レトロ感とおもてなしでほっこりくつろげる奈良・洞川温泉「あたらしや旅館」
奈良の吉野よりさらに山の方、関西の軽井沢とも言われているらしい洞川温泉で人気のお宿「あたらしや旅館」。かつては秘湯だったんだろうなという雰囲気を感じさせる、ひなびた温泉街にある1軒のレトロな温泉宿です。山の中にある温泉宿らしく、素朴であったかいおもてなしで、ほっこりとくつろげるお宿でした。
<目次>
- レトロな雰囲気がステキなあたらしや旅館
- 冬はお部屋にこたつがスタンバイ!洗面台もレトロ調でかわいい
- 夕食は山の幸をふんだんに!メインはぼたん鍋
- アルカリ性の温泉で肌すべすべ!
- 朝食は控えめで食べやすいボリューム
- 値段以上の満足感がある旅館
- 各旅行サイトでの口コミ評価
- おまけ:チェックアウト後にめぐりたい周辺観光スポット
レトロな雰囲気がステキなあたらしや旅館
見た目からしてレトロ感漂うお宿の正面玄関。いかにも昔からある建物という雰囲気ですが、手入れがしっかり行き届いているためか古びれた感じはまったくありません。
建物の中はこんな感じ。床がしっかり磨かれて光っています。
冬はお部屋にこたつがスタンバイ!洗面台もレトロ調でかわいい
私が行った時は11月の中旬ごろで、標高の高い洞川温泉だと夜はそれなりに冷え込む時期。嬉しいことにお部屋にはこたつがセットされていました。
おそらく後から設置したであろう洗面台は、廊下の端にあるというユニークな造り。このタイル張りの洗面台も少し懐かしいようなデザインがかわいくて、テンションが上がります♩
夕食は山の幸をふんだんに!メインはぼたん鍋
あたらしや旅館では、食事は部屋ではなく別室でした。到着がゆっくりだったせいか、食事処に行ったらすでにお料理が勢揃い。
前菜盛り合わせ。ワカサギの天ぷらに、栗の甘煮など、ちょこちょこつまめる量が盛られています。
こちらは鹿のお刺身。鹿肉を生で食べるのは初めてでしたが、癖がなくて食べやすい!
そしてメインはぼたん鍋!地元の漁師さんが獲ったイノシシのお肉だそうで、冷凍して保存していて、1年中ぼたん鍋を提供しているそうです。
肝心の鍋に入れた写真を撮り忘れましたが、味噌ベースのしっかり味のダシのおかげもあって、においは全然気にならず。脂もさっぱりで、普段食べている豚肉よりもあっさりしているかも?イノシシを食べるのはほぼ初めてでしたが、まったく抵抗なくおいしくいただけました。
野菜と一緒にうどんが盛られていたので、これが〆かな?と思ったら、最後に鍋のスープで雑炊かチーズリゾットを作ってくれるというのでうどんの後にごはんも食べて、最後はもうかなり満腹に。
ぼたん鍋も結構なボリュームがあったのでなかなか食べきれなくて、何度も宿の方が進み具合を確認しに来るので焦る…と言っても嫌なプレッシャーという感じでもなく、おいしく食べられているか確認しつつ世話を焼かれているような感じ、とでもいうんでしょうか。何名かの方が代わる代わるという感じで来られたのですが、どの方も感じがよかったです。
アルカリ性の温泉で肌すべすべ!
ようやく食べ終えて入ったお風呂。浴室は2つあって、こちらは「展望風呂」です。(といっても夜なのでブラインドが下げられてしまっていて、展望はナシ)
もう一つのお風呂は、展望風呂よりコンパクト。この2つのお風呂が、男女日替わりで入れ替え制になっていました。
洞川温泉の泉質はアルカリ性温泉だそうで、肌あたりがやわらかい。入っているうちに肌がすべすべになる、良いお湯でした。
お風呂であったまって戻ると部屋にお布団が敷かれていて、足元をめくると湯たんぽ?あんか?が!直接触ると熱いぐらいでしたが、温泉でぽかぽかの身体に、足元もぽかぽかあっためられて、気持ちよ〜く寝られました。
朝食は控えめで食べやすいボリューム
翌朝の朝食も食事どころで。おかずの量はわりと控えめで、食べやすい量がうれしい。鮎の甘露煮や、しっかり甘く煮たがんも、茶碗蒸しなどどれもしみじみおいしいお料理でした。
値段以上の満足感がある旅館
紅葉のハイシーズンで、この日の宿泊費は2食付きで14,800円。この時はめずらしく友達と2人泊だったので、1人で泊まるとするとおそらく18,000円〜というところでしょうか。
立地からしてもそこまでリーズナブルな値段設定ではないものの、建物・部屋・食事・温泉・あったかいおもてなしを考えると総合的には大満足。またこの宿を目当てに洞川温泉に行きたいし、人にもおすすめしたくなるお宿でした。
各旅行サイトでの口コミ評価
おまけ:チェックアウト後にめぐりたい周辺観光スポット
宿の人にいろいろとおすすめしてもらって、チェックアウト後にめぐった周辺の観光スポットを最後にご紹介します。
龍泉寺
あたらしや旅館の裏手、川を挟んだところにあるのが龍泉寺。修験道の根本道場だそうで、
滝行用の滝があったり(この日は水量がすごく少ないとお寺の方がおっしゃってました)、
水行用の池があったりと、とても厳かな雰囲気のお寺でした。
そして紅葉がとてもとてもきれいで!
この年みた紅葉で、一番きれいだったのがこの龍泉寺の紅葉だったなあ。
かりがね橋
かりがね橋は高さ50mのところにかけられた、長さ120mの吊り橋です。安全のためかネットがしっかり張られています。
橋の上から、洞川温泉のある天川村の集落を見下ろせる場所です。
橋を渡った先は大原山という山で、モミジの黄色い紅葉が見事でした!
天河大辯財天社
天河大辯財天社は他ではみたことのない、独特な造りのお社と「五十鈴」が印象的な神社でした。
本堂に続く階段。こちらを登って本堂へと入ると
左手には参拝をする向拝所が、
右手には能楽堂が、一つの屋根の下に造られています。
能楽堂の裏手から向拝所とともに写真に収めてみました。この写真なら少しは建物の構造がわかりやすいでしょうか。こういう造りの神社を見るのは初めて。
そしてめずらしいのは建物だけでなく、この鈴も。「五十鈴」という3つの鈴がセットになったものが2つつけられているそうです。(なので鈴の数は全部で6つ)
こちらの神社はパワースポットとして有名だそうで、事前知識もまったくなく私は行ってしまったのですが、本当に他にはない独特な空気感の神社。パワースポットと言われるのがなんだか納得な雰囲気でした。
来迎院本堂の坪内のイチョウの巨樹
天河大辯財天社のすぐそばにある来迎院本堂の敷地内に、「坪内のイチョウの巨樹」と名付けられたイチョウの木があります。本当に大きな木で、写真に収まらない!
