運転してて最高に気持ちよかったドライブスポット3選!
車を利用する旅が多いので、全国各地で運転をしてきたなかで、運転してて最高に気持ち良い!と印象に残っているドライブスポットをまとめてみました。
<目次>
①石川・能登半島「千里浜なぎさドライブウェイ」
日本で唯一、砂浜を車で走れる能登半島の「千里浜なぎさドライブウェイ」。波打ち際ギリギリのところに通行帯が設けられていて、まさにビーチをドライブできる貴重な場所です。年中走れるようですが、夏は普通に海水浴もできる海なので、夏の間だけ海際にロープが張られ、道路標識が立てられるんだそうです。
砂浜に線が引いてあるわけでもなく、どこを走ればいいのかなと一瞬戸惑いましたが、けっこうきれいに平らに砂浜が踏みならされてるので、そこを走れば問題ないです。
でもちょっと外れてタイヤが砂に取られたりしないのかなとちょっとどきどきしながら走りましたが、広さも十分なのでそれも心配しなくて大丈夫そう。
夕焼けの中、ビーチを車で走る経験は、初めてで最高のドライブ体験でした!
②秋田・男鹿半島「寒風山」
男鹿半島にある「寒風山」は、標高355mと高い山ではないのですが周りに視線を遮るものがないので、抜群の開放感のなか、爽快なドライブが楽しめるスポット!下には男鹿ブルーの美しい日本海が望めます。
車が走っている様子を見て、CMみた〜いと思わず呟きました。自分で運転していても、本当にCM気分でドライブ楽しめます!
③沖縄・宮古島「下地島空港17エンド」
宮古島はどこの海もきれいなのですが、運転しながら見た海の光景で一番印象に残っているのが「下地島空港17エンド」。下地島空港の周囲をぐるっと道路が囲んでいて、しかも海沿いなのでここで車を走らせるのは本当に最高に気持ちよかったんですよ〜。
周囲の海の水深がところどころ違っているので、海の色にも変化があって楽しめたし、まっすぐ伸びる赤い進入灯も海に映えてる!
ここでのドライブは宮古島に行く楽しみの一つだったものの、なんと2019年3月から車の通行が禁止になってしまったそう。残念ながらもう走れない場所になってしまったのですが、この下地島空港17エンドを車で走ったことは、私にとって忘れられない思い出になりました。(ただし今のところ歩行者は通行できるようなので、歩いてこの景色を眺めることは可能です)
ただ、宮古島はここ以外にも、伊良部大橋や来間大橋、池間大橋など周辺離島へと渡る橋のドライブが最高なので、下地島空港17エンドだけは走れなくなってしまいましたが楽しいドライブができる場所であることは間違いなしです!きれいな海をみながらのんびりドライブしたい方には宮古島、本当におすすめです。
入れ物もかわいい!ホテルマルゲリータのフィナンシェはもらって嬉しい長崎お土産
長崎のお土産でもらった、五島列島のリゾートホテル・マルゲリータのフィナンシェ。初めて、おいしい!と思ったフィナンシェで、缶のパッケージもおしゃれでかわいくて、もらって嬉しいお土産でした。
金色の缶に入ったマルゲリータのフィナンシェ
五島列島のリゾートホテル・マルゲリータで販売しているこちらのフィナンシェ。フィナンシェが入った缶からしてかわいい!
そして名前の通りのマルゲリータのお花のモチーフが散りばめられています。こういう凝ったデザインの缶の入れ物ってなんだか久しぶりに見たような。
フィナンシェの形もマルゲリータ!
缶を開けて中を見てみたら、フィナンシェもマルゲリータの花の形をしてました!
焼き色はうっすら。フィナンシェといえば均等に焼き色がついているイメージですが、花びらの形などで凹凸があるために、均一には焼き色がついていないよう。これが食感に変化が生まれる理由かなと思ったのですが、均等じゃないからこそ、焼き色がついたサクッとした部分の食感が際立ってました。
そしてフィナンシェってわりとみっちりと生地が詰まっている印象があったのですが、このフィナンシェは軽い!ふわっとした食感で、外側のカリッとした部分と中のふわっとした部分と、食感の取り合わせが良く、とてもとてもおいしかったです。
もらってすぐ食べたのと、時間が経ってから食べたのだとちょっと外側のカリッと感が違ってたので(やっぱり時間が経つとちょっとしっとりしてきていました)、なるべく早く食べた方がおいしく食べられそうです。
自分でも買いに行きたいマルゲリータのフィナンシェ!
このフィナンシェは五島列島のホテル・マルゲリータのオリジナルで、ホテル以外では扱っていないようなので、手に入れるにはホテルまで行くしかないよう。でもこのフィナンシェはまたぜひ食べたいので、いつか自分で買いに行こうと私は心に決めました!
今後長崎に行く予定のある方にもとってもおすすめのお土産なので、ぜひ、ホテルマルゲリータのフィナンシェ、頭の片隅に入れておいてくださいね〜!
レモン度高し!広島土産「またきて四角」はレモン好きにおすすめのレモンケーキ
広島の瀬戸田町生口島はレモンの名産地なので、レモンを使ったグルメも定番の広島土産の一つ。なかでもレモン好きにおすすめしたいお菓子が、レモンの風味・酸味がしっかり感じられる、瀬戸田レモンを使ったレモンケーキ「またきて四角」です。
名前も気になるレモンケーキ「またきて四角」
このちょっと変わった商品名に思わず目が止まって、買ってみた「またきて四角」。
箱を開けてみると、商品名の通り、四角い形をしています。広島のレモンケーキというとレモンをかたどったものが多いので、四角い形はめずらしい。
手に取ると、そのずっしりした重さにちょっとびっくり。レモンケーキって要はレモン風味のスポンジケーキなのですが、スポンジケーキとは思えないほどの持ち重り感です。お土産に買って帰るには、ちょっと重いかもしれませんが、それでもレモン好きの方には間違いなくおすすめできるおいしさなんです!
