標高2700mの畳平でパノラマの紅葉を眺める【長野女ひとり旅】
昨年10月の長野旅の2日目です。乗鞍山頂畳平へ、紅葉を見に向かいました!
標高2700mまでバスで!紅葉の乗鞍山頂
この日も快晴!乗鞍山頂へ、紅葉を眺めに出かけました。
乗鞍山頂へは、バスに乗って向かいます。マイカー規制が行われているので、バスやタクシーでしか行けないのです。この日は観光センターからバスに乗車しました。この時期はだいたい1時間に1本程度、路線バスが走っています。でも雨の日だと雨の日ダイヤというのに切り替えられて、2時間に1本ぐらいになってしまうよう。なので事前によく調べてから出かけた方がいいですよー。
そして一気にバスで頂上まで!約50分かけてたどり着いた場所はなんと標高2700mの高さ!車でこんな高さまで登って来られる山って、なかなかないのでは。
まさに山の天気なので、晴れたり霧がかかったりで天候の変化が激しい!ここまで来たらの見どころ、畳平は見事に霧で真っ白!そしてめっちゃ寒い。
寒すぎてレストハウスに戻りかけた時に一瞬晴れたので遠くから一枚。7月〜8月にかけては、高山植物が咲きみだれるお花畑になるそうです。遊歩道も整備されているので、歩いて回れるようですが、この霧の中なので歩いている人はいなかったよう。
ここから1時間半ほど登山すれば、剣ヶ峰という標高3026mの山の頂上まで行けるのですが、そんなつもりで来なかったので、薄着すぎて、無理でした。せっかくだからちゃんと用意してくればよかったなあ。
しょうがないので逆に下ってみることにしました。乗鞍山頂自体は紅葉って感じじゃないのですが、バスで向かってくる道のりの景色がすばらしかったのですよ。上に行くにつれてどんどん紅葉が深くなってきて、だんだんと風景が変わっていく様子がとっても美しいのです。
乗鞍高原はあんなに快晴だったわりに、上の方はちょっと雲がかかりがち。逆行気味ということもあってあんまりきれいに撮れなかったのですが、でもこのパノラマな秋の景色は、何度もシャッターを押したくなる美しさでした!しかし、こういう風景写真はどうやったら上手に撮れるようになるのだろうか…場数は割と踏んでるけど、全然上達しないなあ…。
またまた見に来ました滝!番所大滝
再び頂上へと戻り、バスに乗って乗鞍高原まで戻ってきました。車に乗り換えて、次に見たかったところ、番所大滝へと向かいます。
ここも結構滝近くに展望台があってですね、写真撮っててもカメラがずぶ濡れ。あと、滝までが結構な下りでした。足元注意です。
光が差してうっすら虹が!ちょっぴり神々しい写真になりました。
はい、看板!高さ40m、幅11mだそうですよ。なかなかの大きさ。
お昼は松本で老舗洋食!アップルパイが絶品
滝を見ていたらお腹が鳴り始めました。乗鞍山頂でもまあまあ歩いたので、早速お腹が空いたもよう。とは言えランチには少し早い時間だったので、松本市に移動してからランチを食べることにしました。向かったのは洋食のおきな堂さん。
お店のサイトから写真をお借りしました。
お店のサイトから写真をお借りしました。
創業1933年だそうで、お店もノスタルジックな雰囲気。私はこちらで生パスタをいただきましたが、人気なのは福井名物のボルガライスだそうですよ。デミソースのオムライスにチキンカツが乗っているというがっつりメニューで、この時のお腹具合だったら食べられそうだったのですが、デザートを食べたかったので、あえてパスタで。
そして食べたかったデザートは、アップルパイ!写真がないんですけども、熱々のアップルパイにアイスクリームが乗っていて、もう最高の組み合わせ♡そしてりんごが紅玉なので、甘さと酸味がちょうどよくって、しっかりりんごの主張があるアップルパイでした!アップルパイが好きで、いろんなところで食べますが、ここのはまた何度も食べたい美味しさです。
また誰もいない山のほうへ…フランス式階段工
次に向かったのは、牛伏川フランス式階段工。名前を聞いてもなんだかよくわからなかったのですが、写真で見て行ってみたくなり、寄り道してみることに。
こんな感じの、一見、滝?って感じの見た目なのですが
近寄ってみると、段々!確かに階段式だ。
なんでも、砂防施設というものらしくて、洪水時に上流から流れてくる土砂を食い止めて、徐々に下流に流す、というためのものらしいです。これが作られたのは1918年。さすがフランス式、モダンね〜。
しかしまあまたお得意の、人のいない場所でして…。もう夕方近かったせいかもしれませんが、人っ子一人いないとはこういう状況のことを言うんですね。熊とかイノシシでも出てくるんじゃないかと思って、ビクビクしながら足早に見学しました。
この周辺は見学コースも整備されていて、キャンプ場があったり水遊び場もあったりするそうで、なので夏場ならもっと人が来るのかな〜?静かでいいんですけどね、静かすぎるのもね…。
あと、場所がちょっとわかりづらいので、ナビを利用して向かうなら牛伏寺を目指して行くと迷わないと思います。
ご飯は地元の人気唐揚げをテイクアウトでしっぽり
この時点ですでに夕方に差し掛かっていたので、ホテルへ向かうことに。利用したのは松本東急REIホテル。
ホテルのサイトから画像をお借りしました。
特にコレ!って決め手はないですが、キレイでリーズナブル。この日は1泊素泊まり5500円ぐらいだったかな。女ひとりで泊まるにも不自由ないホテルでした。
【「松本東急REIホテル」の口コミ評価】
・じゃらん:⭐︎3.9
・楽天トラベル:⭐︎3.8
・トリップアドバイザー:⭐4
そして素泊まりですので当然夕食はなし。外で食べるのも面倒な気分だったので、買ってきて部屋で食べることに。買ってきたのはこちら!