私が行ったときはすでにずいぶん葉っぱが落ちてしまっている状態でしたが、地面が黄色のイチョウの葉で覆われていて、これはこれできれいでした。
日本全国の忘れられないきれいな海5選!
きれいな海といえば沖縄の海、とずっと思い込んでいました。もちろん、沖縄の海はきれいなのですが、でも日本全国あちこち旅に出かけるうちに、沖縄以外にもきれいな海がたくさんあるなあと思うように。沖縄の海もふくめ、私が今までに訪れたなかで、とびきりきれいでずーっと眺めていられるなと思った海の景色を選んでみました。
<目次>
1.北海道・積丹半島の海
「積丹ブルー」と言われる積丹半島の海。透明度が高くて、水深によってグラデーションのように水の色が変化する海です。
近寄ってみると透明度の高さがよくわかります。
積丹で有名な海岸といえば、島武意海岸や神威岬。島武意海岸は「日本の渚百選」に選ばれています。
神威岬といえばローソク岩というめずらしい奇岩に目がいきがちですが、周辺の海も見逃せない美しさなんですよ。
上の写真の黄金岬は島武意海岸、神威岬と比べるとあまり知られていない穴場スポットなのですが、グラデーションの美しさという意味ではここが一番かも。胸のすくような眺めです。
2.広島・瀬戸内海
積丹ブルーの海とはまた違った美しさの瀬戸内海。瀬戸内海は近くで見るよりも、高いところから展望することでその美しさを堪能できる海だと思っています。
瀬戸内海を展望できるスポットは瀬戸内海に面する各県にありますが、個人的に好きなのは広島〜愛媛間をつなぐ、しまなみ海道で渡る島々から眺める瀬戸内海の風景。
しまなみ海道にある展望スポットのなかでは、向島の高見山展望台と、大島の亀老山展望公園がとくにおすすめです。
瀬戸内海は波がほとんどなくいつも穏やかで、絵画のような景色とはこういうことをいうのかなあと、眺めるたびにしみじみ。眺めている自分の心も落ち着くような、そんな景色です。
3.和歌山・白良浜
こんなに透明度が高いんだ!と行ってみてびっくりしたのが和歌山・白浜の白良浜の海。宮古島の渡口の浜を彷彿とさせる、弧を描く海岸線も特徴的です。
私が行った時は曇りがちの日で、海の色も晴れている日ほどにはきれいに見えない状態だったのですが、そんな条件でも十分に感動するきれいさ。砂浜も白くて、個人的には沖縄に負けない美しさなんじゃないかなあと思った海でした。
4.長崎・九十九島
長崎・佐世保の九十九島もとびきり海がきれいな場所。とくに波が穏やかな日は見入ってしまう美しい光景です。島々を一望できる展望スポットとしては、展海峰がおすすめ。
九十九島ではとくに夕方の、夕焼けに染まる海の美しさが印象に残っています。太陽が海に完全に沈むまで、この場から動けなくなってしまうような美しさでした。
5.沖縄・宮古島の海
なんだかんだ言ってもやっぱり沖縄の海は外せないので、最後に沖縄の海を紹介したいと思います。とくに宮古島は絶景のビーチがたくさんあります。
個人的に好きなのは渡口の浜と与那覇前浜ビーチ、そして下地島空港RW17エンド横のビーチ。
陽の当たり方によって海の色がぜんぜん違って見えるので、宮古島では朝・昼・夕方と本当に飽きずに海ばかり眺めて過ごしてしまいます。
どのビーチから眺める海もちょっとずつ違っていて、どれもそれぞれに美しい!
眺めているとふと気が遠くなってしまう、日常を忘れさせてくれるような美しさのビーチの数々です。
写真を見返すだけで感動がよみがえる!
今まで訪れたことのある海の写真をひととおり振り返ってみると、あらためてそれぞれの海をみたときの感動がよみがえってくるようでした。こんな景色が今この瞬間も変わらずにそこにあるんだなと思うと、なんだか元気が出ますね。これからの旅でまだ知らない美しい海に出会えたら、また記事に追加していきたいと思います!
青森ヘビーリピーターがおすすめする八戸&奥入瀬1泊2日観光モデルコース!
今までに10回以上は青森に旅行に出かけ、好きが高じて1ヶ月滞在したこともある青森リピーターの私がおすすめする八戸&奥入瀬1泊2日観光モデルコースをご紹介します!人気の景勝地とフォトジェニックなスポットをバッチリ押さえて、青森の新鮮な魚介を堪能できるいいとこ取りのルートを組んでみたので、はじめて八戸や奥入瀬に行く方におすすめです。
<目次>
- 1日目早めのランチ:みなと食堂で大人気のヒラメ漬け丼ランチ
- 1日目午後:蕪嶋神社~種差海岸へ
- 1日目夜:ホテルは本八戸駅周辺で
- 1日目夕食:みろく横丁で観光気分満喫の夕ごはん
- 2日目午前:奥入瀬渓流で癒しの散策
- 2日目ランチ:八食センターで新鮮な海鮮を食べてお土産に!
- 2日目午後:十和田現代美術館で現代アート鑑賞
- 景色とおいしいグルメで元気がでる八戸&奥入瀬旅
1日目早めのランチ:みなと食堂で大人気のヒラメ漬け丼ランチ
出発地点にもよりますが、青森に到着するのはおそらく昼前ぐらいになる方が多いと思うので、八戸に到着したら早速ランチを食べに行きましょう!おすすめのお店は、「ヒラメ漬け丼」が大人気のみなと食堂。
私が行った時は、ヒラメが不漁のタイミングだったようで、ヒラメだけではなくイカとサーモンものった丼になりました。(その分お値段は安くなってます)
ヒラメはヅケになっていて、触感はちょっとねっとりとしています。水分が抜けて旨みが濃くなっているので、間違いなくおいしい!そして八戸はイカもすごくおいしいので、良い取り合わせの丼でした。(サーモンには無関心…)
1日目午後:蕪嶋神社~種差海岸へ
八戸のおいしいグルメでお腹を満たしたら、次は八戸の漁業の守り神・蕪嶋神社へ行きましょう!
