3日目はアイヌコタンと毛ガニ＆温泉三昧♡【北海道女ひとり旅】
北海道も3日目です。今日はいよいよ知床へ！
2日目は余市でマッサンとウイスキーまみれ♡【北海道女ひとり旅】
朝一で新千歳空港⇒女満別空港へ。阿寒湖に寄り道しつついざ知床へ！
3日目にしてようやく知床へと向かいます。知床、ずっと行ってみたかったんです。だって世界自然遺産ですよ。ネイチャー好きなら一度は行ってみないと！
車で移動できないかとも考えたのですが、札幌から400kmを1人で運転するのはきびしいかなあと思い、奮発して道内なのに飛行機移動です。知床へ行くなら女満別空港がいちばん知床に近くて便利ですよ。新千歳からは45分で着きます。さすが飛行機はやい。
女満別空港からは海岸線を車で移動すれば1時間半ほどで今日の宿泊地・知床のウトロ温泉まで行くことができるんですが、道東まで来たのは初めてだし、せっかくだから寄り道してみることに。
向かったのは阿寒湖です。
なんとさむざむしい…。
この日は天気が悪くってね〜、雨は降ってるわ、標高が420mもあるので雲もかかっちゃって対岸の景色もぜんぜん楽しめない〜。
なので湖はチラ見のみで、さっさとアイヌコタンに行きました。コタンはアイヌ語で“集落”の意味で、言葉とおりアイヌの集落です。と言っても、ここにアイヌのひとが住んでいるわけじゃなく、観光用のお土産屋さんや飲食店がならんでいます。
いちばん気に入った建物（っていうか小屋？）、「幸福の窓」と書かれています。コロポックルが住んでそう♡
こちらは食料庫の再現、なのかな？「プ」がアイヌ語で食料庫を意味するそう。
建物だけでなく、アイヌ古式舞踊や人形劇も専用シアターで見られるはずだったのですが、わたしが行った日はやってなかった…。そもそもお客さんも全然いないからお店も入りにくいし雨で寒いしで、ここもさくっと見るだけになってしまいました。
独特の空気感で楽しかったですけどね、案内が少なくて、よくわかんないものも多々。アイヌの雰囲気を感じられたのでまあ良しとしましょう。ちなみにここは駐車料金無料でした。
一路ウトロ温泉へ！「しれとこ村」は温泉と食事が絶品のお宿
阿寒湖のわりと近くに、屈斜路湖、摩周湖と有名な湖があるのですが、もう寄るのはやめにしました。だって天気悪いと湖ってほんとつまらん…。しかも悪天候のせいで日暮れが早そうだったので、このまま直接、今日の宿・ウトロ温泉の世界自然遺産の宿 しれとこ村へと移動することにしました。
それでも宿に着いたのは結局17時ぐらいかな？身体が冷えていたので、到着後さっそくお風呂に入ったのですが、ここの温泉、良かった〜！
宿のサイトから画像をお借りしました。
写真は大浴場ですが、別に貸切の家族風呂があって、わたしが行った時点では無料で、空いてれば入れたのです（その後有料になっちゃったみたい…）。
しれとこ村には4連泊したのですが、ラッキーなことにいつも入りたいときに空いていて、朝晩と毎日貸切風呂を利用してました。温泉も源泉掛け流しの少し茶褐色のとろりとしたお湯で、身体の芯からあったまるとても気持ちのよいお湯でした。この温泉のおかげで寒い知床でも風邪を引かずに済んだ気がする…。
宿のサイトから画像をお借りしました。
食事も料理自体は素朴なのですが、海鮮たっぷりで豪華！泊まった日は毛ガニが一杯つきましたよ。
ちょっと感動したのが、4日間の滞在中、夕食のメニューが毎日まったく違ってたこと！メインだけが違うとかじゃなく、まるっきり全部違う料理を出してくれるのです。海鮮だけじゃなく鹿肉ハンバーグとか鹿肉のたたきとか、ここでしか食べられない工夫を凝らした料理の数々で、毎日とても楽しみでした。そして味もどれもはずれなし！
なんとなく連泊にしてみたのですが（ほかを探すのがめずらしく面倒で、笑）、連泊して正解でした。ちなみに1泊8,000円弱。施設は年季も入っていてそんなに立派ではないのですが、お料理とお風呂目当てでしたら胸を張っておすすめできます！
【「世界自然遺産の宿 しれとこ村」の口コミ評価】
・じゃらん：☆4.0
・楽天トラベル：☆4.37 
・トリップアドバイザー：☆4.0 
この日は温泉で移動の疲れをとり、夕食で大満足して明日に向けてさっさと就寝。明日から知床散策のスタートです！次回へ続きます。