お店のサイトから写真をお借りしました。
唐揚げドーーーーン!松本からあげセンターという駅ビルに入っているお店です。テイクアウト可だったので、ここのからあげとビーーーーールを買って部屋でしっぽり夕食としました。揚げたてを出してくれたし、部屋まで持って帰る間にちょっと冷めちゃっても、サックサクで美味しかったですよ〜。
そんなこんなで2日目終了です。3日目は安曇野へと向かいます。続きは次回!
乗鞍高原の秋を満喫&松茸天ぷらが絶品♡【長野女ひとり旅】
またまた新しい旅ログを始めます。去年の10月に行った、長野の5日間女ひとり旅の旅ログです。長野県に5日もいてやることあるの?と思われそうですが^^;、なにせ長野は広い!また行きたいなー!と思うぐらい、充実の旅になりました。
初秋の乗鞍高原から旅はスタート!
旅の初日の目的地は乗鞍高原。河童橋で有名な上高地のお隣?の高原とでも言えばいいのかな。上高地とそんなに距離は離れてなくて、車で1時間ぐらいで行き来できる場所なんですが、何より上高地より空いてるのがいいところ^^;
実は一昨年に上高地に行って、あの自然の景観に感動しまして。次は紅葉の時期に行きたいなと思っていたら、その時お世話になったタクシーの運転手さんに、乗鞍高原の紅葉もいいよ!と言われてたので、その言葉通りに、初秋の乗鞍高原へと旅に出かけたのでした。
早速、乗鞍高原の風景を。こちらは休暇村のゲレンデです。乗鞍高原の代表的な散策スポットである善五郎の滝と牛留池を巡る散策路の近くで、後ろにそびえる乗鞍岳がまあきれいで、思わず撮った一枚。
アップでもう一枚。天気に恵まれまして、山が本当にしみじみきれい。
車は休暇村の駐車場に停めて、歩いて散策を始めます。散策路のマップでいうと、牛留池近くの案内板と書いてあるあたりからのスタートです。
歩き始めた遊歩道がこちら。
しっかり木道が整備されているので、とっても歩きやすかったです。
しばし歩いてたどり着いたのは、牛留池。残念ながらさざ波が立っているので、湖面に乗鞍岳は写ってません。
水は透き通り、水質もきれいです。
目の前のテーブルで絵を描いている人が。松本在住の方で、何度となくこちらに訪れているそうです。絵に描きたくなる気持ちがわかる美しさです。画力がないので私は描きませんが^^;
山の上の方は紅葉していますが、地上近くはまだまだこれからといったところですね。十分きれいだったけど、紅葉してたらこの池ももっともっときれいに見えるだろうな!
牛留池の近くにとっても変わった木がありまして、真ん中に写っているの、見えるかな?
根曲りの松という名をつけられた木で、名前の通り、根っこ部分がぐるんと丸まっているんです。どうしてこういう形になったのか、理由は定かではないようですが、本当に不思議ねー。
ここで遊歩道の看板写真を貼っておきます。なんでこういうのを撮っているかというと、場所を判別できる写真を撮っておかないと、後でここは一体どこで撮ったの?状態になるからです^^; 料理の写真を撮るときも、一緒にお店の看板を撮っとくとかね、忘れっぽい(私のような)方はやったほうがいいですよ〜。
近くで見ると意外と迫力!しぶきを浴びまくる善五郎の滝
このまま遊歩道を歩いて行っても良かったのですが、善五郎の滝までは若干距離があるので、一旦駐車場に戻って、善五郎の滝近くまで車で移動する事にしました。
遊歩道マップの「ここからでもok!スタート・ゴール」と書かれている善五郎滝入口のところです。ちゃんと案内板が立ってます。
こちらは木道はないので、土の上を歩くことになります。
先ほど歩いた牛留池近くの遊歩道周辺は松の木が多かったのですが、こちらは白樺などの広葉樹が多くて、より景観が良いです!
紅葉している木もちらほら。
光のあたり具合がなんともきれい!
楓も色づいてきていました。
そして途中こんな橋を渡り
たどり着きました、善五郎の滝!
