サンドウィッチにジェラートにパイ!ニセコもおいしいものだらけ【小樽〜積丹〜ニセコ〜室蘭をぐるり女ひとり旅】
2016年9月に訪れた北海道の1週間ひとり旅。山の中にあるニセコ湯本温泉に泊まった翌日の旅5日目、この日も友人と会うことにしていたのでニセコの街へと向かったのですが、途中でちょっと寄り道。
パノラマライン沿いの立ち寄りスポット!大湯沼&国定公園
ニセコの街へと向かう道道66号線(パノラマラインと呼ばれているそうです。確かに明るい時間に走ると景色が良かった)沿いにある、ニセコ湯本温泉の大湯沼。
湯気がもくもくですよ〜当たり前だけど昨日泊まった宿のお風呂と同じ色!
近くに雪秩父という日帰り入浴施設がありまして、2016年にリニューアルオープンしたそうなので、とてもきれいそう。お湯が良いのは間違いないので、温泉好きならニセコに足を延ばす機会があればついでに寄ってみるのもおすすめです!
大湯沼からさらに山を下ったところにあるのが、ニセコ積丹小樽海岸国定公園。(と言ってもここだけを指すのではなく、1市8町2村にまたがって広がる、面積約19,000haの国定公園だそうです)
このエリアは遊歩道が整備されていて、歩きやすかったですよ。
途中には神社も。
しっかり遊歩道が整備されていたので、時間が許せばゆっくり散策してみたかったですが、友人と合流する前にちょっと仕事もしたかったので駆け足で。標高が高いゆえか、空気がとても清々しく気持ちの良い場所でしたので、それなりに時間を作って立ち寄ってみるのがおすすめです。
ニセコっておしゃれー!食べ応えたっぷりのサンドウィッチ&デザートパイ
倶知安駅前にあるカフェ・スプラウト(朝8時からオープンしててる貴重なカフェ)でしばしお仕事した後、再び友人の家へ向かえに行き、友人の案内のもとに向かったのが、グラウビュンデン。
ここ、ニセコ?っていう感じのおしゃれなお店でした。天井が高くて開放感がある店内。
店内の一角で、食器をはじめとした雑貨類も販売してますよ。
そしていただいたのがこちら。ライ麦パンのサンドウィッチであることはわかるんだけど、中身はオムレツと、なんだっけ…?
とにかく一人では食べきれないようなボリュームと、ふわふわオムレツがおいしいサンドウィッチ!お値段もまあちゃんとそれなりにしてたような。
ここはデザートがおいしいということで、頼んだ一つ目がルバーブのタルト。
もう一つはイチゴのタルト。いずれもタルトではあるのですが、土台がクッキー生地じゃなくて、塩が効いたパイ生地なんです。このパイ生地が軽くてサクサクで、おいしかったー。
このお店は海外の人がたくさん訪れるのが特徴らしく、居合わせたお客さんも国際色豊かな方々でしたよ。噂に聞いてた外人だらけのニセコ、のイメージそのものって感じ。不思議な異国感でした。
こちらも大人気!絶品ジェラート
タルトをしっかり食べたのに、まだ食べるよ甘いもの。ってことで向かったのが、自家製の無添加ジェラートが食べられるルヒエルというお店。
私が頼んだのは、柿と、あと、たぶんピスタチオだったような…?
この柿のジェラートがとにかくおいしくってねー。ここでもニセコの山がどーんと目の前にそびえているので、ニセコを眺めながらジェラートをいただいたのでした。この景色のおかげで、おいしさが5倍ぐらいになっているような気がしますね。
ふたたびの小樽へ…
おいしいものをたっぷり食べて、気がすむまでおしゃべりして、そろそろこの日の宿へと移動の時間。次の日の予定を考えると、小樽に戻るのが一番効率良さそうだったので再びの小樽へ。
(この旅の間に一体何回小樽に行ったんだろう…北海道はもう数え切れないほど行っているので、あまり計画も立てずに出かけてしまったのですが、今回の旅は本当に移動の無駄が多かったなあ。こういう旅をするたびに、やはりざっくりでも旅の計画は重要だなと痛感します…)
この日予約していたのはグランドパーク小樽。この旅では初のシティホテル!
32平米のスーペリアツインで、広々〜!小樽港マリーナに面するホテルなのですが、あえての山側を選んだので1泊6,570円(素泊まり)とお得でした。山側なので海は見えないものの、小樽の街並みが見えたり、天狗山が見えたりと、特に夜景はなかなかのきれいさです。
そして2008年までヒルトンホテルとして営業していた施設なので、全体的に作りもしっかりしていて、いろいろ行き届いている感じ。
1人旅だとどうしてもビジネスホテル泊が中心になるので、たまにこういうホテルに泊まると、とってもくつろげます…。いわゆる小樽の街とはちょっと離れているので(小樽築港駅からなら徒歩5分)、車の方じゃないと多少不便だと思いますが、小樽の旅の拠点の一つとしておすすめですよ。
【「グランドパーク小樽」の口コミ評価】
・じゃらん:☆4.1
・楽天トラベル:☆4.16
・JTB:お客様評価82点
1日目からの旅ログはこちらです↓
おしゃれにおいしい真狩村&思ったより山の中!ニセコ湯本温泉【小樽〜積丹〜ニセコ〜室蘭をぐるり女ひとり旅】
2ヶ月ぶりの更新となりました…その間にまた北海道に行ったり、旅行はしていたのでまた書き始めたいと思います!まずは秋の北海道の旅を完結させよう…
おいしいものだらけ!ニセコからほど近くの真狩村
4日目はニセコに住んでいた友人へ会いに。そして友人案内のもとに向かったのが、ニセコ町のお隣の村・真狩村のパン屋さん。
ブーランジェリー ジンというお店です。
(お店の中は撮影NGだそうなので撮りませんでした)
真狩村の農道?とでも言ったらいいのか、本当にまわりは畑しかないような場所にポツンと佇むお店でしたが、休日は午前中にパンが売り切れてしまうこともあるほど、大人気のお店なんだそう。
友人おすすめのクロワッサンと、他にもいくつかのパンを購入して、近くの道の駅・真狩フラワーセンターで正面に羊蹄山を眺めながら、早速いただきました。(せめてその時パンの写真を撮ればよかったのですが、撮らなかったなあ…)
パンの味を語れるほどにはパンにくわしくないのですが、確かにここのクロワッサンはおいしかった!軽い食感で、バターの香りが良くて、素材がすごく良いんだろうなあというお味。
真狩村には有名な湧き水があって、水がおいしい土地なんですよね。水がおいしいってことはそこで育つ食物もおいしくなるし、食べ物屋さんにはとても良い環境のようです。
腹ごなし(笑)に真狩温泉へ!
張り切ってパンを食べたものの、まもなくのランチに実はフレンチを予約していたので、これはお腹をすかせないと!ということでまっかり温泉の日帰り入浴へ。
まっかり温泉の公式サイトから画像をお借りしました
景色自慢の温泉で、露天風呂から羊蹄山が望めるんですよ〜美しい!
