六花亭の雪こんチーズに北菓楼のアップルパイ!小樽の昼はスイーツで満腹【小樽〜積丹〜ニセコ〜室蘭をぐるり女ひとり旅】
2016年9月に訪れた、北海道の1週間ひとり旅2日目です!
今日もまずはお仕事から!ムード満点の北一ホールで仕事が進む進む
さてさて、2日目も平日なわけなので、まずは仕事しようーってことで、目指したのは小樽の街なか。
おなじみの光景ですね〜。もう何度見ただろうか小樽運河。何回も来てるから写真1枚しか撮らなかったよ小樽運河。(ちなみにレンタカーは観光駐車場に停めました。小樽の中ではリーズナブルな駐車場でおすすめ)
運河でロクに立ち止まることもなく、さくさく歩いて向かった先はこちら。
ここも小樽といえば、の有名どころですねー。北一硝子です。
って言っても目的はガラスを眺めることじゃなくって、北一ホールのほう。北一硝子の建物の中にあるカフェなのです。
店内の照明がランプだけなので、とにかくムーディー。目が慣れるまでは本当に真っ暗。写真もぶれぶれ。
各テーブルにも1つだけランプが置かれています。良い雰囲気〜。
そして私はここでまたパソコンを広げたわけですよ。今日も場違い〜。
いちおう気を使って、すみっこの席で、背後が壁になるように気をつけて作業はしたんですけどね。パソコンのライトで煌々と照らしちゃったんじゃ、雰囲気壊しちゃいますからね。
平日にもかかわらず、街なかは観光客があふれてたんですけど、北一ホールは静かなものでした〜。意外と知られてないカフェなんでしょうか、街のにぎわいから完全に切り離されている感じで、仕事もはかどりましたよー。観光中の一休みにも、とっても良い場所だと思います。というかふつうはそうやって利用するのか。
北海道に来る楽しみのひとつ!大好きな六花亭へ
ひとしきり北一ホールで仕事して、そろそろお腹もすいてきました。北一ホールを出て、何食べようかなーとうろつき始めたのですが、早速吸い込まれたのはおなじみのこちら。
北菓楼のほうが建物が大きくて目立ってますが、
私が好きなのはこっち!六花亭です。
最近いちばん好きな「いつか来た道 」にも興奮しつつ、
新発売の「マルセイバターケーキ 」なんかもチェックするわけですが(これおいしかったですよ!スポンジケーキでチョコガナッシュをサンドしたという、ありがちなスイーツなんですけど、六花亭が作るとちゃんとおいしくなるんですねー)、
イートインコーナーのあるお店ならではの楽しみといえば、やっぱりこういうお土産にはできないスイーツ!
この日食べたのは、雪やこんこのベイクドチーズケーキを挟んだバージョン「雪こんチーズ」です!
雪やこんこはブラックココア入りのビスケットでホワイトチョコレートを挟んだお菓子ですが、雪こんチーズは、雪やこんこと同じビスケットで、ベイクドチーズケーキを挟んだもの。
袋に「サクッとおいしい食べごろは2時間です」と書いてある通り、おいしく食べられる時間が短いので(時間が経つと、チーズケーキの水分がビスケットにしみちゃうため、だそうです)、イートインコーナーとか喫茶室のあるお店へ行かないと食べられないスイーツなんですよ〜。
お値段180円と、とってもリーズナブルなんですが、さらにうれしいのが、雪こんチーズはじめ、喫茶室で販売している商品を購入すると、コーヒーを1杯無料で飲めるということ。
1階の店舗を見下ろせるこんなスペースで、
無料のコーヒーとともにいただく雪こんチーズのおいしいことよ。
買ってその場でビスケットにチーズケーキを挟んでくれるので、ビスケットが本当にサックサク!ちょっぴりビターなビスケットと濃厚なチーズケーキがとっても合う!おーいしーいよー!
小樽の店舗にあるのは、本当にちょっとしたイートインコーナーぐらいな感じなのですが、ちゃんとした喫茶室のある店舗なら、ピザとかハヤシライスとか、強飯(おこわ)なんかのお食事系メニューも食べられます。スイーツの種類ももっとたくさん!
ちなみに、一時話題になった、バターサンド のアイスバージョン「マルセイアイスサンド」が売ってるのは帯広地区の本店と札幌地区の本店だけなんですよね。なので、六花亭好きならば小樽だけで満足せずに、ぜひ帯広or札幌本店にも行ってみてください。
なんて言ってますが、私もまだ帯広本店には行ったことがないんだよなあ〜。六花亭の本当の本店(?)は帯広ですからね、いつか行ってみなければ。
六花亭のお隣・北菓楼では絶品アップルパイ♡
雪こんチーズを堪能して、たっぷりお菓子も買って、いちおう覗いてみますよお隣も。
六花亭に隣接している北菓楼です。
北菓楼と言えばこれですね、開拓おかき 。こんなにいっぱい種類があるんだな〜。全種類、試食が出てましたが、出てくるたびにあっという間に無くなってました^^;
バウムクーヘンも人気のよう。試食はしっかりいただきまして、まあおいしいんだけどさー、おかきもバウムクーヘンも、このお店じゃなくてもどこでも買えるやつじゃないの〜。(六花亭が好きすぎて、北菓楼にはつい辛口になってしまうのです)
でもこれはよかった!
アップルパイ!
