知念岬公園で、海を見納めしよう!

斎場御嶽の後は、近くにある知念岬公園に立ち寄るのがおすすめ。

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小さな公園で、特に何があるわけでもない場所なのですが、ここから見る海がとてもきれいなのです。そこまで訪れる人も多くなく、沖縄ひとり旅を静かに締めくくるのにぴったりの場所です。

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そして知念岬公園周辺の駐車場には、野良猫がたくさん。目つきは悪いですが写真は撮らせてくれたので、ネコ好きの方はより楽しいかもしれません。

旅の最後はお土産選び!沖縄限定のおすすめお土産3選

旅の最後は欠かせないお土産選び!実際に買って食べてみて美味しかった、おすすめのお土産をご紹介します!

おすすめお土産①オハコルテの旅するフルーツサンド

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オハコルテは沖縄に複数店舗がある人気のお店です。お土産におすすめなのは、クッキーにクリームとドライフルーツをはさんだ、名前もかわいい「旅するフルーツサンド」。写真は蜜りんご味ですが、フレーバーはいろいろあってマンゴー味など南国ぽいものも。要冷蔵なのですが、保冷剤をつければ5時間は持ち歩きOKで、空港にも店舗があるので(ただし国際線エリアなのがちょっと不便…)、そちらで購入するのがおすすめです。

あとは常温で持ち歩きOKなヒラミーレモン(シークワーサー)を使ったレモンケーキも人気ですよ。

おすすめお土産②ロイズ石垣島の石垣の塩チョコレート

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公式サイトから写真をお借りしました。

北海道のロイズの姉妹会社であるロイズ石垣島。本島でも空港などで手に入ります。お土産のおすすめは、石垣の塩チョコレート!塩の塩梅が絶妙でおいしいんです。黒糖チョコレートも人気ですが、個人的には石垣の塩チョコレートがイチオシです!

おすすめお土産③モンテドールのバナナケーキ

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公式サイトから写真をお借りしました。

モンテドールは宮古島のお菓子メーカーなので、宮古島名物なのですが最近は那覇空港でも購入できるよう。バナナの風味がやさしい素朴な味で、しみじみとおいしいケーキです。あと、パッケージが最近おしゃれになりました!個人的には昔のおしゃれを狙ってないパッケージも好きでしたが、今のパッケージの方がお土産で渡した時に喜んでもらえそうです。

記事を参考に、ぜひ沖縄で女ひとり旅を満喫してきてくださいね!

 

金沢や神戸の女ひとり旅もおすすめです↓

神戸・女ひとり旅1泊2日モデルコース!港町のおしゃれスポット&異人館をめぐる旅

f:id:morinokotabi:20190504141625j:plain実際に神戸で女ひとり旅してきた私がおすすめする、一人旅でも楽しい12日モデルコースをご紹介!港町らしい旧居留地や異人館などのおしゃれスポットや、都会なのに自然に溢れた癒しスポットを巡るプランをまとめてみました。1人でも利用しやすい、おすすめのホテル&食事スポットと、買って帰りたいお土産スイーツも紹介しています。

<目次>

1日目午前:布引ハーブ園から神戸ひとり旅をスタート!

神戸の一人旅は、神戸の港町の景色と自然を堪能できる布引ハーブ園からスタートしましょう!ハーブ園は高台にあり、ロープウェイで向かうことになるのですが、ロープウェイに乗っている最中も神戸の街と海の景色が眺められます。

f:id:morinokotabi:20190504120223j:plain新幹線の停車駅である新神戸駅の裏手からロープウェイに乗って、たった10分ほどで到着する場所とは思えないほど自然豊か!