火事で全焼し、再建中の蕪嶋神社
実はこの蕪嶋神社、2015年の火事で本殿が全焼してしまったのです。上の写真は在りし日の蕪嶋神社で、今はまだ再建中なので本殿はなく、鳥居から先には入ることもできません。
ただ、手前に仮の社務所が設けられているので、そちらで厄除ひょうたん祈願ができたり、人気のかぶあがりひょうたん御守を購入できます。
蕪島神社周辺はウミネコの繁殖地として知られていて、3月~8月ごろにはものすごい数のウミネコが集まっています。ちょうど繁殖期に行くと、ウミネコが卵を温めている様子も間近に見放題です。
しかしウミネコって目つきが悪い…人間用に設けられた散策路の本当にすぐ横で卵を温めてますが、やはり気性が多少荒くなっている気がするので、繁殖期はあまり刺激しないように静かに歩いたほうが良さそうです。
種差海岸一望の鮫角灯台へ
続いて向かうのは鮫角灯台。種差海岸の近くにある灯台で、種差海岸と海を一望できるビュースポット!灯台の周囲を360度、ぐるりと見渡すことができます。
灯台から近くの「タイヘイ牧場」という牧場も見下ろせるのですが、こちらは全国の競走馬の最終仕上げの調教牧場なんだそう。事前に連絡すれば見学もできるようです。私が行った時は馬が牧場に放されていて(写真にも小さく写っています)、芝生の上を走る姿がとても気持ち良さそうでした。
なおこちらの鮫角灯台に登れるのは4月下旬~10月下旬までの期間に限定されるので、それ以外の時期は灯台はパスして、葦毛崎展望台を最初の目的地にしてくださいね。
ちょっとラピュタっぽい!?葦毛崎展望台
葦毛崎展望台も種差海岸のビュースポットで、海岸線に建てられている展望台です。個人的には、ちょっとラピュタのお城っぽい雰囲気がある気がして、そんなところも好きなポイント。
葦毛崎展望台は種差海岸の遊歩道の出発点なので、天気が良い日はここから歩いて種差天然芝生地まで散策するのも良いかもしれないですね。
海の間際まで芝生が広がる種差天然芝生地
種差海岸として紹介される写真はだいたいこの種差天然芝生地を写したもので、種差海岸の代表的な景観が見られる場所です。本当に海の間際まで芝生が広がっていて、海の青さと芝生の緑が本当に眩しくてきれいなんです。
3月~8月ごろまでは芝生地の上でもウミネコがたくさん飛んでますよ。
1日目夜:ホテルは本八戸駅周辺で
種差海岸を散策したあとは、1日目の宿へ向かいましょう。八戸は八戸駅よりも本八戸駅の方がホテルが多くて、選択肢が多いです。ドーミーイン本八戸やスーパーホテル八戸など、温泉に入れる人気ホテルだと疲れも取れていいですね。
旅行サイトでのドーミーイン&スーパーホテルの口コミ評価
天然温泉 南部の湯 ドーミーイン本八戸
スーパーホテル八戸 天然温泉 三社の湯
1日目夕食:みろく横丁で観光気分満喫の夕ごはん
ドーミーイン、スーパーホテルいずれからも歩ける距離にみろく横丁と言う屋台村があります。小さい屋台ばかりで、同席した他のお客さんとのコミュニケーションを楽しめる横丁です。私もここで飲んで、隣になったおじさんに延々とお刺身をごちそうしてもらったり、東京から来たというグループと一緒に飲み歩いたりという楽しい思い出ができました。
地元の人が来る横丁ではなく、いかにも観光地という感じの場所であるのですが、観光気分での横丁散策はなかなか楽しいですよ。
2日目午前:奥入瀬渓流で癒しの散策
個人的には青森一おすすめのスポット、奥入瀬渓流。子ノ口から焼山まで、約14kmに渡って渓流が続いているのですが、滝がいくつもあったり、川幅にも変化があるので景観が少しずつ違っていて、眺めていて全然飽きないのです。あと、木々や植物の良い匂いがしていて、何度も深呼吸したくなる場所です。
本当は全部歩いて欲しいところですが、全部歩くとなるとなかなかの長距離になるので、見どころを絞ってバスなども組み合わせながら移動するのが良いと思います(奥入瀬渓流の間にバス停がいくつもあります)。
人気の見どころとしては三乱の流れ、阿修羅の流れ、雲井の滝、銚子大滝あたりでしょうか。晴れている日はもちろんですが、雨の日でも趣がありますし、天気が良くても悪くても、ぜひ時間をたっぷりとって奥入瀬渓流に癒されてください。
奥入瀬渓流の上流には十和田湖がありますが、奥入瀬渓流の表情豊かな自然を見たあとだと、どうも十和田湖の景色は単調に感じてしまうんですよね…。でもせっかくなので湖もちらっと眺めて、ランチを食べに移動しましょう!
2日目ランチ:八食センターで新鮮な海鮮を食べてお土産に!
奥入瀬渓流をたっぷり歩いてお腹を空かせたら、ランチは八食センターで新鮮な海鮮を堪能しましょう!八食センターはいわゆる観光市場ではあるのですが、ここで食べられる海産物は本当においしいのです。
市場で買った海鮮を焼いて食べられる「七輪村」
まずおすすめのお店が七輪村。八食センター内で購入した海鮮を七輪で自分で焼いて食べられるところです。八食センターで購入したものであれば持ち込みOKなので、七輪で焼かないお刺身やお寿司をここで広げてもOK。新鮮な海鮮を炭火で焼いて食べるのは最高においしい!
