あっちもこっちも栗だらけ!小布施で栗三昧【長野女ひとり旅】
去年の10月の長野旅、ようやく最終日の5日目の旅ログです。憧れの小布施へ、栗三昧してきました!
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栗好きにはたまらん!あっちもこっちも栗のスイーツだらけ!
芋栗系が大好きで、初めて天津甘栗にハマったのは中学生のとき。いつだったか、テレビ番組で小布施という栗の名産地があると知ってから、一度は行ってみたいと思っていた小布施へ、念願叶って行ってきました!
こちらが小布施駅。小布施は歩いて散策できそうだったので、レンタカーは昨日のうちに返却して、長野から電車で向かいました。
駅からお店が集まる中心エリアまでは、徒歩10分かからないぐらいだったかな?見どころがコンパクトにまとまっているので、車がなくても大丈夫です。むしろ混雑時は駐車場探しに困りそうなので、車じゃないほうがたぶん良いと思われます。
中心エリアに行くとお店がずらりと並んでいるのですが、わき目も振らずに向かったのは竹風堂さん。目当ては新栗の栗おこわです。そのために朝ごはんを食べずに来たのだよ!
おかげで並ばずに入れました。この時期は行列ができることもめずらしくないそう。お店は1階が売り場、2階が食事処なのですが景色が良くって。快晴ということもあり、眺望抜群。
窓際に誰もいなかったので、窓に張り付いて撮ってみました。なかなかの景観ですよね!
そして来ました〜栗おこわ!待ってたよ!しかし…思ったのと違ったんですよね〜。涙
おこわに入っている栗がね、甘かったのです。自然の甘さじゃなくて、甘露煮。栗おこわに甘い栗が入っているというイメージがなかったので、びっくりしたとともに、やっぱりいつも食べてる、味付けしていない栗がいいなあ〜と思ってしまいました。こればっかりは好みがあるでしょうから、人によって感想は違うでしょうけどねえ。
私のような好みの方のために、ここの栗おこわの栗は甘露煮だよ!ということだけお知らせしておきます…。
栗おこわを早々に平らげて、小布施の街をうろうろ。
いろいろ覗いてはみたのですが、栗おこわの衝撃で、ちょっと元気がなくなっちゃったものだから
なかなか次の栗メニューに触手がのびない…
雰囲気のある建物が多くって、眺めてるだけでも楽しかったですけどね。
しかしよく見たらほとんど小布施堂の写真かな?
ここも竹風堂に並んで栗の和菓子で有名なお店のひとつ。小布施堂にも栗おこわ、あるんですが、ここの栗おこわの栗は果たして甘いのか、どうなんだろうか…。
しかしせっかく小布施まで来たんだし!と気を取り直して、次は栗のスイーツを食べに行くことにしました。
看板がかわいい〜。Patisserie Rond-to(パティスリー ロント)というお店です。
食べたのは、栗がどーんとのったタルト!なんかおしゃれなメニュー名だったんだけどな〜忘れちゃった^^;。これは!おいしかったですよ〜。タルト部分が分厚くって、上手に切れずきれいに食べるのが難しかったですが、適度な甘さで栗の風味もちゃんと残ってるし、おいしいコーヒーとともにぺろりと食べてしまいました。
席数は少ないですが、イートインできる席があって、買ってその場で食べられるのです。普段から人気のお店のようで、栗のスイーツ以外にも種類たくさん。おすすめです!
さすがにお腹がいっぱいになったので、街をうろうろ。
ぶどうの産地でもあるようで、木にたわわにぶどうがなっていました。道端で売ってるお店もありましたよ。
散策中に通りがかったお店。家具屋さんだそうです。
建物がとってもすてき。写真だけ撮らせてもらいました。
続いて立ち寄ったのは、櫻塚観音堂。
境内に名物ネコがいるという記事を見て寄ってみたのですが、この日は姿を見せてくれず。実は私がネコより犬派だってこと、ばれたのかしら…。
建物の敷地にこんな小径があったりで、散策が楽しい街でした。
そして一通りお店を覗いてきて、悩みに悩んで買ったお土産は↓の2種類だけ。
・小布施堂の楽雁(ぽりぽり食感がたのしい)
・甘精堂の栗きんとん(おせちにはいってるのとは別物。栗の収穫期だけ買える菓子)
選択肢がありすぎると、悩みすぎて買えなくなっちゃうことがあるのですが、まさにこの日がそのパターンにどっぷりハマった日。買いすぎると食べきれないしな〜、とか、考え始めると買えなくなっちゃうんですよねえ。帰ってきてから、買わなかったことをだいたい後悔するんですけどねえ^^;。
まあ、また食べたくなったら小布施行けばいいか。うん、そうしよう。
なんだかすっかり長野が好きになってしまって、今年もまた5月に長野に行く予定!雪の大谷ウォークに行くのです。行ったらまたブログに書きますね〜^^
まるで絵本の世界!?アートな小諸のツリーハウス【長野女ひとり旅】
前回の更新からずいぶん間が空いてしまいましたが、長野の旅、続きです!4日目の午後、小諸に再び戻ってツリーハウスを見に行きました。
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小諸の大自然に佇む、アートなツリーハウス
車山高原からまたまた1時間ほどかけて、小諸に戻ってまいりました。存在を知った時からずーーーーっと行きたいと思っていた、小諸ツリーハウスプロジェクトを見に行くためです!