滝のけっこう近くに滝見台が設置されているのですが、意外と水量が多くしぶきがすごくって、レンズが濡れまくり。水滴がキラキラして、ちょっとしたファンタジー的?な写真になりました。
駐車場に戻ってそこからまた乗鞍岳を撮ってみたり。秋の草原を前にたたずむ乗鞍岳、いいなあ〜。
松茸の天ぷら&鴨鍋が絶品♡山水館信濃
散策を楽しんだら、もう夕方。早めに宿に行くことにしました。この日お世話になったのは、「双色の源泉 山水館信濃」。
外観はログハウス?みたいな感じなのですが、入ってみると、しっかり和の旅館風。
こんな野の花のディスプレイも可愛い。
そして部屋の窓からはまた山!この景色があれば、日がな1日のんびりしてられるわ〜。予定詰め込んでるからそうはいかないけど〜。
宿についてお風呂に入ったら、もう夕食の時間。囲炉裏にかけられているのは、鴨鍋にイワナだったかな?この鴨鍋が絶品だったのです!
並べられたのは山の恵みばかり。海のものを出さないことにこだわっているそうで、そのこだわり、賛成です!山の中まで来て、マグロのお刺身とか蟹とか食べなくってもいいもの。
鴨鍋も美味しかったけど、この日一番美味しかったのは、何と言っても松茸の天ぷらかな!香りも歯ごたえも良くって、ものすごーく美味しかった。また食べたい。今度はもっといっぱい食べたい。
そういえばこちらのお宿、”双色の源泉”とつくだけあって、源泉が2つ。乳白色の「のりくら温泉」と、無色無臭な「わさび沢温泉」の2種類の源泉から引いているお風呂に入れるのです。一つのお宿で2種の源泉、めずらしいですよね。どちらも気持ちよかったですが、やっぱり乳白色の温泉の方が、ザ・温泉!って感じで温泉に浸かった感がありますね。肌のすべすべ感も「のりくら温泉」に軍配が上がりました。
お風呂もいいしご飯も美味しいし、乗鞍で泊まるなら間違いないお宿ですよ〜。
【「双色の源泉 山水館信濃」の口コミ評価】
・じゃらん:⭐︎4.4
・楽天トラベル:⭐︎4.35
・トリップアドバイザー:⭐4
2日目は乗鞍岳へと向かいます。なんと標高2700mまで車で上がれちゃうんです!そこはすっかり紅葉の世界でした。次回へ続く!
暗闇を探検気分の秋芳洞&緑さわやか秋吉台【九州・山口女ひとり旅】
7月の九州女ひとり旅最終日は山口県にいました。この日の目的地はまたまた自然を愛でに、秋芳洞&秋吉台です。
なかなかの暗闇で造形美に目をこらす秋芳洞
早速向かったのは、秋芳洞。日本最大規模の鍾乳洞だそう。
こちらが秋芳洞の入り口です。明るいのはここまでで、しばらく、暗くてぼんやりした写真が続きます…。
入って早速ですけど、超暗い!
ちょっと怖いぐらいに暗闇です。
ぼんやりとした写真で見どころをご紹介。こちらは「百枚皿」」と名付けられたスポット。お皿のような形状のくぼみがたくさん。百枚皿という名前ですが、500枚以上あるそうですよ。地下から滲み出た水が溜まっているんですが、長い年月をかけて、縁が波型に盛り上がってお皿状になったんだそうです。それが階段状に重なっていて、棚田のような感じ。
フラッシュを目一杯たいてこの明るさ。正直、秋芳洞はいくらなんでも暗すぎるんじゃあないかと思いました。
秋芳洞の中を川が流れているんですよ。結構な水量。
続いての見どころ、「大松茸」です。大きなカサに丸くてずんぐりした軸が付いているという解釈?確かにでっかい。そしてモコモコした形がおもしろい。
次は「空滝」。岩肌を水が流れているような形をしているので、滝と名付けたんでしょうね。
続いては「幽霊滝」です。外が晴れているのに滝が流れたり、逆に雨の時は干上がってたり、不規則に滝が流れたり流れなかったりするから幽霊滝という名前になった?らしいです。この時は流れてますね。外は晴れてます。
しかしいちいち説明が足りなかったんだよなーこういう名前についても由来が書いてないし。もうちょっと、情報ちょうだいーー
こちらは「黄金柱」。名前のまんま、黄金色の柱の形の鐘乳石ですね。
上から鐘乳石がツララのように垂れ下がっている場所が多々。これからまた長い時間をかけて、大きくなっていくんでしょうね。どんな形になるのかなあ〜。
続きまして、「巌窟王」。こちらは石筍(せきじゅん)と呼ばれる、炭酸カルシウムを含む水が滴って固まり、たけのこ状の形になった鐘乳石がいくつも積み重なってできたもの。ここまで見てきた鐘乳石にはなかったゴツゴツ感です。
こちらは「石灰華の滝」。水の流れを思わせるなめらかな石が連なって、なかなかきれいです。
こちらは「クラゲの滝のぼり」。確かに形がクラゲっぽい?クラゲがうじゃうじゃ、滝を登っております。
こちらは「龍の抜穴」。龍が通り抜けたような穴の形からつけた?んでしょうかね、きっとね。
続いては「五月雨御殿」。上から鐘乳石が五月雨のように垂れ下がっていて、その下に御殿のような形をした鐘乳石があるからかな? もう完全に私の想像です…^^;
秋芳洞正面入口からここまでの距離、約1km。ここからは黒谷入口という出口が一番近いのですが、地上にある秋吉台を見に行くために、少し折り返し。秋吉台のエレベーター口へと向かいました。ここまでで時間にして1時間弱は洞窟内で過ごしたでしょうか。