八戸の新鮮なお魚が絶品の「八食市場寿司」
回転寿司の八食市場寿司もネタが本当に良くて、私は八戸に行くたびに通っているお店です。旬のものなのでその時期によってもちろん食べられるネタは違いますが、いつ行っても地物ネタのおいしいお寿司が食べられます。ホッケのお寿司(もちろん生です)を食べたのもここが初めてだったなあ。田酒などの地元の日本酒も飲めますよ。
お土産も八食センターで探してみよう
八食センターは海産物以外にも、お土産にできるお菓子やお酒などが揃っているのでここでお土産も買っていくのがおすすめ。地元の日本酒が揃う酒屋さんなどもありますよ。
2日目午後:十和田現代美術館で現代アート鑑賞
八食センターに行ったあともまだ時間に余裕があれば、十和田市現代美術館へ寄ってみるのがおすすめ。現代アートの美術館なので、あまりアートに詳しくなくても楽しく見られると思います。
そして外にも草間彌生さんのオブジェなどがたくさん展示されています。外のエリアであれば無料で見られるので、じっくり館内を眺める時間がなくても、外の展示だけサクッと見に立ち寄ってみるのも良いかも。個性的なオブジェがたくさん並んでいますよ。
景色とおいしいグルメで元気がでる八戸&奥入瀬旅
八戸は海、奥入瀬は森とそれぞれに違う魅力が楽しめるエリア。八戸で清々しい海を眺めておいしいグルメで満たされて、奥入瀬で森に癒されて、きっと旅が終わる頃には元気になっているはず。ぜひ八戸&奥入瀬をめぐる旅に出かけてみてくださいね。
そして見どころいっぱいの青森は、青森市内の観光もおすすめなので青森市内モデルコースの記事も書きました!よろしければぜひ↓
青森ヘビーリピーターがおすすめする青森市内1泊2日観光モデルコース!
今までに10回以上は青森に旅行に出かけ、好きが高じて1ヶ月滞在したこともある青森リピーターの私がおすすめする青森市内1泊2日観光モデルコースをご紹介します!観光名所&青森グルメをしっかり押さえて、青森市を堪能できるスポットだけ厳選してみましたので、とくに初めて青森旅行する方におすすめのコースです。
<目次>
- 1日目早めのランチ:青森魚菜センターでオリジナル海鮮丼
- 1日目午後:三内丸山遺跡&青森県立美術館へ
- 1日目夜:浅虫温泉の有名旅館・椿館に宿泊
- 2日目午前:ねぶたの家ワ・ラッセ&八甲田丸へ
- 2日目ランチ:A-FACTORYであおもりシードル&おしゃれランチ
- 2日目午後:アスパム&アンジェリックでアップルパイをお土産に
- 青森は八戸や弘前観光も楽しいので、何度も行ってほしい!
1日目早めのランチ:青森魚菜センターでオリジナル海鮮丼
出発地点にもよりますが、青森に到着するのはおそらく昼前ぐらいになる行程の方が多いのではと思います。なので1日目は到着したら、早速ランチを食べに行きましょう!おすすめのお店は、「のっけ丼」で有名な青森魚菜センター本店です。
「のっけ丼」は先に食券&ご飯(ご飯も食券と引き換えです)だけ購入して、市場に並ぶお店を巡りながら、好きなネタを見つけて食券で購入してご飯にのっけていくシステム。自分の好きなネタだけ集めたオリジナルの海鮮丼という最高のランチが楽しめますよ。
1日目午後:三内丸山遺跡&青森県立美術館へ
おいしい海鮮でお腹を満たしたら、次はちょっと歩いて散策するスポット「三内丸山遺跡」へ。縄文時代の広々とした大規模集落跡に、当時の住居などを再現している場所です。草原の中に建物が点在していて、晴れた日に行くと開放感抜群でとても気持ちの良い場所なんです。
建物の内部の様子も再現していて、実際に建物に入ることもできます。三内丸山遺跡の入口施設には「縄文時遊館」という入場無料の博物館もあるので、縄文時代の史跡について詳しく知りたいという方はそちらもあわせて見学してみてください。
ただ、縄文の遺跡にくわしくなりたいわけでもないという人でも、この三内丸山遺跡の壮観な風景は十分楽しめると思うので、ぜひ足を運んでみて!
三内丸山遺跡の後は、隣接する「青森県立美術館」を見学しましょう。シャガール作品や青森出身の芸術家である棟方志功の作品などの作品を収蔵しています。青森県立美術館といえば、の有名な奈良美智の「あおもり犬」も見逃せないですね!
実は「あおもり犬」は入場無料のエリアで見られるので、アートにはあまり興味がない、という方でもあおもり犬だけは記念に見てきても良いかも。
1日目夜:浅虫温泉の有名旅館・椿館に宿泊
せっかく温泉が豊富な青森に行くなら、夜は温泉宿に泊まりたいもの。そして青森市内の温泉といえば「浅虫温泉」ですので、浅虫温泉に宿泊してはいかがでしょうか。10軒強ある浅虫温泉の旅館・ホテルのなかで、特に人気の宿が「椿館」です。
棟方志功の作品が数多く展示されていることで有名で、ちょっとした美術館並みに作品が展示されています。結構年季の入った旅館なのですが、お掃除は行き届いている印象でした。私は素泊まりでしか泊まったことがないのですが、口コミによると食事も評判のようです。
青森の名温泉で、青森出身の芸術家の作品をたっぷり堪能できるという、きっと青森の良い思い出になるおすすめのお宿です。
旅行サイトでの椿館の口コミ評価
2日目午前:ねぶたの家ワ・ラッセ&八甲田丸へ
2日目は、まずは青森名物のお祭り・ねぶたを見にねぶたの家 ワ・ラッセへ行ってみましょう。実際にお祭りにでた大型ねぶたが展示されていて、迫力満点です!
