60万球のライトが輝く!仙台・光のページェント
たまにはリアルタイムの話題を^^;
12月6日から開催されている仙台の光のページェントを見に行ってきました。1986年から始まったこのイベントは、今年でもう29年目を迎えます。
点灯は17:30ですが、休日ということもあり、点灯前から多くの人が集まっていました。
800mほどの長さなので、ゆっくり歩いてもあっという間の距離なのですが、行きつ戻りつ、十分に堪能してきました。
光のページェントの終点の場所に位置する勾当台公園では、かほぴょんファンタジーパークと題したイルミネーションが行われています。
とても大きなツリーもお目見え。
仙台にはご縁があって、今までも何度となく光のページェントを見ていますが、いつ見ても感動。イルミネーションは数あれど、私の中では、この光のページェントに勝るものはないかもしれません。
光のページェントは12月31日まで。大晦日は24時まで点灯していますので、機会があればぜひ見に行ってみてくださいね。
そして今回も泊まりはモントレ仙台。こちらもすっかりクリスマスモードでした。
種差海岸&在りし日の蕪島神社を訪れる3日目【青森女ひとり旅】
今年の2月の青森の旅、2日目の続きから最終日の3日目までを書きたいと思います。
2日目は本八戸泊でまたまた絶品イカに舌つづみ!
蔦の森でスノーランブリングを楽しんだあとは、再び十和田市へ戻り、そこからレンタカーを借りて、予約していたホテルパールシティ八戸へと向かいました。
今回の旅行は、雪道運転を避けたくてレンタカーは利用しないつもりだったのですが、しっかり積もっていた奥入瀬近辺と違って、十和田市内、八戸市内はまったく道に雪がなかったので、これなら運転しても大丈夫と思って、急遽車を借りることにしたのでした。やっぱり青森の旅は、車があったほうが便利です…!
ホテルのサイトから画像をお借りしました。
2日目はパックツアーの料金に含まれていたので宿泊費がわからないのですが、プランを見るとおそらく1泊3,000円代のようです。やっぱりこの時期の青森は安い!
ホテルの印象は特に残ってないので、可もなく不可もなくという感じだったのだと思いますが^^;、でもこの値段で悪い印象がないってことは良いホテルだったってことです!八戸行く時はまた泊まろう。
【「ホテルパールシティ八戸」の口コミ評価】
・じゃらん:⭐︎4.1
・楽天トラベル:⭐︎4.17
・トリップアドバイザー:⭐3.5
夕食は付いていなかったので、この日の夕食は八戸の地元のお店へ。ホテルから近い↓を利用しました。
こちらのお店は、印象的には、地元の人が法事とかの仕出しをお願いしそうなお店という感じ。伝わりますかね?笑
地元ではおそらく有名で、ちょっとお値段高めだから普段はそんなに気軽には行かないけど、ここぞと言うときはいつもここ!っていう使い方をされるお店じゃないかと思います(この感覚は地方出身の人ならばきっとわかってくれるはず!)。
旅行者にはこういうお店はいいですよー。いくら地元では高めのお店と言っても、都会で食べるよりはやっぱりコストパフォーマンス良いですしね。
こちらでまず頼んだのが、イカ刺し!昨日食べたイカがとっても美味しかったので、再びのイカ刺しです。この量で600円はしないぐらいだったかな?
ねっとりと甘くって、昨日に続きやっぱり期待を裏切らないおいしさ!さすがに1人で食べるには量が多すぎると思ったのですが、結局ペロリと食べてしまいました。あ、写真はないですが、もちろんお酒も飲んでおります。この日も日本酒。
こちらは彩りディッシュというお料理。ちょっとずついろいろ食べられるのが嬉しい。
なぜかスジャータのアイスも頼む。笑 チーズビスケットというフレーバーにとても惹かれてしまって。200円ぐらいでした。コクがあっておいしかった。
3日目は誰もいない種差海岸へ。国の名勝は冬もキレイだった!
