だいたい国内ひとり旅

一人旅を愛する30代女子です。女ひとり旅のコツや旅の記録、おすすめの旅先なんかを綴っています。

神々の里・高千穂でパワースポットめぐり【九州・山口女ひとり旅】

九州の旅、2日目は高千穂からスタートです。

霧がかった美しい朝、高千穂神社へ願掛けに

2日目の朝、高千穂で迎えた朝の風景です。

高千穂

霧でうっすら霞んで、きれい〜。

高千穂

山の中にあるっていうのがよくわかる写真ですね。早起きして朝焼けを眺めるのも良さそうだなあ。まあすっかり熟睡していたので私は見れませんでしたけど…。

宿で朝ごはんをいただいて、再び向かったのは高千穂神社

 

高千穂神社

昨日も夜神楽を見に来たのですが、遅い時間だったのでお参りはできなかったんです。なので再び。

こちらには夫婦杉と呼ばれる大きな杉の木が2本並んでいて、その周りを時計周りに3周すると、良縁に恵まれると言われているのです。なのでしっかり周ってきました!ご夫婦や友達同士だったら手をつないで周ると、その後も円満に関係が続くんだそうですよ。なぜ写真を撮らなかったのか、そんな自分が不思議でしょうがないですが、すごく立派な杉の木ですので、ぜひ実物を拝みに行ってみてください〜^^;。

神話の舞台・天岩戸神社と神秘的な洞窟・天安河原

次いで向かったのは、天岩戸神社。古事記や日本書紀の神話に登場する天岩戸を奉る神社で、高千穂では有名なパワースポットの一つです。

天岩戸神社の西本宮

こちらが天岩戸神社の西本宮。

この西本宮から10分ほど、岩戸川沿いを歩いた先にあるのが、天安河原(あまのやすがわら)。天照大神が岩戸にお隠れになったとき、要は太陽が隠れてしまって、世界が暗黒に包まれてしまったときに、八百万の神々が集まって神義された場所とされている大洞窟です。

高千穂・天岩戸神社の天安河原

 洞窟の中に社が建てられていて、夏でもひんやり。

高千穂・天岩戸神社の天安河原

鳥居の周りに積み石がたくさん。なんでも、願いを込めて石を積むとその願いが叶うと言われているそうで、所狭しと石が積まれています。もちろん私も積みました。

高千穂・天岩戸神社の天安河原

みなさん熱心に洞窟の中のお社を拝んでいます。

そしてここまで来る道のりがまた、雰囲気たっぷりなのですよ。

高千穂・天岩戸神社の天安河原

高千穂・天岩戸神社の天安河原

高千穂・天岩戸神社の天安河原

高千穂・天岩戸神社の天安河原

ねえ〜、きれいでしょう〜。

こんな道のりを通ってきたものだから、ますます神秘感があるというか、パワースポットの雰囲気(というよりも気分?)が高まるのですよ。写真見てたらまた行きたくなってきたな。時期を選ぶなら、緑がきれいな場所なので、新緑の5月頃だったらよりきれいだろうなあ。

そして西に行ったら東も行くか、という事で天岩戸神社の東本宮にも足を伸ばしました。東本宮は西本宮とちょっと離れていて、岩戸川を挟んで反対側にあります。

高千穂・天岩戸橋

天岩戸川にかかる橋、天岩戸橋の欄干に神様の像が。

高千穂・天岩戸神社の東本宮

東本宮の鳥居の前にも神様の像。

高千穂・天岩戸神社の東本宮

アメノウズメと呼ばれる神様で、日本最古の踊り子。なんとこの像、動くのです…。人が近づくとセンサーで反応して、ぐるりと回ってくれます。人気のないところで突然動き始めるその恐ろしさよ…。この時急な雨に降られて、雰囲気も鬱蒼とした中での出来事だったので、余計にビックリしました。(ちなみに高千穂は天気が変わりやすく、晴れていたのに突然雨に降られたりするので、雨具の持参をおすすめします)

高千穂・天岩戸神社の東本宮

この写真を撮った後、どんどん雨が強くなってしまったので、参拝するのに精一杯で写真は断念してしまいました。

東本宮は西本宮より訪れる人が少なく、とても静かで、より厳かさも感じる空間。ここまで行ったら、ぜひ西本宮だけでなく、東本宮も訪れてみてください。

高千穂での腹ごなしはご当地・チキン南蛮バーガーで!

高千穂神社、西本宮神社と周って、すでにお昼の時間。ランチはご当地バーガーを食べることにしました。向かったのは天岩戸神社からすぐの神茶屋さん。

そこで、ご当地のハンバーガーを。

高千穂・神茶屋のチキン南蛮バーガー

宮崎名物・チキン南蛮のハンバーガーです。

お味はですね、想像通りです。笑 タルタルソースがたっぷりこってり、半分ぐらいで猛烈にお腹いっぱいになった感じがするボリューム感のあるハンバーガー。神社巡りで疲れた身体に十分なカロリーを注入できた気がするランチでした。

高千穂周辺は、そもそも飲食店が少ないのですよ。なので、先によく調べてから行った方がいいかもしれませんね。

ランチ後、いよいよ念願の高千穂峡に向かうのですが、写真をたくさんお見せしたいので、一旦今日はここまで。高千穂峡は次回にご紹介します!