写真はワ・ラッセに展示されているものではなく、私が実際にねぶた祭りを見に行って撮ってきたものですが、こういうねぶたがワ・ラッセにも展示されています。デザインがそれぞれに全く違っていて、どれもとても見応えがありますよ。
続いて訪れたいのが、ねぶたの家 ワ・ラッセのすぐそばにある青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸。青函トンネルができる前、青函連絡船として運行されていた八甲田丸をそのまま利用した博物館です。
運行していた当時は乗船客は見られなかったはずの船底のエンジンルームや、鉄道車両を搭載した車両甲板にも入れるなど、なかなか貴重な体験ができます。
2日目ランチ:A-FACTORYであおもりシードル&おしゃれランチ
A-FACTORYも、ねぶたの家 ワ・ラッセに隣接している商業施設です。青森産のリンゴを使ったシードルを作っている工房が併設されていて、ガレットを食べられるレストランやハンバーガーがメインのダイナーなどもあるので、ランチはぜひこちらでどうぞ。シードルはガレットのレストランや、レストランの隣の有料試飲スペースで飲むことができますよ。
そしてこちらのフードマルシェに置いてある商品は全体的にちょっとおしゃれで、センスの良いものがたくさんあるので、お土産もここで購入するのがおすすめです。
2日目午後:アスパム&アンジェリックでアップルパイをお土産に
ランチの後は、アップルパイがおいしい2軒のお店を巡りましょう。青森はさすがリンゴの名産地だけあって、おいしいアップルパイがたくさんあるのです。
なかでも特におすすめのお店が観光物産館アスパムの中にある「Sweets Factory pampam」。ここのアップルパイが今のところ、私の中で青森一のアップルパイです。
アップルパイは何種類かあって、どれもおいしいのですが個人的に好きなのは「ショソン・オ・ポム」という紅玉を使ったアップルパイ。紅玉は甘みもしっかりあるけど酸味もあって、お菓子にぴったりなリンゴだと思っているのですが、その紅玉のおいしさを存分に生かしたアップルパイです。
「クランブルアップルパイ」も、パイの表面にトッピングされたクランブルのカリカリした食感が良いアクセントになっていておいしいですよ。
実はこちらのお店、青森の老舗和菓子店おきな屋が運営しているアップルパイの専門店なんです。おきな屋といえば薄紅(うすくれない)が有名ですが、パイもとてもおいしい。時間が経っても、パイ生地がいつまでもサクサクしているのもおいしさの秘密なのではと思っています。
あとはちょっと重いですが、青森の紅玉りんごとお砂糖だけで作られているりんごしろっぷもおすすめですよ。
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もう1軒おすすめのお店がアンジェリック/Angelique青森店。こちらはパンやケーキ、焼き菓子を扱うショップなのですが、こちらのアップルパイもまたおいしいのです。
特にスライスしたリンゴが並んだアップルパイは、薄く切ったリンゴがぎっしりパイにのせられていて、持ってみると普通のアップルパイにはない重さを感じます。味もリンゴのシャキシャキした食感と味がしっかり感じられて、パイのサクサクした食感との取り合わせが楽しい!パイよりもリンゴが優っているまさにアップルパイ!という感じのパイなので、アップルパイ好きにぜひおすすめしたいです。
青森は八戸や弘前観光も楽しいので、何度も行ってほしい!
今回は青森市内の観光モデルコースをご紹介しましたが、八戸や弘前も見どころたくさん、おいしいものたくさんで良いところなんですよ〜。青森市内だけでも見どころがたくさんあるので、今回は青森市内のみをめぐるコースにしてみましたが、今後八戸、弘前の観光モデルコースもまとめてみたいと思います!
尾道グルメにお土産、人気の尾道帆布も!「尾道本通り商店街」のおすすめショップ5選
尾道駅近くから始まる「尾道本通り商店街」。全長1.2kmの商店街で、古くからある老舗店や、古い建物はそのまま生かしてリニューアルしたお店、おしゃれなカフェや人気の尾道帆布の専門店など、ちょっと覗いてみたくなるお店がたくさん!ランチに、ちょっと一休みに、お土産を買いに行くにもおすすめの商店街です。
そんな尾道商店街で個人的におすすめのショップにグルメ、購入できるお土産をご紹介します!
- 1.“大和湯”をリニューアルしたカフェ&ショップ「ゆーゆー」
- 2.“箱寿司”が人気の老舗寿司店「天狗寿司」
- 3.食べ物系のお土産がたくさん「尾道ええもんや」
- 4.尾道帆布を使ったポーチやバッグが揃う「工房尾道帆布」
- 5.店構えからしておしゃれな「おのみちクリエーターズマーケット」
- 尾道観光で外せない尾道商店街
1.“大和湯”をリニューアルしたカフェ&ショップ「ゆーゆー」
商店街でもひときわ目をひくこちらの「大和湯」。昔の銭湯を建物そのままにリニューアルしたお店で、今は「ゆーゆー」という名前のカフェ&ショップです。
このお店での私のおすすめは「芋菓子」。尾道の田村食品というところが作っている芋けんぴで、油っぽさがなくて食感が軽くて、とてもおいしいのです。
尾道の田村食品の芋菓子を売っているのは商店街でここだけみたいなので(私が見つけられなかっただけかもしれませんが…)、芋けんぴ好きの方はぜひゆーゆーで買ってお土産にしてみてください。
2.“箱寿司”が人気の老舗寿司店「天狗寿司」
店構えからして老舗の雰囲気のある天狗寿司さんは、なんと明治12年創業だそう。
天狗寿司の名物が「箱寿司」。穴子と小海老のでんぶがのった押し寿司です。あと、巻き寿司も名物で、写真は押し寿司と巻き寿司をセットにした「箱巻寿司」をお持ち帰りしたもの。
具材は甘辛い味付けで、全体的にやさしい味わい。昔からずっと愛されてきた味ということで、なんだか素朴なおいしさのお寿司でした。
ランチに寄るのも良いですし、あまり時間がなければお持ち帰りで作ってもらって、ホテルや帰りの新幹線などで食べるのもおすすめ。
3.食べ物系のお土産がたくさん「尾道ええもんや」
お土産ショップ「尾道ええもんや」。尾道商店街にはお土産専門店がほとんどないので、ここが唯一の専門店かも?特に食べ物系のお土産はここが一番揃っていると思います。
こちらでのおすすめは、尾道らしい柑橘を使ったスイーツ。特にレモンを使った「はつ恋ハートレモンタルト」が個人的にはおすすめ。ハートの形もかわいいし、あげた人に喜んでもらえそうなお土産です。
4.尾道帆布を使ったポーチやバッグが揃う「工房尾道帆布」
尾道の名物の一つ「尾道帆布」。(と言っても尾道商店街でもお店は「工房尾道帆布」と「尾道帆布彩工房」の2店だけのようです)どちらもオリジナルのデザインで商品を作っているようですが、個人的には「工房尾道帆布」の方がおしゃれな印象を受けました。
しかもなかなかリーズナブルで、小さなポーチだと600円〜ぐらいからあったので、お土産にも良さそうです。バッグも手頃な値段のものが結構あったので、自分へのお土産にも良いかも。
5.店構えからしておしゃれな「おのみちクリエーターズマーケット」
店構えからしておしゃれな「おのみちクリエーターズマーケット」は、尾道にゆかりのあるクリエーターのオリジナル作品が並ぶコンパクトなお店です。
バッグやアクセサリー、雑貨など、個性的な商品が並んでいるのですが、個人的に気に入ったのはピアス。陶器のピアスで、左右の組み合わせを選べるというピアスを自分へのお土産に買いました。
他の記事でも書きましたが、最近はピアスを旅の思い出に買って帰るのがお気に入り。このピアスもつけるたびに尾道のことを思い出すだろうなと思って、これから使うのが楽しみです♩
尾道観光で外せない尾道商店街
個性的なお店がたくさんあって、歩くだけでも楽しい尾道商店街。目をひく外観のお店が多いので、写真を撮る目的で行くのもおすすめです。
尾道にしかないお店が揃っているので、尾道観光の時にはぜひ立ち寄ってみてください!