こんなおいしいのも売ってたんだね、北菓楼!(失礼)
私、アップルパイに目がなくって。今のところ個人的に日本一は、青森のアスパムに入っているアップルパイ屋さんのアップルパイなのですが(ここ本当においしい。時間が経ってもサックサク。あとりんごの煮方がすばらしいのですよ〜すっごくバランスの良いアップルパイ。ああまた食べたくなってきた)、北菓楼のもなかなか良かったよ!
りんごがとにかくたくさん詰まってて、お砂糖の甘さは控えめ。りんごの味がちゃんとするアップルパイでした。パイはバターがものすごーく入ってるなあという感じだったのと、そこまでサックサクという食感ではなかったけれども、中のりんごがおいしいのでOK!
やっぱり出来立てが一番なので、すぐに食べたくて、北菓楼のお店の前のベンチに座って食べていたわけですが、通りかかったおばさんに、「おいしいかい?」と聞かれました(いわゆる北海道弁のイントネーションで)。よっぽどがっついているように見えたんだろうか…^^;
かわいい雑貨屋さん発見!(ただし売ってる商品はメイドイン京都)
お腹が満たされたところで(この日のお昼ごはんはスイーツで終わりました。私のなかでの北海道あるある)、小樽の街をうろうろ。
小樽って、お店の移り変わりはあまりないような気がしますが、今回はこんなかわいいお店を発見しました。
Souvenir Gallery OTARUという、布製品の小物を中心に扱うお店です。
10月なので、刺繍がハロウィン柄!かわいい〜。
他にもいろんな柄のがま口たくさん。がま口以外にもバッグとか、アクセサリーもありましたよ。
しかしご覧の通り、基本的に小樽も北海道も全然関係ない(笑)。
なにせこのお店、京都の会社が出店しているお店だそうで、置かれている品物がメイドイン京都なのですよ。それにしてはリーズナブルなお値段でしたけどね、なんで小樽にお店?とは思いましたよね^^; でも外国からのお客さんが多くて、そうかこういう層を狙っているのか?と妙に納得。別に北海道らしくなくても、メイドインジャパンならお土産としてはいいのかなー。がま口も日本らしいんですかね?
いちおうちょっとだけ、北海道らしい品物も売ってました。
ま、とにかくかわいいものがたくさんあったので、小樽に何度も行っているような人にはちょっと覗いてみるのにおすすめのお店です!
夕暮れの小樽運河を眺めて、今夜の宿泊地・積丹半島へ!
雑貨を眺めて、またちょっと街をうろうろして、見納めに小樽運河も1枚パシャり。
すっかり夕方の日差しですね。
この日の夜は積丹半島の宿を予約してたので、このあとは再びの移動!お料理はすごーくおいしかったものの、総合的には微妙な宿でした…。長くなったのでくわしくはまた次回に。
ちなみに、今回の旅はほぼ無計画に行ったので、なんだかとても効率の悪いルート設定になってしまいました^^; このあとの日程でも、私は何度も小樽に来ることになるのですが、それは追々ご紹介していきます!
1日目からの旅ログはこちらです↓
1日目は支笏湖畔でシュークリーム!【小樽〜積丹〜ニセコ〜室蘭をぐるり女ひとり旅】
2016年9月に訪れた、北海道の1週間ひとり旅の思い出を振り返ろうと思います。
久しぶりのひとり旅は、仕事しながら旅します
今回の旅は、完全なお休みで行ったわけじゃなく、平日はしっかりと仕事の時間も確保しながら旅行するというスタイル。今のお仕事は、パソコンさえあれば本当にどこでもできるので(って書きながら思いましたが、たいていの仕事はもはやそうな気がしますね)、旅行しながら仕事?仕事しながら旅行?しようと思ったのです。
休めるならちゃんと休んで行けばよかったんですけどね、ちょうど忙しい時期だったのと、それでもどうしてもこの時行きたい理由があったので、半ば強引に出かけてみたのでした。
朝早い飛行機に乗って、1時間半もするとあっという間に北海道上空。久しぶりの飛行機、離着陸が上手なパイロットさんで、すごく快適だった!
まるでおじさんカーで支笏湖へ!パティシエ・ラボのシュークリームがおいしいったら
そして千歳でレンタカーを借りて、向かったのがこちら。の前に、私が借りたレンタカーは、↑の写真の一番手前に写ってるやつです。カローラですよカローラ。見た目はやっぱり完全に営業車だなあ(笑)。
本当はコンパクトカーを借りる予定だったんですが、車を借りたワールドネットレンタカーで、「プラス3千円でハイブリット車に変更できる」と言われたのです。1週間も借りるのに、プラス3千円なら全然いいですよねえ。
てことで借りてみたらこれだよ、カローラアクシオ。今まで、おじさんが運転しているのしか見たことないので、思わず「おお、これかぁ〜…」という声が出ました。意外と運転しやすかったので、結果的にはよかったんですが^^;
話が脱線しましたが、最初の目的地は支笏湖畔にあるしこつ湖鶴雅リゾートスパ水の謌。このホテル併設のスイーツショップ「パティシエ・ラボ」のシュークリームがおいしいという口コミを見て、やってきたのです。
支笏湖近くにある活火山・樽前山の溶岩ドームをイメージして作られているという「たるまえ山シュー」です。
シュー生地にはお砂糖とナッツをかけて焼いているそうで、要はキャラメリゼ?っていうの?がされてる状態なので、表面はパリパリ食感。そして中のクリームが本当にぎっしりみっちり!バニラビーンズのつぶつぶが写真でも見えてますよね、おかげで本当に香りが良くて、さらにオレンジの香りがしてたらしく(そこはよくわからなかった^^;)、これはおいしかったー!