布引ハーブ園手入れが行き届いたハーブをはじめとする植物の庭を眺めるのももちろんですが、

布引ハーブ園
布引ハーブ園

やはり何よりこの景色が魅力!ビルが立ち並ぶ神戸の街並みと、自然とのコントラストが楽しめる神戸ならではのスポットです。

布引ハーブ園

1日目ランチ:布引ハーブ園でハーブたっぷりのランチ

布引ハーブ園のなかにはいくつかレストランがあって、ハーブ園らしいハーブを使ったランチが食べられます。私のおすすめは、ザ・ヴェランダの1Fテラス席でのランチ。

f:id:morinokotabi:20190504115433j:plain開放感と景色を楽しみながら、布引ハーブバーガーなどの軽食が食べられます。これで1,000円は正直高いな〜と思ったものの、景色がごちそう!ということで。

f:id:morinokotabi:20190504115800j:plainお天気次第ではありますが、晴れた日は本当に気持ち良い!思わず頼んでしまったビールもとびきりおいしかったです。

1日目午後:六甲山で夜景とアートを満喫

布引ハーブ園のあとは、続いて神戸を代表する観光スポット・六甲山へと向かいましょう。こちらもケーブルカーに乗って簡単に訪れることができます。

六甲ケーブルケーブルカーは2両が連結していて、うち1両はサイドがフルオープン&天井もガラス張りなので、向かう最中もなかなかの景色が楽しめますよ。

六甲ケーブル
六甲ケーブル

ケーブルカーで登った山上にはオルゴールミュージアムガーデンテラス六甲高山植物園など見どころがたくさん!路線バスが走っているので施設間の移動手段にも困りません。

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左がガーデンテラス、右が六甲山植物園

秋には人気イベント「六甲ミーツ・アート」も楽しめる

神戸で毎年9月〜11月にかけて行われているのが、「六甲ミーツ・アート」のイベント。

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観光スポット内やロープウェイの乗り場など、いろんなところにアート作品が展示されています。六甲山を散策していると本当にあちこちで出会えて、特に現代アート好きの方は楽しめると思いますので、開催時期に合わせて行くのもおすすめです。

神戸の夕景〜夜景を堪能!

六甲山は昼間の観光スポットも充実していますが、やっぱり外せないのは夜景!神戸の街を見下ろせる絶好の夜景スポットなので、陽が落ちるのを楽しみに待ちましょう。

f:id:morinokotabi:20190504122444j:plain夕方からもうすでにきれい!

f:id:morinokotabi:20190504122728j:plainそしてすっかり暗くなると、街の灯りがより輝いて見えてきます。本当にキラッキラです!写真は見晴らしのデッキから撮ったものです。

f:id:morinokotabi:20190504123338j:plain六甲枝垂れもおすすめの夜景鑑賞スポット。ヒノキを使用して作られためずらしい展望台で、夜になるとライトアップされてここ自体も美しい!

f:id:morinokotabi:20190504123601j:plain季節ごとにライトアップのテーマが変わるようです。わたしが行った時はピンクや赤など、暖かい色味で変化していくライトアップでした。

f:id:morinokotabi:20190504123720j:plainここからも神戸の街の夜景を見下ろせます。

ちなみに夜景スポットと言うと、カップルだらけで居づらいのではと思うかもしれませんが、六甲山は割と家族づれだったり、男性・女性だけのグループだったり、客層が色々なので一人でも気にならないですよ。あと、夜景の人気スポットでもあるので、周辺のショップなどの施設が20時〜21時ごろまで営業していて、真っ暗になりすぎないのも安心でした。(もちろんロープウェイも夜まで運行しています)

1日目夜: 三宮駅周辺に泊まって、神戸グルメの夕食!

ホテルは駅近のビジネスホテルで、素泊まりで宿泊しよう

コスト面でも、時間の融通が効くという意味でも、女ひとり旅の際はホテルは夕食をつけずに素泊まり(あるいは朝食のみ)がおすすめ。神戸で一番賑わっている三宮駅周辺ならば、駅ビルやデパートもあって夕食の場所にも困らないので、ぜひ三宮駅近辺で探してみましょう。キレイでセキュリティも安心な、女ひとり旅におすすめできるビジネスホテルを3つご紹介します。