小諸ツリーハウスプロジェクトの主体は、安藤百福センター。日清食品の創業者で、インスタントラーメンを開発した安藤百福さんの名前を冠した団体で、普段は、自然体験活動指導者の養成活動をしているそう。
ざっくり言うと、子供にもっと野外で自然に触れ合ってほしい、そのための指導者が足りないから育てないと!というのがセンター設立の目的だそう。そしてその拠点である安藤百福センターが小諸にあるわけです。さすが大企業はお金かけるところが違うわ…。
そしてツリーハウスは、このセンターの敷地内にある森のなかに、全部で7つ建てられています。一般にイメージするいわゆるツリーハウスじゃなくて(そういうツリーハウスも大好きなんですけど)、すべてアーティストがデザインした、個性的なツリーハウスなのですよ〜。
最初に出会ったのは、「間」と名付けられたツリーハウス。こちらは佐藤可士和さんのデザインによるもの。
”手すりも壁もない板の間が、樹々の中の空間を切り取って出現した世界”をイメージしたそうです。実際に中に入れる作りなのですが、普段はハシゴが外されているので、残念ながら入れないんですよね。外から見ると正直???な印象なのですが、中に入って景色を眺めたら、また印象変わるかしら。
余談ですが、佐藤可士和さんというと、どうしてもセブンのコーヒーマシンを思い出してしまう…。
当初は本当に、店舗ごとに工夫が凝らされてましたね〜笑。私もアイスコーヒーの容器にホットコーヒーを注ぐこと2回ですよ。うす〜い、ぬる〜いコーヒーができあがりました。
この印象があるからじゃないんですけど、このツリーハウスが一番イマイチだったなあ〜^^;。
次に見つけたのはこちらの「バードハウス」。本当に森にまぎれるように作られています。遠くから見ると大きな一つの小屋のようですが、たくさんの鳥の巣の集合体のイメージだそう。写真はバードハウスの裏側、人間用?の入り口として大きな穴が開けられています。ここから鳥の巣をこっそり覗きみるんだそうです。
表側の写真は、ぐるっと回り込まないとならないのでまた後ほど。次のツリーハウスを見つける前に、木に取り付けられたブランコを見つけました。
こういうの、憧れたな〜!乗りたかったんですけど、くくり付けられているロープが細めで、万が一壊したらいやなので、眺めるだけにしておきました。ああ私が子どもだったなら、確実に乗ったのにな〜。
そしてふたたびあたらしいツリーハウスが。「オオムラサキのツリーハウス」です。オオムラサキは蝶の名前で、蝶に乗って空に飛ぶようなイメージでデザインしたんだそう。
オオムラサキのツリーハウスは、ハシゴがついていたので登ってみたのですが、これ、登るとゆらゆらとゆれるのです。ちょっとした浮遊感が本当に味わえるのですが、覚悟しないで登ったので、けっこう怖かった^^;でもおもしろい仕掛けでした!
続いてのツリーハウスは、三角の穴あきチーズの形をした「チーズハウス」。”小動物が大きなチーズを見つけて持ち帰り、取られないように高い木の上に運んだ”という、小さい時にアニメでよく見たようなシーンをイメージしてデザインしたんだそう。そういうシーン、私も見たことある気がする〜!
下から見ると、ちゃんと三角のチーズの形!残念ながらこれは登れなかったのですが、中にはチーズを食べるリスのモチーフがいるんだそうですよ。なんか夢あるなあ。いいなあ。
そういえば、この森の中を歩いている間、ポトポトと絶えず音がしていて、なんだろう?と不思議に思っていたのですが、途中でようやく気づきました、木の実が地面に落ちる音だってこと!
地面は落ちたどんぐりに栗だらけ。栗はバケツに集めてましたよ。食べるのかな?大きくつやつやとした、立派な栗でした。
続いてのツリーハウスは「又庵」。茶室をイメージしているそう。コンセプトは”ひととき樹上にたゆたう「木漏れ日の茶事」を開いて、遠来の客人をもてなせるように構想しています”だそうですよ。私も又庵でもてなされた〜い!
これも普段は登れないやつです。イベントを開催するときだけ、全部のツリーハウスに登れるようになるそう。ただ、そういうときは子どもがいっぱい来るんでしょうから、子どもたちを押しのけるぐらいの気持ちがないと、大人は登れないのかもしれない^^;
続いては、ちょっと開けた場所に2つのツリーハウス。「Birds Eye View」と「NEST」という名前のツリーハウスです。
まずは「Birds Eye View」から。これ、角度によってはちゃんと鳥の形に見えるのですが、その角度に気がつかなかったので、私の撮ってきた写真では、ぱっと見なんなのかわからない…。
これは登れるツリーハウスで、鳥の目線で小諸の景色を楽しむというコンセプト。登る過程は大人にはちょっと窮屈ですが、鳥なんだからしょうがないですね。
そして「NEST」。これもまた変わってて、もはや木製でもないのですが、特殊なネットが張りめぐらされて成型されています。
NESTはたぶん、がんばれば登れるんだけど、完全に野ざらし状態なので、汚れが気になって登れなかった…。中に入って、ごろごろ寝っ転がってみたかったなあ。次行くならもう山に登るような格好で行きたいと思います。それぐらいじゃないとツリーハウスを堪能しきれないわ!
日清という企業がずいぶんと贅沢なお金の使い方してるなあ、という思いはどうしても頭をよぎりつつも、とてもわくわくする楽しい場所でした!
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念願のツリーハウスを満喫した後は、今日の宿泊先へと。予約していたのはチサングランド長野。明日の移動を考えると、4日目のうちに長野へと移動しておいたほうがよくて、また1時間半近くドライブして向かいました。
楽天トラベルから写真をお借りしました
ホテル自体はごくふつうです。今あらためて確認したら、どのサイトでも評価はけっこう高いですねえ。ホテル自体は全然記憶に残ってないので、悪いとこはなかったんだと思います^^;
【「チサングランド長野」の口コミ評価】
・一休:⭐︎4.23
・じゃらん:⭐︎4.3
・スマ宿:⭐︎4.61
・楽天トラベル:⭐︎4.21
でも結果的にこのホテルにして良かった!と思った理由が一つだけありまして、夜、ホテルの近くだからという理由が決め手になって行った居酒屋さんが、とてもとても良いお店だった!!!