お湯は少し黄身がかった色味で、しっかりすべすべになるお湯。ぬるめなのもゆっくり入ってられるから個人的にはうれしい。と言ってもそんなに時間の余裕はなかったので、あっという間に出て、予約したフレンチのお店へ向かいました。
予約のとれないフレンチレストラン・マッカリーナ
続いて向かったお店は、まっかり温泉から車で1分(たぶん歩いても1分ぐらい)の場所にあるフレンチレストラン・マッカリーナ。
ここもロケーションがすばらしい!羊蹄山を背に背負ってます。パッと見、外観からレストランという雰囲気はしませんが、周りの風景に見事に溶け込んでますよね。
そしてお料理がまた、真狩村で採れた野菜を始めとした素材の味が濃いお料理の数々で、どれもしみじみとおいしいなあ〜と思うお料理たちでした。
写真はマッカリーナの公式サイトからお借りしました
こういうお店で写真撮りながら食べるのがあんまり好きじゃないので、写真は撮りませんでしたが、実際に食べたのも↑のような感じ。一皿にたくさんの素材が盛り込まれてて、フレンチなのに全然重くない。
こんな辺鄙な場所にあるのに、予約でいっぱいらしくって(私の場合は、友人が早めに予約を取ってくれてたので入れました)、この日も平日のランチだってのにお店はお客さんでいっぱい。ここのお店に来たいがために、北海道を訪れる人もたくさんいるんだそうですよ。
確かにこのロケーションじゃないと食べられない料理(というよりも素材?)なんだろうから、その気持ちもわかるかも。なかなか気軽に再訪できるお店ではないですが、機会があったらまた訪れてみたいなあと思うレストランでした。
レストラン棟の横には宿泊棟もあるので、宿泊もできるんです。このホテルに泊まって、朝晩(なんなら昼も)とここのフレンチ食べられたら幸せだろうなあ〜。
そしてこの日は残念ながら定休日ということでお店には行けなかったのですが、おいしいからと友人がわざわざ買っておいてくれたのが、La belle confiture masakoのコンフィチュール。
2種類もらったのですが、特に桃のコンフィチュールがものすごーくおいしかった!北海道産の採れたての果物をジャムにしているそうで、それがおいしさの秘訣なんだそうです。
1つ800円もするようなので、おいしくて当然かもですが^^;でもやっぱりおいしかったなーまた食べたいなー。お取り寄せもできるようですが、不定期っぽいので手に入ればラッキーなのかもです。
山を登って登って…山の中にあるニセコ湯本温泉・湯ごもりの宿 アダージョ
ランチだけで3時間ほどを費やしてしまったので、その後は友人を家へと送り届けに再びニセコへ。そしてこの日のお宿、ニセコ湯本温泉・湯ごもりの宿アダージョへと向かいました。
よく場所を調べずに予約してしまったので、ナビに言われた通りに運転していくのですが、どんどんどんどん山の中に入っていく…周囲もだんだん薄暗くなってきて(もちろん街灯なんかない)、着く前に完全に日が暮れるんじゃないかこれは…、と心配し始めたころにようやくたどり着きました。
(写真は翌朝に撮ったものですよ)
湯ごもりの宿、というだけあってお風呂自慢の宿で、私が泊まった新館のほうには、なんと全室かけ流しの温泉がついているのです。
良い雰囲気でしょう〜。白濁した硫黄泉で、ここもまた良いお湯だった〜。部屋についてるから、いつでも気軽に入れるのがいいですよね。確かにこれは湯ごもりしたくなるわ。
私が泊まったお部屋は、ツインベッドの完全な洋室。
右手に写っているすりガラスのドアの先がお風呂です。硫黄が強くて電化製品とかが壊れちゃうらしく、「ドアを開けたままにしないように」、と宿のおばさんに何度も念押しされました。
私はこの日、素泊まりにして食事は買っていったのですが、素泊まりも歓迎してくれる宿で、レンジやポットが自由に使えるようになってます。冷蔵庫は部屋にはないのですが(壊れやすいから、部屋には極力電化製品を置きたくないらしい)、共用の冷蔵庫が廊下に置いてありましたよ。
これで1泊7,200円だったので、立地の不便さを差し引いても良い宿でしたよ。部屋はちょっとコンテナハウスみたいな感じもありましたが^^;、暖房しっかりしているので特に寒いということもないし、きれいで十分でした。
なによりお湯が良かったので、泊まっている間は好きなだけ気兼ねなく温泉に入りたい!という温泉好きにおすすめです。
あ、でも1点問題といえば問題は、なんと携帯の電波が入らなかった…!当時はソフトバンク携帯でしたが、部屋に入ると完全に圏外。宿のwi-fiもロビー近くでしか入らなくって、仕事するのにものすごい支障がありました…(私はキッチンワゴンを借りてテーブル代わりにして、ロビー近くに2時間近く陣取って仕事しました、迷惑)
まーここまで来て仕事したい人はあまりいないかもしれないけど^^;、携帯はキャリアにもよるでしょうけど圏外になる可能性ありでしたので、ご注意を!
思ったより仕事できず暇になったので、宿に置いてあった漫画『岳』をひたすら読んで夜を過ごしました。それはそれで楽しかったです^^
【「ニセコ湯本温泉・湯ごもりの宿アダージョ」の口コミ評価】
・じゃらん:☆4.2
・楽天トラベル:点数なし
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ごはんだけは絶品!な積丹宿の翌日もまた食べる六花亭&かぼちゃプリン【小樽〜積丹〜ニセコ〜室蘭をぐるり女ひとり旅】
2016年9月に訪れた北海道の1週間ひとり旅、2日目のお宿の話から続けます!
夕暮れの小樽から、料理自慢の積丹半島の宿へ
小樽で仕事してスイーツ食べて、そんなことしてたらすっかり日差しは夕方の気配。積丹半島の宿を予約していたので、気持ち急いで宿へと向かいました。
早速ですが宿の夕飯の数々!ごはんはおいしかったんだ、ごはんは…。
見事に魚介類しか使ってなくって(肉無し)、小ぶりですがあわびは1個まるまる食べられたし、毛蟹も1杯ついてくるし、積丹名物の甘エビもうにごはんも、すっごーくおいしかったんです!
素材の良さはもちろんだけど、純粋にお料理としても適度に凝っていて、おいしかった〜このお料理はまた食べたい。
しかし、接客が…。よく言えばクール?悪く言えば素っ気なさすぎ。料理の説明もひとっつもしてくれないし、お酒頼もうと呼んでもなっかなか来ないし、まったく愛想もないし…。
混んでて忙しい、とかそういう状況だったらまあ理解できるんですけど、この日のお客さんは私ともう一組だけだったし、接客する人は2人いたし(調理する人は別)、手が足りてないようには見えなかったんですけどね、正直言ってまったくおもてなしを感じないサービスでした。
それでも値段と見合ってるかなーという納得感があればいいんですが、積丹半島の端っこで、1泊1万3千円ぐらいしたんですよね。宿の施設自体は民宿に毛が生えたようなレベルで、お風呂もトイレも共同ですし、これでこの値段はないな。
ということで、おすすめできないお宿なので宿の名前はあえて載せないことにしました。調べればたぶんすぐわかると思いますが^^;、巷の口コミの評判はいいお宿です。
またまた小樽へ!今日の職場はマックです!