これでもか!とレモンが入ってる?後味も爽やかなレモンケーキ
パッケージを開けてみると、あらためて本当に見事に四角!縦6センチ×横6センチ×高さ5センチのほぼ正方形に作られているそうです。
冷蔵庫でしっかり冷やして、4等分にカットして食べてねという説明書きがあったので、言われた通りにカットして食べてみる。(この写真を撮った後、さらに2等分してます)
一口食べてみると、まずレモンの風味・酸味をかなりしっかり感じます。レモンケーキといっても、肝心のレモンは気持ち香る程度というものも多いので、レモン好きとしてはこのレモンレモンした感じはとても嬉しい!
公式サイトの商品説明を読むと、生地にレモンシロップ、表面にも同じシロップを塗ってコーティングしているということなので、口に入れて早速のレモン感は、この表面のシロップのおかげなのかなー。そしてこの重さはそれだけレモンシロップを使っているからこそなのかと。食感もふわっとした感じはなく、しっとりずっしりしています。
レモンの酸味に負けないようになのだと思いますが、甘さもかなりしっかりめ。でもちゃんと甘いけど後味はレモンのおかげで意外なほどに爽やか。どこまでもレモンの風味を引き立たせるためのレモンケーキ、という感じで、レモンを思う存分味わえるレモンケーキでした。
ちなみに商品に使われている瀬戸田のエコレモンは、農薬や化学肥料を通常の半分以下に抑えて栽培しているレモンだそうです。特に外国産のレモンは農薬たっぷりのイメージがあるので、国産で、かつ農薬や化学肥料も減らしているというのは安心感がありますよね。
「またきて四角」はおりづるタワーや広島空港で購入できます
「またきて四角」を作っているのは広島市の無花果というお菓子屋さん。お店があるのは広島市佐伯区というところで、あまり観光に寄るエリアではなさそうですが、原爆ドームのすぐ近くのおりづるタワーや、広島空港内でも販売しているお店があったのでそのあたりで手に入れると良さそうです。そのほかの取扱店は無花果さんのサイトで確認できます。
レモン好きのための広島土産として本当におすすめなので、広島に来た時はぜひ探して買って帰ってみてください!
プリンが丸ごとのったパフェ「プリントップ」が名物!広島のカフェ・ルナは福山観光で行きたい名喫茶店
福山で60年以上営業している老舗純喫茶のルナ。プリンがのったパフェ「プリントップ」が名物の、昔ながらの雰囲気の良い喫茶店です。自家製のプリンやバニラアイスを使ったプリントップはここでしか食べられないおいしさで、福山観光に来たらぜひ立ち寄ってみて!とおすすめしたくなるカフェでした。
コロナワールド近くの純喫茶ルナ曙店
ルナは福山市内に3店舗あるのですが、わたしが行ったのはコロナワールドの近くにある、曙店。
外観からして昔ながらの喫茶店という雰囲気を醸し出してます。
お店の裏手に駐車場があって、駐車場側にも入口がありました。
店内もシックで落ち着いた良い雰囲気!
ただ、全席喫煙OKで禁煙席がないので、お子さん連れの方や臭いが苦手な方にはちょっと厳しいかもしれません。いまどき禁煙席がないお店もめずらしい気がしますが、だからこそ喫煙者御用達なのか、たばこ吸っているひとがとても多いです。でもそのわりに臭いがあまり気にならないのが不思議だったのですが、なんかうまいこと換気してるのかな?
名物のプリントップとコーヒーもおいしい!
デザートのメニューもワッフルにパフェ、ゼリーなど種類豊富なのですが、ルナといえばプリントップが名物ということなので、プリントップ(600円)とルナブレンドコーヒー(430円)を注文。
自家焙煎のコーヒーはちょっと酸味があって、香りがとてもよかったです。カップもオリジナルのデザインのよう。
プリントップは硬めの小さめの自家製プリンが丸ごと乗っていて、あとはカットしたメロンとイチゴ、ホイップクリームのトッピング。プリンの下はこれも自家製のバニラアイスで、底のピンクの層はゼリーを細かく砕いたもの。
思った以上にシンプルな組み合わせで、飽きずに最後まで食べきれるかちょっと不安になったのですが、甘さのバランスが本当に絶妙なので、思ったよりすいすい食べられました。これは甘いものをそんなにたくさんは食べられないという人でもいけるかも!むしろ甘いもの好きにはちょっと物足りないんじゃ?というぐらいにさっぱりした甘さで、こういうパフェは初めて。
一見するとそんなに変わりばえしないパフェに見えるかもしれないですが、名物になるのも納得の、バランスの良いおいしさのパフェでした!
お食事メニューも喫茶店らしいメニューが揃ってます
食事メニューもスパゲティーにグラタン、サンドイッチにピザトーストとザ・喫茶店のラインナップ!特にイタリアンスパゲティーサラダ(ナポリタンとサラダがワンプレートになってます)が人気のようで、頼んでいる人が多かったです。昼も夜も同じメニューを注文できるようなので(あとモーニングメニューもどうやらあるみたい)、次は食事しに来てみないとだな!
福山観光の合い間に立ち寄るには元町店が便利
ルナ曙店は旅行ついでに立ち寄るのに便利な立地とは言えないですが、元町店なら福山駅から徒歩5分の立地なので、観光ついでに行きやすいと思います。そして元町店ならフロアごとに禁煙・喫煙が分かれているので、タバコが苦手な人でも大丈夫そう。
カフェ好きの方もプリントップを一度食べてみたいという方も、ぜひ純喫茶ルナに行ってみてくださいね。
青森ヘビーリピーターがおすすめする弘前1泊2日観光モデルコース!
今までに10回以上は青森に旅行に出かけ、好きが高じて1ヶ月滞在したこともある青森リピーターの私がおすすめする弘前1泊2日観光モデルコースをご紹介します!
<目次>
- 1日目早めのランチ:一休寿司
- 1日目午後:津軽藩ねぷた村~弘前シードル工房kimoriでシードルを試飲!
- 1日目夕方:直売所 野市里(のいちご)であま~い嶽きみソフト!
- 1日目夜:弘前の名湯・百沢温泉「アソベの森 いわき荘」に宿泊
- 2日目午前:岩木山神社
- 2日目ランチ:マタギ亭でマタギ飯!
- 2日目午後:白神山地でハイキング~乳穂ヶ滝へ
- ゴールデンウィークは弘前公園の桜&世界一の桜並木も外せない!
- 弘前・青森市・八戸、それぞれに違う魅力がある青森!