広島・鞆の浦のランチは「衣笠」がおすすめ!名物グルメ・鯛めしが絶品
広島の景勝地・鞆の浦グルメといえば、やっぱり鯛料理!鞆の浦を訪れたなら、ランチは鯛めしがおいしい「衣笠」がおすすめです。
地元の人が訪れる和食店「衣笠」
鞆の浦といえば人気の観光地ですが、そういう観光地で地元の人が訪れるお店はつまりおいしいお店だと思っています。「衣笠」も、たまたまお店の前を通りかかって、法事後と思われる地元の方がぞろぞろと入っていくところを目撃。ここは間違いなさそう!と思ってふらっと入ってみて、結果大正解のお店でした。
鞆の浦名物・鯛めしが絶品!
ランチのメニューはいろいろと揃っていて心惹かれましたが、やっぱりまずは鯛めしを食べてみようということで「鯛めし膳(2,000円)」を注文。
ちょうど混み合っている時間に入ってしまったためしばらく待たされましたが、待ったかいのあるお料理が運ばれてきました!
上の写真左下が、待ちに待った鯛めし!そして鯛めしから時計回りに、茶碗蒸し、魚のたたき、たこの天ぷら、鯛・マグロ・イカ・カンパチのお造り盛り合わせ、赤出し、お新香にほうれん草のおひたし、炊き合わせというラインナップ。
この鯛めし、ダシが効いていて最高においしかった!おかずなしでごはんだけ延々と食べたくなるおいしさでした。
他のお料理も盛り付けからしてとてもきれいで、どれも丁寧に作られたお料理。特にお魚がおいしくて、鯛をはじめとしたお刺身も、魚のたたき(この日はさわらだったと思います)もすごーくおいしかった。写真は撮り忘れましたが、赤出汁の中にもプリプリの鯛の身が入っていました。
このお料理に食後の飲み物がついて、2,000円はとても良心的だと思います。
レジ近くには、宮崎駿さんのサインが!
お店に入った当初から目について気になっていたのですが、レジのところに、トトロの絵が描かれたサインが。
会計時にお店の方に聞いてみたところ、やっぱり宮崎駿さんのサインでした!
鞆の浦は『崖の上のポニョ」の舞台と言われていて、かつて宮崎駿さんが長期滞在していたんだそう。大のジブリファンとして、宮崎監督のサインを生でみられて興奮!鯛めしも美味しかったし、本当に入ってよかったなあと思うお店だったのでした。
土日は待つのを覚悟で訪れたほうが良さそう
地元の人も多く訪れていましたし、ただでさえ観光地なので、土日は当然混み合うのだと思いますが(私が行ったのは3月半ばの土曜日)、実はお料理が出てくるまでに40分以上待たされました…。
ただ、本当に混雑がピークのタイミングで入ってしまったためで、そうでなければわりとサクッとお料理出してくれるんだとは思います。(13時過ぎに入ってきたお客さんのお料理提供はもっとスムーズでした)
なのでランチのピーク時に行くなら時間にかなり余裕を持って行くことをおすすめします。それかピーク時間をずらして行くか。出てきたお料理を見ると、これは時間かかってもしょうがなさそうだなあと思う丁寧さだったので、個人的にはまた行きたいお店です。
次は鯛めしに鯛のお造り・鯛のかぶと煮・鯛のちり蒸しがセットになっている鯛づくし膳を食べてみたいなぁ!
自分への旅のお土産は「ピアス」が最近のお気に入り!
皆さんはどこか旅へ出かけた時に、自分へのお土産を買いますか?
私の最近のお気に入りは「ピアス」。旅先で出会った気に入ったお店で購入したピアスは、付けるたびに旅のことを思い出してちょっと嬉しくなるのです。
<目次>
- 旅のお土産ピアス・その①沖縄で買ったラピスラズリのピアス
- 旅のお土産ピアス・その②能登で買ったガラスのピアス
- 旅のお土産ピアス・その③尾道で買った陶器のピアス
- 旅行の楽しい時間を思い出させてくれるピアス
旅のお土産ピアス・その①沖縄で買ったラピスラズリのピアス
こちらは沖縄で天然石のアクセサリーを販売する「cocoloba」のピアス。ラピスラズリの石を使ったピアスです。
このお店は万座毛の近く、人気のパンケーキ専門店・パニラニの駐車場裏手という立地で、たまたま見かけた看板につられてふらっ〜と入ってみたら、天然素材を使った素敵なアクセサリーがたくさん。ショップカードや袋も手作り感があって、可愛らしかったです。
旅のお土産ピアス・その②能登で買ったガラスのピアス
こちらは能登半島のガラス美術館向かいにある、「道の駅 のとじま」で買ったピアス。ガラス工房が道の駅のなかにあって、そこで作っているピアスのようです。
能登半島といえば、私がまた絶対行きたいなと思っているのが「ビストロ陶房久平窯」。ここの釜めしが本当にしみじみおいしかった〜!こういう思い出も、ピアスを付ける時にふと思い出して楽しんでます。
旅のお土産ピアス・その③尾道で買った陶器のピアス
こちらは尾道の商店街にある「おのみちクリエーターズマーケット」で買ったピアス。陶器でできていて、自分の好きな組み合わせで購入できる(右と左の組み合わせを自分で選べる)というもの。
お店のお姉さんと相談しながら選んでみたのですが、結局もともとペアになっていた赤と紫がかったグレーの組み合わせで買ってきました。色合いがなんともかわいくてお気に入りです。
旅行の楽しい時間を思い出させてくれるピアス
こうやってまとめて振り返ってみても、どれも特にその土地らしさを感じるものでもないのですが、楽しい思い出を呼び起こしてくれる自分のためのお土産として、それぞれにとてもお気に入り。これからまたいろんな土地で、ステキな思い出になるピアスに出会えたらいいなあと思います。
尾道一の絶景は鳴滝山展望台から!アクセス方法も紹介
尾道の展望スポットといえば千光寺公園展望台や浄土寺山展望台が知られていますが、個人的におすすめの展望スポットが「鳴滝山(なるたきやま)展望台」。瀬戸内海に尾道水道、しまなみ海道まで見渡すことができて、尾道一の絶景スポットだと思います!
狭い山道をくねくね登って鳴滝山展望台へ!