さてさて翌日。チェックアウトしてまたもや仕事をできるスペースを探して出発です。って言っても積丹半島には存在しないので、またまた小樽へ戻りました^^; 向かった先はこちら↓
小樽まで来てマック…!(しかもイオンの中。)
この日はビデオチャットをする必要がありまして、そういう日はホテル連泊とかにして、日中もホテルの部屋にいられるようにしておけばよかったんだけど、そういう計画性に欠けているんだなあ…。
やっぱり外のお店で、パソコンに向かってしゃべるって結構人目をひく行為なので、なかなかやりにくいんですよね〜。昨日行った北一ホールなんて、まず無理。
で、悩んだ末に、無料でWi-Fiも使えて、しゃべってもさほど目立たずにいられそうなところ…と探した結果が、マックでした。
北海道のマクドナルドで唯一「客席から海が見えるお店」という素敵なロケーション。
っていうのが売りみたいなんですが、そんなにきれいな海じゃなかったよ。海は見えたけどね。
でもこのあと、結果的にマックのためにイオンに行ってよかったな〜ということがあったのです!
これからは、六花亭はスーパーに入っている店舗に行けばいいんじゃないか
見出しでネタバレしてますが、マックでひとしきり仕事した後、北海道のイオンってなにがあるのかな〜なんてうろついてみたら、発見したのです!
大好き!六花亭!
ここで私は軽いショックを受けるわけですが、まずはこの日の六花亭で買ったものを紹介しますね。
一つ目は、秋限定の「カンパーナふらの」です。
ホワイトチョコレートでコーティングされた丸いのがころころ入ってます。
中身は、この写真でわかるかな?ぶどうなんです。
皮付きの生のぶどうをホワイトチョコレートで包んだというこのお菓子、ぶどうが生だから賞味期限短いし、要冷蔵だし、ってことで、これもなかなかお土産にはしにくいですね。
みずみずしいぶどうが不思議とホワイトチョコレートと合って、おいしいんですよ〜。お酒と一緒に、っていう食べ方が個人的にはおすすめ。合わせるならワインかウイスキーか、ですね。
walkerplusさんから画像お借りしました
続いては「六花の森ヨーグルト」。生クリームがはいっているので、ヨーグルトにしてはかなり濃厚。酸味もあるので、ちょっとチーズのような風味。コクがあってこれもおいしいんです!もちろん要冷蔵。
六花亭ファン.comさんから画像お借りしました
続いてはネーミングも見た目もかわいい「ごろすけフーフー」。要はスイートポテトなんですけど、このキュートな商品名とビジュアルが好きで♡
しかし私こちらのブログを見て初めて知ったのですが、「ごろすけホーホー」と「ごろすけフーフー」が夫婦で、「ごろすけピーピー」という子供までいたとは…!
ホーホーとフーフーの存在は知っていたし食べた事あったのですが、ピーピーはまだ未体験。ホーホーは通年販売ですが、フーフーは9月、ピーピーは10月限定だそうなので、両方手に入れるのなかなか難しいのかも。(ってわたし今回ちょうど9月、10月またいで北海道にいたのに…!ピーピーの存在を知ってたら絶対手に入れたのに、くやしい!!) これも冷蔵品です。
という感じでここぞとばかりに自分用の六花亭スイーツを買い漁ったわけですが、冒頭に書いたちょっとしたショックっていうのが、このイオンの店舗で、ふつうに1個から六花亭のお菓子が買えたってこと!
空港のお店とか、いわゆるお土産屋さんだと、何個かパッケージされた箱でしか買えないじゃないですか。
ところが六花亭の直営店である札幌の店舗とか、小樽の路面店とかになると、個包装のものを1個から買えるんですよね。複数個入りのパッケージのはそんなにたくさんの種類を買えないけど、個包装ならいろんな種類を試せるから、それが楽しみで北海道に行くならわざわざ札幌や小樽の直営店へ足を運んでたんですが、スーパーに入ってる店舗でふつうに1個から買えるとは…。涙
ってことで、六花亭で買い物したかったら、今後はスーパーに入っている六花亭でお買い物することをおすすめします。路面店より空いてますし、冷蔵品も充実していますし。北海道のイオンや西友、東光ストア等に店舗が入っているようですよ。
ニセコへ移動!の途中に道の駅で絶品かぼちゃプリン発見
小樽イオンの六花亭で複雑な気持ちになりながら、この日は早々に宿へと移動することにしました。明日の予定の都合上、どうしてもこの日のうちにニセコに行きたかったんですよね。
途中でちょっと寄り道。赤井川村の道の駅です。道の駅めぐりは車の旅ならではの楽しみですよね。
いろいろと並んでいるなかで、一番気になったのがこの濃厚かぼちゃプリン!赤井川村にあるながぬま農園という農園でとれた特別栽培かぼちゃ(ってどんなかぼちゃだろう?)で作っているんだそう。1つ380円という強気なお値段でしたが、試しに買ってみる事に。
「手づくり」ってつくとぐっとおいしそうな感じがするのは私だけでしょうか。容器はガラス瓶で、ころっと丸い形をしています。
開けてみたところ。見た目からもいかにも濃厚!な感じがしませんか?
味の感想としては、まさにかぼちゃそのもの!かぼちゃたっぷりのプリンだと、プルンとした食感というより、舌に多少ざらっと感が残るような気がするんですが、このプリンはまさにそのタイプ。私の大好きな成城石井のかぼちゃプリンにちょっと似てるかな?