クリームがとにかく多いですが、すごくさっぱり。なんでこんなに甘ったるくなく、あっさりした味になるんだろうか? 不思議なほどに軽いシュークリームで、これが220円で買えるって、すごいな北海道!
まるでシュークリームを目指して行ったようなことを書きましたが、本当の目的は、ゆっくり座って作業できるスペースが欲しかった!ので行ったんですけどねーカフェならどこでもよかったんです…どうせなら人気のところ、ってことでたどり着いただけ。
このオープンなカフェスペースでパソコンを広げる、まるで場違いな私ですよ。鳥の声が聞こえてきて、とっても気持ちよかったんですけどね。
支笏湖、まさかの初めてじゃなかった…
区切りのいいところまで仕事して、せっかくなので支笏湖も一回り。
展望台と書かれていたので行ってみましたが、
全然展望ない…。
なので、もっと湖に近づいてみました。天気に恵まれたおかげで、水面が光ってる!
懐かしいスワンボートもありましたよ。カヌーも借りられるらしい。
湖のほとりをぐるりと歩いていくとたどり着く山線鉄橋を見て、ようやく思い出しましたが、完全に忘れてましたが、私ここ前に来たことあるな…!支笏湖、来るの2回目だった(笑)
初めての気持ちで行ったんですが、5年前に1回来てたんでしたわ。この赤い特徴的な橋を見るまでまったく思い出さなかった(恥)。
でもねー湖って、つまんないですよね?^^; 琵琶湖に行った時も思ったんですけど、景色の変化が少なくて。海は潮の満ち引きあるし、波の音がまたいいんだけど、その点、湖って、見ててもなーんも変化なくて、飽きませんか? 湖近くのリゾート地が、どこも軒並み衰退しちゃってる理由が分かる気がします。(って言いながらまた湖に来てる私はなんなんだって感じですが。)
そういえば5年前に来た時は、天気が悪かったんですよね。雨降ってた。雨の湖なんて景色もきれいじゃないし、本当につまんないので、きっと記憶から消したんだろうなー。
この日は晴天だし、すでに紅葉もちょっと始まってたりして、結構きれいだったのでたぶん今後は記憶に残るはず。
そして湖を見渡せる湖畔近くの東屋でも再びパソコンを広げる私。人もまばらだったし、こんな景色見ながら仕事するのもいいかなーと思って。意外と仕事は捗りましたよ。
1日目・お昼はおそば
ひとしきり支笏湖半で仕事して、すっかりお腹もすいてきました。この日の宿は小樽にとったので、ぼちぼち移動しながら、お昼ご飯でも食べようかと。そして小樽に向かう道の途中で立ち寄ったのはこちら。
なんでそば?と思う人もいるでしょうが^^;、実は北海道って、そばの生産量が日本一なんですよ。 時期的にも新そばの季節だし、食べたいなーと思って(1週間の旅の予定だったこともあって、なんとしても海鮮を食べる!という気持ちが薄かったというのもありますが)。
いただいたのは、とろろそば(写真無し)。お味は…うーん、香りはよかったかな?
これはもはや好みの問題なのかもしれませんが、わたしのなかで一番だと思っている山都のそばには遠くおよばないんだよなあ…。「水そば」と言われる、水に浸けただけのおそばがもうとんでもなくおいしいのです。そば好きならぜひ一度は食べてみてほしい。どこも普通の農家さんが、家の軒先でやっているようなお蕎麦屋さんばかりなんですけどね。やっぱりそばは山都だなー。
なんだか全然観光をしておりませんが、蕎麦屋のあとは小樽へとドライブし、直接宿へ向かって1日目は終了。小樽も、札幌もですが、もう今まで何度となく行っているので、あんまり一生懸命観光する気もないというか、仕事も忙しいしそれどころじゃなかったというか。何のために北海道に行っているんだろう私は?(笑)
2日目以降はもうちょっと観光してますけどね!旅らしさも徐々に出てきますので、お楽しみに〜^^;
2日目以降の旅ログはこちらです↓
最近のひとり旅の話
全然ブログが書けてません…西日本の旅の続きがまだあるんですけど、書くのに飽きてきたので^^;今日は最近のひとり旅の話なんかを。
毎月どこかしら遠方には出かけているんですが、誰かと一緒だったり、案外ひとりで行く機会がありません。
最後にひとりで旅したのは、今年の6月かな?岩手の宮沢賢治の童話村ライトアップが見たくて、ふらっと出かけて、そのまま青森へ足を伸ばしちゃったりして、3泊4日の旅をしてきました。(童話村のライトアップは本当におすすめ!記事に書いたのでよかったらどうぞ)
そのあともちょこちょこと遠方へは出かけているのですが、誰かと一緒に出かけることが続いてて、ひとりで旅行したいなーという欲が高まって仕方ありません。笑
誰かと一緒の旅もそれはそれで楽しいんですよ。でも、ひとりの旅とは楽しさが違うんですよねー。これ、ひとり旅好きの人ならわかってもらえる感覚かな?