チサングランドホテルのほぼ裏側、徒歩1分で行けるお店、ふたひろさん。(※2018年現在は移転して長野駅から徒歩7分の場所にお店を構えているようです)
奇をてらったお料理ではないのですが、一工夫されたお料理がとっても美味しくて。でもおかみさん?の対応がかなりサバサバとしていて、私は嫌いじゃない距離感でしたが接客については好みは分かれるかもしれない。
大満足で4日目が終わって、残すところ1日。5日目は、栗の名所・小布施で栗三昧してきました!次回へ続きます。
信州ビーナスライン&車山高原でパノラマビュー!【長野女ひとり旅】
昨年10月の長野の旅、4日目です。前日は小諸に宿泊していました。
標高2700mの畳平でパノラマの紅葉を眺める【長野女ひとり旅】
安曇野・北アルプス展望&りんごバターが絶品【長野女ひとり旅】
車山高原
4日目は小諸のツリーハウスを見に行くというのが一番の予定だったのですが、その前に私は行かなきゃいけないところがあった…。車山高原です。
旅行の細かい予定を立てる前に、グルーポンでクーポンを買ってしまってたのですよ。空中散歩っていうのが楽しそうだなあと思って。
でも小諸から車山高原に行くために、朝からわざわざ1時間もドライブしなきゃいけなくなってね〜、そうまでして行きたかったか?と言われると微妙な場所でありました…。
でも小諸からのドライブルートはなかなか景色が良くって、特に白樺湖に近づいたあたりからがとってもきれいだった!
まったく知らずに走っていたのですが、後から調べたら信州ビーナスラインと呼ばれている人気のドライブコースだったようで、そりゃきれいなわけだわ〜。こういうの調べてないのはほんと迂闊だわ〜…。
ちょうど写真に写っているのが白樺湖ですね。写真だとイマイチな景色だけど、肉眼で見るととってもきれいだったのですよ〜。それをしっかりカメラで写したかったなあ…。
意外にもドライブを楽しんで、ようやく車山高原に到着。早速リフトに乗って車山山頂を目指します。
中腹で最初に乗ったスカイライナーから、スカイパノラマに乗り換え。標高1,925mを目指します。
なかなかの高さ!下に白樺湖の姿も見えてますね。
そして辿り着いた山頂、展望の丘からの景色がこちら!
うーん、今日も曇ってる〜!
快晴だったら、視界を遮るものがない抜群の展望のはずなんですけどね〜
ぜひ心の目で、雲を晴らしてみていただけると…。
まだ他の山は緑緑していますが、標高が高い分、車山高原は結構紅葉の気配が進んでいました。
ここの山頂には神社もあるのですよ。車山神社という神社で、こちらでも御柱祭が行われるそうですが、木を落とすんじゃなくて山頂に引き上げるという神事を行うんだそうです。ちょうど今年が開催年かな?
車山山頂へは、歩いて登ってくることもできるようで、ちらほら登山スタイルの方が登ってきていました。遊歩道がしっかり整備されているらしく、歩きやすいよう。時間が許せば歩くのも気持ちよさそう。
そういえば山頂にはこんな施設も。車山気象レーダー観測所だそうです。こういう施設があるのも、周囲に遮るものがないからこそじゃないのかな〜確かブラタモリで富士山の観測所に行った時にタモリさんがそんなことを言っていたような。っていうことを思い出したので撮ってみた1枚でした。
ここまで見てちょうどお昼時。クーポンにランチも付いていたので、ランチを食べに下山しました。
リフトの乗り場近くのレストランなんですけど、そばを食べたのですけど、ここでそばは食べない方がいいかもなあ〜^^;。富士そば?って感じのそばでしたよ。ジビエなんかも食べられるようなので、スカイプラザで食べるならそば以外をオススメ!
ちなみに、リフトの乗り換えをする中腹にもレストランがあって、
こっちのレストランの方がお料理が断然おいしそう…。クーポンではこのレストランでは食べられなかったのですよねえ。
おまけに景色もいいんですよ。悔しいので景色だけでもと思って、レストラン近くで写真だけ撮ってみましたが、こんな風景見ながら食べたらよりおいしいわよね。車山高原に行くならぜひ、私がいけなかったTOP’s 360°へどうぞ…!
随分と長くなってしまったので今日はここまで。次回は再び小諸に戻ってあの安藤百福さんのツリーハウスを見に行きます!
安曇野・北アルプス展望&りんごバターが絶品【長野女ひとり旅】
昨年10月の長野の旅、3日目は安曇野にいました。スープカレーのランチの後、再び安曇野をウロウロします。
標高2700mの畳平でパノラマの紅葉を眺める【長野女ひとり旅】
休館日だったけど景色は抜群!北アルプス展望美術館
続いて向かったのは、北アルプス展望美術館。
この日は月曜日でして、月曜日って、休むんですよね〜美術館。碌山美術館は開館してたので、淡い期待を抱いて向かってみましたが、やっぱりこちらは休んでましたわ。でも、目的は美術館の作品を見ることじゃなくて、景色を見ることだったので、いいんです!
北アルプス展望美術館の名の通り、目の前に雄大な北アルプスがドーーーンと!
あつ〜い雲に覆われて!
全貌は、見えない!
…せめてものコスモスがきれいでした。
晴れてたら、アルプスを望むのには本当にベストポジションな美術館なんですけどね〜。
休館日でも敷地内は自由に出入りできるので、お散歩している地元の方たちがちらほら。
私も広い敷地内をうろつきながらしばらく粘ってみたけど、やっぱりこの分厚い雲はそう簡単にとれるもんじゃありませんね。
次は晴れてる開館日に来よう。
そういえばこんな案内板が。北アルプス展望美術館のある北安曇郡池田町、「日本で最も美しい村連合」に加盟しているそうです。池田”町”だけど、いいの?と心の中で突っ込んだのは私だけじゃないはず…。
ガラス系はイマイチ…?アートヒルズ&ガラス工房
続いて向かったのは、安曇野アートヒルズミュージアム。
長野県のサイトから画像をお借りしました
ガラスアートの美術館ということで楽しみに行ったのですが、正直イマイチ…。ガレの作品も展示してあることはしてあるのですが、作品数は少なく、ほとんどただのガラス工芸のお土産屋さん?雑貨屋さん?といった感じの施設でした。旅先でわざわざ時間作っていくところじゃないなあ〜。
続いて向かったあづみ野ガラス工房も、たくさんこういった工房が並んでいるようなところにある1店舗ならば覗いてみるのも良いかもしれませんが、わざわざこの工房だけを目指して行かなくてもいいかなあ。ガラス工芸を見るだけじゃなく、手作り体験とかを目的にするならば寄ってみてもいいかも。
大浴場付きが嬉しいホテル宿泊&地元のスーパーが楽しい!