濃厚なプリンに、苦味のあるカラメルがすごく良いアクセントになってておいしかったですよー。(でも成城石井のプリンのほうが私の中では上かもしれない…。)
修学旅行生に遭遇…のニセコワイスホテル
寄り道しながら向かったこの日のホテルは、ニセコワイスホテル。
けっこう築年数は経っているんだろうなあという雰囲気なのですが、
部屋も適度にリフォームされているのかな?清潔感があって、十分にきれいでしたよ。
お風呂まわりはけっこう年季を感じましたが、
露天風呂からは羊蹄山が見られる景観の良さ。(曇っているのでうすぼんやりとしか写ってませんが)
一番きれいだったのはこちらのエコリビングというスペース。
宿泊者は自由に利用できて、コーヒーやお茶等も無料で飲めます。
夜もムーディー!もちろん私はここでも仕事をしました。笑
そして屋上にはテラスが設置されてて
夜は星、日中は周囲に広がるアンヌプリの山々を一望できるという眺望スペースです!(夜も朝も曇ってたので、残念ながら私はさほど良い景色は拝めなかったのですが)
唯一難点だったのは、修学旅行生の集団と遭遇しちゃったことかなあ〜。古い施設なので、部屋にいても、けっこう外の声も音も聞こえてくるんですよね。廊下を走り抜ける足音や、わいわい楽しそうな話し声等々、修学旅行生の存在感を感じる瞬間がちらほらありましたが、まあ迷惑というほどではありませんでした。
お風呂に入る時間とかも決められてるらしく、いつならお風呂が空いているかということもフロントで事前に教えてくれましたしね。
このホテルは素泊まりで1泊6500円ほど。値段とのバランスは取れているかなーと思います。(ニセコのホテルの中ではリーズナブルなほうです、ニセコのホテルは安くない!) これで天気が良かったら、きれいな景色が楽しめて、もっと満足度高く泊まれるんじゃないかなー。
【「ナチュラルリゾート ニセコワイスホテル」の口コミ評価】
・じゃらん:☆3.9
・楽天トラベル:☆3.92
・JTB:お客様評価:86点
・るるぶ:☆3.7
3日目はここまで!この日もスイーツ度高めな1日でした^^;
翌日は真狩村へ!予約がとれないと評判のレストラン&午前中に売り切れることもあるという大人気のパン屋さんに行ってきたので、くわしくは次回。またもやカロリー高めな記事になる予定です。笑
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六花亭の雪こんチーズに北菓楼のアップルパイ!小樽の昼はスイーツで満腹【小樽〜積丹〜ニセコ〜室蘭をぐるり女ひとり旅】
2016年9月に訪れた、北海道の1週間ひとり旅2日目です!
今日もまずはお仕事から!ムード満点の北一ホールで仕事が進む進む
さてさて、2日目も平日なわけなので、まずは仕事しようーってことで、目指したのは小樽の街なか。
おなじみの光景ですね〜。もう何度見ただろうか小樽運河。何回も来てるから写真1枚しか撮らなかったよ小樽運河。(ちなみにレンタカーは観光駐車場に停めました。小樽の中ではリーズナブルな駐車場でおすすめ)
運河でロクに立ち止まることもなく、さくさく歩いて向かった先はこちら。
ここも小樽といえば、の有名どころですねー。北一硝子です。
って言っても目的はガラスを眺めることじゃなくって、北一ホールのほう。北一硝子の建物の中にあるカフェなのです。
店内の照明がランプだけなので、とにかくムーディー。目が慣れるまでは本当に真っ暗。写真もぶれぶれ。
各テーブルにも1つだけランプが置かれています。良い雰囲気〜。
そして私はここでまたパソコンを広げたわけですよ。今日も場違い〜。
いちおう気を使って、すみっこの席で、背後が壁になるように気をつけて作業はしたんですけどね。パソコンのライトで煌々と照らしちゃったんじゃ、雰囲気壊しちゃいますからね。
平日にもかかわらず、街なかは観光客があふれてたんですけど、北一ホールは静かなものでした〜。意外と知られてないカフェなんでしょうか、街のにぎわいから完全に切り離されている感じで、仕事もはかどりましたよー。観光中の一休みにも、とっても良い場所だと思います。というかふつうはそうやって利用するのか。
北海道に来る楽しみのひとつ!大好きな六花亭へ
ひとしきり北一ホールで仕事して、そろそろお腹もすいてきました。北一ホールを出て、何食べようかなーとうろつき始めたのですが、早速吸い込まれたのはおなじみのこちら。
北菓楼のほうが建物が大きくて目立ってますが、
私が好きなのはこっち!六花亭です。
最近いちばん好きな「いつか来た道 」にも興奮しつつ、
新発売の「マルセイバターケーキ 」なんかもチェックするわけですが(これおいしかったですよ!スポンジケーキでチョコガナッシュをサンドしたという、ありがちなスイーツなんですけど、六花亭が作るとちゃんとおいしくなるんですねー)、
イートインコーナーのあるお店ならではの楽しみといえば、やっぱりこういうお土産にはできないスイーツ!
この日食べたのは、雪やこんこのベイクドチーズケーキを挟んだバージョン「雪こんチーズ」です!
雪やこんこはブラックココア入りのビスケットでホワイトチョコレートを挟んだお菓子ですが、雪こんチーズは、雪やこんこと同じビスケットで、ベイクドチーズケーキを挟んだもの。
袋に「サクッとおいしい食べごろは2時間です」と書いてある通り、おいしく食べられる時間が短いので(時間が経つと、チーズケーキの水分がビスケットにしみちゃうため、だそうです)、イートインコーナーとか喫茶室のあるお店へ行かないと食べられないスイーツなんですよ〜。
お値段180円と、とってもリーズナブルなんですが、さらにうれしいのが、雪こんチーズはじめ、喫茶室で販売している商品を購入すると、コーヒーを1杯無料で飲めるということ。
1階の店舗を見下ろせるこんなスペースで、
無料のコーヒーとともにいただく雪こんチーズのおいしいことよ。
買ってその場でビスケットにチーズケーキを挟んでくれるので、ビスケットが本当にサックサク!ちょっぴりビターなビスケットと濃厚なチーズケーキがとっても合う!おーいしーいよー!
小樽の店舗にあるのは、本当にちょっとしたイートインコーナーぐらいな感じなのですが、ちゃんとした喫茶室のある店舗なら、ピザとかハヤシライスとか、強飯(おこわ)なんかのお食事系メニューも食べられます。スイーツの種類ももっとたくさん!
ちなみに、一時話題になった、バターサンド のアイスバージョン「マルセイアイスサンド」が売ってるのは帯広地区の本店と札幌地区の本店だけなんですよね。なので、六花亭好きならば小樽だけで満足せずに、ぜひ帯広or札幌本店にも行ってみてください。
なんて言ってますが、私もまだ帯広本店には行ったことがないんだよなあ〜。六花亭の本当の本店(?)は帯広ですからね、いつか行ってみなければ。
六花亭のお隣・北菓楼では絶品アップルパイ♡
雪こんチーズを堪能して、たっぷりお菓子も買って、いちおう覗いてみますよお隣も。
六花亭に隣接している北菓楼です。
北菓楼と言えばこれですね、開拓おかき 。こんなにいっぱい種類があるんだな〜。全種類、試食が出てましたが、出てくるたびにあっという間に無くなってました^^;
バウムクーヘンも人気のよう。試食はしっかりいただきまして、まあおいしいんだけどさー、おかきもバウムクーヘンも、このお店じゃなくてもどこでも買えるやつじゃないの〜。(六花亭が好きすぎて、北菓楼にはつい辛口になってしまうのです)
でもこれはよかった!
アップルパイ!
こんなおいしいのも売ってたんだね、北菓楼!(失礼)
私、アップルパイに目がなくって。今のところ個人的に日本一は、青森のアスパムに入っているアップルパイ屋さんのアップルパイなのですが(ここ本当においしい。時間が経ってもサックサク。あとりんごの煮方がすばらしいのですよ〜すっごくバランスの良いアップルパイ。ああまた食べたくなってきた)、北菓楼のもなかなか良かったよ!
