だいたい国内ひとり旅

一人旅を愛する30代女子です。女ひとり旅のコツや旅の記録、おすすめの旅先なんかを綴っています。

青森ヘビーリピーターがおすすめする八戸&奥入瀬1泊2日観光モデルコース!

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今までに10回以上は青森に旅行に出かけ、好きが高じて1ヶ月滞在したこともある青森リピーターの私がおすすめする八戸&奥入瀬1泊2日観光モデルコースをご紹介します!人気の景勝地とフォトジェニックなスポットをバッチリ押さえて、青森の新鮮な魚介を堪能できるいいとこ取りのルートを組んでみたので、はじめて八戸や奥入瀬に行く方におすすめです。

<目次>

1日目早めのランチ:みなと食堂で大人気のヒラメ漬け丼ランチ

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出発地点にもよりますが、青森に到着するのはおそらく昼前ぐらいになる方が多いと思うので、八戸に到着したら早速ランチを食べに行きましょう!おすすめのお店は、「ヒラメ漬け丼」が大人気のみなと食堂

私が行った時は、ヒラメが不漁のタイミングだったようで、ヒラメだけではなくイカとサーモンものった丼になりました。(その分お値段は安くなってます)

ヒラメはヅケになっていて、触感はちょっとねっとりとしています。水分が抜けて旨みが濃くなっているので、間違いなくおいしい!そして八戸はイカもすごくおいしいので、良い取り合わせの丼でした。(サーモンには無関心

1日目午後:蕪嶋神社~種差海岸へ

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八戸のおいしいグルメでお腹を満たしたら、次は八戸の漁業の守り神・蕪嶋神社へ行きましょう!

火事で全焼し、再建中の蕪嶋神社

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実はこの蕪嶋神社、2015年の火事で本殿が全焼してしまったのです。上の写真は在りし日の蕪嶋神社で、今はまだ再建中なので本殿はなく、鳥居から先には入ることもできません。

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ただ、手前に仮の社務所が設けられているので、そちらで厄除ひょうたん祈願ができたり、人気のかぶあがりひょうたん御守を購入できます。

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蕪島神社周辺はウミネコの繁殖地として知られていて、3月~8月ごろにはものすごい数のウミネコが集まっています。ちょうど繁殖期に行くと、ウミネコが卵を温めている様子も間近に見放題です。

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しかしウミネコって目つきが悪い人間用に設けられた散策路の本当にすぐ横で卵を温めてますが、やはり気性が多少荒くなっている気がするので、繁殖期はあまり刺激しないように静かに歩いたほうが良さそうです。

種差海岸一望の鮫角灯台へ

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続いて向かうのは鮫角灯台。種差海岸の近くにある灯台で、種差海岸と海を一望できるビュースポット!灯台の周囲を360度、ぐるりと見渡すことができます。

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灯台から近くの「タイヘイ牧場」という牧場も見下ろせるのですが、こちらは全国の競走馬の最終仕上げの調教牧場なんだそう。事前に連絡すれば見学もできるようです。私が行った時は馬が牧場に放されていて(写真にも小さく写っています)、芝生の上を走る姿がとても気持ち良さそうでした。

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なおこちらの鮫角灯台に登れるのは4月下旬~10月下旬までの期間に限定されるので、それ以外の時期は灯台はパスして、葦毛崎展望台を最初の目的地にしてくださいね。

ちょっとラピュタっぽい!?葦毛崎展望台

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葦毛崎展望台も種差海岸のビュースポットで、海岸線に建てられている展望台です。個人的には、ちょっとラピュタのお城っぽい雰囲気がある気がして、そんなところも好きなポイント。

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葦毛崎展望台は種差海岸の遊歩道の出発点なので、天気が良い日はここから歩いて種差天然芝生地まで散策するのも良いかもしれないですね。

海の間際まで芝生が広がる種差天然芝生地

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種差海岸として紹介される写真はだいたいこの種差天然芝生地を写したもので、種差海岸の代表的な景観が見られる場所です。本当に海の間際まで芝生が広がっていて、海の青さと芝生の緑が本当に眩しくてきれいなんです。

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3月~8月ごろまでは芝生地の上でもウミネコがたくさん飛んでますよ。

1日目夜:ホテルは本八戸駅周辺で

種差海岸を散策したあとは、1日目の宿へ向かいましょう。八戸は八戸駅よりも本八戸駅の方がホテルが多くて、選択肢が多いです。ドーミーイン本八戸スーパーホテル八戸など、温泉に入れる人気ホテルだと疲れも取れていいですね。