鳴滝山展望台は鳴滝山という標高402mの山の上にあります。車以外だとたどり着くのはなかなか厳しい急勾配ですが、道が狭いので、運転も気をつける必要あり。
麓からのほぼ1本道を登ってくると、「八柱池(やつぎいけ)」に到着します。この八柱池の駐車場に車を停めて、展望台まで徒歩で向かいます。
ここに展望台までのマップがあるので、目を通しておくと良いと思います。展望台までは2つのルートがありますが、今回は公衆トイレ側からのルートを紹介します。
トイレ側のルートからスタート!展望台までは徒歩13分
公衆トイレは駐車場の奥にあります。このトイレの前から散策路がスタートです。ちなみに、トイレはきれいにお掃除されているしちゃんと水洗だし、トイレットペーパーもちゃんと備え付けてありました。
林の中を進んでいきます。コンクリートの舗装はされていないですが、砂利が敷かれているので歩きやすいです。
落ち葉が散策路に積もってましたが、全然滑らず。砂利ってすごい。
ところどころ分岐がありますが、一応こんな案内板も立てられているので、迷う心配はなさそう。
木々の中を歩くのは気持ち良いけれど、ここまでは展望ほぼなし。展望台が近づいてきて、ようやく視界がひらけてきました。
この案内板からまもなく、展望台に到着です!
展望は展望台横の広場から!瀬戸内海・尾道水道・しまなみ海道を一望
左が展望台の中を写したもの。ここからでも景色は見られますが、展望台の隣がちょっとした芝生の広場になっていて、こっちからの方が遮るものもなく展望が楽しめると思います。
まずはパノラマ写真で!気温が急に上がった日だったためちょっとガスってますが、視界が広い! 東は尾道水道、西は生口島の方まで見渡せます。
東側をアップ。尾道の街と、対岸の島の間が尾道水道と呼ばれている海峡です。
続いて西側に目を向けると、手前にある岩子島を中心に 奥には向島、因島が見えています。向島と因島を繋いでいるのが、しまなみ海道の因島大橋。
もうちょっと西に目を向けると、生口島の方まで視界に入ってきます。
この島々の間に広がる穏やかな潮流の海がこれぞ瀬戸内海!という感じで、本当に瀬戸内海って風光明媚なところだなあとしみじみ。眺めていて飽きない美しさです。
鳴滝山展望台に行く前に知っておきたいこと
最後に、鳴滝山展望台に向かう前に知っておいた方が便利かなということを2つだけ。
①散策ルートは池側からスタートした方が展望台まで近い
散策ルートは池側からかトイレ側からか、どちらからでもスタートでき、ぐるっと1周して戻ってくるか、展望台で折り返して戻ってくるかのいずれかになります。
私はトイレ側から歩いたのですが、池側からの方が展望台までの距離は短いのと、散策路が気持ち広めにとられているので、池側から歩いた方が歩きやすいかもしれません。特に女性ひとりで歩くなら、池側の方が道が開けていて安心感があるかも。(と言いながら私はトイレ側から歩いてしまったんですが…)
②ナビの設定は「八柱池」で
車で行けるのは八柱池までで、そこから先は徒歩で向かうことになるので、ナビは八柱池で設定するのが一番正確だと思います。ちなみに私の車のナビでは八柱池を選択しても表示されなかったのですが、Googleマップなら表示されたのでスマホのナビを頼りに向かいました。
ただ、麓からはそんなに分岐はない道が続くので、迷う心配は少ないかなとは思います。麓から八柱池までは、だいたい20分ぐらいで着きます。
新緑・紅葉の時期はより景色が楽しめそう!
私が訪れたのは3月の半ばで、まだうっすら雪が残っているぐらいだったのですが、林の中を抜けていくようなロケーションなので、新緑や紅葉の時期はもっと景色がきれいなんじゃないかなと思います。
尾道で絶景を眺めたかったら、ぜひ鳴滝山展望台を目指してみてください!
全室オーシャンビュー!まるでマンション?な宮古島のコンドミニアム・ホテル「ウェルネスヴィラブリッサ」
宮古島に3泊4日の旅程で出かけた時、毎日外食は疲れちゃうのでキッチン付きのコンドミニアムを探して見つけたのが「ウェルネスヴィラブリッサ」。お部屋にリゾート感はないけどオーシャンビューで景色は最高!設備も十分なホテルでした。
ピンクの外観がド派手!海際に建つオーシャンビューホテル
まずはこの外観に度肝を抜かれました…バブルの名残…?海際に建てられており、周囲の景観は壊しまくってる気がしますが、建物内の造りとしてはホテルというよりマンションという感じで(もともとホテルではなく、リゾートマンションとして建てられた建物なのかも?)、ごくごく普通の内装です。
部屋に入って感激!見事にオーシャンビュー!
お部屋に入ってすぐ目にとまるのが、窓の向こうに広がるキラキラの海!
嬉しいことにこのホテル、全室オーシャンビューなのです。やっぱりこの景観がこのウェルネスヴィラブリッサの一番の魅力だと思います。
ここから見る朝日もまた感激するほど美しくって、
飽きずに毎朝眺めてました。本当にきれいだったなあ。
お部屋の設備も必要十分!洗濯機があるのも長期旅行には◎
お部屋はこんな感じで広々としています。インテリアはこざっぱりとしていて、大きなソファーもあってくつろげます。
キッチンは一口コンロ。最低限の食器や調理器具も用意されています。洗濯機も完備されているので、長期滞在にはありがたい。ただし洗濯用洗剤は備え付けられておらず、持参するorフロントで少量の洗剤を購入できます。
お風呂はユニットではなく、洗面台が独立しているタイプ。この水回りはホテルというよりまさにマンションという感じです。水回りにはちょっと古さを感じましたが、お掃除はしっかり行き届いていました。
食事ナシ素泊まりが基本、利用できるレストランは豊富
ウェルネスヴィラブリッサは館内にはレストランはなく、素泊まりが基本。ただ、系列ホテルのホテルブリーズベイマリーナがすぐ近くにあり、そちらには全部で17ものレストランがあります。ホテル間でシャトルバスも巡回していて、無料で利用できますよ。
私の場合はお昼は外食、夜は結局ずっと簡単な自炊をしていたのでレストランは利用せず。宮古牛を焼いてみたり、
スーパーに色々売ってる宮古そばを買って食べてみたりしていました!
ツアーのパッケージ利用がお得!