誰もいな〜い!笑
3日目の朝一で向かったのは、一度行ってみたかった種差海岸。天然芝生でも有名ですが、冬なのでまあ枯れております。
寄せる波が寒々しい〜。けど、見た目とは違ってこの日も全然寒くなくって、小一時間ほどはウロウロ。
変わった形の岩を眺めたり、
貝殻拾ったり、
カモメを観察したり。
潮溜まりにお魚いないかなあとか、
飛行機とんでるなあとか、
広い芝生をキョロキョロ、ウロウロしていると、あっという間に時間が過ぎていきます。
芝生は青くないし、誰もいないし、冬だけど、きれいだなと思って、思いの外長い時間を過ごしてしまいました。でも、次行くときは芝生が青い時に行こうかな。笑
今となっては貴重…。在りし日の蕪島神社へ
次に向かったのが、蕪島神社です。何度かこのブログでも記事にしていますが、思い返すと切なくなっちゃいますね…。
過去にも写真を載せていますので、今回は割愛しますが、再建を願って、また訪れたいです。
そのあとに向かったのが、海辺に建つレストラン。
お店の中からの眺めは良かったのですが、ごはんが残念で…。特にパスタは、明らかにレトルトのパスタソースで、もうちょっと頑張ってほしいなあと思うお店でした。おすすめできないので、お店の詳細は載せないことにします。
2月の青森の旅はここまで。北海道と同じく、行けば行くほど好きになる青森。私はとにかく北が好きなようです。笑
次はちょっと方向を変えて、昨年の冬に行った沖縄の旅ログを書いてみたいと思います!
雪と氷の静寂の森でスノーランブリングな2日目【青森女ひとり旅】
今年の2月に行った青森の旅ログです。2日目は雪の積もった蔦の森をブラブラします!
雪にまみれて森歩き。誰もいない静けさを味わう
この日は、グリーンハウスという奥入瀬や十和田湖でのネイチャーツアーを開催しているところで、雪が積もった蔦の森を歩く蔦の森スノーランブリングというツアーに参加する予定を立てていました。
まずグリーンハウスのある奥入瀬湧水館へ向かいます。雪道の運転はしたくなかったので、バスを利用しましたが、私以外、誰も乗ってない。笑
昨日泊まった十和田シティホテルから、徒歩5分ほどのところにある十和田市中央バス停から乗車して向かいました。道中の景色は見事に真っ白です。
雪景色ってきれいだなあ。
1時間ほどでバスが渓流館のバス停に到着。渓流館とグリーンハウスのある湧水館は隣り合わせに建っています。2階にあるグリーンハウスのツアーデスクでウエアをレンタルし、フル装備で森へと出発。車で10分ほどで蔦の森の入り口へと到着しました。
この蔦の森は、遊歩道が整備されているので、雪のない時期は自由に散策ができます。冬は立ち入り禁止というわけではなさそうですが、雪で道が埋まってしまうので、もし歩きたかったらガイド付きのツアーが安全です。私はここをもし1人で歩いたら、遭難する自信があります^^;
早速森の中へ。この森はブナの木が中心なので、葉っぱはすっかり落ちています。
それでも上の方にはちょっぴり、枯れ葉ですがまだくっついてる。
ときおり青空がのぞきます。もちろん人っ子一人いないので、とにかく静か。
やっと生き物発見!真ん中のあたりに黄金色っぽい物体が写っているの、わかりますでしょうか。テンです。
斜面をすいすいと登っていきます。毛の色がとてもきれいで、雪に映えます。
せめてもうちょっとズームで撮れればよかったんですけど、私のカメラではこれが限界…。普段緑の多い時期には見つけにくい、こういう生き物が目につきやすいのも雪景色の良さ。
次に出会ったのがこの木。すごい削られよう!
木片が木の周りにたっぷり落ちています。
がっつり穴が開けられちゃってる。
これはなんとキツツキがつついた跡なんだそう。ここまで1本の木を深くつついている跡はめずらしいとガイドさんが言ってました。ちなみにキツツキは、木の中の虫を食べるために木をつつくのですよ。この木にはよっぽどおいしい虫がいたのかな。
そしてまた少し歩くと、沼が見えてきました。これは菅沼だったかな?
水面に光が反射して不思議な模様を映し出しています。
光が何層にもなって、とてもきれい。
ブナの木に囲まれた沼です。
近くには動物の足跡が。ガイドさんによれば、ウサギの足跡だそう。
鳥の足跡も。これはキツツキだったかな?
