日本全国の忘れられないきれいな海5選!
きれいな海といえば沖縄の海、とずっと思い込んでいました。もちろん、沖縄の海はきれいなのですが、でも日本全国あちこち旅に出かけるうちに、沖縄以外にもきれいな海がたくさんあるなあと思うように。沖縄の海もふくめ、私が今までに訪れたなかで、とびきりきれいでずーっと眺めていられるなと思った海の景色を選んでみました。
<目次>
1.北海道・積丹半島の海
「積丹ブルー」と言われる積丹半島の海。透明度が高くて、水深によってグラデーションのように水の色が変化する海です。
近寄ってみると透明度の高さがよくわかります。
積丹で有名な海岸といえば、島武意海岸や神威岬。島武意海岸は「日本の渚百選」に選ばれています。
神威岬といえばローソク岩というめずらしい奇岩に目がいきがちですが、周辺の海も見逃せない美しさなんですよ。
上の写真の黄金岬は島武意海岸、神威岬と比べるとあまり知られていない穴場スポットなのですが、グラデーションの美しさという意味ではここが一番かも。胸のすくような眺めです。
2.広島・瀬戸内海
積丹ブルーの海とはまた違った美しさの瀬戸内海。瀬戸内海は近くで見るよりも、高いところから展望することでその美しさを堪能できる海だと思っています。
瀬戸内海を展望できるスポットは瀬戸内海に面する各県にありますが、個人的に好きなのは広島〜愛媛間をつなぐ、しまなみ海道で渡る島々から眺める瀬戸内海の風景。
しまなみ海道にある展望スポットのなかでは、向島の高見山展望台と、大島の亀老山展望公園がとくにおすすめです。
瀬戸内海は波がほとんどなくいつも穏やかで、絵画のような景色とはこういうことをいうのかなあと、眺めるたびにしみじみ。眺めている自分の心も落ち着くような、そんな景色です。
3.和歌山・白良浜
こんなに透明度が高いんだ!と行ってみてびっくりしたのが和歌山・白浜の白良浜の海。宮古島の渡口の浜を彷彿とさせる、弧を描く海岸線も特徴的です。
私が行った時は曇りがちの日で、海の色も晴れている日ほどにはきれいに見えない状態だったのですが、そんな条件でも十分に感動するきれいさ。砂浜も白くて、個人的には沖縄に負けない美しさなんじゃないかなあと思った海でした。
4.長崎・九十九島
長崎・佐世保の九十九島もとびきり海がきれいな場所。とくに波が穏やかな日は見入ってしまう美しい光景です。島々を一望できる展望スポットとしては、展海峰がおすすめ。
九十九島ではとくに夕方の、夕焼けに染まる海の美しさが印象に残っています。太陽が海に完全に沈むまで、この場から動けなくなってしまうような美しさでした。
5.沖縄・宮古島の海
なんだかんだ言ってもやっぱり沖縄の海は外せないので、最後に沖縄の海を紹介したいと思います。とくに宮古島は絶景のビーチがたくさんあります。
個人的に好きなのは渡口の浜と与那覇前浜ビーチ、そして下地島空港RW17エンド横のビーチ。
陽の当たり方によって海の色がぜんぜん違って見えるので、宮古島では朝・昼・夕方と本当に飽きずに海ばかり眺めて過ごしてしまいます。
どのビーチから眺める海もちょっとずつ違っていて、どれもそれぞれに美しい!
眺めているとふと気が遠くなってしまう、日常を忘れさせてくれるような美しさのビーチの数々です。
写真を見返すだけで感動がよみがえる!
今まで訪れたことのある海の写真をひととおり振り返ってみると、あらためてそれぞれの海をみたときの感動がよみがえってくるようでした。こんな景色が今この瞬間も変わらずにそこにあるんだなと思うと、なんだか元気が出ますね。これからの旅でまだ知らない美しい海に出会えたら、また記事に追加していきたいと思います!