だいたい国内ひとり旅

一人旅を愛する30代女子です。女ひとり旅のコツや旅の記録、おすすめの旅先なんかを綴っています。

2日目:愛媛・宇和島~高知・四万十~土佐佐賀温泉〈2019・四国一周4泊5日のひとり旅〉

愛媛の宇和島からスタートして、四万十川の沈下橋を見に行くのがメインの2日目。二度と行きたくない竜串海岸のあとはまた何度も行きたくなる宿にたどり着き、辛いことと嬉しいことが入り混じった2日目になりました。以下立ち寄ったスポット順に紹介します。

1.道の駅よって西土佐

f:id:morinokotabi:20190615223748j:plain岩間沈下橋に向かう途中に見かけた新しそうな道の駅。最近の道の駅は、こういうおしゃれな雰囲気のところが増えましたね~。

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高知に会社があるミレービスケットの限定品とか、高知といえばの芋けんぴとか、お土産もいろいろ。

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四万十牛のメニューが食べられる食堂や、おしゃれな雰囲気のカフェに、

f:id:morinokotabi:20190615224019j:plain焼きたての鮎が買える売店もありましたよ。

2.岩間沈下橋

f:id:morinokotabi:20190615224059j:plainせっかく四万十まで来たからにはいくつか沈下橋を巡ろうと思って、まず最初に行ったのが岩間沈下橋。ここはなんと橋そのものが沈下しちゃって、残念ながら近づくこともできない状態でした。

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近くの岩間四万十茶屋の敷地には、撤去した床版を使ったベンチが。

f:id:morinokotabi:20190616151459j:plainベンチの断面がこちら。小石の混ざったコンクリート製?ということなんでしょうか。厚さもあってかなり重量がありそうで、この床版を橋脚が支えきれなくなってしまって沈下したということなのかな。

3.勝間沈下橋

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四万十川を下る形で、川沿いの道を北の方向に進むと次に出会う沈下橋が勝間沈下橋。ここは川岸が広くて、川の近くまで車で降りて行けました。

f:id:morinokotabi:20190616141437j:plain地元の方が乗っているらしき車は普通にスイスイ橋を通っていくのですが、

f:id:morinokotabi:20190616141617j:plain橋の上から見ると、欄干なしはやっぱり怖い!結局私は車では渡らずじまいでした。

f:id:morinokotabi:20190616141823j:plain小さな船が何艘か係留されていて、これで鮎釣りでも行くのでしょうか。四万十川の水は本当に澄んでいて底までよく見えるので、魚釣りも楽しそう。

4.高瀬沈下橋

f:id:morinokotabi:20190616142114j:plainさらに川を下っていくと次に出会う沈下橋が高瀬沈下橋。ここは橋近くに車を停められるスペースがないので、この案内看板付近に停めるか、道路挟んで向かい側にも車が駐車できそうなスペースがありました。

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この高瀬沈下橋は、橋の橋脚も2本で支えられている構造で、この前に寄った橋脚が3本だった勝間沈下橋よりもさらに道幅が狭いような。渡った先の集落もコンパクトなのかもしれませんね。

5.四万十のおもてなし いちもん家

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高知に来たからには鰹を食べようと思って、ランチに寄ったのが「四万十のおもてなし いちもん家」。サンリバー四万十という物産館に併設されているレストランです。

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お店の雰囲気はファミレスという感じで、頼んだメニューは鰹のたたき丼(980円)。時期的にも初鰹の季節なので、脂がのっていないのはしょうがないにしても、ずいぶんと切り身は薄いし、正直イマイチかなという感想でした。食べログの口コミ評価は高かったのですが、少なくとも鰹が目的なら他のお店を探したほうが良さそうです。

6.竜串海岸

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まだ宿にチェックインするには時間が早いなと思って足を伸ばした竜串海岸。奇岩が並ぶ海岸で、海沿いに遊歩道が整備されています。

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ただ遊歩道と言っても、時々コンクリ製の階段があったり、岩の間に小さな橋がかけられていたりする程度で、極力もともとの地形に手を加えない形で整備されているので、どこを歩いていいのか時々わからなくなりながら進みます。

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岩というよりもまるで木の幹のような形をしていたり、岩肌にたくさんの穴が空いていたりと見たことのない岩の連続で確かに見応えはあるのですが、そんなことよりも岩の上を大量に這っているフナムシが気持ち悪すぎて、もはや岩どころじゃなく…。

私が1歩進むごとにフナムシの大群がワサワサと動き出して、岩陰に隠れようとするのですがその様子にずーっと背筋をぞわぞわさせ続けて、ひたすら半泣き状態でした…。あんなに大量のフナムシを見たのは初めてだしもう二度と見たくないので、もうここには行きたくないです…姿形も動きもゴ○ブリそっくりなので、紹介しといてなんですが苦手な方は絶対に行かない方が良いです!

7.土佐佐賀温泉こぶしのさと

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ヘトヘトでたどり着いたこちらの宿は良い宿だった!土佐佐賀温泉という黒潮町にある温泉宿です。日帰り入浴施設が併設されている宿で、全体的にこざっぱりとしていて比較的新しそうでした。

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なによりよかったのがごはん!しっかりお品書き付きの夕食はお魚がメイン。刺身の盛り付けもきれいだし、最近出してくれる宿が少ない天ぷらも付いてるし、地元の食材もふんだんでどれもおいしい!

特に最後のハモのひつまぶしはこちらのオリジナルのお料理だと思いますが、甘辛く味付けしたハモとごはんの組み合わせが最高でダシを入れたお茶漬けもおいしく、大満足の夕食でした。

そして最後のデザートには謎の「令和」焼印が。5月の連休明けで令和なりたてだったので、入れたくなる気持ちはわかります。笑

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朝ごはんもお魚ざんまいでおいしかった〜。宿の朝食で卵かけご飯ってめずらしい気がしますがうれしい。

平日泊ではありますが、1泊2食付きの1人泊で11,900円で泊まれたので、かなり良心的なお宿だと思います。対応してくださったスタッフの方もみなさん感じがよく、気持ちよく泊まりました。高知泊するならここのお宿はとてもおすすめです。

【「土佐佐賀温泉こぶしのさと」の口コミ評価】

・じゃらん:☆4.7

2日目の移動ルート

総移動距離:172km、移動時間:3時間45分。ひたすら下道を通るルートだったので、移動距離は短いわりにやたらと時間がかかりました。

2019・四国一周4泊5日のひとり旅の旅程はこちら

4泊5日の全旅程は以下の記事でまとめています↓