東洋のナイアガラ&パワースポット・高千穂の満点の星空に感動【九州・山口女ひとり旅】

1日目の続きです。高千穂へ向かう途中に、ちょっと寄り道。地元の方におすすめされた滝を見に行きました。

東洋のナイアガラ!?橋も見事な大分・原尻の滝

私、滝が好きなんです。たまたま話した地元の方から、東洋のナイアガラと呼ばれている滝があると聞き、高千穂に向かう前に寄り道をしてみることにしました。大分・豊後大野市にある原尻の滝です。

東洋のナイアガラ・大分の原尻の滝

しっかり半円形。確かにナイアガラ系!こちらの滝は幅120m、落差20mと、規模は全然違いますが^^;。

東洋のナイアガラ・大分の原尻の滝

でも日本でこういう形の滝ってめずらしいですよね。しかもこれが山の中とかじゃなくて、平野に突然現れるのが驚き。

東洋のナイアガラ・大分の原尻の滝

滝つぼの近くまで行くことができるので、結構間近に見られるのも嬉しい。

東洋のナイアガラ・大分の原尻の滝

そして近くで見ると結構な水量で迫力あります。

東洋のナイアガラ・大分の原尻の滝

近くにはユリが自生していました。

東洋のナイアガラ・大分の原尻の滝の吊り橋

そしてこれが、滝を正面から見るために設置された橋。

東洋のナイアガラ・大分の原尻の滝の吊り橋

なかなかの長さの吊り橋!

東洋のナイアガラ・大分の原尻の滝

 橋からは滝の全景を見下ろすことができます。

でも、東洋のナイアガラって、検索するとこの原尻の滝以外にも出てくるのですよ。なのでどれが本当の東洋のナイアガラなのかよく分からないのですが^^;、この見事な半円形の滝はめずらしいと思うので、滝好きにはおすすめです!ちなみに、原尻の滝は日本の滝100選にも選ばれているそうですよ〜。

いざ高千穂へ! 神々の里・高千穂で見る夜神楽

滝を十分堪能し、今度こそ高千穂へ。

高千穂の虹

向かう途中の山の中で、虹に遭遇しました!

高千穂の虹

パワースポットに向かう気持ちがさらに盛り上がる虹でした^ ^

そして原尻の滝から車で約1時間半ほどで高千穂に到着。またもや宿の写真を撮っていなかったので、いきなり夜神楽から!

高千穂神社の高千穂神楽

高千穂神社で毎晩、1時間に渡って神楽の公演が行われているのです。

高千穂神社の高千穂神楽

正式な夜神楽は、集落ごとに夜を徹して行われる神事。この高千穂神社で行われている神楽は観光用に、代表的な演目を4つ、1時間に渡って基本的に毎日公開しています。

高千穂神社の高千穂神楽

高千穂に伝承される神楽は、”天照大神が天岩戸にお隠れになったおり、岩戸の前で、天鈿女命(あめのうずめのみこと)が舞ったのが始まりと伝えられるもの”だそうで、つまり神様の舞なんです。f:id:morinokotabi:20160107223249j:plain

神様の舞なので、しっとり穏やかなものかと思っていたら、意外と動きが激しい!で、写真がブレッブレで、こんなのしか撮れてなくって、どうもすみません…。

高千穂神社の高千穂神楽

特に最後の御神体の舞と呼ばれる演目は、観客から笑いが出るようなコミカルさもあり、思った以上に楽しめました。

高千穂神社の高千穂神楽

この御神体の舞は、イザナギとイザナミの神話を再現したものなのですが、途中でイザナギ(男神)が舞台を降りて女性客のところへ近寄っていくという場面が。そのイザナギの浮気心に怒ったイザナミ(女神)も、仕返しに男性客のところへ寄っていくという流れがあって、この写真はイザナミがちょうど観客のおじさんに寄り添ったところをパシャリ。たぶんイザナミの演者も男性なのですが^^;、寄り添われたおじさん、ものすごく嬉しそうでした。

見上げた夜空に天の川!ため息が出るほど美しい高千穂の夜

夜神楽見物の後は、再び宿へ。宿の駐車場から何気なく見た夜空が、それはまあ美しかった!

高千穂の星空

高千穂の星空

高千穂の星空

見て見て!というほどにはまったく上手に撮れていないので、こうやって載せるのもお恥ずかしい限りですが…おそらくこれが天の川と言われる星なんではないかと。

肉眼で見ると本当に、ため息が出るほど美しかったのです!高千穂自体が山の中にあるので、夜は強い灯りがほとんどなくって、その分、驚くほど星がくっきり見えるよう。天の川を見たのは、この時がはじめて。この星空を目当てに高千穂に行ってもいいと思えるぐらいに、美しい夜空でした。

1日目はここまで。翌日は改めて高千穂神社にむかい、高千穂峡へと足を伸ばしました。次回へ続く! 

黄飯を食べて国宝&蓮を眺める1日目【九州・山口女ひとり旅】

今日からまた新しい旅ログを始めます。またまた過去の旅ですが、2013年の7月に行った九州〜山口の3泊4日の女ひとり旅の思い出です。この時はちょっと変わったルートで九州へ上陸したのでした。

始まりは愛媛。フェリーで九州へ!