1日目早めのランチ:一休寿司
出発地点にもよりますが、弘前に到着するのは早くてもお昼前、という旅程の方が多いと思いますので、弘前に着いたら早速ランチを食べましょう!おすすめのランチは「一休寿司」のばらちらしです。
その時々によって魚介の種類は変わると思いますが、私が食べた時はマグロに穴子、アワビに数の子にいくらにうに、とびっこと豪華な魚介類がご飯の上にびっしり!食感が色々なので食べていて楽しくて、そして海に囲まれた青森なのでもちろんお魚がおいしくて、旅の始まりとしては最高のランチですよ。(上の写真はお持ち帰り用に包んでもらったもので、もちろん店内でも食べられます)
1日目午後:津軽藩ねぷた村~弘前シードル工房kimoriでシードルを試飲!
弘前といえば弘前ねぷた!お祭りが開催されるのは8月の頭ですが、いつ行ってもねぷたを見られる津軽藩ねぷた村を訪れて、芸術品のような山車を鑑賞しましょう。
青森市の立体的な人形型のねぶたと違って、扇型の山車が多いのが弘前ねぷたの特徴。個人的にはねぶたの方が迫力を感じるのですが、平面に描かれているねぷたはその分絵がきめ細かいというか、表現が細かいところも特徴なのかなと思います。絵から気迫を感じるような勇猛なねぷたを、ぜひじっくり鑑賞してみてください。
ねぷた鑑賞の後に立ち寄って欲しいのが、弘前市りんご公園の敷地内にある「弘前シードル工房kimori」。りんご農家さんが自分で育てたりんごを使って醸造しているシードルの工房で、試飲として1杯300円でシードルを飲むことができます。
工房の目の前にはりんご畑が広がっていて、収穫時期には真っ赤なりんごがなる様子が見られますし、5月ごろなら白いりんごの花が咲く様子も楽しめますよ。
1日目夕方:直売所 野市里(のいちご)であま~い嶽きみソフト!
1日目のホテルにチェックインする前に、ちょっと寄って欲しいのが直売所 野市里(のいちご)。弘前の地場産品を扱う直売所で、ここで嶽きみソフトという弘前のブランドとうもろこしを使ったソフトクリームが食べられます。
とうもろこしのソフトクリーム??と思う方もいるかもしれませんが、もともとスイーツのようにあま~い嶽きみなので、ソフトクリームとも相性バッチリ。ほかにも嶽きみプリンや嶽きみロールケーキなど、嶽きみを使ったスイーツが販売されているので気になる方はお試しを!
1日目夜:弘前の名湯・百沢温泉「アソベの森 いわき荘」に宿泊
いわき荘は百沢温泉郷にある温泉です。着いたらまずはお風呂!百沢温泉は濁り湯で、温泉!という感じの温泉で気持ちいいですよ~
大浴場の湯船は青森ヒバで造られたもの。そして湯船以外も、壁も床もヒバ造り。このヒバの香りのおかげで、さらにリラックスできるんです。
露天風呂は屋根付きの半露天という感じ。雪の多い場所なので、屋根がないと冬は露天風呂入れなそうですね。周りが緑に囲まれてて、露天もとっても気持ちいいです!
夕飯も一通り載せておきます。本鮪のお刺身に、津軽たにかわ牛のソテーに、フカヒレののった蒸し物にとなかなか豪華!弘前ならではのお料理、という印象はそこまでありませんでしたが、どれもおいしいお料理で満足度は高かったです。
漬物だけがセルフバイキングスタイルで、好きなだけ選べました。お酒のアテにもぴったり!
夕食後は、地元の若者による津軽三味線のショーもありました。こちらの二人はたしか兄妹だったと思います。休日の夜に地元のホテルで三味線引くなんて、偉いな〜。
朝食は野菜たっぷり!皿数は多いですが量はそこまで多くなくて、朝のお腹にもやさしいボリュームでした。
そしてここいわき荘は屋上からの岩木山ビューが素晴らしいのです!
振り返ると白神山地まで望めて、岩木山周辺のビュースポットとしてはとびきりの展望スポットだと思います。チェックアウトの前に忘れずに屋上に行って景色を堪能してください!
2日目午前:岩木山神社
2日目の午前中の観光は、岩木山神社からスタートしましょう!岩木山を御神体とする岩木山の麓にある神社で、鳥居の奥に岩木山山頂を望むことができます。
長い参道の奥には、朱色の楼門。その奥の中門も拝殿も朱色です。ここはなんだか本当に空気が澄んでいるというか、行くと清々しい気持ちになれる場所。
個人的にはパワースポットと言われるところに行ってみたところで、特になにも感じないで終わることも多いのですが、そんな私でもここ岩木山神社は、行くだけで心がスッキリする気がします。この独特の空気感をぜひ現地で味わってみて欲しいです。
そしてこの岩木山神社の名物?である2体の狛犬もお見逃しなく。楼門を囲う石柵につかまるような格好で、1体は頭を上に、もう1体は頭を下に向けた逆立ちの姿をしているめずらしい狛犬です。頭を上にした狛犬は金運アップに、逆立ちの狛犬は恋愛運アップにご利益があると言われているので、ぜひ触れて、写真に収めてきてくださいね。
2日目ランチ:マタギ亭でマタギ飯!
2日目のランチは、嶽温泉・山のホテルにある食事処「マタギ亭」の名物・マタギ飯がおすすめ!山菜を使った炊き込みご飯で、注文してから目の前で炊き上げてくれて、しかも炊き上がるまでに一風呂浴びるなんてこともできるようです♨︎
私は実は山のホテルの温泉には入ったことがないのですが、同じく嶽温泉にある小島旅館で日帰り入浴は何度か行っていて、嶽温泉もまた良いお湯なんですよ~。
1日目の宿として紹介した百沢温泉もすぐそばで、違う温泉地ではありますが嶽温泉も百沢温泉と同じく濁り湯系で、じんわりと身体が温まる気持ちよさ。ランチの釜飯が炊けるのを待つ間に温泉!なんてなかなかできないと思いますので、ぜひお昼はマタギ亭で!