旅行サイトでのドーミーイン&スーパーホテルの口コミ評価

天然温泉 南部の湯 ドーミーイン本八戸

じゃらん:☆4.6

楽天トラベル:☆4.3

スーパーホテル八戸 天然温泉 三社の湯

じゃらん:☆4.4

楽天トラベル:☆4.4

1日目夕食:みろく横丁で観光気分満喫の夕ごはん

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Ow00wo [CC BY-SA 3.0 (https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0)]

ドーミーイン、スーパーホテルいずれからも歩ける距離にみろく横丁と言う屋台村があります。小さい屋台ばかりで、同席した他のお客さんとのコミュニケーションを楽しめる横丁です。私もここで飲んで、隣になったおじさんに延々とお刺身をごちそうしてもらったり、東京から来たというグループと一緒に飲み歩いたりという楽しい思い出ができました。

地元の人が来る横丁ではなく、いかにも観光地という感じの場所であるのですが、観光気分での横丁散策はなかなか楽しいですよ。

2日目午前:奥入瀬渓流で癒しの散策

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三乱の流れ

個人的には青森一おすすめのスポット、奥入瀬渓流。子ノ口から焼山まで、約14kmに渡って渓流が続いているのですが、滝がいくつもあったり、川幅にも変化があるので景観が少しずつ違っていて、眺めていて全然飽きないのです。あと、木々や植物の良い匂いがしていて、何度も深呼吸したくなる場所です。

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本当は全部歩いて欲しいところですが、全部歩くとなるとなかなかの長距離になるので、見どころを絞ってバスなども組み合わせながら移動するのが良いと思います(奥入瀬渓流の間にバス停がいくつもあります)。

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銚子大滝

人気の見どころとしては三乱の流れ、阿修羅の流れ、雲井の滝、銚子大滝あたりでしょうか。晴れている日はもちろんですが、雨の日でも趣がありますし、天気が良くても悪くても、ぜひ時間をたっぷりとって奥入瀬渓流に癒されてください。

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冬の十和田湖

奥入瀬渓流の上流には十和田湖がありますが、奥入瀬渓流の表情豊かな自然を見たあとだと、どうも十和田湖の景色は単調に感じてしまうんですよね。でもせっかくなので湖もちらっと眺めて、ランチを食べに移動しましょう!

2日目ランチ:八食センターで新鮮な海鮮を食べてお土産に!

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奥入瀬渓流をたっぷり歩いてお腹を空かせたら、ランチは八食センターで新鮮な海鮮を堪能しましょう!八食センターはいわゆる観光市場ではあるのですが、ここで食べられる海産物は本当においしいのです。

市場で買った海鮮を焼いて食べられる「七輪村」

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まずおすすめのお店が七輪村。八食センター内で購入した海鮮を七輪で自分で焼いて食べられるところです。八食センターで購入したものであれば持ち込みOKなので、七輪で焼かないお刺身やお寿司をここで広げてもOK。新鮮な海鮮を炭火で焼いて食べるのは最高においしい!

八戸の新鮮なお魚が絶品の「八食市場寿司」

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白子にヒラメ

回転寿司の八食市場寿司もネタが本当に良くて、私は八戸に行くたびに通っているお店です。旬のものなのでその時期によってもちろん食べられるネタは違いますが、いつ行っても地物ネタのおいしいお寿司が食べられます。ホッケのお寿司(もちろん生です)を食べたのもここが初めてだったなあ。田酒などの地元の日本酒も飲めますよ。

お土産も八食センターで探してみよう

八食センターは海産物以外にも、お土産にできるお菓子やお酒などが揃っているのでここでお土産も買っていくのがおすすめ。地元の日本酒が揃う酒屋さんなどもありますよ。

2日目午後:十和田現代美術館で現代アート鑑賞

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八食センターに行ったあともまだ時間に余裕があれば、十和田市現代美術館へ寄ってみるのがおすすめ。現代アートの美術館なので、あまりアートに詳しくなくても楽しく見られると思います。

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そして外にも草間彌生さんのオブジェなどがたくさん展示されています。外のエリアであれば無料で見られるので、じっくり館内を眺める時間がなくても、外の展示だけサクッと見に立ち寄ってみるのも良いかも。個性的なオブジェがたくさん並んでいますよ。

景色とおいしいグルメで元気がでる八戸&奥入瀬旅

八戸は海、奥入瀬は森とそれぞれに違う魅力が楽しめるエリア。八戸で清々しい海を眺めておいしいグルメで満たされて、奥入瀬で森に癒されて、きっと旅が終わる頃には元気になっているはず。ぜひ八戸&奥入瀬をめぐる旅に出かけてみてくださいね。

そして見どころいっぱいの青森は、青森市内の観光もおすすめなので青森市内モデルコースの記事も書きました!よろしければぜひ↓

morinokotabi.hatenablog.jp