なんとこの旅は愛媛からのスタート!仕事の関係で愛媛に行く予定があったので、せっかく愛媛まで行くならどこか旅行もしたいな〜と思って決めた旅だったのでした。

愛媛と大分を結ぶ九四オレンジフェリー

愛媛の八幡浜港からフェリーに乗船。目的地は大分・臼杵です。

愛媛と大分を結ぶ九四オレンジフェリー

2時間半ほどの乗船でしたが、お天気に恵まれて気持ちの良い船旅でした。

大分・臼杵市

そして到着した大分県臼杵市で、向かったのはこちら。

大分・臼杵市の小手川商店

臼杵の郷土料理が食べられる『小手川商店』さんです。

大分・臼杵市の小手川商店の味噌汁御膳

こちらのお店でいただいたのが『味噌汁御膳』。味噌汁と黄飯、黄身の味噌漬けと小さいおかず、あとデザートに淡雪寒が付きます。

実はこちらのお店は、大分の老舗メーカー『フンドーキン醤油』の本店にあたる店で、江戸時代から続く味噌と醤油の醸造元なんだそう。なのでメインがお味噌汁の御膳です。あと黄色いご飯も気になりますよね。これは『黄飯(きはん、けいはん)』という臼杵の郷土料理で、クチナシで色を付けているんだそう。色だけで、味は特についてないのですが、めずらしい料理を食べられて満足。

大分・臼杵市の小手川商店の味噌汁御膳

ちなみに食事の場は囲炉裏。この雰囲気がまた美味しさを増してくれます。この時は相席でしたが、写真を撮ると言ったらみなさん一斉に避けてくれました^^;

大分・臼杵市の小手川商店

小手川商店ではみそ味のソフトクリーム『みそソフト』も人気だそうですよ。しかしこのお店のレトロな感じ、なんともいいな〜。

大分・臼杵市の町並み

小手川商店の一角は、古い町並みを残した場所で、小手川商店以外にも気になるお店がちらほら。

大分・臼杵市の町並み

建物も古ければ看板も古い!一体いつから貼られているものなんでしょう。

大分・臼杵市の町並み

でも休日だっていうのに、人がいない…。その分ゆっくり写真は撮れました。

大分・臼杵市のフンドーキン醤油

そしてせっかく来たのでこちらも。フンドーキン醤油の味噌工場です。

大分・臼杵市のフンドーキン醤油”金”のマークがドーン!ちょっと小樽のような雰囲気?ちょっとした散策が楽しい臼杵の街でした。

国宝がずらり!石を彫って造られた臼杵石仏&極楽浄土風?蓮畑

続いて向かったのは、臼杵の駅から車で20分ほどの距離にある臼杵石仏バスも走っているので車が無くても行けます。が、本数は少ないので、先によく調べてからご利用くださいね。

大分・臼杵市の臼杵石仏

大分・臼杵市の臼杵石仏

大分・臼杵市の臼杵石仏

大分・臼杵市の臼杵石仏

大分・臼杵市の臼杵石仏

大分・臼杵市の臼杵石仏

大分・臼杵市の臼杵石仏

実はそんなに石仏に興味はなくって、不真面目に見たので何が何だかよく覚えてませんが^^;、この一つ一つが手で掘られたものだと思うと、とても貴重だし、一つ一つに作り手の想いが込められているんだろうなあと思いました。国宝に選定されているのも納得です。

大分・臼杵市の臼杵石仏前の公園のハス

でもね〜私が本当に見たかったのは、こちら。

大分・臼杵市の臼杵石仏前の公園のハス

石仏前の公園にある蓮(ハス)畑なんです。

大分・臼杵市の臼杵石仏前の公園のハス

大分・臼杵市の臼杵石仏前の公園のハス

大分・臼杵市の臼杵石仏前の公園のハス

大分・臼杵市の臼杵石仏前の公園のハス

大分・臼杵市の臼杵石仏前の公園のハス

大分・臼杵市の臼杵石仏前の公園のハス

大分・臼杵市の臼杵石仏前の公園のハス

実物はもっときれいだったんだけどなあ、写真がへたくそ…。でも、この鮮やかな緑の葉に、淡いピンクの花が映えて、本当にきれいだったんですよ〜。石仏を眺めた後に見たので、極楽浄土を感じるような見事な景色でした。7月上旬~8月中旬頃までが蓮の花の見頃のようなので、ぜひ石仏を見に行くならこの時期に! 

この後向かったのが、今回の旅のメインの目的地である、宮崎・高千穂。1日目の途中ですが、長くなったので次回に続きます!

新年一発目の女ひとり旅は猪苗代湖で白鳥を愛でる

みなさま、あけましておめでとうございます。

あっという間に2016年ですね〜!お天気に恵まれた元旦の昨日は、福島にある猪苗代湖へ白鳥を見に行ってきました。

猪苗代湖の白鳥

風がけっこう吹いていたので、波がざぶんざぶん。写真だけ見ると海のようですが、れっきとした湖です。

猪苗代湖の白鳥

こちらの浜では餌用にパンの耳を売っており、そのパン耳を目当てに鴨も水際をウロウロ。

猪苗代湖の白鳥

写真を撮ろうと近づいてみたら、驚いて飛んでしまいました。びっくりさせてごめんよ鴨。

猪苗代湖の白鳥

背景に写っているのは磐梯山です。山頂に少し雲がかかってしまってますが、空は快晴。

猪苗代湖の白鳥

みんな湖を向いて立っています。

猪苗代湖の白鳥

湖に戻ろうとするんだけど、波が強すぎて押し戻されている白鳥も。

猪苗代湖の白鳥

元旦に見る景色としてはなかなかおめでたい感じでよかったです。

youtu.be

2015年の10月から始めた当ブログ、読んでいただく方の旅のヒントやきっかけになれればという思いで記事を綴ってきました。今年もたくさんの女ひとり旅に出かけて、たくさん記事をアップしていきたいと思います。どうぞ今後ともお付き合いくださいね^^

