だいたい国内ひとり旅

一人旅を愛する30代女子です。女ひとり旅のコツや旅の記録、おすすめの旅先なんかを綴っています。

神々の里・高千穂でパワースポットめぐり【九州・山口女ひとり旅】

九州の旅、2日目は高千穂からスタートです。

霧がかった美しい朝、高千穂神社へ願掛けに

2日目の朝、高千穂で迎えた朝の風景です。

高千穂

霧でうっすら霞んで、きれい〜。

高千穂

山の中にあるっていうのがよくわかる写真ですね。早起きして朝焼けを眺めるのも良さそうだなあ。まあすっかり熟睡していたので私は見れませんでしたけど…。

宿で朝ごはんをいただいて、再び向かったのは高千穂神社

 

高千穂神社

昨日も夜神楽を見に来たのですが、遅い時間だったのでお参りはできなかったんです。なので再び。

こちらには夫婦杉と呼ばれる大きな杉の木が2本並んでいて、その周りを時計周りに3周すると、良縁に恵まれると言われているのです。なのでしっかり周ってきました!ご夫婦や友達同士だったら手をつないで周ると、その後も円満に関係が続くんだそうですよ。なぜ写真を撮らなかったのか、そんな自分が不思議でしょうがないですが、すごく立派な杉の木ですので、ぜひ実物を拝みに行ってみてください〜^^;。

神話の舞台・天岩戸神社と神秘的な洞窟・天安河原

次いで向かったのは、天岩戸神社。古事記や日本書紀の神話に登場する天岩戸を奉る神社で、高千穂では有名なパワースポットの一つです。

天岩戸神社の西本宮

こちらが天岩戸神社の西本宮。

この西本宮から10分ほど、岩戸川沿いを歩いた先にあるのが、天安河原(あまのやすがわら)。天照大神が岩戸にお隠れになったとき、要は太陽が隠れてしまって、世界が暗黒に包まれてしまったときに、八百万の神々が集まって神義された場所とされている大洞窟です。

高千穂・天岩戸神社の天安河原

 洞窟の中に社が建てられていて、夏でもひんやり。

高千穂・天岩戸神社の天安河原

鳥居の周りに積み石がたくさん。なんでも、願いを込めて石を積むとその願いが叶うと言われているそうで、所狭しと石が積まれています。もちろん私も積みました。

高千穂・天岩戸神社の天安河原

みなさん熱心に洞窟の中のお社を拝んでいます。

そしてここまで来る道のりがまた、雰囲気たっぷりなのですよ。

高千穂・天岩戸神社の天安河原

高千穂・天岩戸神社の天安河原

高千穂・天岩戸神社の天安河原

高千穂・天岩戸神社の天安河原

ねえ〜、きれいでしょう〜。

こんな道のりを通ってきたものだから、ますます神秘感があるというか、パワースポットの雰囲気(というよりも気分?)が高まるのですよ。写真見てたらまた行きたくなってきたな。時期を選ぶなら、緑がきれいな場所なので、新緑の5月頃だったらよりきれいだろうなあ。

そして西に行ったら東も行くか、という事で天岩戸神社の東本宮にも足を伸ばしました。東本宮は西本宮とちょっと離れていて、岩戸川を挟んで反対側にあります。

高千穂・天岩戸橋

天岩戸川にかかる橋、天岩戸橋の欄干に神様の像が。

高千穂・天岩戸神社の東本宮

東本宮の鳥居の前にも神様の像。

高千穂・天岩戸神社の東本宮

アメノウズメと呼ばれる神様で、日本最古の踊り子。なんとこの像、動くのです…。人が近づくとセンサーで反応して、ぐるりと回ってくれます。人気のないところで突然動き始めるその恐ろしさよ…。この時急な雨に降られて、雰囲気も鬱蒼とした中での出来事だったので、余計にビックリしました。(ちなみに高千穂は天気が変わりやすく、晴れていたのに突然雨に降られたりするので、雨具の持参をおすすめします)

高千穂・天岩戸神社の東本宮

この写真を撮った後、どんどん雨が強くなってしまったので、参拝するのに精一杯で写真は断念してしまいました。

東本宮は西本宮より訪れる人が少なく、とても静かで、より厳かさも感じる空間。ここまで行ったら、ぜひ西本宮だけでなく、東本宮も訪れてみてください。

高千穂での腹ごなしはご当地・チキン南蛮バーガーで!

高千穂神社、西本宮神社と周って、すでにお昼の時間。ランチはご当地バーガーを食べることにしました。向かったのは天岩戸神社からすぐの神茶屋さん。

そこで、ご当地のハンバーガーを。

高千穂・神茶屋のチキン南蛮バーガー

宮崎名物・チキン南蛮のハンバーガーです。

お味はですね、想像通りです。笑 タルタルソースがたっぷりこってり、半分ぐらいで猛烈にお腹いっぱいになった感じがするボリューム感のあるハンバーガー。神社巡りで疲れた身体に十分なカロリーを注入できた気がするランチでした。

高千穂周辺は、そもそも飲食店が少ないのですよ。なので、先によく調べてから行った方がいいかもしれませんね。

ランチ後、いよいよ念願の高千穂峡に向かうのですが、写真をたくさんお見せしたいので、一旦今日はここまで。高千穂峡は次回にご紹介します!