2日目午後:白神山地でハイキング~乳穂ヶ滝へ
午後は青森と秋田にまたがる世界自然遺産・白神山地をちょっぴり歩いてみましょう!白神山地は広範囲にわたっているので、本格的な登山の格好じゃないといけない場所もありますが、気軽に散策できるハイキングコースもいくつかあるんですよ。なかでも1~2時間あれば歩けて、弘前からもアクセス便利で手軽なハイキングコースが世界遺産の径 ブナ林散策道です。
ブナ林散策道の名前の通り、ブナ林の中に整備されたハイキングコースで、特に新緑シーズンの爽やかさったら!
ちょっとしたアップダウンもありますが、基本的にはとても歩きやすく、なので足元を気にしすぎず、スクッと伸びたブナを見上げながらのんびり歩くと最高にリフレッシュできます。
ブナ林の湧き水が飲める水飲み場も散策道の入り口付近にありますので、ハイキングの後はおいしい湧き水で喉を潤してくださいね。
白神山地を歩いたあと、近くにぜひ寄って欲しいスポットがあります。乳穂ヶ滝という滝です。
水量が少ないので、迫力のある滝という感じではないのですが、そこそこの高さがあって、線のように細い水が束になって滴り落ちる様子はなかなかに見応えがありますよ。
そして滝の出どころ?近くまで登ることができるのもめずらしい。小さな祠が置かれているので、ここまで登って手を合わせてきてくださいね。
この滝、冬には凍って1本の氷柱になる年もあるそうです。(近年は温暖化の影響であまりみられない現象のようですが) 冬に行くのはなかなか大変な場所だと思いますが、見られたらラッキーな光景ですね。
ゴールデンウィークは弘前公園の桜&世界一の桜並木も外せない!
桜の名所として有名な弘前公園の桜が咲くのは、4月下旬〜5月上旬ごろ。ちょうどゴールデンウィークに当たるので、この時期訪れるなら弘前公園を旅のプランに追加してくださいね!
桜のピークが過ぎた頃には、弘前公園のお堀が桜のピンクの花びらで埋まって、これはこれでとてもきれいなんです。花筏と呼ばれている光景です。
そして弘前のもう一つの桜の名所が、世界一の桜並木。岩木山のふもとを通る鯵ヶ沢街道沿いに、全長約20kmに渡って桜の木が植えられています。品種はソメイヨシノではなく、オオヤマザクラという濃いピンク色の山桜。どこまでも続くような長い長い桜並木で、春だけの絶景ドライブが楽しめます!
世界一の桜並木も最近徐々に存在が知られてきているのかなと思いますが、まだまだ穴場といえる場所なので、のんびりお花見をしたい方には特におすすめのお花見スポットです。
弘前・青森市・八戸、それぞれに違う魅力がある青森!
今回は弘前のモデルコースをまとめてみましたが、本当は青森市内観光もおすすめだし、八戸や奥入瀬渓流もものすごくおすすめなので、青森には最低3回は旅行に行ってほしいなあと青森好きとしては思っています。(この他にも人気の青池や不老ふ死温泉とか、恐山もおすすめなので本当はもっと何度も行ってほしい!)
何回行っても楽しい青森、ぜひ足を運んでみてください!
広島を1日で観光!原爆ドーム~世界遺産航路~宮島をめぐる日帰りモデルコース
1日で広島をめぐるなら、絶対外せないのが原爆ドームと宮島。2つの場所をつなぐ世界遺産航路を利用すれば、移動も楽チンです。宮島の名物グルメもバッチリおさえる、大充実の日帰り観光モデルコースをまとめてみました!
<目次>
- 午前中:原爆ドーム&広島平和記念資料館へ
- お昼前:世界遺産航路で平和記念公園から宮島へ!
- ランチ:宮島名物グルメ・牡蠣づくしの贅沢昼ごはん!
- 午後:これぞ宮島!の厳島神社と絶景展望スポット・弥山へ
- 夕方:厳島神社の夕暮れを眺めて宮島を後に
- もう1日時間があったら尾道観光がおすすめ!
午前中:原爆ドーム&広島平和記念資料館へ
広島に行くなら、まずは行っておきたい原爆ドーム。訪れると、とくに欧米からの観光客の多さに驚くかもしれません。なんでもオバマ大統領が2016年に訪れたことや、2017年にICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)がノーベル平和賞を受賞したことで注目が高まり、2018年の外国人観光客数は過去最高を記録したそうです。
みなさん、原爆ドームの前に設置されている、原爆が落とされた日のことや、どんな被害状況だったのかを解説した案内板を、じっくり読み込んでいる姿が印象的でした。
原爆ドームのある、広島平和記念公園の同じ敷地内にあるのが広島平和記念資料館。こちらも必ず立ち寄っておきたい場所ですね。
原爆が投下される様子を再現した映像や、原爆が落とされるまでの過程を時系列で紹介した展示に、実際に被害にあった方々が当時身につけていた衣服展示に生き残った方の手記など、見ていて辛くなる展示ばかりなのですが、この過去を知っておくことが未来の平和に繋がるんだなというのをひしひしと感じる場所です。できるだけ時間を作って、くまなく展示を読み込んでみてください。
あとは原爆の子の像や、
原爆死没者慰霊碑なども同じ敷地内にありますので、立ち寄ってみてくださいね。
ちなみに平和記念公園は桜の名所でもあるので、春はお花見も楽しめます。
お昼前:世界遺産航路で平和記念公園から宮島へ!
平和記念公園から宮島までは、電車と船を乗り継いで行くと1時間ほどかかるのですが、ちょっとでも時間短縮したい方におすすめなのがひろしま世界遺産航路。
平和記念公園と宮島を最短時間で結ぶ航路で、平和記念公園に隣接する乗り場から高速船に乗船し、川を20分、海を25分走って、計45分で宮島に到着します。
乗船中は思いのほか見どころがないのですが、船のドックが見られたりするのは広島の港町らしい光景でしょうか。乗船料は大人1人2,000円と、地上を移動するルートよりも割高になりますが、乗り換えなしで一気に移動できて時間短縮もできる、という点で1日の弾丸観光の移動手段としてはおすすめです。
ランチ:宮島名物グルメ・牡蠣づくしの贅沢昼ごはん!
宮島といえば牡蠣!ということで1年中牡蠣料理が食べられるようです。私のおすすめは、牡蠣料理の専門店・焼がきのはやしさん。
牡蠣好きの方におすすめなのがかき三景定食。生牡蠣に焼き牡蠣、牡蠣フライに牡蠣ごはんと牡蠣づくしの御膳がいただけます。これで2,980円。安くはないですが、観光地ですし、牡蠣をいろんな調理法で一度にこれだけ食べられるのは、牡蠣好きには嬉しいと思います!