沼の周囲をぐるり。
こういう不思議な造形物が見ていて楽しい。自然の創るアートですね。
私が沼の周りをうろちょろしている間に、なんとガイドさんがお昼ごはんを用意してくれています。
この日のメニューは、野菜たっぷりのスープに、チキンサンド。スープはこの場で温め直してくれるので、熱々を食べられます。雪のテーブルで食べるあったかいスープと具だくさんのサンドイッチは絶品!なによりこのシチュエーションが贅沢だなー。この日は手袋が要らないほどのあったかさだったので、 雪の中でのランチにピッタリの日和でした。
ランチの後も、ひたすら森を散策。森の奥に行けば行くほど、巨木が増えていきます。いちいち立ち止まって、ルーペで木に生える苔を観察したり、動物の痕跡を追ったり、そんなことをしているとあっという間に時間が過ぎていくのです。他には誰もいない静かな森を、好きなように自由に歩く贅沢。冬の雪の積もる時期にしか味わえない楽しさです。
朝の10時に森に入り、ランブリングを終えたのが16時すぎ。6時間も森にいて、移動距離はたった1.9km! さすがに移動してなさすぎで驚きましたが、これもすべて私がのんびりしていたせい…。この日のツアーもガイドさんと1対1だったので、私のペースに合わせていたらこうなったそうです^^;。
通常はもっと移動して、いろいろ見に行くそうですよ。でもこれしか歩いていなくても、見どころは山ほどあったんですよー。ガイドさんもどんな質問をしてもいちいちちゃんと説明してくれますし。やっぱりガイドさんに案内してもらうと、知らないことがたくさん知れて、自然についてちょっと理解を深められた気がして、嬉しくなります。1日雪の森を歩いて、森の知識を深めて、大満足の1日でした。
ちなみに、奥入瀬渓流散策のツアーもあるので、初めてのスノーランブリングならまずは奥入瀬がおすすめです!
絶品ヒラメ丼&ラピュタな展望台に興奮の1日目【青森女ひとり旅】
また新しい旅ログを始めたいと思います。最近忙しくて、なかなかまとまった日程での旅に行けていないので、またまた過去の旅の振り返り。今年の2月に行った青森の女ひとり旅です。
青森最初のお目当は、絶品・ヒラメ&イカの漬け丼
何度となく旅行に行っている青森。季節問わず繰り返し行っているのですが、最近は冬に行くのがお気に入り。この時は2泊3日の日程で出かけました。
朝早めの新幹線に乗ってお昼前に八戸へ着き、八戸線に乗り換えて陸奥湊駅まで脇目もふらずに向かいました。すべては↓が食べたいがため。
本八戸「みなと食堂」の名物・ヒラメの漬け丼です!このヒラメのつやつやっぷり!たまらん〜〜〜。
特製のタレに漬けられたヒラメが、隙間なくぎっしりとごはんに乗せられています。でもこの日はヒラメの漁が不漁だったようで、奥のほうはイカ&鮭。もちろんその分、お値段は安くなりますよ。
このヒラメ、食感はコリコリというよりもっちり、ネットリ? タレに漬けられて熟成されているからでしょう、いわゆる新鮮な時の食感とは違いますが、水分が抜け、旨みがぎゅっと凝縮されています。冬の脂がのったヒラメですし、もう間違いないおいしさ。
でも実はね〜、奥のイカが、さらにおいしくって…。同じくタレに漬けられているので、ネットリした食感に濃い旨み、そしてとても甘い!こんなことを言うととっても申し訳ないのですが、ヒラメよりもイカのほうがおいしかったかもしれません…。並んで出てこなければそんな比較はしなかったのになあ〜。でも八戸のイカはおいしいんですよねえ、ほんと。
港の街・陸奥湊で酒蔵とアートを見学
ヒラメの漬け丼を食べる以外はなにも決めていなかったのですが、せっかく来たので、昼食後に陸奥湊の街をちょっとウロウロしてみることにしました。
最初にたどり着いたのは、こちらの酒蔵・八戸酒造さん。趣のある建物が目につき、思わず立ち寄ってみました。
八戸市の重要建造物であり、国の登録有形文化財にも選ばれているようです。
建物が大きすぎて、まったく1枚に収められなかったのですが、レンガ造りの建物と木造の建物、白壁の蔵が並んでいます。どれも歴史を感じる建物たち、とっても見応えがあります。
こちらが酒蔵として使っていた建物で、現代アートの展覧会が実施されていたので寄ってみることにしました。
何回写真を撮ってもブレた…。会場である2階に上がる階段、とても急です。こういうつくりの階段てあんまり見たことないような。
中はこんな感じ。天井が高い!こういうところでお酒を作っていたんですねえ。