おすすめホテル①ホテルモンテエルマーナ神戸アマリー

f:id:morinokotabi:20171125154231j:plainホテルの公式サイトから写真をお借りしました

お隣は生田神社というロケーションのホテルモンテエルマーナ神戸アマリーは、2016年11月にオープンしたモントレグループのホテル。モントレのホテルはどこも、建物や内装がちょっとおしゃれで女性向き。お風呂も広めですし、何より新しい建物ならではの清潔感があります。エレベーターホールから客室フロアへはルームキーをかざさないと入れないというセキュリティの高さも女性には安心。レディースフロアもありますよ。

【「ホテルモンテエルマーナ神戸アマリー」の口コミ評価】

・じゃらん:☆4.4

・Yahoo!トラベル:☆4.1

・楽天トラベル:☆4.4

・JTB:82点

・るるぶ:☆4.3

おすすめホテル②ダイワロイネットホテル神戸三宮

f:id:morinokotabi:20171125154651j:plainホテルの公式サイトから写真をお借りしました

女性専用のレディースルームはなんと21㎡の広さ!レディースルームと言ってもザ・ビジネスホテルという雰囲気のお部屋ではありますが、イオンスチーマーにフットマッサージャー、充実のアメニティが用意されているなど、女性向けサービスにはかなり力を入れているホテルです。1階にファミマが入っているので、夜遅くにコンビニに行きたくなった時も安心して利用できます。

【「ダイワロイネットホテル神戸三宮」の口コミ評価】

・じゃらん:☆4.4

・Yahoo!トラベル:☆4.3

・楽天トラベル:☆4.2

・JTB:84点

・るるぶ:☆4.0

おすすめホテル③神戸三宮東急REIホテル

f:id:morinokotabi:20171125154924j:plainホテルの公式サイトから写真をお借りしました

神戸三宮東急REIホテルも女性専用フロアあり。フロアに入るには認証カードが必要という点も安心して泊まれるポイントです。こちらのレディースルームも設備に力を入れていて、鏡の両脇にライトがついたドレッサーや、フットマッサージ機などが用意されています。部屋の広さは14.9㎡とコンパクトなものの、2017年7月に全室改装を終えたばかりなのでとてもキレイです。 

【「神戸三宮東急REIホテル」の口コミ評価】

・じゃらん:☆4.2

・Yahoo!トラベル:☆4.1

・楽天トラベル:☆4.2

・JTB:84点

・るるぶ:☆3.9 

夕食はここで!一人でも神戸らしいグルメを楽しめるお店

ホテルを三宮にとったならば、夕食も三宮周辺が便利。駅ビルやデパートなどに入っているレストランなど、女性一人でも入りやすい、というお店をいくつかピックアップしました。神戸ってご当地グルメがあんまり思いつかないのですが、神戸に本店があるお店をチョイスしているので、一応神戸らしい?夕食が食べられると思います!

おすすめレストラン①大井肉店神戸そごう店

神戸といえば牛肉!という方におすすめのお店がこちら。実は神戸牛ではなく、大井牛というお肉なのですが、老舗のお肉屋さんがやっているイートインで、リーズナブルなお値段でとっても美味しいお肉が食べられるんです。神戸牛ではありませんが十分美味しいので、手軽に美味しい牛肉を神戸でたべたい!という方におすすめです。

おすすめレストラン②ブレッドダイニング 神戸グーテ本店

三宮地下街にある神戸グーテは、カフェを併設しているパン屋さん。関西にいくつか店舗を構えるお店です。好きなパンを買って食べるのも良いですが、ダイニングメニューとしてプレートメニューがあるのでそれもおすすめです!

おすすめレストラン③群愛飯店 大丸店 

中華料理も神戸名物の一つかなということで、大丸にあるこちらのお店もチョイスしてみました。デパートっぽくない庶民的な雰囲気のあるお店で、南京町の中華料理屋さんは夜は一人では入りにくいかなあと思いますが、こちらなら大丈夫。1品料理はシェアするような量なのでなかなか頼みにくいですが、点心系+ご飯ものを組み合わせて楽しむのが良いかなと思います。

おすすめレストラン④ローゲンマイヤーミント神戸店

軽めでいいという方にはミント神戸にあるローゲンマイヤーもおすすめ。芦屋生まれのパン屋さんで、関西では人気のお店です。少しですがイートインコーナーがあります。

六甲山のグラニットカフェでの夕食もおすすめ!