なんだか若干テンションが下がったところで^^;、この日の宿へと移動することにしました。この日予約したのはホテルルートインコート小諸。
明日の目的地を小諸にしていたので選んだホテルで、決め手は大浴場があったこと!それ以外はもう普通のビジネスホテルです。朝食つきで一泊6,500円ほどでした。
【「ホテルルートインコート小諸」の口コミ評価】
・じゃらん:⭐︎3.7
・楽天トラベル:⭐︎3.7
・トリップアドバイザー:⭐3.5
そして夕食はまたまた外食なのですが、小諸はお店が少なかった〜!行くところがなくって、本当に困りました。結果、スーパーで買って部屋で食べることにしちゃったのですが、ご当地スーパーツルヤ、行ってよかったです!
たまたまたびねすに記事があったので拝借。そうそう、オリジナル商品のラインナップが豊富!特にりんごバター、買って帰ったけどおいしかった〜。しかも安いのですよ。
ツルヤのサイトから画像をお借りしました
しかし夕飯として食べるものとしてのめぼしさはあんまりなかったなあ。ツルヤでなにを買って夕飯にしたか忘れちゃいました^^;。この日得た教訓は、小諸に泊まるなら食事付きの宿にすべき!です…。
そういえば、このホテルへ向かう途中、道路がちょっと渋滞していて、のろのろとしか進まない状態だったのですが、目の前にいた車が、どう考えてもそれスピード出しすぎじゃない?って速さで1台だけ進み始めまして。
どうなることかと思って距離をあけて見ていたところ、案の定、前の車に追突してました。ゴン!と鈍い音を立てて。ちゃんと前、見てなかったんだろうなあ。
とはいえ大したスピードじゃないので、おそらくぶつけられた方も大事には至らなかったと思いますが、事故ってこうやって起きるのか〜とよくよくわかった一件でした。
3日目はここまで!4日目は車山高原でパノラマの景色を堪能&念願の小諸のツリーハウスを見てきました。また次回に続きます!
わさびとアートとスープカレーの安曇野【長野女ひとり旅】
昨年10月の長野旅、3日目は安曇野へと向かいます。
水が透き通ってる!まさに清流の大王わさび農場
2日目に宿泊した松本駅前のホテルから、車で約30分ほど走り、向かった先は大王わさび農場。その名の通りわさびの農場なのですが、観光客用に解放していて無料で自由に散策ができるのです。
わさび畑だけでなくちょっとした見どころがいくつかあって、まずこちらは有名な水車小屋。黒澤明監督の「夢」という映画のロケ地になった場所なんだそうですよ。
実際に水車が動いていて、目の前には川が流れています。
この川がまたきれいなのですよ。
曇ってるし写真があれな感じですが、川底が見える清流っぷりです。
そしてこの清流がわさび田に流れているのです。わさびってそもそも水がきれいなところじゃないと育たないらしいですしね、そりゃー水がきれいなわけですね。
入場料も駐車場代も無料なので、水車小屋とわさび田だけ見せてもらえば十分だと思うのですが、こちらの施設はサービス精神旺盛で、こんな施設も作られています。左が大王窟で、右が開運洞だそう。
中が結構暗くて、一人で入るのはちょっとドキドキしました…。開運洞の中には七福神がいて、触るとご利益があるとのことですが、効果はいかほどでしょうか…^^;
他にも湧き水が飲めたり
神社もありました。
こちらはレストランだったかな?お茶しながらのんびりするにはなかなかの好立地です。
他にも、カップルで渡ると幸せになれるとうたっている橋だったり、わさび漬工房が見学できたりと、ちょっとしたテーマパークのような場所になっています。有料だったら考えちゃうけど、無料なので寄ってみていいと思いますよー。
あと、わさびソフトクリームを始めとした名物が人気のよう。私はわさびのおやきを食べましたが美味しかったです。前にパーキングエリアで食べたおやきが全然美味しくなくて、おやき=美味しくないものというインプットがされかけてましたが、大王わさび農場のおかげで、美味しいおやきもあるという認識に変わりました(笑)。わさび漬もわさびがしっかり効いてて美味しかったから、お土産にいいかも。
安曇野らしいアート&自然が調和した碌山美術館
続いて向かったのは、同じく安曇野にある碌山美術館。碌山という人のことは全く知らなかったのですが、トリップアドバイザーで高評価だったので寄ってみることにしました。
入り口から緑がもくもく茂っていて、期待が高まる感じ!
思いっきり逆光で、暗い〜けど、素敵な建物!こちらに碌山の作品が展示されています。
ちょっと角度を変えてみても逆光は逆光ですね。しかしこれ、オリンパスのコンデジでオートで撮っているのだけど、こんなにも飛ぶ?ってくらい白飛びしている。
いろんな角度から撮ってみましたけどね、どれも空が真っ白ですね。逆光にならない時間に行くか、高性能カメラを持ってお出かけすることをおすすめします。本当に雰囲気のある建物なので、ぜひ良い写真を撮っていただきたい。
他にもこんなおしゃれな、なんだろうこれは…井戸?
トイレの案内看板だっておしゃれ!敷地内のすべてにこだわりを感じる、良い雰囲気の美術館でした。
そして肝心の展示作品については、彫刻作品が中心です。ロダンに学んだというだけあって、あの有名な「考える人」的な力強い人物彫刻と、遺作となった(って言っても30歳の時ですよ、短命だわ…)女性像のような滑らかな線の彫刻と、どっちも美術に疎い私でも思わず見入ってしまう生命力を感じる彫刻でした。
ランチは元・横浜の人気スープカレー屋さん「ハンジロー」
さてここまでで私はもう腹ペコです。ランチに目星をつけていた、ハンジローという名のスープカレー屋さんへと向かいました。
こんなログハウス風の建物で、目の前には小川が流れています。
窓際のカウンターからも景観バッチリ。
小川がさらさらと流れている様子を眺めながらのお食事です。和むわ〜(窓にぼんやりと私が写っておりますね)。
そして頼んだのは骨付きチキンのスープカレー。単品で1,350円(税込)です。前々から思ってたけど、スープカレーって普通のカレーより高めですよね。なんでこんなに高いんだろ?手間が違うの?
