乗鞍高原の秋を満喫&松茸天ぷらが絶品♡【長野女ひとり旅】
またまた新しい旅ログを始めます。去年の10月に行った、長野の5日間女ひとり旅の旅ログです。長野県に5日もいてやることあるの?と思われそうですが^^;、なにせ長野は広い!また行きたいなー!と思うぐらい、充実の旅になりました。
初秋の乗鞍高原から旅はスタート!
旅の初日の目的地は乗鞍高原。河童橋で有名な上高地のお隣?の高原とでも言えばいいのかな。上高地とそんなに距離は離れてなくて、車で1時間ぐらいで行き来できる場所なんですが、何より上高地より空いてるのがいいところ^^;
実は一昨年に上高地に行って、あの自然の景観に感動しまして。次は紅葉の時期に行きたいなと思っていたら、その時お世話になったタクシーの運転手さんに、乗鞍高原の紅葉もいいよ!と言われてたので、その言葉通りに、初秋の乗鞍高原へと旅に出かけたのでした。
早速、乗鞍高原の風景を。こちらは休暇村のゲレンデです。乗鞍高原の代表的な散策スポットである善五郎の滝と牛留池を巡る散策路の近くで、後ろにそびえる乗鞍岳がまあきれいで、思わず撮った一枚。
アップでもう一枚。天気に恵まれまして、山が本当にしみじみきれい。
車は休暇村の駐車場に停めて、歩いて散策を始めます。散策路のマップでいうと、牛留池近くの案内板と書いてあるあたりからのスタートです。
歩き始めた遊歩道がこちら。
しっかり木道が整備されているので、とっても歩きやすかったです。
しばし歩いてたどり着いたのは、牛留池。残念ながらさざ波が立っているので、湖面に乗鞍岳は写ってません。
水は透き通り、水質もきれいです。
目の前のテーブルで絵を描いている人が。松本在住の方で、何度となくこちらに訪れているそうです。絵に描きたくなる気持ちがわかる美しさです。画力がないので私は描きませんが^^;
山の上の方は紅葉していますが、地上近くはまだまだこれからといったところですね。十分きれいだったけど、紅葉してたらこの池ももっともっときれいに見えるだろうな!
牛留池の近くにとっても変わった木がありまして、真ん中に写っているの、見えるかな?
根曲りの松という名をつけられた木で、名前の通り、根っこ部分がぐるんと丸まっているんです。どうしてこういう形になったのか、理由は定かではないようですが、本当に不思議ねー。
ここで遊歩道の看板写真を貼っておきます。なんでこういうのを撮っているかというと、場所を判別できる写真を撮っておかないと、後でここは一体どこで撮ったの?状態になるからです^^; 料理の写真を撮るときも、一緒にお店の看板を撮っとくとかね、忘れっぽい(私のような)方はやったほうがいいですよ〜。
近くで見ると意外と迫力!しぶきを浴びまくる善五郎の滝
このまま遊歩道を歩いて行っても良かったのですが、善五郎の滝までは若干距離があるので、一旦駐車場に戻って、善五郎の滝近くまで車で移動する事にしました。
遊歩道マップの「ここからでもok!スタート・ゴール」と書かれている善五郎滝入口のところです。ちゃんと案内板が立ってます。
こちらは木道はないので、土の上を歩くことになります。
先ほど歩いた牛留池近くの遊歩道周辺は松の木が多かったのですが、こちらは白樺などの広葉樹が多くて、より景観が良いです!
紅葉している木もちらほら。
光のあたり具合がなんともきれい!
楓も色づいてきていました。
そして途中こんな橋を渡り
たどり着きました、善五郎の滝!
滝のけっこう近くに滝見台が設置されているのですが、意外と水量が多くしぶきがすごくって、レンズが濡れまくり。水滴がキラキラして、ちょっとしたファンタジー的?な写真になりました。
駐車場に戻ってそこからまた乗鞍岳を撮ってみたり。秋の草原を前にたたずむ乗鞍岳、いいなあ〜。
松茸の天ぷら&鴨鍋が絶品♡山水館信濃
散策を楽しんだら、もう夕方。早めに宿に行くことにしました。この日お世話になったのは、「双色の源泉 山水館信濃」。
外観はログハウス?みたいな感じなのですが、入ってみると、しっかり和の旅館風。
こんな野の花のディスプレイも可愛い。
そして部屋の窓からはまた山!この景色があれば、日がな1日のんびりしてられるわ〜。予定詰め込んでるからそうはいかないけど〜。
宿についてお風呂に入ったら、もう夕食の時間。囲炉裏にかけられているのは、鴨鍋にイワナだったかな?この鴨鍋が絶品だったのです!
並べられたのは山の恵みばかり。海のものを出さないことにこだわっているそうで、そのこだわり、賛成です!山の中まで来て、マグロのお刺身とか蟹とか食べなくってもいいもの。
鴨鍋も美味しかったけど、この日一番美味しかったのは、何と言っても松茸の天ぷらかな!香りも歯ごたえも良くって、ものすごーく美味しかった。また食べたい。今度はもっといっぱい食べたい。
そういえばこちらのお宿、”双色の源泉”とつくだけあって、源泉が2つ。乳白色の「のりくら温泉」と、無色無臭な「わさび沢温泉」の2種類の源泉から引いているお風呂に入れるのです。一つのお宿で2種の源泉、めずらしいですよね。どちらも気持ちよかったですが、やっぱり乳白色の温泉の方が、ザ・温泉!って感じで温泉に浸かった感がありますね。肌のすべすべ感も「のりくら温泉」に軍配が上がりました。
お風呂もいいしご飯も美味しいし、乗鞍で泊まるなら間違いないお宿ですよ〜。
【「双色の源泉 山水館信濃」の口コミ評価】
・じゃらん:⭐︎4.4
・楽天トラベル:⭐︎4.35
・トリップアドバイザー:⭐4
2日目は乗鞍岳へと向かいます。なんと標高2700mまで車で上がれちゃうんです!そこはすっかり紅葉の世界でした。次回へ続く!