行く時期にも左右されるのですが、上でご紹介したレストランはだいたい20時、21時までなので、日が長い時期は六甲山で夜景を楽しんでからだと、営業時間に間に合わないかもしれません。そんな時は、六甲山にあるグラニットカフェで夕食を食べてくるというプランもおすすめです。(時期によって営業時間が変わり、冬は夕方でクローズしてしまいますが、それ以外の時期はだいたい19時半L.O、21時クローズのようです)

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f:id:morinokotabi:20190504125233j:plain店内はこんな雰囲気で、窓に面してカウンター席があるので、わりと一人でも利用しやすかったです。

f:id:morinokotabi:20190504125327j:plainここの窓からの景色が抜群なんです!わたしは昼間しか行ったことがないのですが、夜もきれいだろうなあ。

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料理もなかなかにおいしかったです。これは三田ポークのローストだったかな?メインとパンorライス・ドリンク・プチデザート付で2,160円のランチだったので、立地の割にはまだ良心的なお値段でした。夜も2,000円〜3,000円でセットメニューが食べられるようです。

2日目午前:北野異人館街で異国情緒あふれる建物めぐり!

こちらも神戸で外せないスポットの一つ・北野異人館街。北野エリアに異人館が点在していて、どこか外国の街に迷い込んだような、異国情緒あふれる建物めぐりが楽しめます。

北野異人館異人館街のシンボル的なスポット・風見鶏の館や、

北野異人館うろこの家と名付けられた外壁が特徴的な建物など、全部で20ほどの異人館があります。全部巡るのは時間的にもお金的にもけっこうかかるので、人気どころを押さえていくのがおすすめ。

異人館7館+展望ギャラリーを巡れる異人館巡りプレミアムパス(3,000円)を購入して、そのパスで巡れる異人館を見て回ると効率がいいかもしれません。

2日目ランチ:北野の街で贅沢ランチor旧居留地でカフェランチ

北野の街でのランチなら、神戸北野ホテルがおすすめ!

北野の街はおしゃれなレストランもいくつかあるのですが、どこもそれなりにお高め。それでもせっかくだから行ってみたい!という方におすすめしたいのが、神戸北野ホテルのランチ。

神戸北野ホテル神戸北野ホテルといえば世界一の朝食が有名なホテルですが、朝食以外のお料理ももちろんおいしく、そして何より盛り付けが芸術的!こんなデザートが出てきたらテンション上がっちゃいますよね。

神戸北野ホテル
神戸北野ホテル

北野ホテルにはフレンチレストラン アッシュイグレックの2つのレストランがあって、この芸術的なデザートを食べられるのはアッシュのほう。イグレックの方が多少カジュアルなので入りやすいと思いますが、せっかくならアッシュに行ってみてほしいところ。

一人でホテルレストランはちょっと…、という方には、ホテルのお向かいにイグレック・プリュスホテルブティックという北野ホテルのショップがありますので、朝食でも提供されているというコンフィチュールなどをお土産に買ってみるのもおすすめです。

旧居留地周辺なら気軽にランチが楽しめるカフェがたくさん

いろんな意味でハードルが高い北野ランチなので、無理せず旧居留地に移動してのランチもおすすめ。レトロな洋館が並ぶエリアで、おしゃれなカフェもたくさんあるんです。

旧居留地のおすすめカフェ①ユーハイム本店

あのバームクーヘンで有名なユーハイムの本店が旧居留地にあるのです!地下1階がレストランになっていて、神戸牛のハンバーグやビーフシチューなどの食事もできますし、せっかくのユーハイムなので2階のティーサロンでスイーツ中心のランチにしてしまうのも良いかも。そして本店限定のマイスターの手焼きバウムはお土産におすすめです!