味はとても美味しかったし、ボリュームも十分だったし、満足はしつつ、食べるたびにこの疑問が頭をよぎる…それでも食べるのは結局スープカレーが好きだからです^^;。
こちらのお店、かつては横浜で営業していたそうで、当時も行列のできる人気店だったそう。この日も平日にもかかわらず、並んでいるお客さんがいて、30分ぐらいは待たされたかな。店内に入ってから提供されるまでがまた時間かかるので、時間に余裕を持って行くのをお勧めします。しかしカレーなのになんですぐには出せないんだろう?という疑問が再び頭をよぎる…でもきっと私はまた食べに行っちゃうんだろうなあ、スープカレー。
だいぶ長くなってきたので、今回はここまで。3日目の午後の部は次回の記事で!
今年は都内で河津桜×スカイツリーの絶景お花見のススメ
長野の記事が途中ですが、たびねすの記事が公開されたのでお知らせを。
ここはね、本当にオススメなのです!
河津桜とスカイツリーが一緒に見られるんですよ〜!
もうね、こんな写真より実物はもっときれいです。こんな写真しか撮れなくってむしろすみません。
30本足らずしか植えられてないので、お花見スポットとしてはさほど有名じゃないようで、のんびりゆったり、ちゃんと桜を鑑賞できますよ。
場所が江戸川区の平井三丁目というところになるのですが、詳細な地図まではgooglemapに登録がなくって、たどり着くまでがちょっと分かり難いかも。なので行く際は江戸川区の「ふれあい橋」を目的地にすると迷わないと思います。
カメラ片手にぜひお出かけしてみてください!
標高2700mの畳平でパノラマの紅葉を眺める【長野女ひとり旅】
昨年10月の長野旅の2日目です。乗鞍山頂畳平へ、紅葉を見に向かいました!
標高2700mまでバスで!紅葉の乗鞍山頂
この日も快晴!乗鞍山頂へ、紅葉を眺めに出かけました。
乗鞍山頂へは、バスに乗って向かいます。マイカー規制が行われているので、バスやタクシーでしか行けないのです。この日は観光センターからバスに乗車しました。この時期はだいたい1時間に1本程度、路線バスが走っています。でも雨の日だと雨の日ダイヤというのに切り替えられて、2時間に1本ぐらいになってしまうよう。なので事前によく調べてから出かけた方がいいですよー。
そして一気にバスで頂上まで!約50分かけてたどり着いた場所はなんと標高2700mの高さ!車でこんな高さまで登って来られる山って、なかなかないのでは。
まさに山の天気なので、晴れたり霧がかかったりで天候の変化が激しい!ここまで来たらの見どころ、畳平は見事に霧で真っ白!そしてめっちゃ寒い。
寒すぎてレストハウスに戻りかけた時に一瞬晴れたので遠くから一枚。7月〜8月にかけては、高山植物が咲きみだれるお花畑になるそうです。遊歩道も整備されているので、歩いて回れるようですが、この霧の中なので歩いている人はいなかったよう。
ここから1時間半ほど登山すれば、剣ヶ峰という標高3026mの山の頂上まで行けるのですが、そんなつもりで来なかったので、薄着すぎて、無理でした。せっかくだからちゃんと用意してくればよかったなあ。
しょうがないので逆に下ってみることにしました。乗鞍山頂自体は紅葉って感じじゃないのですが、バスで向かってくる道のりの景色がすばらしかったのですよ。上に行くにつれてどんどん紅葉が深くなってきて、だんだんと風景が変わっていく様子がとっても美しいのです。
乗鞍高原はあんなに快晴だったわりに、上の方はちょっと雲がかかりがち。逆行気味ということもあってあんまりきれいに撮れなかったのですが、でもこのパノラマな秋の景色は、何度もシャッターを押したくなる美しさでした!しかし、こういう風景写真はどうやったら上手に撮れるようになるのだろうか…場数は割と踏んでるけど、全然上達しないなあ…。
またまた見に来ました滝!番所大滝
再び頂上へと戻り、バスに乗って乗鞍高原まで戻ってきました。車に乗り換えて、次に見たかったところ、番所大滝へと向かいます。
ここも結構滝近くに展望台があってですね、写真撮っててもカメラがずぶ濡れ。あと、滝までが結構な下りでした。足元注意です。
光が差してうっすら虹が!ちょっぴり神々しい写真になりました。
はい、看板!高さ40m、幅11mだそうですよ。なかなかの大きさ。
お昼は松本で老舗洋食!アップルパイが絶品
滝を見ていたらお腹が鳴り始めました。乗鞍山頂でもまあまあ歩いたので、早速お腹が空いたもよう。とは言えランチには少し早い時間だったので、松本市に移動してからランチを食べることにしました。向かったのは洋食のおきな堂さん。
お店のサイトから写真をお借りしました。
お店のサイトから写真をお借りしました。
創業1933年だそうで、お店もノスタルジックな雰囲気。私はこちらで生パスタをいただきましたが、人気なのは福井名物のボルガライスだそうですよ。デミソースのオムライスにチキンカツが乗っているというがっつりメニューで、この時のお腹具合だったら食べられそうだったのですが、デザートを食べたかったので、あえてパスタで。
そして食べたかったデザートは、アップルパイ!写真がないんですけども、熱々のアップルパイにアイスクリームが乗っていて、もう最高の組み合わせ♡そしてりんごが紅玉なので、甘さと酸味がちょうどよくって、しっかりりんごの主張があるアップルパイでした!アップルパイが好きで、いろんなところで食べますが、ここのはまた何度も食べたい美味しさです。
また誰もいない山のほうへ…フランス式階段工
次に向かったのは、牛伏川フランス式階段工。名前を聞いてもなんだかよくわからなかったのですが、写真で見て行ってみたくなり、寄り道してみることに。
こんな感じの、一見、滝?って感じの見た目なのですが
近寄ってみると、段々!確かに階段式だ。
なんでも、砂防施設というものらしくて、洪水時に上流から流れてくる土砂を食い止めて、徐々に下流に流す、というためのものらしいです。これが作られたのは1918年。さすがフランス式、モダンね〜。
しかしまあまたお得意の、人のいない場所でして…。もう夕方近かったせいかもしれませんが、人っ子一人いないとはこういう状況のことを言うんですね。熊とかイノシシでも出てくるんじゃないかと思って、ビクビクしながら足早に見学しました。
この周辺は見学コースも整備されていて、キャンプ場があったり水遊び場もあったりするそうで、なので夏場ならもっと人が来るのかな〜?静かでいいんですけどね、静かすぎるのもね…。
あと、場所がちょっとわかりづらいので、ナビを利用して向かうなら牛伏寺を目指して行くと迷わないと思います。
ご飯は地元の人気唐揚げをテイクアウトでしっぽり
この時点ですでに夕方に差し掛かっていたので、ホテルへ向かうことに。利用したのは松本東急REIホテル。
ホテルのサイトから画像をお借りしました。
特にコレ!って決め手はないですが、キレイでリーズナブル。この日は1泊素泊まり5500円ぐらいだったかな。女ひとりで泊まるにも不自由ないホテルでした。
【「松本東急REIホテル」の口コミ評価】
・じゃらん:⭐︎3.9
・楽天トラベル:⭐︎3.8
・トリップアドバイザー:⭐4
そして素泊まりですので当然夕食はなし。外で食べるのも面倒な気分だったので、買ってきて部屋で食べることに。買ってきたのはこちら!
