だいたい国内ひとり旅

一人旅を愛する30代女子です。女ひとり旅のコツや旅の記録、おすすめの旅先なんかを綴っています。

新年の女ひとり旅におすすめ!高野山へ初詣&宿坊体験

新年といえば初詣ですが、ちょっと気合いを入れて初詣したい!という時におすすめなのが、聖地・高野山。山の上なのでとびきり寒いですが、その分、人が少なくて、意外と穴場なんです。女性一人で訪れている人も多い場所なので、新年一発目の女ひとり旅先としてもおすすめですよ。

標高867mの高野山、アクセスはケーブルカーで

高野山

高野山へはこちらのケーブルカーを利用して行くのが便利。車でも行けるのですが、雪の山道を運転することになるので、断然公共交通機関を利用してのアクセスがおすすめです。

高野山

車内はこんな感じ。すごい勾配です。

高野山

南海高野線の極楽橋駅からケーブルカーにアクセスできます。ケーブルカーに乗るのは一駅分なので、あっという間に到着。

バス&徒歩で回れる高野山内、初詣は金剛峯寺へ

高野山・金剛峯寺

高野山で初詣ならやはり金剛峯寺。高野山駅からは高野山内の路線バスでアクセス可能です。

高野山・金剛峯寺

高野山・金剛峯寺

金剛峯寺では、元旦〜3日までは朝9時から修正会(しゅしょうえ)という法会が行われます。タイミングが合えば、ぜひ。

高野山・金剛峯寺

高野山・金剛峯寺

高野山・金剛峯寺

枯山水の庭も見事です。雪が積もるとまた風情がありますよ〜。あいにく9月に行った際に撮った写真しかなくて、お見せできずすみません…。

高野山・金剛峯寺

こちらは朱色が鮮やかな根本大塔。

高野山・金剛峯寺

そして至るところに「こうやくん」。高野山のマスコットキャラクターで、地味にかわいい。

高野山・奥の院

金剛峯寺での初詣を済ませたら、奥の院にも足を伸ばしてみましょう。弘法大師空海の御廟(ごびょう)がある場所で、杉の木立が続く奥の院までの道のりには、ずらりと墓碑が並びます。諸大名から庶民まで、なんと20万もの墓碑があるそう。

でも、一人で歩いていても不思議と不気味さのようなものは感じません。進むにつれて、ただただ空気が澄んでいくような感じ。心が落ち着く場所です。

高野山・大門

そしてこちらもぜひ。高野山の入り口・大門です。ケーブルカーでアクセスするとこちらを通らず高野山へ入山することができちゃうのですが、この荘厳な門構えはぜひ見てきてほしい。

上の写真に写っているのはほとんど外国の方ですね〜。高野山は本当に外国人が多かったです。あと女ひとり旅の方もちらほら。なので一人でもかなり行きやすい場所だと思います(みなさん半袖ですが、これは9月に撮った写真です)。

せっかく来たなら宿坊も体験したい!高野山で人気の宿坊・一乗院

高野山まで足を伸ばしたら、ぜひあわせて経験してもらいたいのが、宿坊への宿泊。初めてだと緊張する方もいるかと思うのですが、初心者にやさしい宿坊を選べば大丈夫。

高野山・一乗院

私のおすすめは、こちらの一乗院

宿坊での過ごし方といったコンテンツを用意してたり、一部屋ずつ見習いのお坊さんがついてくれて、細々と案内してくれたりと、初心者でも戸惑わずに宿泊ができるということと、あとはアメニティも用意されてたり、大浴場があったりと、まるで旅館のようなおもてなしを受けられるというのがおすすめの理由。精進料理も、質素ながらすごく丁寧に手間暇かけて作られた美味しさで、物足りなさを感じません。

もちろん宿坊なので、阿字観や写経といった体験も可能ですし、しっかり宿坊らしい経験もさせてくれます。

修行のような気持ちで過ごしたい、という方には向きませんが^^;、宿坊という場所を一度は体験してみたい、という方にはおすすめです。ひとり旅用のプランもありますよ。

【「一乗院」の口コミ評価】

・じゃらん:⭐︎4.9

・楽天トラベル:⭐︎4.69

くわしくはこちらも参考にどうぞ。

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夜景日本一の長崎・グラバー園は夕焼けもきれいな絶景スポット

長崎の有名観光地・グラバー園。なんとなく夕方に行ってみたら、とてもきれいでした!