真っ暗すぎて1人で歩くにはちょっと不気味なぐらいで、他にもたくさんお客さんがいたから良かったのですが、人が少ないときはひとりだと怖いかもしれません。気温も17度とひんやりしてますしね。でも、いろんな形の鐘乳石が見られて、けっこう見応えはありました!一つの洞窟の中でこんなにも違う鐘乳石が出来上がるんだなあというのも驚きだったし。ただし全体的に説明不足なので、有料の音声ガイドを借りるといいかも。
ちなみに、洞内は全体的にしっとりとしていて、遊歩道は整備されていますが、結局土の上を歩くことになるので靴がすっごい汚れました!あまりに汚くて、出てから致し方なく丸洗いしたぐらい。今後行く予定のある方は、汚れても構わない、滑らない靴でのお出かけをおすすめします。
まぶしい青空!輝く緑!必要以上に感動の秋吉台
秋芳洞内のエレベーターから、地上までは約80m。ずいぶん地下深くに潜っていたんだなあ。
そして1時間ぶりに出ました外、あかる〜い!
って言ってもエレベーター降りてすぐ秋吉台、ではなくて、そこからさらに軽い上り坂を5〜10分ぐらい歩いてようやく秋吉台にたどり着けるのですが、もうエレベーター口を出た瞬間に口をついた言葉が「あかる〜い!」でした。そうだこの日は見事な晴天だったのだ。
さんざん暗いところにいたので、この秋吉台のまぶしさよ。
青い空と緑の大地がいつも以上に美しく見えて、無駄に感動したのでした。
九州・山口の旅はここまで。やっぱり振り返ってみても、高千穂は良かったなあ。いわゆるパワースポットだけじゃなくて、あの地域一帯が、どこか雰囲気があるというか。
ちなみにですけど、高千穂で11月から2月にかけて行われる夜神楽(民家や公民館で夜通し神楽を踊る神事)って昔は婚活イベントだったらしくって、今も女性が夜神楽を見に訪れたことをきっかけに、地元の人とカップル成立したり結婚したりってことがあると地元の方が言ってました。私も次は夜神楽目指して行くべきかしら^^;
高千穂峡で圧倒的な自然のパワーに触れる【九州・山口女ひとり旅】
7月の九州女ひとり旅2日目後半戦、ようやく旅の本命の地、高千穂峡を歩きます!
鬱蒼とした峡谷で感じる自然のパワー
早速ですが、これぞ高千穂峡!の写真から。御橋(みはし)から撮った真名井の滝です。
ちょっとずつ
ちょっとずつ
ズームアップ!
普段はボートに乗って、この真名井の滝近くまで行けるのですが、この日は水量が多くて、ボートに乗れずじまいで無念すぎた…。
そして写真には映っていないのですが、この川沿いに生えた木陰で、完全にトランス状態?で謎の踊りを踊っている人が…。なにかのパワーをここで感じていたのでしょうか。確かに緑が深くて、水は清涼で、自然のパワーは存分に感じられるスポットですが、ちょっと異様な光景でした…。
自然いっぱいの高千穂峡ですが、峡谷のそばには遊歩道が整備されていて、歩きやすかったです。
こちらは真名井の滝を上流から撮ったもの。
またまたちょっとずつ
ズームアップ!
上流からの写真のほうが、滝の全体が見やすいかもしれません。あと、高千穂峡の特徴的な地形「柱状節理(ちゅうじょうせつり)」と呼ばれる、柱状の岩の割れ目が見えやすいです。
上の写真は、柱状節理の塊?「仙人の屏風岩」と呼ばれる岩です。
柱状節理が屏風状に見えるということで仙人屏風と呼ばれているんですが、この写真じゃあわかんないですよね^^;。
そして寄ってみるとよく見えるのですが、水の色が翡翠色で、とてもきれいなんです。
上の方も撮ってみました。屏風に見えますでしょうか。
ちょっとは峡谷の全体感もお見せしましょう。本当に緑がわさわさと茂っている場所。
雨が降ったり止んだりしていたので、離れて見ると水の色があんまりきれいに見えないなあ。
いたるところに植物が生えて、なんだか生命力の強さを感じます。
そしてこちらは最高に土砂降りの中で撮った一枚。神橋という石造りの橋です。雰囲気あるなあ〜。
神橋の奥に2つの橋が。鉄橋である高千穂大橋と、コンクリート橋の神都高千穂大橋です。同時に3つの橋が見られるのですが、まあ神橋以外は無いほうが、雰囲気を壊さないと思います。
あんまり雨がひどくて雨宿りした場所の近くの木。ぐるりと幹が丸くなっています。不思議。
高千穂峡に到着した時点では、晴れ間も見えていたのですが、そのあとは降ったり止んだりのお天気。本当に高千穂のお天気は変わりやすかったです。高千穂峡に関しては、晴れているほうがもちろんきれいだと思うのですが、雨が降ると緑が匂い立って、それはそれで格別の雰囲気。ボートに乗れないことだけは残念でしたが、雨に打たれながらの高千穂峡散策もなかなか。自然のパワーを存分に浴びて、十二分に満足できた散策でした。
遠回りで阿蘇へ!阿蘇山ドライブ
この日は山口へ移動する予定を立てていて、大分駅まで車で移動する必要があったのですが、高千穂峡から大分駅までは車で2時間以上。でもどうしても阿蘇山を眺めてみたくって、わざわざ遠回りをすることにしました。具体的にどこ、っていう写真はないのですが、阿蘇山ドライブ、いちいち車を止めて写真をたんまり撮ってきたので、ぜひご覧下さい!