って、アートには一切触れてないですが、現代アートの方は私には正直よくわかりませんでした^^;。酒蔵の中を見ることができたのが嬉しかったです。
八戸の街一望のタワー&まるでラピュタの塔!?な展望台
次に向かったのはこちらの公園。
高台にあるので、階段を登ります。
目的はこちらの建物。八戸の海と街が見渡せる、入場料無料の展望タワーです。
周囲に視線をさえぎる建物がないので、360度ぐるりと見渡せて、眺望ばつぐん!(建物の中から写真を撮っているので、光の反射と映り込みがすごくてゴメンなさい)天気も良いので、存分に風景を堪能できました。
あとものすごく気になったのが、敷地内にあったこちらの建物。
近づいてみたらただの展望台だったのですが、外から見るとなんだか要塞のような。
私はこれを見て、天空の城ラピュタの、シータが捕えられた城を思い出して静かにコーフン!あの、生き返った(?)ロボット兵から逃げようとしてたどり着いた塔に似てません?ロボットが撃たれて、泣いてたらパズーが超かっこよく迎えに来てくれたあの場所です。誰か一緒だったらラピュタごっこしたかったけどな〜、1人ではさすがにできませんでした。残念。笑
獲れたて地物が揃うお寿司の夕食&夜は1泊3200円の宿へ
このあと八戸駅に戻り、向かったのは、八食センター。青森の海の幸が一堂に集まる、観光客向けの市場で、ここが何でも揃っていて、楽しいんです〜。郊外にありますが、八戸駅から直通のバスも出ていますのでアクセスも便利。
魚介類の豊富さや安さにびっくりしつつ、あちこちの店を覗き見。旅の初日なので買い物はあまりできませんが、おもな目的はこれから青森で何を食べるかの品定めです。笑
一通り市場をウロウロして、ちょっと早い時間ではありましたが、夕食をとることにしました。伺ったのは↓の回転ずし。
実はこちらの回転ずしに伺ったのは2度目。前にも行って、ネタの新鮮さに感動したので再び寄ってみることにしました。
この日食べたのは、にしんやホッケ、サバにホタテにと、青森の地のものばかり。もちろんイカもまた食べました。何度でも言うけど八戸のイカは本当においしいよ!
回転ずしとはいえちゃんと握ってくれるタイプのお店で、握ってくれる人の当たり外れはかなりありそうですが、ネタがいいので十分においしい。そして特別安いわけではなかったりするのですが、値段以上のおいしさなのでコストパフォーマンスは良いと思います。
あと、お酒も青森のお酒がいろいろ揃ってますよ。お酒だけは写真を撮っていた。笑
そして同じく八食センター内にあるパン屋さんで、パンを購入。
八食センター内にまさかパン屋まであるとは、前回来た時は気づきませんでした。派手さはないですが、いかにも地元のパン屋さん、という感じの素朴なラインナップがいい感じでしたよ。
夕飯のお寿司を食べて朝食のパンを買い、この日のホテルへと向かいました。泊まったのは、十和田シティホテル。
ホテルのサイトから写真をお借りしました。
朝食付きで、私が泊まった時は1泊3,200円の安さ!大浴場があったのも良かったです。過去は旅館として運営されていたそうで、建物はいかにも昔の旅館のつくりといった感じで、かなり年季が入ってますが、この値段であれば許容範囲。朝食も、卵の調理法を選ばせてくれたり、手作り感たっぷりで、おもてなしの気持ちが感じられて気持ちの良いホテルでした。
【「十和田シティホテル」の口コミ評価】
・じゃらん:⭐︎4.1
・楽天トラベル:⭐︎4.2
・トリップアドバイザー:⭐3.5
1日目はここまで。2日目は雪の積もる蔦の森を散策します。次回へ続く!
2015年の紅葉の思い出
12月になりましたね〜。12月っていうと、いよいよ冬の到来だなあと感じます。大好きな秋の季節が終わってしまう寂しさも感じる時期です。いつもとはちょっと違う種類の記事ですが、名残惜しい秋の、今年もすばらしかった紅葉を振り返りたくなったので、ちょっとお付き合いください!
長野・乗鞍高原(10/4撮影)
乗鞍高原は標高が2700mあるので、山の上の方はすっかり紅葉(むしろちょっと終わりかけ?)していました。上高地の近くですが、上高地よりも観光客が少ないので、ゆっくり紅葉を楽しめるのと、なんと車で2700mの頂上まで上がることができるめずらしい場所(自家用車は途中までしか入れないので、バスやタクシーの利用が必須)。
宮城・蔵王(10/18撮影)
宮城側の蔵王の紅葉です。全山紅葉がとても美しかった!