トピック「年末年始の風景」について

新年の女ひとり旅におすすめ!高野山へ初詣&宿坊体験

新年といえば初詣ですが、ちょっと気合いを入れて初詣したい!という時におすすめなのが、聖地・高野山。山の上なのでとびきり寒いですが、その分、人が少なくて、意外と穴場なんです。女性一人で訪れている人も多い場所なので、新年一発目の女ひとり旅先としてもおすすめですよ。

標高867mの高野山、アクセスはケーブルカーで

高野山

高野山へはこちらのケーブルカーを利用して行くのが便利。車でも行けるのですが、雪の山道を運転することになるので、断然公共交通機関を利用してのアクセスがおすすめです。

高野山

車内はこんな感じ。すごい勾配です。

高野山

南海高野線の極楽橋駅からケーブルカーにアクセスできます。ケーブルカーに乗るのは一駅分なので、あっという間に到着。

バス&徒歩で回れる高野山内、初詣は金剛峯寺へ

高野山・金剛峯寺

高野山で初詣ならやはり金剛峯寺。高野山駅からは高野山内の路線バスでアクセス可能です。

高野山・金剛峯寺

高野山・金剛峯寺

金剛峯寺では、元旦〜3日までは朝9時から修正会(しゅしょうえ)という法会が行われます。タイミングが合えば、ぜひ。

高野山・金剛峯寺

高野山・金剛峯寺

高野山・金剛峯寺

枯山水の庭も見事です。雪が積もるとまた風情がありますよ〜。あいにく9月に行った際に撮った写真しかなくて、お見せできずすみません…。

高野山・金剛峯寺

こちらは朱色が鮮やかな根本大塔。

高野山・金剛峯寺

そして至るところに「こうやくん」。高野山のマスコットキャラクターで、地味にかわいい。

高野山・奥の院

金剛峯寺での初詣を済ませたら、奥の院にも足を伸ばしてみましょう。弘法大師空海の御廟(ごびょう)がある場所で、杉の木立が続く奥の院までの道のりには、ずらりと墓碑が並びます。諸大名から庶民まで、なんと20万もの墓碑があるそう。

でも、一人で歩いていても不思議と不気味さのようなものは感じません。進むにつれて、ただただ空気が澄んでいくような感じ。心が落ち着く場所です。

高野山・大門

そしてこちらもぜひ。高野山の入り口・大門です。ケーブルカーでアクセスするとこちらを通らず高野山へ入山することができちゃうのですが、この荘厳な門構えはぜひ見てきてほしい。

上の写真に写っているのはほとんど外国の方ですね〜。高野山は本当に外国人が多かったです。あと女ひとり旅の方もちらほら。なので一人でもかなり行きやすい場所だと思います(みなさん半袖ですが、これは9月に撮った写真です)。

せっかく来たなら宿坊も体験したい!高野山で人気の宿坊・一乗院

高野山まで足を伸ばしたら、ぜひあわせて経験してもらいたいのが、宿坊への宿泊。初めてだと緊張する方もいるかと思うのですが、初心者にやさしい宿坊を選べば大丈夫。

高野山・一乗院

私のおすすめは、こちらの一乗院

宿坊での過ごし方といったコンテンツを用意してたり、一部屋ずつ見習いのお坊さんがついてくれて、細々と案内してくれたりと、初心者でも戸惑わずに宿泊ができるということと、あとはアメニティも用意されてたり、大浴場があったりと、まるで旅館のようなおもてなしを受けられるというのがおすすめの理由。精進料理も、質素ながらすごく丁寧に手間暇かけて作られた美味しさで、物足りなさを感じません。

もちろん宿坊なので、阿字観や写経といった体験も可能ですし、しっかり宿坊らしい経験もさせてくれます。

修行のような気持ちで過ごしたい、という方には向きませんが^^;、宿坊という場所を一度は体験してみたい、という方にはおすすめです。ひとり旅用のプランもありますよ。

【「一乗院」の口コミ評価】

・じゃらん:⭐︎4.9

・楽天トラベル:⭐︎4.69

くわしくはこちらも参考にどうぞ。

guide.travel.co.jp

夜景日本一の長崎・グラバー園は夕焼けもきれいな絶景スポット

長崎の有名観光地・グラバー園。なんとなく夕方に行ってみたら、とてもきれいでした!