りんごがとにかくたくさん詰まってて、お砂糖の甘さは控えめ。りんごの味がちゃんとするアップルパイでした。パイはバターがものすごーく入ってるなあという感じだったのと、そこまでサックサクという食感ではなかったけれども、中のりんごがおいしいのでOK!
やっぱり出来立てが一番なので、すぐに食べたくて、北菓楼のお店の前のベンチに座って食べていたわけですが、通りかかったおばさんに、「おいしいかい?」と聞かれました(いわゆる北海道弁のイントネーションで)。よっぽどがっついているように見えたんだろうか…^^;
かわいい雑貨屋さん発見!(ただし売ってる商品はメイドイン京都)
お腹が満たされたところで(この日のお昼ごはんはスイーツで終わりました。私のなかでの北海道あるある)、小樽の街をうろうろ。
小樽って、お店の移り変わりはあまりないような気がしますが、今回はこんなかわいいお店を発見しました。
Souvenir Gallery OTARUという、布製品の小物を中心に扱うお店です。
10月なので、刺繍がハロウィン柄!かわいい〜。
他にもいろんな柄のがま口たくさん。がま口以外にもバッグとか、アクセサリーもありましたよ。
しかしご覧の通り、基本的に小樽も北海道も全然関係ない(笑)。
なにせこのお店、京都の会社が出店しているお店だそうで、置かれている品物がメイドイン京都なのですよ。それにしてはリーズナブルなお値段でしたけどね、なんで小樽にお店?とは思いましたよね^^; でも外国からのお客さんが多くて、そうかこういう層を狙っているのか?と妙に納得。別に北海道らしくなくても、メイドインジャパンならお土産としてはいいのかなー。がま口も日本らしいんですかね?
いちおうちょっとだけ、北海道らしい品物も売ってました。
ま、とにかくかわいいものがたくさんあったので、小樽に何度も行っているような人にはちょっと覗いてみるのにおすすめのお店です!
夕暮れの小樽運河を眺めて、今夜の宿泊地・積丹半島へ!
雑貨を眺めて、またちょっと街をうろうろして、見納めに小樽運河も1枚パシャり。
すっかり夕方の日差しですね。
この日の夜は積丹半島の宿を予約してたので、このあとは再びの移動!お料理はすごーくおいしかったものの、総合的には微妙な宿でした…。長くなったのでくわしくはまた次回に。
ちなみに、今回の旅はほぼ無計画に行ったので、なんだかとても効率の悪いルート設定になってしまいました^^; このあとの日程でも、私は何度も小樽に来ることになるのですが、それは追々ご紹介していきます!
1日目からの旅ログはこちらです↓
1日目は支笏湖畔でシュークリーム!【小樽〜積丹〜ニセコ〜室蘭をぐるり女ひとり旅】
2016年9月に訪れた、北海道の1週間ひとり旅の思い出を振り返ろうと思います。
久しぶりのひとり旅は、仕事しながら旅します
今回の旅は、完全なお休みで行ったわけじゃなく、平日はしっかりと仕事の時間も確保しながら旅行するというスタイル。今のお仕事は、パソコンさえあれば本当にどこでもできるので(って書きながら思いましたが、たいていの仕事はもはやそうな気がしますね)、旅行しながら仕事?仕事しながら旅行?しようと思ったのです。
休めるならちゃんと休んで行けばよかったんですけどね、ちょうど忙しい時期だったのと、それでもどうしてもこの時行きたい理由があったので、半ば強引に出かけてみたのでした。
朝早い飛行機に乗って、1時間半もするとあっという間に北海道上空。久しぶりの飛行機、離着陸が上手なパイロットさんで、すごく快適だった!
まるでおじさんカーで支笏湖へ!パティシエ・ラボのシュークリームがおいしいったら
そして千歳でレンタカーを借りて、向かったのがこちら。の前に、私が借りたレンタカーは、↑の写真の一番手前に写ってるやつです。カローラですよカローラ。見た目はやっぱり完全に営業車だなあ(笑)。
本当はコンパクトカーを借りる予定だったんですが、車を借りたワールドネットレンタカーで、「プラス3千円でハイブリット車に変更できる」と言われたのです。1週間も借りるのに、プラス3千円なら全然いいですよねえ。
てことで借りてみたらこれだよ、カローラアクシオ。今まで、おじさんが運転しているのしか見たことないので、思わず「おお、これかぁ〜…」という声が出ました。意外と運転しやすかったので、結果的にはよかったんですが^^;
話が脱線しましたが、最初の目的地は支笏湖畔にあるしこつ湖鶴雅リゾートスパ水の謌。このホテル併設のスイーツショップ「パティシエ・ラボ」のシュークリームがおいしいという口コミを見て、やってきたのです。
支笏湖近くにある活火山・樽前山の溶岩ドームをイメージして作られているという「たるまえ山シュー」です。
シュー生地にはお砂糖とナッツをかけて焼いているそうで、要はキャラメリゼ?っていうの?がされてる状態なので、表面はパリパリ食感。そして中のクリームが本当にぎっしりみっちり!バニラビーンズのつぶつぶが写真でも見えてますよね、おかげで本当に香りが良くて、さらにオレンジの香りがしてたらしく(そこはよくわからなかった^^;)、これはおいしかったー!
クリームがとにかく多いですが、すごくさっぱり。なんでこんなに甘ったるくなく、あっさりした味になるんだろうか? 不思議なほどに軽いシュークリームで、これが220円で買えるって、すごいな北海道!
まるでシュークリームを目指して行ったようなことを書きましたが、本当の目的は、ゆっくり座って作業できるスペースが欲しかった!ので行ったんですけどねーカフェならどこでもよかったんです…どうせなら人気のところ、ってことでたどり着いただけ。
このオープンなカフェスペースでパソコンを広げる、まるで場違いな私ですよ。鳥の声が聞こえてきて、とっても気持ちよかったんですけどね。
支笏湖、まさかの初めてじゃなかった…
区切りのいいところまで仕事して、せっかくなので支笏湖も一回り。
展望台と書かれていたので行ってみましたが、
全然展望ない…。
なので、もっと湖に近づいてみました。天気に恵まれたおかげで、水面が光ってる!