わたしの旅の目的は、だいたい、きれいな景色を見に行くことで、それもひとりでその景色に没頭したいんです。誰かとおしゃべりしながら観るんじゃなくって、ただただ黙ってその景色に見惚れてたいのですよね。
例えば灯台に登って
強風で髪の毛ぼっさぼさになりながら、地平線を飽きるまでぼーっと眺めてみたり
あまりにきらきらしている水面を、目を細めながらひたすら眺めてみたり
車の中だから人に聞かれないのをいいことに、「あーきれい、あーきれい!」って景色眺めながらひたすら連呼しつつひとりでドライブしてみたり
最後にはもうなんかハーハー言いながら夢中で写真撮ってみたりね。
ただただ景色がきれいだ、っていうそのことだけに集中したいんですよねー。人と一緒だと、そうもいかないでしょ。
ちなみにこの写真は全部、秋田の男鹿半島で撮ったもの。1,2枚目が入道崎灯台、3枚目が五社堂の駐車場から、4,5枚目が寒風山です。
日本海ってどうも曇っててどんより、のイメージが強かったんですが、男鹿半島の海は青くて穏やかで、ものすごくきれいだった。海はあんまり興味がなかったはずなんですが、男鹿半島はまた行きたい(今度はひとりで。今回は家族旅行で行ったんですが、旅した場所はとてもよかったので、いずれブログにも書くかもしれません)。
というわけでひとり旅欲を満たす旅を、今月末にしてきます。行き先は北海道。何回行ってるんだろう北海道。まだまだ行ったことない場所があるよ北海道。
目的地は神威岬。積丹ブルーを眺めに行ってきます。また書きまーす!
高野山にピンとこなかったけど、宿坊はおすすめです【パワースポットをめぐる女ひとり旅】
久しぶりの更新となってしまいました…。ずいぶん間が空いてしまいましたが、前回の記事の続きを。高野山へ向かうところから始めます。
まさに空中都市?標高900mの山の上にある高野山
早速ですが、ケーブルカー。これに乗って高野山まで向かうわけですが、勾配がすごい。
車内はこんな感じ。超ななめですよ。
確か、高野山の1つ前の駅の極楽橋駅から乗った気がします。乗ってる時間は5分ほどで、あっという間に高野山に到着。
駅の案内板にも書いてありますが、駅自体が標高867mの場所にあるのです。”高野山”の名前は伊達じゃないですね。
旅もすでに4日目を迎え、ちょっとのんびりしたかったので、高野山に着いたら早速この日の宿「一乗院」へ向かいました(写真は翌朝撮ったもの)。
いわゆる宿坊と言われるタイプの施設なので、もちろん華美な設えではないのですが、部屋は広いしきれいだし、温泉ではないけどきれいな大浴場もあるし、ほとんど普通のお宿と変わりません。
庭も立派。施設面での普通の宿との違いといえば、部屋にテレビがなかったということぐらいかな?あと、部屋係としてついてくれるのが、修行中とおぼしき初々しいお坊さん、というところはやっぱり宿坊ならではですね。
食事はもちろん精進料理なのですが、量は十分だし、味もおいしい。野菜類だけでうまみを引き出しておいしく調理する、ってなかなか至難の技ですもんね。手間暇かけて作られていることが分かるやさしい味わいで、物足りなさはまったくありませんでした。
天ぷらだって揚げたてを出してくれましたよ。
これは朝ごはん。お箸が延命箸ってのもちょっとうれしい。
あとは宿坊ならではの過ごし方ということで、阿字観や写経体験もできるし(有料)、希望者は朝のお勤めにも参加できます。
高野山って、50〜60軒ぐらいの寺院が宿坊として宿泊者を受け入れているそうですが、その中でもここは、宿坊初心者にかなりやさしいお宿なのではないかと思います。あんまり固苦しくなく、宿坊に泊まる体験をしてみたい、という方におすすめです。
【「一乗院」の口コミ評価】
・じゃらん:☆4.8
・楽天トラベル:☆4.78
・JTB:お客様評価94点
・るるぶ:☆4.7
もちろん行きます!高野山・奥の院
快晴の翌日、一乗院をチェックアウトしてまず向かったのは、もちろん絶対外せないここ。
弘法大使空海が入定した奥の院ですね。
ここはちょうど、一の橋と呼ばれる場所で、ここから弘法大師の御廟までは、約2kmの距離。参道沿いにはずらりとお墓が並んでおります。
お墓なので写真には撮りませんでしたが、ここには歴史上の有名人のお墓がたーーーくさんあるのですよ。織田信長に明智光秀、伊達政宗に武田信玄のお墓なんかも。
歴史に無関心な(私のような)人でも知っている人のお墓が次々と出てくるので、キョロキョロしながら飽きずに2km歩きました。ま、縁もゆかりもない人のお墓をじろじろと眺めるっていうのも、果たしてどうなんだろうとは思いながらね…。
この奥の院では、毎日2回、空海のために御廟へ食事が運ばれています。今でも空海は生き続けているから、ということなんだそう。空海が高野山を開いてからもう1200年が経過しているわけで、果たして空海が入定したのはいつなのか、定かではないようですが、入定して以降、1日も休まず、ずーっとこの行事が続けられているっていうのがすごいですね。そしていつまでこれは続いていくんだろうか…。
奥の院のあとに向かったのは、高野山の大門。今更ながら高野山の入り口ですね。車で来ると、高野山に入る前にこの大門近くを通るんだと思うのですが、ケーブルカーで来ちゃうと、かすりもしないので、わざわざ足を伸ばしてみました。