長崎・グラバー園の夕焼け

高台にあるのですが、見下ろすと目の前が港。

長崎・グラバー園の夕焼け

長崎・グラバー園の夕焼け

 こちらは女神大橋という橋です。

長崎・グラバー園の夕焼け

夕焼けが進むにつれて、園内もライトアップ。

長崎・グラバー園の夕焼け

長崎の街も一望できる場所です。

長崎・グラバー園の夜景

長崎・グラバー園の夜景

園内のライトアップもなかなかきれいなんですよ。

今はちょうどロマンティックイルミネーションというイベントも開催されているようで、その期間中はさすがに一人で行くことはおすすめしませんが^^;、12月27日には終了するので終わってからぜひ行ってみてください。

なんと長崎市はいつの間にやら日本新三大夜景に選ばれたそう。でも夜景だけじゃなくて夕焼けもきれいなので、夕方〜夜にかけてのんびり、景色に酔いしれるのがおすすめの過ごし方。

くわしくは↓にまとめました〜。

guide.travel.co.jp

60万球のライトが輝く!仙台・光のページェント

たまにはリアルタイムの話題を^^;

12月6日から開催されている仙台の光のページェントを見に行ってきました。1986年から始まったこのイベントは、今年でもう29年目を迎えます。

仙台・光のページェント

点灯は17:30ですが、休日ということもあり、点灯前から多くの人が集まっていました。

仙台・光のページェント

仙台・光のページェント

仙台・光のページェント

仙台・光のページェント

仙台・光のページェント

仙台・光のページェント

仙台・光のページェント

仙台・光のページェント

仙台・光のページェント

仙台・光のページェント

仙台・光のページェント

仙台・光のページェント

仙台・光のページェント

仙台・光のページェント

800mほどの長さなので、ゆっくり歩いてもあっという間の距離なのですが、行きつ戻りつ、十分に堪能してきました。

仙台・光のページェント、勾当台公園のかほぴょんファンタジーパークのイルミネーション

仙台・光のページェント、勾当台公園のかほぴょんファンタジーパークのイルミネーション

仙台・光のページェント、勾当台公園のかほぴょんファンタジーパークのイルミネーション

仙台・光のページェント、勾当台公園のかほぴょんファンタジーパークのイルミネーション

光のページェントの終点の場所に位置する勾当台公園では、かほぴょんファンタジーパークと題したイルミネーションが行われています。

仙台・光のページェント、勾当台公園のかほぴょんファンタジーパークのイルミネーション

仙台・光のページェント、勾当台公園のかほぴょんファンタジーパークのイルミネーション

とても大きなツリーもお目見え。

仙台にはご縁があって、今までも何度となく光のページェントを見ていますが、いつ見ても感動。イルミネーションは数あれど、私の中では、この光のページェントに勝るものはないかもしれません。

光のページェントは12月31日まで。大晦日は24時まで点灯していますので、機会があればぜひ見に行ってみてくださいね。

そして今回も泊まりはモントレ仙台。こちらもすっかりクリスマスモードでした。

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morinokotabi.hatenablog.jp

種差海岸&在りし日の蕪島神社を訪れる3日目【青森女ひとり旅】

今年の2月の青森の旅、2日目の続きから最終日の3日目までを書きたいと思います。

 2日目は本八戸泊でまたまた絶品イカに舌つづみ!

蔦の森でスノーランブリングを楽しんだあとは、再び十和田市へ戻り、そこからレンタカーを借りて、予約していたホテルパールシティ八戸へと向かいました。

今回の旅行は、雪道運転を避けたくてレンタカーは利用しないつもりだったのですが、しっかり積もっていた奥入瀬近辺と違って、十和田市内、八戸市内はまったく道に雪がなかったので、これなら運転しても大丈夫と思って、急遽車を借りることにしたのでした。やっぱり青森の旅は、車があったほうが便利です…!

青森・ホテルパールシティ八戸

ホテルのサイトから画像をお借りしました。

2日目はパックツアーの料金に含まれていたので宿泊費がわからないのですが、プランを見るとおそらく1泊3,000円代のようです。やっぱりこの時期の青森は安い!

ホテルの印象は特に残ってないので、可もなく不可もなくという感じだったのだと思いますが^^;、でもこの値段で悪い印象がないってことは良いホテルだったってことです!八戸行く時はまた泊まろう。

【「ホテルパールシティ八戸」の口コミ評価】

・じゃらん:⭐︎4.1

・楽天トラベル:⭐︎4.17

・トリップアドバイザー:⭐3.5

夕食は付いていなかったので、この日の夕食は八戸の地元のお店へ。ホテルから近い↓を利用しました。

こちらのお店は、印象的には、地元の人が法事とかの仕出しをお願いしそうなお店という感じ。伝わりますかね?笑

地元ではおそらく有名で、ちょっとお値段高めだから普段はそんなに気軽には行かないけど、ここぞと言うときはいつもここ!っていう使い方をされるお店じゃないかと思います(この感覚は地方出身の人ならばきっとわかってくれるはず!)。

旅行者にはこういうお店はいいですよー。いくら地元では高めのお店と言っても、都会で食べるよりはやっぱりコストパフォーマンス良いですしね。

青森・八戸の万作はせがわのイカ刺し

こちらでまず頼んだのが、イカ刺し!昨日食べたイカがとっても美味しかったので、再びのイカ刺しです。この量で600円はしないぐらいだったかな?

ねっとりと甘くって、昨日に続きやっぱり期待を裏切らないおいしさ!さすがに1人で食べるには量が多すぎると思ったのですが、結局ペロリと食べてしまいました。あ、写真はないですが、もちろんお酒も飲んでおります。この日も日本酒。

青森・八戸の万作はせがわ

こちらは彩りディッシュというお料理。ちょっとずついろいろ食べられるのが嬉しい。

青森・八戸の万作はせがわ

なぜかスジャータのアイスも頼む。笑 チーズビスケットというフレーバーにとても惹かれてしまって。200円ぐらいでした。コクがあっておいしかった。

3日目は誰もいない種差海岸へ。国の名勝は冬もキレイだった!