宮城・峩々温泉(10/18撮影)
蔵王に行くついでに足を伸ばした場所。蔵王の奥地、こんな山の中に宿が!というような場所にあります。すでに周囲の山の紅葉は終わりかけでしたが、このもみじだけは見頃。色づきのカラフルさでひときわ目立っていました。
福島・五色沼(10/19撮影)
エメラルドブルーの水に紅葉が見事に映えます。とても目を弾く1本のもみじが印象的でした。
福島・あづま総合公園(10/31撮影)
銀杏並木も見事な色づきですが、ハロウィンを意識したカボチャのランタンがかわいかった!
今年は東北の紅葉に縁のある年でした。さて今年の冬はどこに行こうかな?
知床の名所「天に続く道」を走る7日目【北海道女ひとり旅】
6月の北海道の旅ログもいよいよ最終日。女満別空港へと向かう道すがらの寄り道で、天へと向かってきました!
2日目は余市でマッサンとウイスキーまみれ♡【北海道女ひとり旅】
3日目はアイヌコタンと毛ガニ&温泉三昧♡【北海道女ひとり旅】
この道はどこまでも続く!?知床斜里の人気スポット・天に続く道
知床・ウトロの道の駅で見つけた↓の展示。
車で走ったらとっても気持ちが良さそう!ということで、知床滞在の最終日、女満別空港へと向かいがてら、寄り道してみることに。ウトロからは大した距離ではないのですが、目印が何もないので、とにかくわかりにくい!ネットでもいろいろ調べてみましたが、↑の道の駅の地図が一番親切でした。ナビにマップコード[642 561 459]を入力して行くのがもっとも確実かと思います。
ウトロから30分ほど走り、たどり着いたのがこちら。天に続く道!
道がどこまでもながーくまっすぐと伸びています。写真を撮った場所は坂の上なので、ここから見ると道の先が見えず、道がまるで天国へと続いているように見えるのが、この道の名前の由来。気が遠くなるような景色です。
写真を撮る場所によって、見え方が全然違うので、ベストスポットを見つけてくださいね。
この道の横には展望台が設置されていて、ここからの景色がまた良いのです!
広大ななにかの畑が広がっています!
知床の近くでもザ・北海道!という感じの景色が見られるんだなあと、思わず感動してしまいました。
見渡す限りの畑!遠くにはうっすらとオホーツク海の姿も。
実は3日前にも、こちらに訪れていました。たまたま通りがかって、とても景色がきれいなので思わず立ち寄ったのでした。まさかそんなに有名な道だったとは。知らなくても思わず立ち寄りたくなるほど、美しい景色が楽しめる場所です。
3日前はもっと天気が悪かったので、霧がかっていますが、緑はより濃く見える気がしますね。
天へと続く道も近くの展望台からの景色も、とても北海道らしい、ここならではの景色だと思います。知床に行く際はぜひ立ち寄ってみてくださいね。
そのあとも、時間が許す限り車でウロウロ。北海道は、道が広いしまっすぐだし、信号もカーブも少ないし、とても運転しやすいです。女ひとり旅でも、北海道に限ってはレンタカーの利用がおすすめ!運転しててこれほど気持ちの良い土地は、他にはなかなかありません。
この広大な景色は、何度見ても見惚れてしまう。北海道は何度となく訪れていますが、行くたびに好きになる土地のひとつです。
このあと女満別空港へと向かい、新千歳空港へ。新千歳空港からさらに飛行機を乗り継ぎ、帰路へと着きました。余市でウイスキーに溺れ、知床で大自然に溺れた北海道の1週間の旅でした。やっぱりいいなあ、北海道!