旧居留地のおすすめカフェ②香港甜品店 甜蜜蜜 元町店

香港粥や薬膳料理の専門店。本格的な香港粥を中心としたヘルシーなランチが食べられるので、旅行中食べ過ぎたかも?と思う時にも良いかもしれません。

旧居留地のおすすめカフェ③イダキ カフェ

オーガニックにこだわったカフェで、野菜中心のランチプレートやタイカレーが食べられます。お店の雰囲気もおしゃれだけどおしゃれ過ぎず、落ち着くんですよ〜。

2日目午後:旧居留地をぶらり散策&ポートタワーで締めくくり!

ランチを済ませたあとは、神戸のおしゃれさが詰まった場所、旧居留地を散策しましょう。何より雰囲気がよくて、ふらっと散策するだけでも神戸らしさを感じられる場所です。

旧居留地おしゃれなショップもたくさんあるので、ちょっとのぞいてみるのも楽しいですし、写真を撮りながら街歩きを楽しんでください。

旧居留地旧居留地散策の後は、神戸のひとり旅の締めくくりとして神戸ポートタワーを眺めに行きましょう。

f:id:morinokotabi:20190504140903j:plain旧居留地エリアから徒歩15分もあればたどり着けます。展望台になっているので、もちろん中に入って展望を楽しんでも。

f:id:morinokotabi:20190504141625j:plain撮影スポットとして人気の「BE KOBE」のモニュメントも、ポートタワーのあるメリケンパークにあるので、旅の締めくくりとして写真も撮り納めしてきてください!

最後はお土産選び!自分用にも買って欲しいおすすめお土産スイーツ

神戸はおいしいスイーツが多くて、お土産に何を買うかもすごく迷うところですが、実際にわたしが食べてみて、コレは!と思ったおすすめのお土産を紹介します。神戸風月堂のゴーフルであればわりとどこでも購入できると思いますが、一押しのダニエルのカヌレとツマガリのクッキーは購入できるお店が限定されるので、気になる方はぜひお店まで足を運んでみてください!

おすすめお土産①ダニエルのカヌレ

f:id:morinokotabi:20171125165814j:plain写真が下手すぎて美味しさが伝わらないのではと思っているのですが、ダニエルのカヌレは本当に美味しいんです!外側がカリッと、中はしっとりもっちりな食感で、一口食べるとちゃんと甘い!でもベタベタした嫌な甘さではなく、甘くて美味しい〜というスイーツらしい美味しさを久々に感じたスイーツです。
私が買った時は、プレーン含めて9種類のフレーバーがありました。(季節によってフレーバーは変わるそうです)個人的なおすすめはラムレーズンとカカオ。どちらもフレーバーの風味が良くて、何個でも食べたくなる美味しさでした。お値段は1個108円。芦屋に2店舗あるので、ぜひ足を運んでみてください。夕方には売り切れることもあるそうなので、できれば早めの時間に訪れてくださいね。

おすすめお土産②神戸風月堂のゴーフル

サクサクの薄焼きの生地に(クッキーというか洋風おせんべいというか…)クリームを挟んだお菓子で、素朴な味わいが他にはない美味しさのゴーフル。

六甲山バージョンポートタワーバージョンなど、神戸の観光名所にちなんだパッケージのものがあって、観光施設や駅など、いろんな場所で買えますが、本店は元町にあります。レストラン&カフェ併設店舗なので、ゴーフル以外のスイーツや料理を楽しむのもおすすめ。

おすすめお土産③ツマガリのクッキー

クッキーやフルーツケーキなどの焼き菓子が、1枚から選んで買えるツマガリさん。良い素材を使って丁寧に作っているんだろうなあというのが分かるスイーツで、オーソドックスなラインナップなのですがどれも美味しいんです。

詰め合わせももちろんありますが、1枚ずつ選んで買うこともできて、どれを選ぶか悩むのがまた楽しい!じんわり美味しい神戸名物のクッキー、ぜひ自分の好きなものをお土産に選んでみてください。本店は西宮ですが、元町にある大丸神戸にも店舗が入っています。

記事を参考に、ぜひ神戸へ女ひとり旅に出かけみてください!

 

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