焼き牡蠣はお店の外で焼いてます。焼きたてを持ってきてくれるのですが、私が食べたのはちょっと焼きすぎのような感じも…。生牡蠣と、牡蠣の風味がしっかりうつった炊き込みご飯がおいしかったです。
このお店、創業70年にもなるそうで、昔来た有名人の名前を店員さんが教えてくれたのですが、大統領時代のレーガンさんに金正男など、教えてくれる人のチョイスが絶妙。きっともっと最近の有名人も来ているのではないかと思うのですが…笑。レジのところにいらっしゃるおじさんが詳しいので、気になる方はいろいろと聞いてみると良いかもです!
なお、人気店なので行列必須。すごい行列ができていたら、先に観光をすることにして、ちょっと時間をずらして行ってみた方が時間が無駄にならないかも。お腹が空いて待ちきれない!という方には、周辺に揚げもみじやにぎり天など、ちょっとお腹を満たすのにぴったりな食べ歩きグルメのお店がたくさんありますよ。
午後:これぞ宮島!の厳島神社と絶景展望スポット・弥山へ
宮島といえば厳島神社ですね。海に浮かぶ鳥居と、朱色が鮮やかなお社を早速見に行きましょう。
厳島神社自体はそこまで広い神社ではないので、さらっと見ていくとすぐに見終わってしまうのですが、絵になる場所が多いので、自分のベストアングルを探すと楽しいと思います。
厳島神社を見学したあとは、弥山へ行きましょう。弥山は宮島の中心に位置する標高535mの山で、ロープウェイ+徒歩でわりと簡単に行くことができます。
弥山の魅力は、何と言ってもこの展望!目の前に広がる瀬戸内海の美しさには、ため息が出てしまいます。上の写真は獅子岩展望台という、ロープウェイの終着駅からすぐの展望台からの景色です。ここからでも十分きれいですが、さらにここから40分ほど歩くと山頂にたどり着きます。
山頂からは360度パノラマの大展望!天気が良い日は四国の方まで見えますよ。
ちなみに山頂まで向かう道のりは整備されているので比較的歩きやすく、またこういう岩場の間を抜けて進む箇所などもあり、歩いていて楽しいです。体力に余裕があれば、ぜひ山頂まで登ってみてくださいね。
夕方:厳島神社の夕暮れを眺めて宮島を後に
弥山でパノラマの景色を楽しんだら、そろそろ宮島を後にする時間かなと思います。最後に、もう一度厳島神社の鳥居を眺めて帰りましょう。
徐々に沈む夕日と鳥居の情景が、なんとも美しいのです!
なお、広島市内に戻るための船は、JRのフェリーであれば夜22時まで便がありますので、焦って帰らなくても大丈夫です。夕日がきれいな日だったら、ぜひ思う存分眺めてから帰りましょう。
鳥居のそばまで行ってみたかったら、事前に干潮の時刻をチェック
厳島神社の鳥居は、干潮のタイミングなら歩いて近づくことができます。
近くでみるとやっぱり迫力がすごい!干潮時刻は日によって異なりますので、近づいてみたい方は事前に潮見表をチェックしてから訪れる時間を決めてくださいね。
私は体験したことはないのですが、満潮時にカヤックやカヌーで鳥居に近づく方法もあるようです。ツアーを提供している会社がいくつかあるようなので、挑戦したい方は検索してみてください〜。
もう1日時間があったら尾道観光がおすすめ!
広島泊であと1日、時間に余裕があるという方には尾道観光がおすすめ。尾道水道に猫の細道、個性的なショップが並ぶ商店街など、ここにしかない魅力がたくさん詰まった、本当に楽しい街なんですよ。
広島市〜尾道間を移動するだけでも1時間以上はかかるのと、帰りの新幹線や飛行機の時間を考えるとそこまで観光に時間が割けないと思うので、半日で観光できるモデルコースを以下の記事にまとめてみました。尾道にも足を伸ばしてみたいという方はぜひ参考にしてみてください。
東京駅の朝ごはんは果実園で!モーニングパンケーキがお得すぎて驚き
東京駅内に飲食店はたくさんありますが、11時オープンというお店も多く、朝早い時間は意外と選択肢が少ないんです。そんな朝に行きたいおすすめのお店が果実園。東京駅に用事がなくても、果実園のモーニングのためだけに行っても良い!というぐらいおすすめです。
680円でいいの?心配になるぐらい良心的なお値段のモーニングのパンケーキ
数種類のフルーツの中から好きな果物のトッピングを1種類選び、コーヒーor紅茶がセットになる、モーニングのパンケーキがこちら。
え、本当にいいの?と思うほどに果物がたっぷり!わたしはパイナップルを選んだのですが、さすが果物屋さん、しっかり熟したおいしいパイナップル!
パンケーキは甘さ控えめ、パイナップルの下に盛られていた生クリームも甘すぎず、セットでついてきたメープルシロップをかけるとちょうど良い甘さかなと感じる、絶妙なバランスでした。
パンケーキはサイズが小さめではありますが、2枚あるので朝には十分。これで飲み物までセットにしてこの値段は、なんと良心的なことか…!
果実園のおすすめメニューはパンケーキと季節のフルーツのスイーツ
お値段的にもそんなに期待してなくて、メニューの写真も撮らなかったので、お店の外に貼ってあったメニューだけでもせめて撮ってみました。
やっぱりパンケーキはおすすめメニューのよう。でも通常メニューは、まあこれぐらいはするよねというお値段なので、お得感は特にないのです。だからこそさほど期待しないで入ったのですが、良い意味で期待を裏切られたな〜。
あとは季節のフルーツのスイーツとして、マスクメロンが推されてました。こちらもとくにお安くはないのですが、でも千疋屋のスイーツなんかと比べるとリーズナブルなのかも??
お店の場所はキッチンストリート1階
果実園はキッチンストリート1階の奥まった場所にあり、たどり着くのに少し迷ってしまいました。さらにモーニングが食べられる時間帯は周辺のお店はまだ営業していないので、本当にオープンしてるのかな?感がありますが、いざ店内に入ってみたら結構にぎわってましたので、自信を持ってお店を目指してください。
モーニングは11時まで!