知床五湖に写る知床連山が絶景の6日目②【北海道女ひとり旅】
6月の北海道の旅6日目の続きです。快晴の知床五湖を歩きます。
2日目は余市でマッサンとウイスキーまみれ♡【北海道女ひとり旅】
3日目はアイヌコタンと毛ガニ&温泉三昧♡【北海道女ひとり旅】
森を歩いて、知床五湖の5つの湖を散策
この日の午後は知床五胡ガイドウォークを予約していました。今の時期だと、ガイドさん無しでも歩けますが、私が行った6月はヒグマの活動期なので、ガイドさん付きのツアーでないと歩くことができません。
歩く前に、まず講習を受けないといけません。主にヒグマに会わない方法、会ってしまった時の対処法を学びます。ほぼ毎日のようにヒグマが目撃されているので、会ってもまったくおかしくないのです。会いたくないな〜…。
10分ほどの講習を終えて、早速歩き始めます。遊歩道は整備されているので歩きやすいですが、基本的にはあまり手の入れられていない森を歩いていきます。そのおかげか、蚊がすごい!長袖&虫除けスプレーは必須です。歩くとちょっと暑いぐらいだったのですが、途中で私は蚊よけのために手袋までつけました。
顔の周りもひっきりなしに飛ぶので、終始顔の周りを手で払いながら進んだのですが、その手まで蚊に刺されそうなんですもん…あんなに蚊に襲われたのは人生初でした。
地面には大きなミズバショウがたくさん。そういえば冬眠明けには、熊はミズバショウの根っこの部分を食べるそうですよ。微毒があるので、冬眠明けのお腹をすっきりさせるのにちょうどいいんだそうです。
歩きながら森を眺めるのも楽しいのですが、とにかく蚊がすごいので、ひたすら顔の周りの蚊を手で払いながら進みます。
この木にはくっきりと熊の爪痕が。ヤマブドウを食べるために木登りもするらしいですよ。あんな重そうな身体なのに、その身軽さが恐ろしい〜。
ところどころでガイドさんから森について解説してもらいながら進み、まずたどり着いたのは五湖。
この時は風がほとんどなくて、真っ青な湖が、まるで鏡のよう。
少し風があるだけで、湖面にさざ波ができてしまいます。
鴨らしき鳥が泳いでいました。
湖間の距離はさほど離れていません。五湖から離れて、まもなく四湖にたどり着きました。
今度は知床連山がくっきりと湖面に写っています。
湖に写る知床連山もとっても美しい。
湖を見る楽しみだけでなく、森歩きもとても気持ちいいのです。
次いで三湖。
場所が違うので、ちょっとずつ知床連山の見え方も変わります。
周りを歩きながら、いろんな角度から景色を堪能。
地上遊歩道で見る最後の湖、二湖にたどり着きました。
残念ながら風がでてきてしまって、湖に写る景色は楽しめませんでした。でも山は変わらずきれい。
空も本当にきれいな青色。
対岸にまたもや、鹿!左の端の方に写っています。どこにでもいるなあ、鹿。
五湖、四湖、三湖、二湖と歩き、高架木道へと戻り、最後は一湖。
この五湖も海の近く。海に目を向けると、なんだか神々しいような太陽が見れました。
この山の美しさも忘れられません。
終始お天気に恵まれて、最高の景色を堪能できた1日でした。そういえば幸いなことにこの日は熊に遭遇せず。よかった。でも、熊を見たがる人も多いようで、ガイドさんは必死に熊の姿を探していましたが…。動物園じゃないんだから、見れなくて残念じゃなくて、出会わないことが幸せだと思います。それに人間が気付いていないだけで、熊にはきっと私たちの姿を見られているんだろうなあ。
いよいよ知床滞在も残り1日です。翌日は、空港へと向かいがてら「天へと続く道」へ。車で走るのが最高に気持ち良い道路でした。次回へ続きます!
羅臼で旬ウニ堪能&国後島を眺めた6日目【北海道女ひとり旅】
6月に行った北海道の旅も残り2日となりました。6日目はまちに待った快晴です!
2日目は余市でマッサンとウイスキーまみれ♡【北海道女ひとり旅】
3日目はアイヌコタンと毛ガニ&温泉三昧♡【北海道女ひとり旅】
快晴の知床峠ドライブ、一路羅臼へ!
朝からみごとな青空!絶好のドライブ日和です。この日は知床横断道路を走り、羅臼側へと向かうことにしました。
プユニ岬もきれいに見えています。
30分ほどくねくねの山道を上がっていくと、知床峠へと到着しました。後ろに見えているのは羅臼岳。知床に来て、はじめて山が見れた…!
観光客もちらほら訪れていて、おじさんたちに頼まれて記念写真を撮ってあげたりしました。笑
下にはオホーツク海と、遠くに国後島も見えています。この知床峠からさらに車で40分走れば、羅臼の市街に到着します。
この日は本当にドライブが気持ちよくて、羅臼側に着いてからもさらに海岸沿いを走り進めていたら、らうす峠茶屋にたどり着きました。
敷地内にはオートキャンプ場が併設されていて、広々とした草原が広がっています。奥には知床連山の姿も。
山に近づきたくて、どんどん奥へと歩きましたが、写真で見ると全然近づいてない。
振り返ってみれば、またまた国後島の姿も。
しばらく草原をウロウロして、ちょっと時間的には早いですが、お昼ごはんを食べに行くことにしました。
良心的なお値段がうれしい♡新鮮ウニたっぷりの絶品丼!
