絶品ヒラメ丼&ラピュタな展望台に興奮の1日目【青森女ひとり旅】
また新しい旅ログを始めたいと思います。最近忙しくて、なかなかまとまった日程での旅に行けていないので、またまた過去の旅の振り返り。今年の2月に行った青森の女ひとり旅です。
青森最初のお目当は、絶品・ヒラメ&イカの漬け丼
何度となく旅行に行っている青森。季節問わず繰り返し行っているのですが、最近は冬に行くのがお気に入り。この時は2泊3日の日程で出かけました。
朝早めの新幹線に乗ってお昼前に八戸へ着き、八戸線に乗り換えて陸奥湊駅まで脇目もふらずに向かいました。すべては↓が食べたいがため。
本八戸「みなと食堂」の名物・ヒラメの漬け丼です!このヒラメのつやつやっぷり!たまらん〜〜〜。
特製のタレに漬けられたヒラメが、隙間なくぎっしりとごはんに乗せられています。でもこの日はヒラメの漁が不漁だったようで、奥のほうはイカ&鮭。もちろんその分、お値段は安くなりますよ。
このヒラメ、食感はコリコリというよりもっちり、ネットリ? タレに漬けられて熟成されているからでしょう、いわゆる新鮮な時の食感とは違いますが、水分が抜け、旨みがぎゅっと凝縮されています。冬の脂がのったヒラメですし、もう間違いないおいしさ。
でも実はね〜、奥のイカが、さらにおいしくって…。同じくタレに漬けられているので、ネットリした食感に濃い旨み、そしてとても甘い!こんなことを言うととっても申し訳ないのですが、ヒラメよりもイカのほうがおいしかったかもしれません…。並んで出てこなければそんな比較はしなかったのになあ〜。でも八戸のイカはおいしいんですよねえ、ほんと。
港の街・陸奥湊で酒蔵とアートを見学
ヒラメの漬け丼を食べる以外はなにも決めていなかったのですが、せっかく来たので、昼食後に陸奥湊の街をちょっとウロウロしてみることにしました。
最初にたどり着いたのは、こちらの酒蔵・八戸酒造さん。趣のある建物が目につき、思わず立ち寄ってみました。
八戸市の重要建造物であり、国の登録有形文化財にも選ばれているようです。
建物が大きすぎて、まったく1枚に収められなかったのですが、レンガ造りの建物と木造の建物、白壁の蔵が並んでいます。どれも歴史を感じる建物たち、とっても見応えがあります。
こちらが酒蔵として使っていた建物で、現代アートの展覧会が実施されていたので寄ってみることにしました。
何回写真を撮ってもブレた…。会場である2階に上がる階段、とても急です。こういうつくりの階段てあんまり見たことないような。
中はこんな感じ。天井が高い!こういうところでお酒を作っていたんですねえ。
って、アートには一切触れてないですが、現代アートの方は私には正直よくわかりませんでした^^;。酒蔵の中を見ることができたのが嬉しかったです。
八戸の街一望のタワー&まるでラピュタの塔!?な展望台
次に向かったのはこちらの公園。
高台にあるので、階段を登ります。
目的はこちらの建物。八戸の海と街が見渡せる、入場料無料の展望タワーです。
周囲に視線をさえぎる建物がないので、360度ぐるりと見渡せて、眺望ばつぐん!(建物の中から写真を撮っているので、光の反射と映り込みがすごくてゴメンなさい)天気も良いので、存分に風景を堪能できました。
あとものすごく気になったのが、敷地内にあったこちらの建物。
近づいてみたらただの展望台だったのですが、外から見るとなんだか要塞のような。
私はこれを見て、天空の城ラピュタの、シータが捕えられた城を思い出して静かにコーフン!あの、生き返った(?)ロボット兵から逃げようとしてたどり着いた塔に似てません?ロボットが撃たれて、泣いてたらパズーが超かっこよく迎えに来てくれたあの場所です。誰か一緒だったらラピュタごっこしたかったけどな〜、1人ではさすがにできませんでした。残念。笑
獲れたて地物が揃うお寿司の夕食&夜は1泊3200円の宿へ
このあと八戸駅に戻り、向かったのは、八食センター。青森の海の幸が一堂に集まる、観光客向けの市場で、ここが何でも揃っていて、楽しいんです〜。郊外にありますが、八戸駅から直通のバスも出ていますのでアクセスも便利。
魚介類の豊富さや安さにびっくりしつつ、あちこちの店を覗き見。旅の初日なので買い物はあまりできませんが、おもな目的はこれから青森で何を食べるかの品定めです。笑
一通り市場をウロウロして、ちょっと早い時間ではありましたが、夕食をとることにしました。伺ったのは↓の回転ずし。
実はこちらの回転ずしに伺ったのは2度目。前にも行って、ネタの新鮮さに感動したので再び寄ってみることにしました。
この日食べたのは、にしんやホッケ、サバにホタテにと、青森の地のものばかり。もちろんイカもまた食べました。何度でも言うけど八戸のイカは本当においしいよ!
回転ずしとはいえちゃんと握ってくれるタイプのお店で、握ってくれる人の当たり外れはかなりありそうですが、ネタがいいので十分においしい。そして特別安いわけではなかったりするのですが、値段以上のおいしさなのでコストパフォーマンスは良いと思います。
あと、お酒も青森のお酒がいろいろ揃ってますよ。お酒だけは写真を撮っていた。笑
そして同じく八食センター内にあるパン屋さんで、パンを購入。
八食センター内にまさかパン屋まであるとは、前回来た時は気づきませんでした。派手さはないですが、いかにも地元のパン屋さん、という感じの素朴なラインナップがいい感じでしたよ。
夕飯のお寿司を食べて朝食のパンを買い、この日のホテルへと向かいました。泊まったのは、十和田シティホテル。
ホテルのサイトから写真をお借りしました。
朝食付きで、私が泊まった時は1泊3,200円の安さ!大浴場があったのも良かったです。過去は旅館として運営されていたそうで、建物はいかにも昔の旅館のつくりといった感じで、かなり年季が入ってますが、この値段であれば許容範囲。朝食も、卵の調理法を選ばせてくれたり、手作り感たっぷりで、おもてなしの気持ちが感じられて気持ちの良いホテルでした。
【「十和田シティホテル」の口コミ評価】
・じゃらん:⭐︎4.1
・楽天トラベル:⭐︎4.2
・トリップアドバイザー:⭐3.5
1日目はここまで。2日目は雪の積もる蔦の森を散策します。次回へ続く!