お店のサイトから写真をお借りしました。
唐揚げドーーーーン!松本からあげセンターという駅ビルに入っているお店です。テイクアウト可だったので、ここのからあげとビーーーーールを買って部屋でしっぽり夕食としました。揚げたてを出してくれたし、部屋まで持って帰る間にちょっと冷めちゃっても、サックサクで美味しかったですよ〜。
そんなこんなで2日目終了です。3日目は安曇野へと向かいます。続きは次回!
乗鞍高原の秋を満喫&松茸天ぷらが絶品♡【長野女ひとり旅】
またまた新しい旅ログを始めます。去年の10月に行った、長野の5日間女ひとり旅の旅ログです。長野県に5日もいてやることあるの?と思われそうですが^^;、なにせ長野は広い!また行きたいなー!と思うぐらい、充実の旅になりました。
初秋の乗鞍高原から旅はスタート!
旅の初日の目的地は乗鞍高原。河童橋で有名な上高地のお隣?の高原とでも言えばいいのかな。上高地とそんなに距離は離れてなくて、車で1時間ぐらいで行き来できる場所なんですが、何より上高地より空いてるのがいいところ^^;
実は一昨年に上高地に行って、あの自然の景観に感動しまして。次は紅葉の時期に行きたいなと思っていたら、その時お世話になったタクシーの運転手さんに、乗鞍高原の紅葉もいいよ!と言われてたので、その言葉通りに、初秋の乗鞍高原へと旅に出かけたのでした。
早速、乗鞍高原の風景を。こちらは休暇村のゲレンデです。乗鞍高原の代表的な散策スポットである善五郎の滝と牛留池を巡る散策路の近くで、後ろにそびえる乗鞍岳がまあきれいで、思わず撮った一枚。
アップでもう一枚。天気に恵まれまして、山が本当にしみじみきれい。
車は休暇村の駐車場に停めて、歩いて散策を始めます。散策路のマップでいうと、牛留池近くの案内板と書いてあるあたりからのスタートです。
歩き始めた遊歩道がこちら。
しっかり木道が整備されているので、とっても歩きやすかったです。
しばし歩いてたどり着いたのは、牛留池。残念ながらさざ波が立っているので、湖面に乗鞍岳は写ってません。
水は透き通り、水質もきれいです。
目の前のテーブルで絵を描いている人が。松本在住の方で、何度となくこちらに訪れているそうです。絵に描きたくなる気持ちがわかる美しさです。画力がないので私は描きませんが^^;
山の上の方は紅葉していますが、地上近くはまだまだこれからといったところですね。十分きれいだったけど、紅葉してたらこの池ももっともっときれいに見えるだろうな!
牛留池の近くにとっても変わった木がありまして、真ん中に写っているの、見えるかな?
根曲りの松という名をつけられた木で、名前の通り、根っこ部分がぐるんと丸まっているんです。どうしてこういう形になったのか、理由は定かではないようですが、本当に不思議ねー。
ここで遊歩道の看板写真を貼っておきます。なんでこういうのを撮っているかというと、場所を判別できる写真を撮っておかないと、後でここは一体どこで撮ったの?状態になるからです^^; 料理の写真を撮るときも、一緒にお店の看板を撮っとくとかね、忘れっぽい(私のような)方はやったほうがいいですよ〜。
近くで見ると意外と迫力!しぶきを浴びまくる善五郎の滝
このまま遊歩道を歩いて行っても良かったのですが、善五郎の滝までは若干距離があるので、一旦駐車場に戻って、善五郎の滝近くまで車で移動する事にしました。
遊歩道マップの「ここからでもok!スタート・ゴール」と書かれている善五郎滝入口のところです。ちゃんと案内板が立ってます。
こちらは木道はないので、土の上を歩くことになります。
先ほど歩いた牛留池近くの遊歩道周辺は松の木が多かったのですが、こちらは白樺などの広葉樹が多くて、より景観が良いです!
紅葉している木もちらほら。
光のあたり具合がなんともきれい!
楓も色づいてきていました。
そして途中こんな橋を渡り
たどり着きました、善五郎の滝!