お昼ごはんを食べに行ったのはこちらのお店。
目当ては、旬の羅臼産ウニを使ったウニ丼です!またしても写真がないので、詳しく書いてらっしゃるブログへリンクを貼らせてもらいます〜^^;
羅臼産のウニは、あまり色が濃くないのですが、新鮮なおかげもあって甘くて香りもとっても良い!とろける、ってこういうことを言うんだろうなあとつくづく思いました。羅臼産のウニたっぷりのウニ丼に、カニたっぷりのお味噌汁がついて2500円で食べられるのはなかなか良心的!このお値段だと普通はロシア産とかになっちゃいますからね。まず鮮度がまったく違うので、比べものにならない美味しさです。
そしてこちらでお土産に買ったイバラガニというカニがまた絶品!お店の人のおすすめで選んだのですが、身の味が濃くてぷりっぷりで、肉厚ジューシー!それはそれは美味しいカニでした。これからはカニはイバラガニですよ。あんまり市場に出回ってないようですが、出会う機会があったらぜひ食べてみてください。
眺望抜群!近くて遠い国後島の展望スポットへ
食事のあとは、より国後島をはっきりと見られる展望スポットへと向かいました。
はっきりと島の姿を望めて、すごく近くに感じますが、今はなかなか渡航できる場所ではないんですよね。
こちらの展望台でも振り返れば知床連山が。知床は山と海とが本当に近い位置にあるんだなあ。
マイナスイオンたっぷり!三段の滝&オシンコシンの滝
羅臼の景観を十分に堪能し、またウトロ側へと戻ってきました。
次に向かったのは三段の滝です。
光が差して、きれい〜
滝の目の前に木の橋がかけられていて、橋から見学します。道路沿いにあって行きやすいです。
次いで向かったのはオシンコシンの滝。駐車場あり&滝の近くまで道が整備されているので、こちらの滝のほうが多くの方が訪れるようです。
すぐ近くまで行けるので、けっこうな迫力!滝のしぶきを存分に浴びて、マイナスイオンたっぷりの気持ちの良い場所でした。
この後は、知床五湖ウォークへ。2日前に知床五湖に行った時は、高架木道のみ、一湖の周りのみを歩いてきたのですが、ガイドさん付きのコースならば、知床五湖すべてを近くで見てまわることができます。気候条件に恵まれたおかげで、またたくさんの美しい景色に出会えました!次回に続きます。
知床の鹿はホーミーで振り向く!5日目②【北海道女ひとり旅】
6月に行った北海道の旅の5日目。前回は午前中にフレペの滝遊歩道を歩いて、山頭火系のラーメンを食べたところまで書きました。午後はオロンコ岩の散策からスタートです!
2日目は余市でマッサンとウイスキーまみれ♡【北海道女ひとり旅】
3日目はアイヌコタンと毛ガニ&温泉三昧♡【北海道女ひとり旅】
知床八景のひとつ、眺望バツグンのオロンコ岩
ウトロ港近くにそびえるオロンコ岩は、なんと60mの高さがあり、360度ぐるりと見渡せる眺望の良さから知床八景にも選ばれている場所。って言っても景色についてはこのお天気じゃあ言わずもがなという感じではあるのですが…。
この看板の奥の階段を登ります。60mを階段で登るのはけっこう息切れです。
この背景に知床連山がそびえているはずなんですけど、ただただ白い…。
でも午前中に歩いたフレペの滝遊歩道ではまったく見られなかった花の咲く様子が見られました。こちらはエゾスカシユリ。
ここは高さがあるので、鹿が登ってこられないため食害にあっておらず、もともとの知床の植生が残っている貴重な場所なんだそうです。
これはなんでしたっけ…さっそく思い出せない…。記憶もピントもぼんやりしています…。
ちょっと遠いですが、これはハマナスの花。はっきりしたピンクが目を惹きます。
高い場所にあるので柵が設けられ、遊歩道も整備されています。
近くに人がいてもまったく動じないカモメ。
同じくウトロ港にあるゴジラ岩と呼ばれる奇岩も見下ろせます。手前がゴジラ岩。名前に違わず、けっこうゴジラに見えます。
オロンコ岩を見ているうちに、霧が完全に晴れるところまではいきませんが、だんだんと天候が回復してきました!