この写真に写っている人、たぶんほぼ外人さん。高野山は本当に外国人が多かった!日本人と半々か、外人のほうが多いかも?っていうぐらい。あと、ひとり旅っぽい人が多いのも特徴でしょうか。
あと行ったのは、やはり定番の金剛峰寺。
どこにでもいます、こうやくん。
このあと山を降りて、飛行機に乗りました。向かった先は長崎。この先は九州の旅が続きます。
高野山の記事、ずいぶんとあっさり終わらせてしまった…。ちょっと弱ってた時期だったので、パワースポットと言われている場所をいろいろと訪れてみたのですが、行ってみてようやく気付いたのですが、私、あんまり寺社仏閣はピンとこないのですよね…^^;
神社は雰囲気だったり空気感が良かったり、ってことはあるんだけど、寺はまったく感じるものがなかったというか。高野山まで行ってこうなんだから、たぶんどこ行っても寺には反応しないんだろうなあ。
まあ、行ってみてやっとわかることなので、ひとまず行ってみたのは良かったです。 やっぱり旅も回数積み重ねると、好きなものがはっきりとしてきますね。
海に見とれる白浜の景勝地・千畳敷&三段壁【パワースポットをめぐる女ひとり旅】
パワースポットをめぐる8泊9日の旅、ようやく4日目について書きたいと思います。思い出をさぐりさぐり書いております…。
快晴!千畳敷と、なかなか迫力あるよ三段壁洞窟
3日目の夜は、白浜の海舟に泊まって、その翌朝。快晴の気持ちよいお天気のなか、まず向かったのは、千畳敷です。
空も海も青い!いい天気だな〜。
確か、ホテルから歩いて向かったような?けっこう近かった記憶があります。
白くて柔らかい岩が、打ち寄せる荒波に浸食されてこういう形になっているそう。
波でえぐられてるから、岩の層がはっきりと見えるんですよね。
ここはなかなかきれいでしたよ。
その証拠に、写真がいっぱいあるもんね。
ここではちゃんと名称が分かるものを撮っていた!偉いぞわたし。景勝地と言われるだけあって、確かになかなかの景観でした。
ここからひたすら歩いて(って言っても1kmぐらいだったようですが)、続いて向かったのは、三段壁。
千畳敷と似ているけど、でも違う名所なんですよ。三段壁のほうは、断崖絶壁って感じかな?高さのある崖が続いていました。
まぶしいほどの日差し。思いっきり逆光ですね。
しかし白浜って、海がきれいだなあ。
ほらほら、ここでもちゃんと看板撮ってる。アングルはいまいちだけど、おかげでここがどこかよくわかったわ。
奇岩もありましたよ。十像岩という名前だそう。
要はこの岩のなかに10のなにかしらの姿があるっていうことなんだね。自称ね。
この三段壁でぜひ寄ってほしいのが、三段壁洞窟。
波で浸食されてできたという洞窟で、薄暗いなか、ちょっとした探検感を味わいながら楽しめます。
今でも洞窟内に波が押し寄せてきていて、これがけっこう迫力!
なんと昔、源平戦で戦った、熊野水軍という水軍が船を隠していたという伝承が残っているそう。
こんなとこに船隠してたら、波で粉々になっちゃうんじゃないかい?とも思いますが、本当だったらすごい場所ですよね。
洞窟自体はせまいので、あっという間に見終わっちゃうのですが、しばしじーっと波が打ち寄せられる様子を観察しておりました。こういう場所は、国内見渡してみてもなかなかないような? 知名度は高くないと思いますが、個人的におすすめです、ここ。
三段壁洞窟を出た後は、バスで移動。海沿いを走るバスなので、途中、有名な円月島が見られました。
真ん中の洞窟から見られる夕日が絶景で、夕景の名所として人気だそうです。まあ私が行ったのは真昼間だったんですけども。
しかし本当に海がきれいなので、海沿いドライブも楽しいだろうなあ。このときはまだ免許持ってなかったんだよなあ…。
瀬戸内海もきれいだなと思いましたけど、白浜も相当きれいですね。海にはあんまり興味がないけど、この海はまた見に行きたいな。
このあとは高野山に向かうわけですが、もう十二分に長くなってしまったので、また次回に紹介しますね。
けっこう疲れる熊野古道&白浜の贅沢宿・海舟【パワースポットをめぐる女ひとり旅】
なかなか進まない旅ログ、やっと3日目です!
1日目、2日目はこちらから↓
またまたパワースポットだよ!道のり険しい熊野古道
3日目の朝から向かったのはこちら。
大門坂!熊野古道のひとつ、中辺路コースの一部で、写真の大門坂から、熊野那智大社までを歩きます。
歩き始めて早々に、立派な杉!夫婦杉と名付けられた杉です。樹齢800年ですって。立派だな〜。
その先も、鬱蒼とした杉林の間に敷かれた石畳の道が続きます。
しかしこれ、行った当時は9月だった&まだ花粉症も発症してなかったからいいけど、
春先&花粉症だったら歩くのが辛すぎるんじゃないかっていうぐらい杉だらけ。
この杉が醸し出す雰囲気はとってもいいんですけどね、
今後行く機会があったら、春だけは避けよう…。
途中、すごい状態の木を見かけました。なにが起きるとこんな形に幹が残るんだろうか…。
ひたすらこういう石畳の道を歩いて、
ようやく抜けたと思ったらまた階段だよ!