こうやって写真を並べてみると、肉眼でみたときのほうが圧倒的にきれいに見えたのですが^^;、とーーーっても気持ちのよいドライブでした。山の上なのに草原が広がっている感じとか、阿蘇ならではの景色な気がします。山道ドライブの機会は多いのですが、なかでも個人的にかなり好きな道になりました。
門司港で新鮮そのもの!プリプリのイカを食す
阿蘇に寄り道しちゃったので、すっかり大分到着が遅くなってしまいました。
着いた時にはもう夕暮れ。
特急電車に乗り、1時間40分ほど、門司港駅に到着しました。
そしてお店の名前は忘れちゃったけども、食べたものは覚えております!お目当てのこちら↓
まだ生きてるよ〜泳いでるよ〜
からの〜、お刺身!
新鮮な証拠に、透き通ってます!そりゃー今さっきまで泳いでいたんだものね!
泳いだ姿を見た後にすぐお刺身を食べるというのもなかなか残酷ではありますが、おかげで本当にとっても甘くってぷりっぷりで、美味しかったよ〜。ありがとう、イカ。
峡谷散策&長距離ドライブで、へとへと。この日はイカを食べた後はさっさと就寝して、3日目を迎えました。またまた自然の偉大さに感動する、秋芳洞&秋吉台を訪れました。次回へ続く!
神々の里・高千穂でパワースポットめぐり【九州・山口女ひとり旅】
九州の旅、2日目は高千穂からスタートです。
霧がかった美しい朝、高千穂神社へ願掛けに
2日目の朝、高千穂で迎えた朝の風景です。
霧でうっすら霞んで、きれい〜。
山の中にあるっていうのがよくわかる写真ですね。早起きして朝焼けを眺めるのも良さそうだなあ。まあすっかり熟睡していたので私は見れませんでしたけど…。
宿で朝ごはんをいただいて、再び向かったのは高千穂神社。
昨日も夜神楽を見に来たのですが、遅い時間だったのでお参りはできなかったんです。なので再び。
こちらには夫婦杉と呼ばれる大きな杉の木が2本並んでいて、その周りを時計周りに3周すると、良縁に恵まれると言われているのです。なのでしっかり周ってきました!ご夫婦や友達同士だったら手をつないで周ると、その後も円満に関係が続くんだそうですよ。なぜ写真を撮らなかったのか、そんな自分が不思議でしょうがないですが、すごく立派な杉の木ですので、ぜひ実物を拝みに行ってみてください〜^^;。
神話の舞台・天岩戸神社と神秘的な洞窟・天安河原
次いで向かったのは、天岩戸神社。古事記や日本書紀の神話に登場する天岩戸を奉る神社で、高千穂では有名なパワースポットの一つです。
こちらが天岩戸神社の西本宮。
この西本宮から10分ほど、岩戸川沿いを歩いた先にあるのが、天安河原(あまのやすがわら)。天照大神が岩戸にお隠れになったとき、要は太陽が隠れてしまって、世界が暗黒に包まれてしまったときに、八百万の神々が集まって神義された場所とされている大洞窟です。
洞窟の中に社が建てられていて、夏でもひんやり。
鳥居の周りに積み石がたくさん。なんでも、願いを込めて石を積むとその願いが叶うと言われているそうで、所狭しと石が積まれています。もちろん私も積みました。
みなさん熱心に洞窟の中のお社を拝んでいます。
そしてここまで来る道のりがまた、雰囲気たっぷりなのですよ。
ねえ〜、きれいでしょう〜。
こんな道のりを通ってきたものだから、ますます神秘感があるというか、パワースポットの雰囲気(というよりも気分?)が高まるのですよ。写真見てたらまた行きたくなってきたな。時期を選ぶなら、緑がきれいな場所なので、新緑の5月頃だったらよりきれいだろうなあ。
そして西に行ったら東も行くか、という事で天岩戸神社の東本宮にも足を伸ばしました。東本宮は西本宮とちょっと離れていて、岩戸川を挟んで反対側にあります。
天岩戸川にかかる橋、天岩戸橋の欄干に神様の像が。
東本宮の鳥居の前にも神様の像。
アメノウズメと呼ばれる神様で、日本最古の踊り子。なんとこの像、動くのです…。人が近づくとセンサーで反応して、ぐるりと回ってくれます。人気のないところで突然動き始めるその恐ろしさよ…。この時急な雨に降られて、雰囲気も鬱蒼とした中での出来事だったので、余計にビックリしました。(ちなみに高千穂は天気が変わりやすく、晴れていたのに突然雨に降られたりするので、雨具の持参をおすすめします)
この写真を撮った後、どんどん雨が強くなってしまったので、参拝するのに精一杯で写真は断念してしまいました。
東本宮は西本宮より訪れる人が少なく、とても静かで、より厳かさも感じる空間。ここまで行ったら、ぜひ西本宮だけでなく、東本宮も訪れてみてください。
高千穂での腹ごなしはご当地・チキン南蛮バーガーで!