あっちにもこっちにも鹿!鹿見放題の知床原生林ウォーク
再び森へと戻りました。次の目的地は湯の華の滝(男の涙)。フレペの滝と違って、こちらは遊歩道のように整備されている道はないので、けもの道を辿って行きます。ここはガイドさんの案内がないと歩くのは難しいと思うので、歩いてみたいと思ったらガイドさんへの依頼がおすすめ。
少し歩けば早速いました、鹿。
目が合いました。
またこっちを見ている。
この写真には鹿が2頭写っているのですが、わかりますでしょうか?
野生の鹿はオスの方が警戒心が強いらしく、人間の目の前に姿をあらわすことはめずらしいそう。なのでここまでの写真も全部メスです。
メスは子どもを産むとき以外は群れで行動するので、1頭見つかれば必ずと言っていいほど近くに他の個体もいます。1頭2頭じゃなく複数いるので、もういいだけ鹿が見放題です。
またいた。
鹿を見つつ歩いて、海岸線までたどり着き、男の涙が見えてきました。
この写真じゃ分かりにくいですが、写真のちょうど真ん中あたり、岩が出っ張ったところに白い線がぼんやりと見えています。これが男の涙と呼ばれる滝です。
滝が見やすいように対岸まで移動しようと振り向いたらまた鹿。
今度こそわかるかな?ちょうど真ん中の下のあたりに滝が写っています。
やっとアップ。これなら滝の姿が見えますね。写真の腕が足りないので伝わりにくいですが、結構迫力があって、生で見ると見ごたえのある景色です。
これは崖の途中に熊の巣があるよとガイドさんに教えてもらって撮った写真なのですが、今見てもそれがどこなのか分からない〜^^;すごい角度のところにつくるなあと驚いて撮ったのですが、今写真で見てもわからないぐらいなので、ガイドさんに教えてもらわない限り自分では絶対に気づかないなあ…。
また鹿を発見。今度は近いです。
こっち見てる!
実は鹿はですね、人間慣れしているところもあるのか、ある程度近くにいても全く人のことなんて気にしていないので、振り向いてもくれないのですが、なんとホーミーには反応するのです!今まで振り向いてる写真も全部、ガイドさんがホーミーをしてこっちを向かせたもの。ホーミーにそんな力があるとは!
ガン見されてます。すごいやホーミー!
知床に行く機会があれば、ぜひホーミーの技を取得してからお出かけください。
再び森を歩いて戻ります。知床の森はトドマツが多く生えています。
風で倒された木の上でも新しい命が芽生えています。
しいたけも生えていました。天然しいたけ、美味しそう。
ふたたび熊の巣を発見しました。本当に実際に会わないで済んだことがラッキーなだけで、ここは熊の住処なんだなあとあらためて実感。熊に十分な配慮をしつつ、謙虚な態度で見学させてもらわないといけないですね。
この日はここまでで終了。知床の自然を存分に満喫できた1日で、自然遺産にも選ばれた知床の良さを存分に感じた日でした。
特にガイドさんに案内してもらうと、解説つきで歩くので、ただ歩くよりも断然楽しい。知床散策はガイドつきのツアーをオススメします!そこら中に熊もいるので怖いですしね^^;
北海道の旅もあと2日。翌日はやっとお天気が回復したので、今度こそ美しい知床連山をおがめます。次回へ続きます!
京都・天橋立は女ひとり旅にもぴったりの最強パワースポット!
【女ひとり旅・国内おすすめ旅先】シリーズ、今日は古代の神話にも登場するパワースポット「天橋立」について書きたいと思います。
こういう写真は見たことのある方も多いでしょうか?天橋立といえば、の有名な”またのぞき”をして撮った写真です。撮る時も結構怖かったけど、今見ても頭がクラクラしてちょっと気持ち悪い…。
”またのぞき”ができるのは、眺望抜群の高所にある天橋立ビューランド。リフトかモノレールで上がります。
天橋立は、なんと神様が造った天へと続く梯子だったと言われているんです。パワースポットとされるのも納得の場所です。
京都から最寄の天橋立駅までは、電車で2時間ぐらいかかりますが、特急の電車も走っていますし、現地に到着してからは歩いて回れますので女ひとり旅でも不自由しない場所です。
パワースポットは数あれど、神様が造った聖地と言われている場所はなかなかないと思うので、女ひとり旅の旅先の候補におすすめ。ぜひ”またのぞき”にもチャレンジしてきてくださいね!