やっと見えてきた鳥居の先も階段が続いてるよ!
しかしがんばって登ってきて、
見える景色はなかなか壮観!青岸渡寺の三重塔と、奥に見えているのが那智の滝ですね。さすが落差133mなだけあって、遠くから見ても迫力あるな〜。
熊野古道も、その先にある那智の滝も含めて一帯が世界遺産です。
那智の滝までは、もう一息登りがあってだな…。
ようやく、那智の滝付近に到着!けっこう近くまで接近できます。近くで見上げると、首が痛くなるくらいの高さだよ!
滝の上にもしめ繩がかけられてますね。
それもそのはず、那智の滝は、熊野那智大社別宮の飛瀧(ひろう)神社の御神体なんです。滝自体が神様として崇められているんですな。
そして滝のふもと付近では、延命長寿の水と言われる、”那智御滝水”を飲むことができます。これほんとに那智の滝の水なのかな?その辺はちょっとよくわからなかった。お水を飲むために、専用の盃を買います。1枚100円で、盃は持ち帰りできますよ。
熊野古道はいろんなルートがあるので、それぞれ趣も違うと思いますが、この大門坂ルートは、何と言っても雰囲気が良いと思います。道のりがとても厳か。しかも”道”が世界遺産に選ばれている例って、ほとんどないので、貴重なんですよ。
ひとつ難点は、歩くのがそれなりに大変だということですね。登り続き。って言っても1時間ぐらいなので、たいていの人は頑張れると思いますが、自信がない人はね、実は那智大社近くまで、バスでも行けますよ〜。私も帰りはバスに乗って、さくっと帰りました^^;
夜は奮発!贅沢お宿・海舟
たった1時間足らずとはいえ、汗だくで登り道を歩いてへとへと。だからというわけでもないのですが、この日はちょっと贅沢なお宿に宿泊しました。
南紀白浜にあるお宿・海舟です。
なにより立地がよくって、
オーシャンビュー!
そしてお料理も良くって、
当時の私としてはめずらしく、
けっこう写真を撮っている!
海鮮たっぷりで、
お刺身も、脂がのってるのが写真でもわかる〜。
牛肉がのった煮物もでたよ。
メインはお魚のしゃぶしゃぶ!
伊勢海老の頭でダシをとっているんですよ。贅沢!
天ぷらも海鮮かな?たぶん。
朝ごはんだって、お味噌汁にえびの頭が入ってますよ。豪華!
けっこうな良い印象があるのですが、今評価を見ると、あれ?って感じ…。ちょっと様子が変わっちゃったのかなあ。
当時のクオリティは残念ながら期待できないようなので(そんなに悪い宿ではないようですが)、あまり期待しすぎずに利用してみてください…。
【「白浜温泉 浜千鳥の湯 海舟」の口コミ評価】
・じゃらん:☆4.0
・楽天トラベル:☆4.01
・JTB:お客様評価83点
・るるぶ:☆4.2
続いての4日目は、白浜周辺の観光のあと、またまたパワースポット・高野山へと向かいます!
鳥羽水族館でひたすらお魚鑑賞の2日目【パワースポットをめぐる女ひとり旅】
6年前の旅、ようやく2日目の旅ログです。8泊9日の旅だったので、あと8日分、続きます^^;1日目はこちらです↓
鳥羽水族館で、魚たちに癒される
疲れを取ることが目的のこの旅。2日目も癒しを求めて、まず向かったのは鳥羽水族館。
いきなり水槽の写真から始まりました。1日目と変わらず、ここがどこだか分かる写真が一切ありません。
お魚は確かにきれいだけど
亀もばっちり写っているけど
こんなに同じ水槽の写真ばかり熱心に撮って
私ってば、水槽にずいぶん張り付いてたのね。
これはエサ待ちのアシカかな?
揃って飛び込みましたよ。エサ、キャッチできなかったのかな?
これは、主役はハコフグ?
このお魚が気に入ったことは覚えてます。君は誰だい?