青森・種差海岸

青森・種差海岸

青森・種差海岸

誰もいな〜い!笑

3日目の朝一で向かったのは、一度行ってみたかった種差海岸。天然芝生でも有名ですが、冬なのでまあ枯れております。

青森・種差海岸

青森・種差海岸

寄せる波が寒々しい〜。けど、見た目とは違ってこの日も全然寒くなくって、小一時間ほどはウロウロ。

青森・種差海岸

変わった形の岩を眺めたり、

青森・種差海岸

貝殻拾ったり、

青森・種差海岸

カモメを観察したり。

青森・種差海岸

潮溜まりにお魚いないかなあとか、

青森・種差海岸

飛行機とんでるなあとか、

青森・種差海岸

広い芝生をキョロキョロ、ウロウロしていると、あっという間に時間が過ぎていきます。

青森・種差海岸

青森・種差海岸

青森・種差海岸

芝生は青くないし、誰もいないし、冬だけど、きれいだなと思って、思いの外長い時間を過ごしてしまいました。でも、次行くときは芝生が青い時に行こうかな。笑

今となっては貴重…。在りし日の蕪島神社へ

次に向かったのが、蕪島神社です。何度かこのブログでも記事にしていますが、思い返すと切なくなっちゃいますね…。

【悲報】青森の蕪島神社が火事で全焼したそうです… 

【続報】青森・蕪島神社の火事の原因判明 

【続報その②】青森・蕪島神社の再建は2年後予定&寄付受付中

青森・蕪島神社

過去にも写真を載せていますので、今回は割愛しますが、再建を願って、また訪れたいです。

そのあとに向かったのが、海辺に建つレストラン。

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お店の中からの眺めは良かったのですが、ごはんが残念で…。特にパスタは、明らかにレトルトのパスタソースで、もうちょっと頑張ってほしいなあと思うお店でした。おすすめできないので、お店の詳細は載せないことにします。

2月の青森の旅はここまで。北海道と同じく、行けば行くほど好きになる青森。私はとにかく北が好きなようです。笑

次はちょっと方向を変えて、昨年の冬に行った沖縄の旅ログを書いてみたいと思います!

雪と氷の静寂の森でスノーランブリングな2日目【青森女ひとり旅】

今年の2月に行った青森の旅ログです。2日目は雪の積もった蔦の森をブラブラします!

雪にまみれて森歩き。誰もいない静けさを味わう

この日は、グリーンハウスという奥入瀬や十和田湖でのネイチャーツアーを開催しているところで、雪が積もった蔦の森を歩く蔦の森スノーランブリングというツアーに参加する予定を立てていました。

青森・十和田湖行きのバス

まずグリーンハウスのある奥入瀬湧水館へ向かいます。雪道の運転はしたくなかったので、バスを利用しましたが、私以外、誰も乗ってない。笑

青森・十和田湖行きのバスから見る雪景色昨日泊まった十和田シティホテルから、徒歩5分ほどのところにある十和田市中央バス停から乗車して向かいました。道中の景色は見事に真っ白です。

青森・十和田湖行きのバスから見る雪景色

雪景色ってきれいだなあ。

青森・雪が降る蔦の森を歩くスノーランブリング

 1時間ほどでバスが渓流館のバス停に到着。渓流館とグリーンハウスのある湧水館は隣り合わせに建っています。2階にあるグリーンハウスのツアーデスクでウエアをレンタルし、フル装備で森へと出発。車で10分ほどで蔦の森の入り口へと到着しました。

この蔦の森は、遊歩道が整備されているので、雪のない時期は自由に散策ができます。冬は立ち入り禁止というわけではなさそうですが、雪で道が埋まってしまうので、もし歩きたかったらガイド付きのツアーが安全です。私はここをもし1人で歩いたら、遭難する自信があります^^;

青森・雪が降る蔦の森を歩くスノーランブリング

早速森の中へ。この森はブナの木が中心なので、葉っぱはすっかり落ちています。

青森・雪が降る蔦の森を歩くスノーランブリング

それでも上の方にはちょっぴり、枯れ葉ですがまだくっついてる。

青森・雪が降る蔦の森を歩くスノーランブリング

ときおり青空がのぞきます。もちろん人っ子一人いないので、とにかく静か。

青森・雪が降る蔦の森を歩くスノーランブリング

やっと生き物発見!真ん中のあたりに黄金色っぽい物体が写っているの、わかりますでしょうか。テンです。

青森・雪が降る蔦の森を歩くスノーランブリング

斜面をすいすいと登っていきます。毛の色がとてもきれいで、雪に映えます。

青森・雪が降る蔦の森を歩くスノーランブリング

せめてもうちょっとズームで撮れればよかったんですけど、私のカメラではこれが限界…。普段緑の多い時期には見つけにくい、こういう生き物が目につきやすいのも雪景色の良さ。

青森・雪が降る蔦の森を歩くスノーランブリング

次に出会ったのがこの木。すごい削られよう!

青森・雪が降る蔦の森を歩くスノーランブリング

木片が木の周りにたっぷり落ちています。

青森・雪が降る蔦の森を歩くスノーランブリング

がっつり穴が開けられちゃってる。

これはなんとキツツキがつついた跡なんだそう。ここまで1本の木を深くつついている跡はめずらしいとガイドさんが言ってました。ちなみにキツツキは、木の中の虫を食べるために木をつつくのですよ。この木にはよっぽどおいしい虫がいたのかな。

青森・雪が降る蔦の森を歩くスノーランブリング

そしてまた少し歩くと、沼が見えてきました。これは菅沼だったかな?