果実園のモーニングは朝7時半〜11時まで。メニューはパンケーキ以外にも、サンドイッチのセットやらスープのセットやら、甘くないモーニングメニューもありました(それらのメニューにもフルーツは付いてきます)。
きっと、行って良かった!と思えるお店だと思いますので、朝から東京駅に行く用事がある方もそうでない方も、ぜひモーニングを目指して果実園に行ってみてください!
佐木島の桜の名所「塔の峰千本桜」とおすすめの桜スポット!三原&尾道から船で渡る離島でお花見
広島県三原市の沖合に浮かぶ離島・佐木島。塔の峰千本桜という桜の名所があり、見ごろには山の上が桜の花で覆われて、それはそれはきれいなんです。そんな塔の峰千本桜への行き方やピーク時の混雑状況に、せっかく佐木島に行くなら一緒に訪れたいお花見スポットもあわせて紹介します!
<目次>
山頂をぐるりと囲む桜の風景に感動!
フェリーで佐木島へと渡り、塔の峰千本桜に近づくと視界に入ってくるのがこの景色。山の上がピンクです!否応なしに期待が高まるわけですが、そんな期待を裏切らない景色がそこにはありました。
桜がモコモコしていて、まるでピンクの森のよう!
この桜の森に入ってみると、見事に桜のトンネル!
上を向くと桜しか目に入らない〜視界いっぱいの桜、なんて幸せな景色!
数十メートル進んだところで、一旦トンネルが途切れます。
トンネルが途切れて望む、淡い空と桜のピンクのコントラストも美しいな〜。
ちなみにここは小高い山になっているので、海も見下ろせます。この日は黄砂が飛んでいたらしく、すっかり景色が霞んじゃってますね〜。
たまにはアップも。満開!という感じで花がみっしり!
また離れて撮ってみる。画面いっぱいの桜!
桜の写真をひたすら撮りながらのんびり進んで、ようやく山頂に繋がる坂道に出ました。
足元も多少は気にしつつ、上ばかり眺めながら登っていくとあっという間に山頂に到達!
山頂はこんな感じで、ちょっとした広場になっています。ここでお花見をしている人が多くて、あまり広いスペースではないので多少人が密集している感がありますが、混み合っている感じがしたのはこの山頂だけでした。
広場を突っ切った先にも桜のトンネルが続いていたので、人が多い山頂はすぐ離れて、山を下りつつまだまだ桜を鑑賞。
桜のトンネルもまだ続きます。
そろそろ桜のトンネルが途切れる、というところで名残惜しくて上を見上げてみる。
トンネルではなくなりましたが、下にちょっぴり菜の花が植えられているところもありました。このピンクと黄色の組み合わせって、これぞ春!という感じでこの時期見るとテンション上がる彩り。
このまま進むともう桜のエリアを抜けてしまうのですが、名残惜しくて何度も後ろを振り返ってしまいました。浴びるように桜を鑑賞できて、足を運んだ甲斐のあるお花見スポットでした!
港の丘公園も桜に包まれるお花見スポット!
塔の峰千本桜だけでも十二分に満足できるのですが、佐木島には他にも桜を楽しめる名所があるんです。
佐木島にはフェリーや高速船が停まる港が全部で3つあるのですが、そのうちの一つ、鷺港に近づくと目に飛び込んでくるのがこちらの公園の桜!
鷺港の目の前の丘にある「港の丘公園」という公園で、広くはないのですが桜の木が所狭しと植えられています。
ここでも桜のトンネルが見られるとは思わなかった〜!桜に囲まれて、幸せ。
なぜかシートに覆われてる東屋以外は何もなくて、お花見以外できることがない場所ではあるのですが、そのためか立ち寄る人も少なく、静かに桜が満喫できるおすすめスポットです。
第五北川丸遭難者慰霊碑へ続く道にも桜のトンネル!
昭和32年に起きた、船の座礁事故の犠牲者を追悼するために造られたという「第五北側丸遭難者慰霊碑」。
小高い丘の上にあるのですが、その慰霊碑までの道の左右に桜の木が植えられていて、春は見事な桜のトンネルになります。
ソメイヨシノらしき桜もあるのですが、山桜?ぽい桜も多くて、どうやらソメイヨシノよりも開花が早いような感じ。なので塔の峰千本桜が見ごろのタイミングだと、こちらの桜のトンネルは散り始めという雰囲気。
でも十二分にきれいなので、ぜひこちらも立ち寄ってみてください。
近くの家の庭に、大きくて立派なニワトリがいて思わず一枚。ひっきりなしにコケコッコーと鳴いているそれは元気なニワトリでした。
塔の峰千本桜へのアクセス
塔の峰千本桜のある佐木島へは、三原港あるいは尾道港からフェリーや高速船でアクセスできます。着く港と乗る船の種類によって所要時間は変わりますが、三原港からだと13分〜25分ほど、尾道港からも25分ほどで着くようです。
車も持ち込めますが、載せられるのは三原港から出ている鷺行きのフェリーのみ。フェリーはだいたい2時間〜3時間に1便で、高速船は1時間〜1時間半に1便ぐらいの頻度で運行しているようです。
向田港が塔の峰千本桜にいちばん近い港
塔の峰千本桜にいちばん近い港が向田港という港なのですが、向田港行きの船は便数が少ないのです。
いちばん多い便は鷺港行きで、ここから塔の峰千本桜までは徒歩で1時間ほど。多少のアップダウンがある道のりですが、そんなにハードな坂道ではないです。
平日は島内をコミュニティバスが走っているのと(でもそんなに人数は乗れなそう)、ピークの週末、3日間だけバスが運行しているようですが、基本的には週末は公共の移動手段がありません。車を島へ持ち込まない方は、歩く覚悟で行きましょう。
ちなみに自転車は鷺行きの高速船以外であれば乗せられるようです。三原港の切符売り場のところでもレンタサイクルの案内があったので、長距離歩くのはちょっと、という方は自転車を借りていくのもいいかもしれません。
広島の離島へ、桜に包まれに行こう!