滝のけっこう近くに滝見台が設置されているのですが、意外と水量が多くしぶきがすごくって、レンズが濡れまくり。水滴がキラキラして、ちょっとしたファンタジー的?な写真になりました。
駐車場に戻ってそこからまた乗鞍岳を撮ってみたり。秋の草原を前にたたずむ乗鞍岳、いいなあ〜。
松茸の天ぷら&鴨鍋が絶品♡山水館信濃
散策を楽しんだら、もう夕方。早めに宿に行くことにしました。この日お世話になったのは、「双色の源泉 山水館信濃」。
外観はログハウス?みたいな感じなのですが、入ってみると、しっかり和の旅館風。
こんな野の花のディスプレイも可愛い。
そして部屋の窓からはまた山!この景色があれば、日がな1日のんびりしてられるわ〜。予定詰め込んでるからそうはいかないけど〜。
宿についてお風呂に入ったら、もう夕食の時間。囲炉裏にかけられているのは、鴨鍋にイワナだったかな?この鴨鍋が絶品だったのです!
並べられたのは山の恵みばかり。海のものを出さないことにこだわっているそうで、そのこだわり、賛成です!山の中まで来て、マグロのお刺身とか蟹とか食べなくってもいいもの。
鴨鍋も美味しかったけど、この日一番美味しかったのは、何と言っても松茸の天ぷらかな!香りも歯ごたえも良くって、ものすごーく美味しかった。また食べたい。今度はもっといっぱい食べたい。
そういえばこちらのお宿、”双色の源泉”とつくだけあって、源泉が2つ。乳白色の「のりくら温泉」と、無色無臭な「わさび沢温泉」の2種類の源泉から引いているお風呂に入れるのです。一つのお宿で2種の源泉、めずらしいですよね。どちらも気持ちよかったですが、やっぱり乳白色の温泉の方が、ザ・温泉!って感じで温泉に浸かった感がありますね。肌のすべすべ感も「のりくら温泉」に軍配が上がりました。
お風呂もいいしご飯も美味しいし、乗鞍で泊まるなら間違いないお宿ですよ〜。
【「双色の源泉 山水館信濃」の口コミ評価】
・じゃらん:⭐︎4.4
・楽天トラベル:⭐︎4.35
・トリップアドバイザー:⭐4
2日目は乗鞍岳へと向かいます。なんと標高2700mまで車で上がれちゃうんです!そこはすっかり紅葉の世界でした。次回へ続く!
暗闇を探検気分の秋芳洞&緑さわやか秋吉台【九州・山口女ひとり旅】
7月の九州女ひとり旅最終日は山口県にいました。この日の目的地はまたまた自然を愛でに、秋芳洞&秋吉台です。
なかなかの暗闇で造形美に目をこらす秋芳洞
早速向かったのは、秋芳洞。日本最大規模の鍾乳洞だそう。
こちらが秋芳洞の入り口です。明るいのはここまでで、しばらく、暗くてぼんやりした写真が続きます…。
入って早速ですけど、超暗い!
ちょっと怖いぐらいに暗闇です。
ぼんやりとした写真で見どころをご紹介。こちらは「百枚皿」」と名付けられたスポット。お皿のような形状のくぼみがたくさん。百枚皿という名前ですが、500枚以上あるそうですよ。地下から滲み出た水が溜まっているんですが、長い年月をかけて、縁が波型に盛り上がってお皿状になったんだそうです。それが階段状に重なっていて、棚田のような感じ。
フラッシュを目一杯たいてこの明るさ。正直、秋芳洞はいくらなんでも暗すぎるんじゃあないかと思いました。
秋芳洞の中を川が流れているんですよ。結構な水量。
続いての見どころ、「大松茸」です。大きなカサに丸くてずんぐりした軸が付いているという解釈?確かにでっかい。そしてモコモコした形がおもしろい。
次は「空滝」。岩肌を水が流れているような形をしているので、滝と名付けたんでしょうね。
続いては「幽霊滝」です。外が晴れているのに滝が流れたり、逆に雨の時は干上がってたり、不規則に滝が流れたり流れなかったりするから幽霊滝という名前になった?らしいです。この時は流れてますね。外は晴れてます。
しかしいちいち説明が足りなかったんだよなーこういう名前についても由来が書いてないし。もうちょっと、情報ちょうだいーー
こちらは「黄金柱」。名前のまんま、黄金色の柱の形の鐘乳石ですね。
上から鐘乳石がツララのように垂れ下がっている場所が多々。これからまた長い時間をかけて、大きくなっていくんでしょうね。どんな形になるのかなあ〜。
続きまして、「巌窟王」。こちらは石筍(せきじゅん)と呼ばれる、炭酸カルシウムを含む水が滴って固まり、たけのこ状の形になった鐘乳石がいくつも積み重なってできたもの。ここまで見てきた鐘乳石にはなかったゴツゴツ感です。
こちらは「石灰華の滝」。水の流れを思わせるなめらかな石が連なって、なかなかきれいです。
こちらは「クラゲの滝のぼり」。確かに形がクラゲっぽい?クラゲがうじゃうじゃ、滝を登っております。
こちらは「龍の抜穴」。龍が通り抜けたような穴の形からつけた?んでしょうかね、きっとね。
続いては「五月雨御殿」。上から鐘乳石が五月雨のように垂れ下がっていて、その下に御殿のような形をした鐘乳石があるからかな? もう完全に私の想像です…^^;
秋芳洞正面入口からここまでの距離、約1km。ここからは黒谷入口という出口が一番近いのですが、地上にある秋吉台を見に行くために、少し折り返し。秋吉台のエレベーター口へと向かいました。ここまでで時間にして1時間弱は洞窟内で過ごしたでしょうか。
真っ暗すぎて1人で歩くにはちょっと不気味なぐらいで、他にもたくさんお客さんがいたから良かったのですが、人が少ないときはひとりだと怖いかもしれません。気温も17度とひんやりしてますしね。でも、いろんな形の鐘乳石が見られて、けっこう見応えはありました!一つの洞窟の中でこんなにも違う鐘乳石が出来上がるんだなあというのも驚きだったし。ただし全体的に説明不足なので、有料の音声ガイドを借りるといいかも。
ちなみに、洞内は全体的にしっとりとしていて、遊歩道は整備されていますが、結局土の上を歩くことになるので靴がすっごい汚れました!あまりに汚くて、出てから致し方なく丸洗いしたぐらい。今後行く予定のある方は、汚れても構わない、滑らない靴でのお出かけをおすすめします。
まぶしい青空!輝く緑!必要以上に感動の秋吉台
秋芳洞内のエレベーターから、地上までは約80m。ずいぶん地下深くに潜っていたんだなあ。
そして1時間ぶりに出ました外、あかる〜い!