青森・雪が降る蔦の森を歩くスノーランブリング

水面に光が反射して不思議な模様を映し出しています。

青森・雪が降る蔦の森を歩くスノーランブリング

光が何層にもなって、とてもきれい。

青森・雪が降る蔦の森を歩くスノーランブリング

ブナの木に囲まれた沼です。

青森・雪が降る蔦の森を歩くスノーランブリング

 近くには動物の足跡が。ガイドさんによれば、ウサギの足跡だそう。

青森・雪が降る蔦の森を歩くスノーランブリング

鳥の足跡も。これはキツツキだったかな?

青森・雪が降る蔦の森を歩くスノーランブリング

沼の周囲をぐるり。

青森・雪が降る蔦の森を歩くスノーランブリング

こういう不思議な造形物が見ていて楽しい。自然の創るアートですね。

青森・雪が降る蔦の森を歩くスノーランブリング

私が沼の周りをうろちょろしている間に、なんとガイドさんがお昼ごはんを用意してくれています。

青森・雪が降る蔦の森を歩くスノーランブリング

この日のメニューは、野菜たっぷりのスープに、チキンサンド。スープはこの場で温め直してくれるので、熱々を食べられます。雪のテーブルで食べるあったかいスープと具だくさんのサンドイッチは絶品!なによりこのシチュエーションが贅沢だなー。この日は手袋が要らないほどのあったかさだったので、 雪の中でのランチにピッタリの日和でした。

青森・雪が降る蔦の森を歩くスノーランブリング

青森・雪が降る蔦の森を歩くスノーランブリング

青森・雪が降る蔦の森を歩くスノーランブリング

青森・雪が降る蔦の森を歩くスノーランブリング

青森・雪が降る蔦の森を歩くスノーランブリング

青森・雪が降る蔦の森を歩くスノーランブリング

青森・雪が降る蔦の森を歩くスノーランブリング

青森・雪が降る蔦の森を歩くスノーランブリング

青森・雪が降る蔦の森を歩くスノーランブリング

ランチの後も、ひたすら森を散策。森の奥に行けば行くほど、巨木が増えていきます。いちいち立ち止まって、ルーペで木に生える苔を観察したり、動物の痕跡を追ったり、そんなことをしているとあっという間に時間が過ぎていくのです。他には誰もいない静かな森を、好きなように自由に歩く贅沢。冬の雪の積もる時期にしか味わえない楽しさです。

朝の10時に森に入り、ランブリングを終えたのが16時すぎ。6時間も森にいて、移動距離はたった1.9km! さすがに移動してなさすぎで驚きましたが、これもすべて私がのんびりしていたせい…。この日のツアーもガイドさんと1対1だったので、私のペースに合わせていたらこうなったそうです^^;。

通常はもっと移動して、いろいろ見に行くそうですよ。でもこれしか歩いていなくても、見どころは山ほどあったんですよー。ガイドさんもどんな質問をしてもいちいちちゃんと説明してくれますし。やっぱりガイドさんに案内してもらうと、知らないことがたくさん知れて、自然についてちょっと理解を深められた気がして、嬉しくなります。1日雪の森を歩いて、森の知識を深めて、大満足の1日でした。

ちなみに、奥入瀬渓流散策のツアーもあるので、初めてのスノーランブリングならまずは奥入瀬がおすすめです!

guide.travel.co.jp

絶品ヒラメ丼&ラピュタな展望台に興奮の1日目【青森女ひとり旅】

また新しい旅ログを始めたいと思います。最近忙しくて、なかなかまとまった日程での旅に行けていないので、またまた過去の旅の振り返り。今年の2月に行った青森の女ひとり旅です。

青森最初のお目当は、絶品・ヒラメ&イカの漬け丼

何度となく旅行に行っている青森。季節問わず繰り返し行っているのですが、最近は冬に行くのがお気に入り。この時は2泊3日の日程で出かけました。

朝早めの新幹線に乗ってお昼前に八戸へ着き、八戸線に乗り換えて陸奥湊駅まで脇目もふらずに向かいました。すべては↓が食べたいがため。

青森・本八戸のみなと食堂のヒラメの漬け丼

本八戸「みなと食堂」の名物・ヒラメの漬け丼です!このヒラメのつやつやっぷり!たまらん〜〜〜。

特製のタレに漬けられたヒラメが、隙間なくぎっしりとごはんに乗せられています。でもこの日はヒラメの漁が不漁だったようで、奥のほうはイカ&鮭。もちろんその分、お値段は安くなりますよ。

このヒラメ、食感はコリコリというよりもっちり、ネットリ? タレに漬けられて熟成されているからでしょう、いわゆる新鮮な時の食感とは違いますが、水分が抜け、旨みがぎゅっと凝縮されています。冬の脂がのったヒラメですし、もう間違いないおいしさ。

でも実はね〜、奥のイカが、さらにおいしくって…。同じくタレに漬けられているので、ネットリした食感に濃い旨み、そしてとても甘い!こんなことを言うととっても申し訳ないのですが、ヒラメよりもイカのほうがおいしかったかもしれません…。並んで出てこなければそんな比較はしなかったのになあ〜。でも八戸のイカはおいしいんですよねえ、ほんと。