懐かしいスワンボートもありましたよ。カヌーも借りられるらしい。
湖のほとりをぐるりと歩いていくとたどり着く山線鉄橋を見て、ようやく思い出しましたが、完全に忘れてましたが、私ここ前に来たことあるな…!支笏湖、来るの2回目だった(笑)
初めての気持ちで行ったんですが、5年前に1回来てたんでしたわ。この赤い特徴的な橋を見るまでまったく思い出さなかった(恥)。
でもねー湖って、つまんないですよね?^^; 琵琶湖に行った時も思ったんですけど、景色の変化が少なくて。海は潮の満ち引きあるし、波の音がまたいいんだけど、その点、湖って、見ててもなーんも変化なくて、飽きませんか? 湖近くのリゾート地が、どこも軒並み衰退しちゃってる理由が分かる気がします。(って言いながらまた湖に来てる私はなんなんだって感じですが。)
そういえば5年前に来た時は、天気が悪かったんですよね。雨降ってた。雨の湖なんて景色もきれいじゃないし、本当につまんないので、きっと記憶から消したんだろうなー。
この日は晴天だし、すでに紅葉もちょっと始まってたりして、結構きれいだったのでたぶん今後は記憶に残るはず。
そして湖を見渡せる湖畔近くの東屋でも再びパソコンを広げる私。人もまばらだったし、こんな景色見ながら仕事するのもいいかなーと思って。意外と仕事は捗りましたよ。
1日目・お昼はおそば
ひとしきり支笏湖半で仕事して、すっかりお腹もすいてきました。この日の宿は小樽にとったので、ぼちぼち移動しながら、お昼ご飯でも食べようかと。そして小樽に向かう道の途中で立ち寄ったのはこちら。
なんでそば?と思う人もいるでしょうが^^;、実は北海道って、そばの生産量が日本一なんですよ。 時期的にも新そばの季節だし、食べたいなーと思って(1週間の旅の予定だったこともあって、なんとしても海鮮を食べる!という気持ちが薄かったというのもありますが)。
いただいたのは、とろろそば(写真無し)。お味は…うーん、香りはよかったかな?
これはもはや好みの問題なのかもしれませんが、わたしのなかで一番だと思っている山都のそばには遠くおよばないんだよなあ…。「水そば」と言われる、水に浸けただけのおそばがもうとんでもなくおいしいのです。そば好きならぜひ一度は食べてみてほしい。どこも普通の農家さんが、家の軒先でやっているようなお蕎麦屋さんばかりなんですけどね。やっぱりそばは山都だなー。
なんだか全然観光をしておりませんが、蕎麦屋のあとは小樽へとドライブし、直接宿へ向かって1日目は終了。小樽も、札幌もですが、もう今まで何度となく行っているので、あんまり一生懸命観光する気もないというか、仕事も忙しいしそれどころじゃなかったというか。何のために北海道に行っているんだろう私は?(笑)
2日目以降はもうちょっと観光してますけどね!旅らしさも徐々に出てきますので、お楽しみに〜^^;
2日目以降の旅ログはこちらです↓
最近のひとり旅の話
全然ブログが書けてません…西日本の旅の続きがまだあるんですけど、書くのに飽きてきたので^^;今日は最近のひとり旅の話なんかを。
毎月どこかしら遠方には出かけているんですが、誰かと一緒だったり、案外ひとりで行く機会がありません。
最後にひとりで旅したのは、今年の6月かな?岩手の宮沢賢治の童話村ライトアップが見たくて、ふらっと出かけて、そのまま青森へ足を伸ばしちゃったりして、3泊4日の旅をしてきました。(童話村のライトアップは本当におすすめ!記事に書いたのでよかったらどうぞ)
そのあともちょこちょこと遠方へは出かけているのですが、誰かと一緒に出かけることが続いてて、ひとりで旅行したいなーという欲が高まって仕方ありません。笑
誰かと一緒の旅もそれはそれで楽しいんですよ。でも、ひとりの旅とは楽しさが違うんですよねー。これ、ひとり旅好きの人ならわかってもらえる感覚かな?
わたしの旅の目的は、だいたい、きれいな景色を見に行くことで、それもひとりでその景色に没頭したいんです。誰かとおしゃべりしながら観るんじゃなくって、ただただ黙ってその景色に見惚れてたいのですよね。
例えば灯台に登って
強風で髪の毛ぼっさぼさになりながら、地平線を飽きるまでぼーっと眺めてみたり
あまりにきらきらしている水面を、目を細めながらひたすら眺めてみたり
車の中だから人に聞かれないのをいいことに、「あーきれい、あーきれい!」って景色眺めながらひたすら連呼しつつひとりでドライブしてみたり
最後にはもうなんかハーハー言いながら夢中で写真撮ってみたりね。
ただただ景色がきれいだ、っていうそのことだけに集中したいんですよねー。人と一緒だと、そうもいかないでしょ。
ちなみにこの写真は全部、秋田の男鹿半島で撮ったもの。1,2枚目が入道崎灯台、3枚目が五社堂の駐車場から、4,5枚目が寒風山です。
日本海ってどうも曇っててどんより、のイメージが強かったんですが、男鹿半島の海は青くて穏やかで、ものすごくきれいだった。海はあんまり興味がなかったはずなんですが、男鹿半島はまた行きたい(今度はひとりで。今回は家族旅行で行ったんですが、旅した場所はとてもよかったので、いずれブログにも書くかもしれません)。
というわけでひとり旅欲を満たす旅を、今月末にしてきます。行き先は北海道。何回行ってるんだろう北海道。まだまだ行ったことない場所があるよ北海道。
目的地は神威岬。積丹ブルーを眺めに行ってきます。また書きまーす!