って言ってもエレベーター降りてすぐ秋吉台、ではなくて、そこからさらに軽い上り坂を5〜10分ぐらい歩いてようやく秋吉台にたどり着けるのですが、もうエレベーター口を出た瞬間に口をついた言葉が「あかる〜い!」でした。そうだこの日は見事な晴天だったのだ。
さんざん暗いところにいたので、この秋吉台のまぶしさよ。
青い空と緑の大地がいつも以上に美しく見えて、無駄に感動したのでした。
九州・山口の旅はここまで。やっぱり振り返ってみても、高千穂は良かったなあ。いわゆるパワースポットだけじゃなくて、あの地域一帯が、どこか雰囲気があるというか。
ちなみにですけど、高千穂で11月から2月にかけて行われる夜神楽(民家や公民館で夜通し神楽を踊る神事)って昔は婚活イベントだったらしくって、今も女性が夜神楽を見に訪れたことをきっかけに、地元の人とカップル成立したり結婚したりってことがあると地元の方が言ってました。私も次は夜神楽目指して行くべきかしら^^;
高千穂峡で圧倒的な自然のパワーに触れる【九州・山口女ひとり旅】
7月の九州女ひとり旅2日目後半戦、ようやく旅の本命の地、高千穂峡を歩きます!
鬱蒼とした峡谷で感じる自然のパワー
早速ですが、これぞ高千穂峡!の写真から。御橋(みはし)から撮った真名井の滝です。
ちょっとずつ
ちょっとずつ
ズームアップ!
普段はボートに乗って、この真名井の滝近くまで行けるのですが、この日は水量が多くて、ボートに乗れずじまいで無念すぎた…。
そして写真には映っていないのですが、この川沿いに生えた木陰で、完全にトランス状態?で謎の踊りを踊っている人が…。なにかのパワーをここで感じていたのでしょうか。確かに緑が深くて、水は清涼で、自然のパワーは存分に感じられるスポットですが、ちょっと異様な光景でした…。
自然いっぱいの高千穂峡ですが、峡谷のそばには遊歩道が整備されていて、歩きやすかったです。
こちらは真名井の滝を上流から撮ったもの。
またまたちょっとずつ
ズームアップ!
上流からの写真のほうが、滝の全体が見やすいかもしれません。あと、高千穂峡の特徴的な地形「柱状節理(ちゅうじょうせつり)」と呼ばれる、柱状の岩の割れ目が見えやすいです。
上の写真は、柱状節理の塊?「仙人の屏風岩」と呼ばれる岩です。
柱状節理が屏風状に見えるということで仙人屏風と呼ばれているんですが、この写真じゃあわかんないですよね^^;。
そして寄ってみるとよく見えるのですが、水の色が翡翠色で、とてもきれいなんです。
上の方も撮ってみました。屏風に見えますでしょうか。
ちょっとは峡谷の全体感もお見せしましょう。本当に緑がわさわさと茂っている場所。
雨が降ったり止んだりしていたので、離れて見ると水の色があんまりきれいに見えないなあ。
いたるところに植物が生えて、なんだか生命力の強さを感じます。
そしてこちらは最高に土砂降りの中で撮った一枚。神橋という石造りの橋です。雰囲気あるなあ〜。
神橋の奥に2つの橋が。鉄橋である高千穂大橋と、コンクリート橋の神都高千穂大橋です。同時に3つの橋が見られるのですが、まあ神橋以外は無いほうが、雰囲気を壊さないと思います。
あんまり雨がひどくて雨宿りした場所の近くの木。ぐるりと幹が丸くなっています。不思議。
高千穂峡に到着した時点では、晴れ間も見えていたのですが、そのあとは降ったり止んだりのお天気。本当に高千穂のお天気は変わりやすかったです。高千穂峡に関しては、晴れているほうがもちろんきれいだと思うのですが、雨が降ると緑が匂い立って、それはそれで格別の雰囲気。ボートに乗れないことだけは残念でしたが、雨に打たれながらの高千穂峡散策もなかなか。自然のパワーを存分に浴びて、十二分に満足できた散策でした。
遠回りで阿蘇へ!阿蘇山ドライブ
この日は山口へ移動する予定を立てていて、大分駅まで車で移動する必要があったのですが、高千穂峡から大分駅までは車で2時間以上。でもどうしても阿蘇山を眺めてみたくって、わざわざ遠回りをすることにしました。具体的にどこ、っていう写真はないのですが、阿蘇山ドライブ、いちいち車を止めて写真をたんまり撮ってきたので、ぜひご覧下さい!
こうやって写真を並べてみると、肉眼でみたときのほうが圧倒的にきれいに見えたのですが^^;、とーーーっても気持ちのよいドライブでした。山の上なのに草原が広がっている感じとか、阿蘇ならではの景色な気がします。山道ドライブの機会は多いのですが、なかでも個人的にかなり好きな道になりました。
門司港で新鮮そのもの!プリプリのイカを食す
阿蘇に寄り道しちゃったので、すっかり大分到着が遅くなってしまいました。
着いた時にはもう夕暮れ。
特急電車に乗り、1時間40分ほど、門司港駅に到着しました。
そしてお店の名前は忘れちゃったけども、食べたものは覚えております!お目当てのこちら↓
まだ生きてるよ〜泳いでるよ〜
からの〜、お刺身!
新鮮な証拠に、透き通ってます!そりゃー今さっきまで泳いでいたんだものね!
泳いだ姿を見た後にすぐお刺身を食べるというのもなかなか残酷ではありますが、おかげで本当にとっても甘くってぷりっぷりで、美味しかったよ〜。ありがとう、イカ。
峡谷散策&長距離ドライブで、へとへと。この日はイカを食べた後はさっさと就寝して、3日目を迎えました。またまた自然の偉大さに感動する、秋芳洞&秋吉台を訪れました。次回へ続く!