君たちもきれいだけど、お名前なんて云うんでしょうね。
再びアシカ。風景が反射しちゃっててわかりにくいのですが、気の抜けたとってもいい表情で寝ているのですよ。
そしてさらにいい寝顔を見せてくれたのがこの子。
思いっきりお腹を上に向けて、どんだけ気を抜いて寝てるんだ、ビーバー君。
じっくり眺めてたら目を覚ましました。さっきのかわいらしい寝姿からは、ほど遠いふてぶてしさ。
ペンギンが気持ちよさそうに泳いでいました。
君も涼しい顔しちゃって、いいわねえ。
そしてシャチ。
親子で同じポーズで泳いでました。かわいい。
さんざんお魚を見た後で、どこのお店で食べたかは覚えてないけど、食べたのは海鮮丼ですよ。水族館のお魚がおいしそうに見えてたんだね、きっと。
この日は見事な秋晴れで、鳥羽水族館が海の目の前にあったので、何枚も海の写真が撮ってありました。この空がいかにも秋ですね。
宿泊は新鮮マグロがおいしい宿「料理旅館 万清楼」へ
たぶん水族館以外も見たと思うんですけどね〜、水族館の写真しか撮っていなかった。水族館のあと、いきなり宿の風景に移ります。この日泊まった宿は、「料理旅館 万清楼」。
ここのお宿は、まず風景が良くて。港に面しているので、特に夜景がきれいだった〜。
チェックインしてすぐ、夕方の風景。
すっかり日が落ちた夜景。
これは朝の1枚ですね。朝日が差し込む様子もきれいだった。
ごはんもおいしくって、自慢の目の前の港で獲れたまぐろももちろんですが、
まつたけの土瓶蒸しだっておいしかったのよ〜。
朝ごはんも、炊きたてごはんにたっぷりおかず。おいしかったなあ。さすが料理旅館を名乗るだけあるお食事でした。
しかしこの当時、ネットで宿泊予約をしようとしたら、1人だと予約ができなくて、宿に電話をかけて予約した記憶があります。今はネットでも1人から宿泊予約ができるみたい。
温泉旅館だと特に、1人プランを提供していない宿、今でもあるんですよね。ネット検索しても出てこないの。でも、電話で直接問い合わせれば泊めてもらえる可能性もあるので、あきらめずに一度電話してみるといいですよ。
【「万清楼」の口コミ評価】
・じゃらん:⭐︎4.5
・楽天トラベル:⭐︎4.52
・JTB:お客様評価85点
・るるぶ:⭐︎4.4
たびねすで記事もまとめていました。こっちのほうがくわしく書いているので、興味がある方はどうぞ。
水族館と宿の記録しかない2日目でした^^;。3日目はまたしてもパワースポット、熊野古道へと向かいます。
ちょうど満開!一目千本桜×蔵王の絶景
旅ログを始めたばかりですが、今朝見てきた景色があんまりきれいだったので、早速記事にしてみることにしました。宮城県大河原町の一目千本桜です。
実は今年になってから近くに引っ越してきて、それ以来、桜が咲くのを楽しみに待ってました!まさに今が満開!
遠くに見える蔵王と桜のコラボ、うつくしいわ〜
ちょっとずつ移動しながら、パシャパシャ。
写真を撮っていた場所は、こちらの橋の上です。
しばた千桜橋という、まさに桜を観るために作られた橋。開通したのは去年の春かな?まだ新しい橋です。
この橋を降りると、桜並木沿いの小道に出られます。ずらーっと桜が並んでいますよ。気持ちいいな〜。
振り返っても桜並木。ものすごく逆光だ!
左側の黄色い花は菜の花じゃなくって、レンギョウの花です。この色の組み合わせは春ならではですよね。きれいだな〜。
また橋の上に戻って、うろうろ。
いろんなアングルで写真を撮りながら考えていたのは
船岡城址公園のてっぺんにある観音様のところまで行くかどうかということ。
けっこうね、千桜橋からは遠いんですよ〜。橋からも見えるんですけどね、ズームしたってこのサイズ。
どうしよっかな〜と悩みつつ、少しずつ近づいてみる。
まだ遠いなあ〜。
ずいぶんと悩みましたが、せっかく来たんだし!と覚悟を決めて、向かってみることにしました。だってね、観音様までの道のりが、なかなかの急勾配なんですよ。この写真を見てもお分かりいただけると思うのですが、こんな急な坂道を10分も歩かないとたどり着けないのです。
観音様のある頂上まで向かうための、スロープカーというのもあるのですが、まだ動いてなかった…。なにせまだ朝の6時過ぎですからねえ。
休み休み、ぜえはあしながら登って、ようやくお会いできましたね、観音様!
青空に白い観音様が映えるわ〜。せっかく来たから、いろんなアングルでね。
お顔、拝見させていただきました。
そしてこの頂上から見る蔵王の景色が好きで、
きれいだなあああああ!
ほんとにため息でちゃう美しさ。
手前にずらりと桜並木が並びます。これはほんとに絶景だ。
そしてこの頂上に集うアマチュアカメラマンの多さよ。あんなに蔵王がきれいなのに、みなさんが見ているのは逆サイドの景色で、蔵王には見向きもしません。なぜなら彼らは撮り鉄だから!