塔の峰千本桜はまだそこまで知られていないのか、これだけの見頃時期でもそんなに花見客が多くないので、桜の名所でお花見したいけど人混みは避けたい!という方にもおすすめ。のんびりと自分のペースで気のすむまで桜を楽しめるお花見スポットですので、ぜひ春に出かけてみてください。
奈良・王寺町のゆるキャラ「雪丸」がかわいい!王寺町にいる雪丸まとめ
人の言葉がわかって、お経が読めたという伝説の残る聖徳太子の愛犬・雪丸。奈良県の王寺町では、この雪丸がゆるキャラ化されて、町の公式マスコットキャラクターになっています。そもそも聖徳太子の存在が危ぶまれるなか、雪丸についてもいろいろとツッコミどころは満載ですが、個人的には大好きな雪丸!王寺町内のあちこちにいる雪丸をまとめてみました。
<目次>
- ゆるキャラの前に、まずはオリジナル?の雪丸像から!
- 1.王寺駅の改札横にいる雪丸
- 2.王寺駅通路に描かれた雪丸
- 3.王寺町駅南口を出たところにある立て看板の雪丸像
- 4.雪丸ロードの案内看板に描かれた雪丸
- 5.達磨橋近くにいる雪丸像
- 6.達磨寺前の雪丸石像
- 7.そのほかの雪丸
- 一度は生で見てみたい雪丸ドローン!雪丸に会うためには王寺町へ!
ゆるキャラの前に、まずはオリジナル?の雪丸像から!
こちらは王寺町の達磨寺にある、石造りの雪丸像。いつ造られたものか正確には判明していないようですが、少なくとも江戸時代後期には存在していた像だそうで、これがゆるキャラの雪丸のモデルになっているそうです。
確かに全体的に丸っこくて、ゆるキャラもこの丸い感じをマネたのかしら、という雰囲気がありました。
それではさっそく、王寺町にたくさんいる雪丸をご紹介していきたいと思います!
1.王寺駅の改札横にいる雪丸
王寺駅の改札を出てすぐ、さっそく雪丸像を発見!頭には烏帽子を、手にはしゃくと言われる木の板を持っています。これ、聖徳太子がイラスト化された時にもだいたいセットで持たされてるやつ!
顔をアップで。このなんとも間の抜けた感じの顔がかわいい。
2.王寺駅通路に描かれた雪丸
続いて注目してほしいのが、達磨寺のある南口方面に向かう通路に描かれた雪丸のイラスト。
イラストは何パターンかあるのですが、個人的にお気に入りなのはこちらのイラスト。立体のゆるキャラ雪丸像をさらにゆるくしちゃった感じで、なごむ〜。
ちなみにこの足元の犬の足跡は、駅から達磨寺まで、ずーっと続いているのです。なのでこの足跡を辿っていくと、雪丸像がいる達磨寺に迷わずたどり着けるんですよ。
3.王寺町駅南口を出たところにある立て看板の雪丸像
駅から続く足跡をたどると、駅の南口に出ます。出てすぐのところにある立て看板がこちら。ようやく聖徳太子が登場しましたね。この看板のポーズがいちばん犬らしい雪丸。
4.雪丸ロードの案内看板に描かれた雪丸
駅の南口から達磨寺までの道のりは雪丸ロードと名付けられているらしく、南口を出てすぐの道路横にこんな案内看板が。王寺町の雪丸の推しっぷりがすごい!
雪丸ロードにはこの案内看板がいくつもあります。歩きながら雪丸がいっぱい視界に入ってうれしい!
5.達磨橋近くにいる雪丸像
足元の犬の足跡と、雪丸ロードの案内看板を辿ってしばらく歩くと川が見えてきます。この川にかけられた達磨橋を渡ってすぐのところに、久々に立体の雪丸像が!
駅の改札近くにいた雪丸像とは微妙に違っている雪丸像。こっちの方がちょっとスリム?陽の当たり具合によって、なんだか哀愁漂う感じの写真になってしまった…。
6.達磨寺前の雪丸石像
道中の雪丸にいちいち立ち止まりながら、ようやく達磨寺に到着。お寺の前にもいました、雪丸!
石材屋さんが寄贈した雪丸像のようで、墓石とかと同じ素材感ですね。
この石像の雪丸もなかなか表情がかわいくて、またまたアップで。背中の「雪」のマークにも注目です。
そしてこの達磨寺内に、冒頭に紹介した雪丸像があるので、ぜひ拝んできてくださいね。
達磨寺では絵馬が雪丸だったり、社務所で雪丸グッズが売ってたり!
この雪丸絵馬がたくさん並んでかけられている様子は、なかなかに壮観でした!
7.そのほかの雪丸
ここまで紹介した以外にも、花壇に鉄製の雪丸のプレート?があったり、バス停にイラストが描かれていたりと、本当にたくさんの雪丸が!私が見逃している雪丸もきっといるので、ぜひあちこちキョロキョロして雪丸を見つけてください〜!
一度は生で見てみたい雪丸ドローン!雪丸に会うためには王寺町へ!
いろんな雪丸をみてきたのですが、できれば一度は生で見てみたいなと思っているのが、こちらの雪丸ドローン!
雪丸が空を飛んでます…この動画、なごむ…!いつかリアルで見てみたい雪丸ドローンです。
奈良もあちこち行きましたが、王寺町以外では雪丸にはほぼ出会えなかったので、雪丸に会いたいと思った方はぜひ王寺町へ!街中にたくさんいる、かわいい雪丸を探してきてください♩
レトロ感とおもてなしでほっこりくつろげる奈良・洞川温泉「あたらしや旅館」
奈良の吉野よりさらに山の方、関西の軽井沢とも言われているらしい洞川温泉で人気のお宿「あたらしや旅館」。かつては秘湯だったんだろうなという雰囲気を感じさせる、ひなびた温泉街にある1軒のレトロな温泉宿です。山の中にある温泉宿らしく、素朴であったかいおもてなしで、ほっこりとくつろげるお宿でした。
<目次>
- レトロな雰囲気がステキなあたらしや旅館
- 冬はお部屋にこたつがスタンバイ!洗面台もレトロ調でかわいい
- 夕食は山の幸をふんだんに!メインはぼたん鍋
- アルカリ性の温泉で肌すべすべ!