私はこのホテルはじゃらんのパッケージツアーで利用したので、純粋な宿泊費は不明なのですが、
- 2月の宿泊
- ホテル素泊まり3泊4日
- 羽田・宮古島往復航空券がセット
- レンタカー付き
- 1人参加
という条件で64,900円のツアーで利用できたので(しかもじゃらんのクーポンを使ったのでさらに7,000円引きになりました)、結構お得感がありました。パッケージツアーの宿泊先として各社のツアーに掲載されているので、ツアー利用がお得で良いかもしれません。
各旅行サイトでの口コミ評価
おまけ:ホテルのご近所のおすすめ店「キッチンみほりん」
近くで気軽に食べられるレストランもいくつかあります。おすすめは「キッチンみほりん」。外観はふつうの家?のようですが、中に入ると地元の食堂という雰囲気です。
店内にはサインがいっぱい。(誰のサインかまでは見ませんでした…)
メニューには沖縄のごはんが並んでます。こちらは「沖縄ちゃんぽん」。ラーメンではなく、野菜の卵とじ丼のようなもので、沖縄ではちゃんぽんといえばこの料理だそう。味付けはいわゆるチャンプルーの味で、ご飯が進むおいしさでした!
汁物がわりに沖縄そばもたっぷり!お腹が本当にいっぱいになるボリューム感でした。お昼前から夜まで通しで営業しているので、中途半端な時間にごはんを食べる時なんかにもおすすめです。
<ホテル・旅館選びを失敗しないコツ>3つの旅行予約サイトで口コミ評価が星4つ以上はだいたいハズレなし!
皆さんはホテルを決めるときに、どんな情報を参考に決めていますか?
年に10回以上はホテル・旅館に泊まる私が参考にしているのは、何と言っても旅行予約サイトの口コミ。それも一つのサイトじゃなくて、
・じゃらん
の3つの旅行予約サイトをチェックするようにしています。
1つじゃ不十分!複数の旅行サイトの口コミをチェックしよう
なぜこの3サイトなのか、というと、何と言っても多くの人が利用しているサイトだから。
口コミ数が少ないと評価にブレが出るので、なるべく多くの口コミが集まっているサイトの情報がやはり参考になります。
そしてなぜわざわざ3サイトを見るのかというと、サイトによって口コミ評価が結構ばらつくことがあるためです。
私の中では星4つ以上であればまあがっかりはしない(値段以上の価値があるホテルと思える)かなという認識でいるのですが、楽天トラベルで評価が良くてもじゃらんでは評価が低い、また楽天トラベル、じゃらんで評価が高くてもトリップアドバイザーだと評価が低い、といったことが往々にしてあるんです。(特に多いパターンは後者)
口コミしている人のホテルの利用頻度によって差が出るのかなと思っていますが(トリップアドバイザーのユーザーは、おそらくこの3サイトの中では最も旅慣れているので評価が厳しい傾向にあるのではと思っています)、そういうわけで1つのサイトの評価だけで決めないようにしています。
3つの旅行予約サイトで星4つを超えていれば、ほぼ失敗なし!
前置きが長くなりましたが、というわけで3つの旅行予約サイトで星4つ以上かどうかというのをホテル選びの基準にしています。
というと一見調べるのが面倒くさそうですが、グーグル検索でホテル名検索すればだいたい1ページ目に3サイトの評価が表示されるのでそんなに手間じゃないんですよ~。
例えば「リッチモンドホテル姫路」で検索すると、こんな結果になります。
じゃらん、楽天トラベル、トリップアドバイザーの3サイトでいずれも星4つ以上!実際に泊まってみましたが、口コミ通りの泊まって満足できるホテルでしたよ。
ということで、ホテル選びを失敗したくないという人はぜひ、この3つのサイトで口コミを参照してから予約する!ということを習慣づけると、宿泊するホテル&旅館の満足度がグッと上がるのではと思います。
実際に私がこの方法で選んで失敗がなかったホテルまとめ
ホテルのジャンルもランクもいろいろですが、実際に私がこの方法で選んで泊まってよかったホテルをご紹介しておきます!(星の数は2019年3月時点です)
- <沖縄・宮古島>ウェルネスヴィラブリッサ[じゃらん:☆4.6|楽天トラベル:☆4.2|トリップアドバイザー:☆4.0]
- <兵庫・姫路>リッチモンドホテル姫路[じゃらん:☆4.6|楽天トラベル:☆4.6|トリップアドバイザー:☆4.5]
- <奈良>あたらしや旅館 (大峯山 洞川温泉)[じゃらん:☆5|楽天トラベル:☆4.8|トリップアドバイザー:☆4.5]
- 泊まってみた感想はこちら→レトロ感とおもてなしでほっこりくつろげる奈良・洞川温泉「あたらしや旅館」
- <仙台>スーパーホテルInn仙台・国分町 大浴場 仙臺四郎の湯[じゃらん:☆4.1|楽天トラベル:☆4.1|トリップアドバイザー:☆4.0]
- <長野>信濃の里 ときしらずの宿 織花[じゃらん:☆4.5|楽天トラベル:☆4.3|トリップアドバイザー:☆4.0]
- <富山>グリーンビュー立山[じゃらん:☆4.6|楽天トラベル:☆4.7|トリップアドバイザー:☆4.5]
- <新潟>カントリーホテル新潟[じゃらん:☆4.1|楽天トラベル:☆4.2|トリップアドバイザー:☆4.0]
- <青森>棟方志功ゆかりの宿 椿館[じゃらん:☆4.3|楽天トラベル:☆4.3|トリップアドバイザー:☆4.0]
- <北海道>JRイン旭川[じゃらん:☆4.3|楽天トラベル:☆4.2|トリップアドバイザー:☆4.5]
- <宮城>湯元不忘閣[じゃらん:☆4.3|楽天トラベル:☆4.3|トリップアドバイザー:☆4.5]
- <北海道>湯ごもりの宿 アダージョ[じゃらん:☆4.2|楽天トラベル:☆4.2|トリップアドバイザー:☆4.0]
- <山形>肘折温泉 西本屋旅館[じゃらん:☆4.7|楽天トラベル:☆4.6|トリップアドバイザー:☆4.5]
- <北海道>グランドパーク小樽[じゃらん:☆4.2|楽天トラベル:☆4.2|トリップアドバイザー:☆4.0]
- <新潟>おまけ①奥胎内ヒュッテ(ここは楽天トラベルの口コミなし)[じゃらん:☆5|トリップアドバイザー:☆4.5]
- <青森>おまけ②アソベの森 いわき荘(ここも楽天トラベルの口コミなし)[じゃらん:☆4.6|トリップアドバイザー:☆4.5]