港の街・陸奥湊で酒蔵とアートを見学

ヒラメの漬け丼を食べる以外はなにも決めていなかったのですが、せっかく来たので、昼食後に陸奥湊の街をちょっとウロウロしてみることにしました。

陸奥湊の八戸酒造

陸奥湊の八戸酒造

最初にたどり着いたのは、こちらの酒蔵・八戸酒造さん。趣のある建物が目につき、思わず立ち寄ってみました。

陸奥湊の八戸酒造

 八戸市の重要建造物であり、国の登録有形文化財にも選ばれているようです。

f陸奥湊の八戸酒造

建物が大きすぎて、まったく1枚に収められなかったのですが、レンガ造りの建物と木造の建物、白壁の蔵が並んでいます。どれも歴史を感じる建物たち、とっても見応えがあります。

陸奥湊の八戸酒造

こちらが酒蔵として使っていた建物で、現代アートの展覧会が実施されていたので寄ってみることにしました。

陸奥湊の八戸酒造

何回写真を撮ってもブレた…。会場である2階に上がる階段、とても急です。こういうつくりの階段てあんまり見たことないような。

陸奥湊の八戸酒造中はこんな感じ。天井が高い!こういうところでお酒を作っていたんですねえ。

って、アートには一切触れてないですが、現代アートの方は私には正直よくわかりませんでした^^;。酒蔵の中を見ることができたのが嬉しかったです。

八戸の街一望のタワー&まるでラピュタの塔!?な展望台

陸奥湊の館鼻公園

次に向かったのはこちらの公園。

陸奥湊の館鼻公園

 高台にあるので、階段を登ります。

陸奥湊の館鼻公園

目的はこちらの建物。八戸の海と街が見渡せる、入場料無料の展望タワーです。

陸奥湊の館鼻公園

陸奥湊の館鼻公園

陸奥湊の館鼻公園

陸奥湊の館鼻公園

周囲に視線をさえぎる建物がないので、360度ぐるりと見渡せて、眺望ばつぐん!(建物の中から写真を撮っているので、光の反射と映り込みがすごくてゴメンなさい)天気も良いので、存分に風景を堪能できました。

陸奥湊の館鼻公園

あとものすごく気になったのが、敷地内にあったこちらの建物。

陸奥湊の館鼻公園

近づいてみたらただの展望台だったのですが、外から見るとなんだか要塞のような。

私はこれを見て、天空の城ラピュタの、シータが捕えられた城を思い出して静かにコーフン!あの、生き返った(?)ロボット兵から逃げようとしてたどり着いた塔に似てません?ロボットが撃たれて、泣いてたらパズーが超かっこよく迎えに来てくれたあの場所です。誰か一緒だったらラピュタごっこしたかったけどな〜、1人ではさすがにできませんでした。残念。笑

獲れたて地物が揃うお寿司の夕食&夜は1泊3200円の宿へ

このあと八戸駅に戻り、向かったのは、八食センター。青森の海の幸が一堂に集まる、観光客向けの市場で、ここが何でも揃っていて、楽しいんです〜。郊外にありますが、八戸駅から直通のバスも出ていますのでアクセスも便利。

魚介類の豊富さや安さにびっくりしつつ、あちこちの店を覗き見。旅の初日なので買い物はあまりできませんが、おもな目的はこれから青森で何を食べるかの品定めです。笑 

一通り市場をウロウロして、ちょっと早い時間ではありましたが、夕食をとることにしました。伺ったのは↓の回転ずし。

実はこちらの回転ずしに伺ったのは2度目。前にも行って、ネタの新鮮さに感動したので再び寄ってみることにしました。

この日食べたのは、にしんやホッケ、サバにホタテにと、青森の地のものばかり。もちろんイカもまた食べました。何度でも言うけど八戸のイカは本当においしいよ!

回転ずしとはいえちゃんと握ってくれるタイプのお店で、握ってくれる人の当たり外れはかなりありそうですが、ネタがいいので十分においしい。そして特別安いわけではなかったりするのですが、値段以上のおいしさなのでコストパフォーマンスは良いと思います。

八戸・八食センターの回転ずし、八食市場寿司

あと、お酒も青森のお酒がいろいろ揃ってますよ。お酒だけは写真を撮っていた。笑

そして同じく八食センター内にあるパン屋さんで、パンを購入。

八食センター内にまさかパン屋まであるとは、前回来た時は気づきませんでした。派手さはないですが、いかにも地元のパン屋さん、という感じの素朴なラインナップがいい感じでしたよ。

夕飯のお寿司を食べて朝食のパンを買い、この日のホテルへと向かいました。泊まったのは、十和田シティホテル

青森・十和田シティホテル

ホテルのサイトから写真をお借りしました。

朝食付きで、私が泊まった時は1泊3,200円の安さ!大浴場があったのも良かったです。過去は旅館として運営されていたそうで、建物はいかにも昔の旅館のつくりといった感じで、かなり年季が入ってますが、この値段であれば許容範囲。朝食も、卵の調理法を選ばせてくれたり、手作り感たっぷりで、おもてなしの気持ちが感じられて気持ちの良いホテルでした。

【「十和田シティホテル」の口コミ評価】

・じゃらん:⭐︎4.1

・楽天トラベル:⭐︎4.2

・トリップアドバイザー:⭐3.5

1日目はここまで。2日目は雪の積もる蔦の森を散策します。次回へ続く!