この写真だとわかりづらいですが、桜並木のちょうど横を線路が走っているので、電車が通る瞬間をみなさん待っているんですね。しかもね、朝は逆光だからね、きっと順光になる時間までじーっとここで待つんでしょうね。時間あるなら、蔵王側も見たらいいのに〜。
最後にじっくり近くで桜を観察。本当に見事な満開だなあ〜。
これだけ空が青いと、桜のほのかなピンクもしっかり写真に映りますね。
空は快晴だし、桜は満開だし、ひさしぶりにお花見らしいお花見をできた気がします。
おまけのしだれ桜も見事でした。
夜桜のライトアップもしているそうなので、夜も見に行けたら行きたいなー。そのときはまた記事にしますね〜。
まずは定番の伊勢神宮&伊勢エビづくし!【パワースポットをめぐる女ひとり旅】
久しぶりの旅ログを始めたいと思います。なんともう6年前の旅です。
思い返せばこれが私にとって初めてのひとり旅だったなあと、写真を振り返っててなんとも懐かしい気持ちになって、書いてみることにしました。情報が古くって、ごめんなさい…。
始まりは伊勢から!空気が清々しい伊勢神宮
そもそも、なぜひとり旅だ!と思ったのかと言えば、とにかくひとりになりたかったから^^;。いろいろなことが重なった時期で、とりあえず旅にでも行ってみるか!と思って出かけたのでした。
そして旅といえばパワースポットじゃないか?と思ってまず行ってみたのが、もう定番のこちら。
ここがどこだが分かる写真を、まったく撮っていないのがなんとも残念な…。パワースポットといえば必ず名前のあがる、伊勢神宮なんですよ〜。
五十鈴川が写っているので、後半が内宮ですね。この川がなんとも好きで、行くたびにぼーっと眺めています。こうやって写真で見ると、なんてことない川なんですけど、神社の中を流れる川の清涼感は、他ではなかなか感じられないのですよ。
なにを写したくて撮っていたのだろうか…。もはや自分でも謎ですが、建物とかより、きれいな風景にばっかり目がいっているんでしょうね。だって神社のお社の写真がまったく出てこない…。涙
しかしこの時は自分の好きなものがよく分かってなかったのですが、この時から、しっかり記録に残しているのは自分の好きなものだけですねえ。いろんなところに行ってみて気づいたのですが、私は神社仏閣そのものにはあんまり興味がなくて、ただその場所の空気感というか、澄んだ静けさというか、その雰囲気が好きなのです。だから、見ているのは社そのものよりも、周りの景色ばかり。
でも今だったらねー、さすがに何枚か神社そのものも撮りますけどね^^;。思い出を振り返るためには撮っておいたほうがいいよ、と6年前の私に教えてあげたい。
にぎわうおかげ横丁散策も伊勢参りの楽しみ
外宮、内宮を回ったあとに、立ち寄ったのがおかげ横丁。もう伊勢参りの定番ですね。
にぎわってますね〜。ちょっとしたテーマパークのような感じで、飲食店やお土産やさんが軒を連ねているのです。ここは歩くだけでも楽しい。
この川沿いにカフェがあって、そこでコーヒーを飲みながらまたぼんやりしたことは覚えています。確か↓だったと思うんだよな〜。
あとね、カフェの前に、手ごね寿司を食べたんですよね、↓で。
手ごね寿司って、カツオのヅケをのせた丼のようなもので(マグロバージョンもあるようですが)、カツオ好きとしては喜んで食べたような印象がうっすらと残っております…。
これは覚えてる!伊勢海老づくしの豪華な夕食
この日は、おかげ横丁でごはんを食べた後も、また伊勢神宮に戻ってぼーっと過ごしていました。よっぽど疲れてたのかな〜^^;。
そして夕方までのんびりとし、向かったのがこの日のホテル。伊勢シティホテルアネックスです。
伊勢旅館組合のサイトから画像をお借りしました。
設備の古いホテルで、ホテル自体は全然良くなかった気がするのですが、ここのレストランのごはんが、やたらと豪勢だったのです!
注目は右端の天ぷら。伊勢エビの天ぷらですよ〜!
焼き物も伊勢エビ!!
お味噌汁にも伊勢エビが!!!
夕食はつけないで予約していたのですが、食事をするところが周りに全然なくって。致し方なくホテルのレストランで食べたんだけど、これは正解でした。特別値段も高くなかった気がするんですよね。なのにこんなに伊勢エビ食べさせてもらって、ラッキーと思ったのでした。
今はそういうコースはないのかなあ。口コミを見る限り、松坂牛のほうが有名なようですが、ホテルのレストランのわりに良心的で、なかなか良いお店でした。
伊勢はそもそもホテルの選択肢があんまりなかった気がするので、部屋はイマイチですが、食事目当てで利用してみるのはありかもしれません。
【「伊勢シティホテルアネックス」の口コミ評価】
・じゃらん:⭐︎3.7
・楽天トラベル:⭐︎3.95
・JTB:お客様評価80点
・るるぶ:⭐︎3.6
伊勢エビでお腹をいっぱいにして、1日目は終了です!ちなみにこの旅は、なんと8泊9日の旅なのでまだまだ続きます〜
旅はベストシーズンに!春夏秋冬のおすすめ旅先56選【国内編】
まもなく4月ですね〜。早いなあーーーー。
花粉症は辛いけど、でもやっぱり春って浮かれる!どっかに行きたくなる!で、どこ行く?っていうときに、役に立つ記事を書きました!というお知らせです^^;
自分でまとめておきながら、自分の旅先決めにも、ものすごく役にたって^^;、
とりあえず5月に雪の大谷ウォークは行くことにしたけど、あと同じく5月に国営ひたち公園に行ってネモフィラも見たいし、4月に富山に行ってほたるいかの身投げも見たいし、記事とにらめっこしながら、なんとか予定を詰め込めないかと模索中です。そのこと考えてるだけで楽しい。旅はいいなあ〜。
そして春を始めに、夏、秋、冬、と、春夏秋冬、出そろってます!
季節ごとに14選ずつ×4シーズンなので、全部で56選(!)。
悩みに悩んでピックアップしたので(すげー大変だった…)、たぶんきっと役に立つものになった気がします!自画自賛!
少なくとも私は、今後旅先を決めるときに、しょっちゅう見返すだろうなあ〜^^;
しかし国内にもまだまだ魅力的な場所がたくさんあるなー。海外旅行も興味がないわけではないのですが、これだから私は日本から出られないのだと思います。
国内旅行の旅先選びに迷ったときは、ぜひ参考にしてみてください〜^^