- 朝食は控えめで食べやすいボリューム
- 値段以上の満足感がある旅館
- 各旅行サイトでの口コミ評価
- おまけ:チェックアウト後にめぐりたい周辺観光スポット
レトロな雰囲気がステキなあたらしや旅館
見た目からしてレトロ感漂うお宿の正面玄関。いかにも昔からある建物という雰囲気ですが、手入れがしっかり行き届いているためか古びれた感じはまったくありません。
建物の中はこんな感じ。床がしっかり磨かれて光っています。
冬はお部屋にこたつがスタンバイ!洗面台もレトロ調でかわいい
私が行った時は11月の中旬ごろで、標高の高い洞川温泉だと夜はそれなりに冷え込む時期。嬉しいことにお部屋にはこたつがセットされていました。
おそらく後から設置したであろう洗面台は、廊下の端にあるというユニークな造り。このタイル張りの洗面台も少し懐かしいようなデザインがかわいくて、テンションが上がります♩
夕食は山の幸をふんだんに!メインはぼたん鍋
あたらしや旅館では、食事は部屋ではなく別室でした。到着がゆっくりだったせいか、食事処に行ったらすでにお料理が勢揃い。
前菜盛り合わせ。ワカサギの天ぷらに、栗の甘煮など、ちょこちょこつまめる量が盛られています。
こちらは鹿のお刺身。鹿肉を生で食べるのは初めてでしたが、癖がなくて食べやすい!
そしてメインはぼたん鍋!地元の漁師さんが獲ったイノシシのお肉だそうで、冷凍して保存していて、1年中ぼたん鍋を提供しているそうです。
肝心の鍋に入れた写真を撮り忘れましたが、味噌ベースのしっかり味のダシのおかげもあって、においは全然気にならず。脂もさっぱりで、普段食べている豚肉よりもあっさりしているかも?イノシシを食べるのはほぼ初めてでしたが、まったく抵抗なくおいしくいただけました。
野菜と一緒にうどんが盛られていたので、これが〆かな?と思ったら、最後に鍋のスープで雑炊かチーズリゾットを作ってくれるというのでうどんの後にごはんも食べて、最後はもうかなり満腹に。
ぼたん鍋も結構なボリュームがあったのでなかなか食べきれなくて、何度も宿の方が進み具合を確認しに来るので焦る…と言っても嫌なプレッシャーという感じでもなく、おいしく食べられているか確認しつつ世話を焼かれているような感じ、とでもいうんでしょうか。何名かの方が代わる代わるという感じで来られたのですが、どの方も感じがよかったです。
アルカリ性の温泉で肌すべすべ!
ようやく食べ終えて入ったお風呂。浴室は2つあって、こちらは「展望風呂」です。(といっても夜なのでブラインドが下げられてしまっていて、展望はナシ)
もう一つのお風呂は、展望風呂よりコンパクト。この2つのお風呂が、男女日替わりで入れ替え制になっていました。
洞川温泉の泉質はアルカリ性温泉だそうで、肌あたりがやわらかい。入っているうちに肌がすべすべになる、良いお湯でした。
お風呂であったまって戻ると部屋にお布団が敷かれていて、足元をめくると湯たんぽ?あんか?が!直接触ると熱いぐらいでしたが、温泉でぽかぽかの身体に、足元もぽかぽかあっためられて、気持ちよ〜く寝られました。
朝食は控えめで食べやすいボリューム
翌朝の朝食も食事どころで。おかずの量はわりと控えめで、食べやすい量がうれしい。鮎の甘露煮や、しっかり甘く煮たがんも、茶碗蒸しなどどれもしみじみおいしいお料理でした。
値段以上の満足感がある旅館
紅葉のハイシーズンで、この日の宿泊費は2食付きで14,800円。この時はめずらしく友達と2人泊だったので、1人で泊まるとするとおそらく18,000円〜というところでしょうか。
立地からしてもそこまでリーズナブルな値段設定ではないものの、建物・部屋・食事・温泉・あったかいおもてなしを考えると総合的には大満足。またこの宿を目当てに洞川温泉に行きたいし、人にもおすすめしたくなるお宿でした。
各旅行サイトでの口コミ評価
おまけ:チェックアウト後にめぐりたい周辺観光スポット
宿の人にいろいろとおすすめしてもらって、チェックアウト後にめぐった周辺の観光スポットを最後にご紹介します。
龍泉寺
あたらしや旅館の裏手、川を挟んだところにあるのが龍泉寺。修験道の根本道場だそうで、
滝行用の滝があったり(この日は水量がすごく少ないとお寺の方がおっしゃってました)、
水行用の池があったりと、とても厳かな雰囲気のお寺でした。
そして紅葉がとてもとてもきれいで!
この年みた紅葉で、一番きれいだったのがこの龍泉寺の紅葉だったなあ。
かりがね橋
かりがね橋は高さ50mのところにかけられた、長さ120mの吊り橋です。安全のためかネットがしっかり張られています。
橋の上から、洞川温泉のある天川村の集落を見下ろせる場所です。
橋を渡った先は大原山という山で、モミジの黄色い紅葉が見事でした!
天河大辯財天社
天河大辯財天社は他ではみたことのない、独特な造りのお社と「五十鈴」が印象的な神社でした。
本堂に続く階段。こちらを登って本堂へと入ると
左手には参拝をする向拝所が、
右手には能楽堂が、一つの屋根の下に造られています。
能楽堂の裏手から向拝所とともに写真に収めてみました。この写真なら少しは建物の構造がわかりやすいでしょうか。こういう造りの神社を見るのは初めて。
そしてめずらしいのは建物だけでなく、この鈴も。「五十鈴」という3つの鈴がセットになったものが2つつけられているそうです。(なので鈴の数は全部で6つ)
こちらの神社はパワースポットとして有名だそうで、事前知識もまったくなく私は行ってしまったのですが、本当に他にはない独特な空気感の神社。パワースポットと言われるのがなんだか納得な雰囲気でした。
来迎院本堂の坪内のイチョウの巨樹
天河大辯財天社のすぐそばにある来迎院本堂の敷地内に、「坪内のイチョウの巨樹」と名付けられたイチョウの木があります。本当に大きな木で、写真に収まらない!
私が行ったときはすでにずいぶん葉っぱが落ちてしまっている状態でしたが、地面が黄色のイチョウの葉で覆われていて、これはこれできれいでした。