高千穂神社、西本宮神社と周って、すでにお昼の時間。ランチはご当地バーガーを食べることにしました。向かったのは天岩戸神社からすぐの神茶屋さん。
そこで、ご当地のハンバーガーを。
宮崎名物・チキン南蛮のハンバーガーです。
お味はですね、想像通りです。笑 タルタルソースがたっぷりこってり、半分ぐらいで猛烈にお腹いっぱいになった感じがするボリューム感のあるハンバーガー。神社巡りで疲れた身体に十分なカロリーを注入できた気がするランチでした。
高千穂周辺は、そもそも飲食店が少ないのですよ。なので、先によく調べてから行った方がいいかもしれませんね。
ランチ後、いよいよ念願の高千穂峡に向かうのですが、写真をたくさんお見せしたいので、一旦今日はここまで。高千穂峡は次回にご紹介します!
東洋のナイアガラ&パワースポット・高千穂の満点の星空に感動【九州・山口女ひとり旅】
1日目の続きです。高千穂へ向かう途中に、ちょっと寄り道。地元の方におすすめされた滝を見に行きました。
東洋のナイアガラ!?橋も見事な大分・原尻の滝
私、滝が好きなんです。たまたま話した地元の方から、東洋のナイアガラと呼ばれている滝があると聞き、高千穂に向かう前に寄り道をしてみることにしました。大分・豊後大野市にある原尻の滝です。
しっかり半円形。確かにナイアガラ系!こちらの滝は幅120m、落差20mと、規模は全然違いますが^^;。
でも日本でこういう形の滝ってめずらしいですよね。しかもこれが山の中とかじゃなくて、平野に突然現れるのが驚き。
滝つぼの近くまで行くことができるので、結構間近に見られるのも嬉しい。
そして近くで見ると結構な水量で迫力あります。
近くにはユリが自生していました。
そしてこれが、滝を正面から見るために設置された橋。
なかなかの長さの吊り橋!
橋からは滝の全景を見下ろすことができます。
でも、東洋のナイアガラって、検索するとこの原尻の滝以外にも出てくるのですよ。なのでどれが本当の東洋のナイアガラなのかよく分からないのですが^^;、この見事な半円形の滝はめずらしいと思うので、滝好きにはおすすめです!ちなみに、原尻の滝は日本の滝100選にも選ばれているそうですよ〜。
いざ高千穂へ! 神々の里・高千穂で見る夜神楽
滝を十分堪能し、今度こそ高千穂へ。
向かう途中の山の中で、虹に遭遇しました!
パワースポットに向かう気持ちがさらに盛り上がる虹でした^ ^
そして原尻の滝から車で約1時間半ほどで高千穂に到着。またもや宿の写真を撮っていなかったので、いきなり夜神楽から!
高千穂神社で毎晩、1時間に渡って神楽の公演が行われているのです。
正式な夜神楽は、集落ごとに夜を徹して行われる神事。この高千穂神社で行われている神楽は観光用に、代表的な演目を4つ、1時間に渡って基本的に毎日公開しています。
高千穂に伝承される神楽は、”天照大神が天岩戸にお隠れになったおり、岩戸の前で、天鈿女命(あめのうずめのみこと)が舞ったのが始まりと伝えられるもの”だそうで、つまり神様の舞なんです。
神様の舞なので、しっとり穏やかなものかと思っていたら、意外と動きが激しい!で、写真がブレッブレで、こんなのしか撮れてなくって、どうもすみません…。
特に最後の御神体の舞と呼ばれる演目は、観客から笑いが出るようなコミカルさもあり、思った以上に楽しめました。
この御神体の舞は、イザナギとイザナミの神話を再現したものなのですが、途中でイザナギ(男神)が舞台を降りて女性客のところへ近寄っていくという場面が。そのイザナギの浮気心に怒ったイザナミ(女神)も、仕返しに男性客のところへ寄っていくという流れがあって、この写真はイザナミがちょうど観客のおじさんに寄り添ったところをパシャリ。たぶんイザナミの演者も男性なのですが^^;、寄り添われたおじさん、ものすごく嬉しそうでした。
見上げた夜空に天の川!ため息が出るほど美しい高千穂の夜
夜神楽見物の後は、再び宿へ。宿の駐車場から何気なく見た夜空が、それはまあ美しかった!