高野山にピンとこなかったけど、宿坊はおすすめです【パワースポットをめぐる女ひとり旅】
久しぶりの更新となってしまいました…。ずいぶん間が空いてしまいましたが、前回の記事の続きを。高野山へ向かうところから始めます。
まさに空中都市?標高900mの山の上にある高野山
早速ですが、ケーブルカー。これに乗って高野山まで向かうわけですが、勾配がすごい。
車内はこんな感じ。超ななめですよ。
確か、高野山の1つ前の駅の極楽橋駅から乗った気がします。乗ってる時間は5分ほどで、あっという間に高野山に到着。
駅の案内板にも書いてありますが、駅自体が標高867mの場所にあるのです。”高野山”の名前は伊達じゃないですね。
旅もすでに4日目を迎え、ちょっとのんびりしたかったので、高野山に着いたら早速この日の宿「一乗院」へ向かいました(写真は翌朝撮ったもの)。
いわゆる宿坊と言われるタイプの施設なので、もちろん華美な設えではないのですが、部屋は広いしきれいだし、温泉ではないけどきれいな大浴場もあるし、ほとんど普通のお宿と変わりません。
庭も立派。施設面での普通の宿との違いといえば、部屋にテレビがなかったということぐらいかな?あと、部屋係としてついてくれるのが、修行中とおぼしき初々しいお坊さん、というところはやっぱり宿坊ならではですね。
食事はもちろん精進料理なのですが、量は十分だし、味もおいしい。野菜類だけでうまみを引き出しておいしく調理する、ってなかなか至難の技ですもんね。手間暇かけて作られていることが分かるやさしい味わいで、物足りなさはまったくありませんでした。
天ぷらだって揚げたてを出してくれましたよ。
これは朝ごはん。お箸が延命箸ってのもちょっとうれしい。
あとは宿坊ならではの過ごし方ということで、阿字観や写経体験もできるし(有料)、希望者は朝のお勤めにも参加できます。
高野山って、50〜60軒ぐらいの寺院が宿坊として宿泊者を受け入れているそうですが、その中でもここは、宿坊初心者にかなりやさしいお宿なのではないかと思います。あんまり固苦しくなく、宿坊に泊まる体験をしてみたい、という方におすすめです。
【「一乗院」の口コミ評価】
・じゃらん:☆4.8
・楽天トラベル:☆4.78
・JTB:お客様評価94点
・るるぶ:☆4.7
もちろん行きます!高野山・奥の院
快晴の翌日、一乗院をチェックアウトしてまず向かったのは、もちろん絶対外せないここ。
弘法大使空海が入定した奥の院ですね。
ここはちょうど、一の橋と呼ばれる場所で、ここから弘法大師の御廟までは、約2kmの距離。参道沿いにはずらりとお墓が並んでおります。
お墓なので写真には撮りませんでしたが、ここには歴史上の有名人のお墓がたーーーくさんあるのですよ。織田信長に明智光秀、伊達政宗に武田信玄のお墓なんかも。
歴史に無関心な(私のような)人でも知っている人のお墓が次々と出てくるので、キョロキョロしながら飽きずに2km歩きました。ま、縁もゆかりもない人のお墓をじろじろと眺めるっていうのも、果たしてどうなんだろうとは思いながらね…。
この奥の院では、毎日2回、空海のために御廟へ食事が運ばれています。今でも空海は生き続けているから、ということなんだそう。空海が高野山を開いてからもう1200年が経過しているわけで、果たして空海が入定したのはいつなのか、定かではないようですが、入定して以降、1日も休まず、ずーっとこの行事が続けられているっていうのがすごいですね。そしていつまでこれは続いていくんだろうか…。
奥の院のあとに向かったのは、高野山の大門。今更ながら高野山の入り口ですね。車で来ると、高野山に入る前にこの大門近くを通るんだと思うのですが、ケーブルカーで来ちゃうと、かすりもしないので、わざわざ足を伸ばしてみました。
この写真に写っている人、たぶんほぼ外人さん。高野山は本当に外国人が多かった!日本人と半々か、外人のほうが多いかも?っていうぐらい。あと、ひとり旅っぽい人が多いのも特徴でしょうか。
あと行ったのは、やはり定番の金剛峰寺。
どこにでもいます、こうやくん。
このあと山を降りて、飛行機に乗りました。向かった先は長崎。この先は九州の旅が続きます。
高野山の記事、ずいぶんとあっさり終わらせてしまった…。ちょっと弱ってた時期だったので、パワースポットと言われている場所をいろいろと訪れてみたのですが、行ってみてようやく気付いたのですが、私、あんまり寺社仏閣はピンとこないのですよね…^^;
神社は雰囲気だったり空気感が良かったり、ってことはあるんだけど、寺はまったく感じるものがなかったというか。高野山まで行ってこうなんだから、たぶんどこ行っても寺には反応しないんだろうなあ。
まあ、行ってみてやっとわかることなので、ひとまず行ってみたのは良かったです。 やっぱり旅も回数積み重ねると、好きなものがはっきりとしてきますね。
海に見とれる白浜の景勝地・千畳敷&三段壁【パワースポットをめぐる女ひとり旅】
パワースポットをめぐる8泊9日の旅、ようやく4日目について書きたいと思います。思い出をさぐりさぐり書いております…。
快晴!千畳敷と、なかなか迫力あるよ三段壁洞窟
3日目の夜は、白浜の海舟に泊まって、その翌朝。快晴の気持ちよいお天気のなか、まず向かったのは、千畳敷です。
空も海も青い!いい天気だな〜。
確か、ホテルから歩いて向かったような?けっこう近かった記憶があります。
白くて柔らかい岩が、打ち寄せる荒波に浸食されてこういう形になっているそう。
波でえぐられてるから、岩の層がはっきりと見えるんですよね。
ここはなかなかきれいでしたよ。
その証拠に、写真がいっぱいあるもんね。
ここではちゃんと名称が分かるものを撮っていた!偉いぞわたし。景勝地と言われるだけあって、確かになかなかの景観でした。
ここからひたすら歩いて(って言っても1kmぐらいだったようですが)、続いて向かったのは、三段壁。
千畳敷と似ているけど、でも違う名所なんですよ。三段壁のほうは、断崖絶壁って感じかな?高さのある崖が続いていました。
まぶしいほどの日差し。思いっきり逆光ですね。
しかし白浜って、海がきれいだなあ。
ほらほら、ここでもちゃんと看板撮ってる。アングルはいまいちだけど、おかげでここがどこかよくわかったわ。
奇岩もありましたよ。十像岩という名前だそう。
要はこの岩のなかに10のなにかしらの姿があるっていうことなんだね。自称ね。
この三段壁でぜひ寄ってほしいのが、三段壁洞窟。
波で浸食されてできたという洞窟で、薄暗いなか、ちょっとした探検感を味わいながら楽しめます。
今でも洞窟内に波が押し寄せてきていて、これがけっこう迫力!
なんと昔、源平戦で戦った、熊野水軍という水軍が船を隠していたという伝承が残っているそう。
こんなとこに船隠してたら、波で粉々になっちゃうんじゃないかい?とも思いますが、本当だったらすごい場所ですよね。
洞窟自体はせまいので、あっという間に見終わっちゃうのですが、しばしじーっと波が打ち寄せられる様子を観察しておりました。こういう場所は、国内見渡してみてもなかなかないような? 知名度は高くないと思いますが、個人的におすすめです、ここ。
三段壁洞窟を出た後は、バスで移動。海沿いを走るバスなので、途中、有名な円月島が見られました。
真ん中の洞窟から見られる夕日が絶景で、夕景の名所として人気だそうです。まあ私が行ったのは真昼間だったんですけども。
しかし本当に海がきれいなので、海沿いドライブも楽しいだろうなあ。このときはまだ免許持ってなかったんだよなあ…。
瀬戸内海もきれいだなと思いましたけど、白浜も相当きれいですね。海にはあんまり興味がないけど、この海はまた見に行きたいな。
このあとは高野山に向かうわけですが、もう十二分に長くなってしまったので、また次回に紹介しますね。
けっこう疲れる熊野古道&白浜の贅沢宿・海舟【パワースポットをめぐる女ひとり旅】
なかなか進まない旅ログ、やっと3日目です!
1日目、2日目はこちらから↓
またまたパワースポットだよ!道のり険しい熊野古道
3日目の朝から向かったのはこちら。
大門坂!熊野古道のひとつ、中辺路コースの一部で、写真の大門坂から、熊野那智大社までを歩きます。
歩き始めて早々に、立派な杉!夫婦杉と名付けられた杉です。樹齢800年ですって。立派だな〜。
その先も、鬱蒼とした杉林の間に敷かれた石畳の道が続きます。
しかしこれ、行った当時は9月だった&まだ花粉症も発症してなかったからいいけど、
春先&花粉症だったら歩くのが辛すぎるんじゃないかっていうぐらい杉だらけ。
この杉が醸し出す雰囲気はとってもいいんですけどね、
今後行く機会があったら、春だけは避けよう…。
途中、すごい状態の木を見かけました。なにが起きるとこんな形に幹が残るんだろうか…。
ひたすらこういう石畳の道を歩いて、
ようやく抜けたと思ったらまた階段だよ!