見て見て!というほどにはまったく上手に撮れていないので、こうやって載せるのもお恥ずかしい限りですが…おそらくこれが天の川と言われる星なんではないかと。
肉眼で見ると本当に、ため息が出るほど美しかったのです!高千穂自体が山の中にあるので、夜は強い灯りがほとんどなくって、その分、驚くほど星がくっきり見えるよう。天の川を見たのは、この時がはじめて。この星空を目当てに高千穂に行ってもいいと思えるぐらいに、美しい夜空でした。
1日目はここまで。翌日は改めて高千穂神社にむかい、高千穂峡へと足を伸ばしました。次回へ続く!
黄飯を食べて国宝&蓮を眺める1日目【九州・山口女ひとり旅】
今日からまた新しい旅ログを始めます。またまた過去の旅ですが、2013年の7月に行った九州〜山口の3泊4日の女ひとり旅の思い出です。この時はちょっと変わったルートで九州へ上陸したのでした。
始まりは愛媛。フェリーで九州へ!
なんとこの旅は愛媛からのスタート!仕事の関係で愛媛に行く予定があったので、せっかく愛媛まで行くならどこか旅行もしたいな〜と思って決めた旅だったのでした。
愛媛の八幡浜港からフェリーに乗船。目的地は大分・臼杵です。
2時間半ほどの乗船でしたが、お天気に恵まれて気持ちの良い船旅でした。
そして到着した大分県臼杵市で、向かったのはこちら。
臼杵の郷土料理が食べられる『小手川商店』さんです。
こちらのお店でいただいたのが『味噌汁御膳』。味噌汁と黄飯、黄身の味噌漬けと小さいおかず、あとデザートに淡雪寒が付きます。
実はこちらのお店は、大分の老舗メーカー『フンドーキン醤油』の本店にあたる店で、江戸時代から続く味噌と醤油の醸造元なんだそう。なのでメインがお味噌汁の御膳です。あと黄色いご飯も気になりますよね。これは『黄飯(きはん、けいはん)』という臼杵の郷土料理で、クチナシで色を付けているんだそう。色だけで、味は特についてないのですが、めずらしい料理を食べられて満足。
ちなみに食事の場は囲炉裏。この雰囲気がまた美味しさを増してくれます。この時は相席でしたが、写真を撮ると言ったらみなさん一斉に避けてくれました^^;
小手川商店ではみそ味のソフトクリーム『みそソフト』も人気だそうですよ。しかしこのお店のレトロな感じ、なんともいいな〜。
小手川商店の一角は、古い町並みを残した場所で、小手川商店以外にも気になるお店がちらほら。
建物も古ければ看板も古い!一体いつから貼られているものなんでしょう。
でも休日だっていうのに、人がいない…。その分ゆっくり写真は撮れました。
そしてせっかく来たのでこちらも。フンドーキン醤油の味噌工場です。
”金”のマークがドーン!ちょっと小樽のような雰囲気?ちょっとした散策が楽しい臼杵の街でした。
国宝がずらり!石を彫って造られた臼杵石仏&極楽浄土風?蓮畑
続いて向かったのは、臼杵の駅から車で20分ほどの距離にある臼杵石仏。バスも走っているので車が無くても行けます。が、本数は少ないので、先によく調べてからご利用くださいね。
実はそんなに石仏に興味はなくって、不真面目に見たので何が何だかよく覚えてませんが^^;、この一つ一つが手で掘られたものだと思うと、とても貴重だし、一つ一つに作り手の想いが込められているんだろうなあと思いました。国宝に選定されているのも納得です。
でもね〜私が本当に見たかったのは、こちら。
石仏前の公園にある蓮(ハス)畑なんです。
実物はもっときれいだったんだけどなあ、写真がへたくそ…。でも、この鮮やかな緑の葉に、淡いピンクの花が映えて、本当にきれいだったんですよ〜。石仏を眺めた後に見たので、極楽浄土を感じるような見事な景色でした。7月上旬~8月中旬頃までが蓮の花の見頃のようなので、ぜひ石仏を見に行くならこの時期に!
この後向かったのが、今回の旅のメインの目的地である、宮崎・高千穂。1日目の途中ですが、長くなったので次回に続きます!