やっと見えてきた鳥居の先も階段が続いてるよ!
しかしがんばって登ってきて、
見える景色はなかなか壮観!青岸渡寺の三重塔と、奥に見えているのが那智の滝ですね。さすが落差133mなだけあって、遠くから見ても迫力あるな〜。
熊野古道も、その先にある那智の滝も含めて一帯が世界遺産です。
那智の滝までは、もう一息登りがあってだな…。
ようやく、那智の滝付近に到着!けっこう近くまで接近できます。近くで見上げると、首が痛くなるくらいの高さだよ!
滝の上にもしめ繩がかけられてますね。
それもそのはず、那智の滝は、熊野那智大社別宮の飛瀧(ひろう)神社の御神体なんです。滝自体が神様として崇められているんですな。
そして滝のふもと付近では、延命長寿の水と言われる、”那智御滝水”を飲むことができます。これほんとに那智の滝の水なのかな?その辺はちょっとよくわからなかった。お水を飲むために、専用の盃を買います。1枚100円で、盃は持ち帰りできますよ。
熊野古道はいろんなルートがあるので、それぞれ趣も違うと思いますが、この大門坂ルートは、何と言っても雰囲気が良いと思います。道のりがとても厳か。しかも”道”が世界遺産に選ばれている例って、ほとんどないので、貴重なんですよ。
ひとつ難点は、歩くのがそれなりに大変だということですね。登り続き。って言っても1時間ぐらいなので、たいていの人は頑張れると思いますが、自信がない人はね、実は那智大社近くまで、バスでも行けますよ〜。私も帰りはバスに乗って、さくっと帰りました^^;
夜は奮発!贅沢お宿・海舟
たった1時間足らずとはいえ、汗だくで登り道を歩いてへとへと。だからというわけでもないのですが、この日はちょっと贅沢なお宿に宿泊しました。
南紀白浜にあるお宿・海舟です。
なにより立地がよくって、
オーシャンビュー!
そしてお料理も良くって、
当時の私としてはめずらしく、
けっこう写真を撮っている!
海鮮たっぷりで、
お刺身も、脂がのってるのが写真でもわかる〜。
牛肉がのった煮物もでたよ。
メインはお魚のしゃぶしゃぶ!
伊勢海老の頭でダシをとっているんですよ。贅沢!
天ぷらも海鮮かな?たぶん。
朝ごはんだって、お味噌汁にえびの頭が入ってますよ。豪華!
けっこうな良い印象があるのですが、今評価を見ると、あれ?って感じ…。ちょっと様子が変わっちゃったのかなあ。
当時のクオリティは残念ながら期待できないようなので(そんなに悪い宿ではないようですが)、あまり期待しすぎずに利用してみてください…。
【「白浜温泉 浜千鳥の湯 海舟」の口コミ評価】
・じゃらん:☆4.0
・楽天トラベル:☆4.01
・JTB:お客様評価83点
・るるぶ:☆4.2
続いての4日目は、白浜周辺の観光のあと、またまたパワースポット・高野山へと向かいます!
鳥羽水族館でひたすらお魚鑑賞の2日目【パワースポットをめぐる女ひとり旅】
6年前の旅、ようやく2日目の旅ログです。8泊9日の旅だったので、あと8日分、続きます^^;1日目はこちらです↓
鳥羽水族館で、魚たちに癒される
疲れを取ることが目的のこの旅。2日目も癒しを求めて、まず向かったのは鳥羽水族館。
いきなり水槽の写真から始まりました。1日目と変わらず、ここがどこだか分かる写真が一切ありません。
お魚は確かにきれいだけど
亀もばっちり写っているけど
こんなに同じ水槽の写真ばかり熱心に撮って
私ってば、水槽にずいぶん張り付いてたのね。
これはエサ待ちのアシカかな?
揃って飛び込みましたよ。エサ、キャッチできなかったのかな?
これは、主役はハコフグ?
このお魚が気に入ったことは覚えてます。君は誰だい?
君たちもきれいだけど、お名前なんて云うんでしょうね。
再びアシカ。風景が反射しちゃっててわかりにくいのですが、気の抜けたとってもいい表情で寝ているのですよ。
そしてさらにいい寝顔を見せてくれたのがこの子。
思いっきりお腹を上に向けて、どんだけ気を抜いて寝てるんだ、ビーバー君。
じっくり眺めてたら目を覚ましました。さっきのかわいらしい寝姿からは、ほど遠いふてぶてしさ。
ペンギンが気持ちよさそうに泳いでいました。
君も涼しい顔しちゃって、いいわねえ。
そしてシャチ。
親子で同じポーズで泳いでました。かわいい。
さんざんお魚を見た後で、どこのお店で食べたかは覚えてないけど、食べたのは海鮮丼ですよ。水族館のお魚がおいしそうに見えてたんだね、きっと。
この日は見事な秋晴れで、鳥羽水族館が海の目の前にあったので、何枚も海の写真が撮ってありました。この空がいかにも秋ですね。
宿泊は新鮮マグロがおいしい宿「料理旅館 万清楼」へ
たぶん水族館以外も見たと思うんですけどね〜、水族館の写真しか撮っていなかった。水族館のあと、いきなり宿の風景に移ります。この日泊まった宿は、「料理旅館 万清楼」。
ここのお宿は、まず風景が良くて。港に面しているので、特に夜景がきれいだった〜。
チェックインしてすぐ、夕方の風景。
すっかり日が落ちた夜景。
これは朝の1枚ですね。朝日が差し込む様子もきれいだった。
ごはんもおいしくって、自慢の目の前の港で獲れたまぐろももちろんですが、
まつたけの土瓶蒸しだっておいしかったのよ〜。
朝ごはんも、炊きたてごはんにたっぷりおかず。おいしかったなあ。さすが料理旅館を名乗るだけあるお食事でした。
しかしこの当時、ネットで宿泊予約をしようとしたら、1人だと予約ができなくて、宿に電話をかけて予約した記憶があります。今はネットでも1人から宿泊予約ができるみたい。
温泉旅館だと特に、1人プランを提供していない宿、今でもあるんですよね。ネット検索しても出てこないの。でも、電話で直接問い合わせれば泊めてもらえる可能性もあるので、あきらめずに一度電話してみるといいですよ。
【「万清楼」の口コミ評価】
・じゃらん:⭐︎4.5
・楽天トラベル:⭐︎4.52
・JTB:お客様評価85点
・るるぶ:⭐︎4.4
たびねすで記事もまとめていました。こっちのほうがくわしく書いているので、興味がある方はどうぞ。
水族館と宿の記録しかない2日目でした^^;。3日目はまたしてもパワースポット、熊野古道へと向かいます。