新年一発目の女ひとり旅は猪苗代湖で白鳥を愛でる
みなさま、あけましておめでとうございます。
あっという間に2016年ですね〜!お天気に恵まれた元旦の昨日は、福島にある猪苗代湖へ白鳥を見に行ってきました。
風がけっこう吹いていたので、波がざぶんざぶん。写真だけ見ると海のようですが、れっきとした湖です。
こちらの浜では餌用にパンの耳を売っており、そのパン耳を目当てに鴨も水際をウロウロ。
写真を撮ろうと近づいてみたら、驚いて飛んでしまいました。びっくりさせてごめんよ鴨。
背景に写っているのは磐梯山です。山頂に少し雲がかかってしまってますが、空は快晴。
みんな湖を向いて立っています。
湖に戻ろうとするんだけど、波が強すぎて押し戻されている白鳥も。
元旦に見る景色としてはなかなかおめでたい感じでよかったです。
2015年の10月から始めた当ブログ、読んでいただく方の旅のヒントやきっかけになれればという思いで記事を綴ってきました。今年もたくさんの女ひとり旅に出かけて、たくさん記事をアップしていきたいと思います。どうぞ今後ともお付き合いくださいね^^
トピック「年末年始の風景」について
新年の女ひとり旅におすすめ!高野山へ初詣&宿坊体験
新年といえば初詣ですが、ちょっと気合いを入れて初詣したい!という時におすすめなのが、聖地・高野山。山の上なのでとびきり寒いですが、その分、人が少なくて、意外と穴場なんです。女性一人で訪れている人も多い場所なので、新年一発目の女ひとり旅先としてもおすすめですよ。
標高867mの高野山、アクセスはケーブルカーで
高野山へはこちらのケーブルカーを利用して行くのが便利。車でも行けるのですが、雪の山道を運転することになるので、断然公共交通機関を利用してのアクセスがおすすめです。
車内はこんな感じ。すごい勾配です。
南海高野線の極楽橋駅からケーブルカーにアクセスできます。ケーブルカーに乗るのは一駅分なので、あっという間に到着。
バス&徒歩で回れる高野山内、初詣は金剛峯寺へ
高野山で初詣ならやはり金剛峯寺。高野山駅からは高野山内の路線バスでアクセス可能です。
金剛峯寺では、元旦〜3日までは朝9時から修正会(しゅしょうえ)という法会が行われます。タイミングが合えば、ぜひ。
枯山水の庭も見事です。雪が積もるとまた風情がありますよ〜。あいにく9月に行った際に撮った写真しかなくて、お見せできずすみません…。
こちらは朱色が鮮やかな根本大塔。
そして至るところに「こうやくん」。高野山のマスコットキャラクターで、地味にかわいい。
金剛峯寺での初詣を済ませたら、奥の院にも足を伸ばしてみましょう。弘法大師空海の御廟(ごびょう)がある場所で、杉の木立が続く奥の院までの道のりには、ずらりと墓碑が並びます。諸大名から庶民まで、なんと20万もの墓碑があるそう。
でも、一人で歩いていても不思議と不気味さのようなものは感じません。進むにつれて、ただただ空気が澄んでいくような感じ。心が落ち着く場所です。
そしてこちらもぜひ。高野山の入り口・大門です。ケーブルカーでアクセスするとこちらを通らず高野山へ入山することができちゃうのですが、この荘厳な門構えはぜひ見てきてほしい。
上の写真に写っているのはほとんど外国の方ですね〜。高野山は本当に外国人が多かったです。あと女ひとり旅の方もちらほら。なので一人でもかなり行きやすい場所だと思います(みなさん半袖ですが、これは9月に撮った写真です)。
せっかく来たなら宿坊も体験したい!高野山で人気の宿坊・一乗院
高野山まで足を伸ばしたら、ぜひあわせて経験してもらいたいのが、宿坊への宿泊。初めてだと緊張する方もいるかと思うのですが、初心者にやさしい宿坊を選べば大丈夫。
私のおすすめは、こちらの一乗院。
宿坊での過ごし方といったコンテンツを用意してたり、一部屋ずつ見習いのお坊さんがついてくれて、細々と案内してくれたりと、初心者でも戸惑わずに宿泊ができるということと、あとはアメニティも用意されてたり、大浴場があったりと、まるで旅館のようなおもてなしを受けられるというのがおすすめの理由。精進料理も、質素ながらすごく丁寧に手間暇かけて作られた美味しさで、物足りなさを感じません。
もちろん宿坊なので、阿字観や写経といった体験も可能ですし、しっかり宿坊らしい経験もさせてくれます。
修行のような気持ちで過ごしたい、という方には向きませんが^^;、宿坊という場所を一度は体験してみたい、という方にはおすすめです。ひとり旅用のプランもありますよ。
【「一乗院」の口コミ評価】
・じゃらん:⭐︎4.9
・楽天トラベル:⭐︎4.69
くわしくはこちらも参考にどうぞ。
夜景日本一の長崎・グラバー園は夕焼けもきれいな絶景スポット
長崎の有名観光地・グラバー園。なんとなく夕方に行ってみたら、とてもきれいでした!
高台にあるのですが、見下ろすと目の前が港。
こちらは女神大橋という橋です。
夕焼けが進むにつれて、園内もライトアップ。
長崎の街も一望できる場所です。
園内のライトアップもなかなかきれいなんですよ。
今はちょうどロマンティックイルミネーションというイベントも開催されているようで、その期間中はさすがに一人で行くことはおすすめしませんが^^;、12月27日には終了するので終わってからぜひ行ってみてください。
なんと長崎市はいつの間にやら日本新三大夜景に選ばれたそう。でも夜景だけじゃなくて夕焼けもきれいなので、夕方〜夜にかけてのんびり、景色に酔いしれるのがおすすめの過ごし方。
くわしくは↓にまとめました〜。