長崎・グラバー園の夕焼け

高台にあるのですが、見下ろすと目の前が港。

長崎・グラバー園の夕焼け

長崎・グラバー園の夕焼け

 こちらは女神大橋という橋です。

長崎・グラバー園の夕焼け

夕焼けが進むにつれて、園内もライトアップ。

長崎・グラバー園の夕焼け

長崎の街も一望できる場所です。

長崎・グラバー園の夜景

長崎・グラバー園の夜景

園内のライトアップもなかなかきれいなんですよ。

今はちょうどロマンティックイルミネーションというイベントも開催されているようで、その期間中はさすがに一人で行くことはおすすめしませんが^^;、12月27日には終了するので終わってからぜひ行ってみてください。

なんと長崎市はいつの間にやら日本新三大夜景に選ばれたそう。でも夜景だけじゃなくて夕焼けもきれいなので、夕方〜夜にかけてのんびり、景色に酔いしれるのがおすすめの過ごし方。

くわしくは↓にまとめました〜。

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60万球のライトが輝く!仙台・光のページェント

たまにはリアルタイムの話題を^^;

12月6日から開催されている仙台の光のページェントを見に行ってきました。1986年から始まったこのイベントは、今年でもう29年目を迎えます。

仙台・光のページェント

点灯は17:30ですが、休日ということもあり、点灯前から多くの人が集まっていました。

仙台・光のページェント

仙台・光のページェント

仙台・光のページェント

仙台・光のページェント

仙台・光のページェント

仙台・光のページェント

仙台・光のページェント

仙台・光のページェント

仙台・光のページェント

仙台・光のページェント

仙台・光のページェント

仙台・光のページェント

仙台・光のページェント

仙台・光のページェント

800mほどの長さなので、ゆっくり歩いてもあっという間の距離なのですが、行きつ戻りつ、十分に堪能してきました。

仙台・光のページェント、勾当台公園のかほぴょんファンタジーパークのイルミネーション

仙台・光のページェント、勾当台公園のかほぴょんファンタジーパークのイルミネーション

仙台・光のページェント、勾当台公園のかほぴょんファンタジーパークのイルミネーション

仙台・光のページェント、勾当台公園のかほぴょんファンタジーパークのイルミネーション

光のページェントの終点の場所に位置する勾当台公園では、かほぴょんファンタジーパークと題したイルミネーションが行われています。

仙台・光のページェント、勾当台公園のかほぴょんファンタジーパークのイルミネーション

仙台・光のページェント、勾当台公園のかほぴょんファンタジーパークのイルミネーション

とても大きなツリーもお目見え。

仙台にはご縁があって、今までも何度となく光のページェントを見ていますが、いつ見ても感動。イルミネーションは数あれど、私の中では、この光のページェントに勝るものはないかもしれません。

光のページェントは12月31日まで。大晦日は24時まで点灯していますので、機会があればぜひ見に行ってみてくださいね。

そして今回も泊まりはモントレ仙台。こちらもすっかりクリスマスモードでした。

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種差海岸&在りし日の蕪島神社を訪れる3日目【青森女ひとり旅】

今年の2月の青森の旅、2日目の続きから最終日の3日目までを書きたいと思います。

 2日目は本八戸泊でまたまた絶品イカに舌つづみ!

蔦の森でスノーランブリングを楽しんだあとは、再び十和田市へ戻り、そこからレンタカーを借りて、予約していたホテルパールシティ八戸へと向かいました。

今回の旅行は、雪道運転を避けたくてレンタカーは利用しないつもりだったのですが、しっかり積もっていた奥入瀬近辺と違って、十和田市内、八戸市内はまったく道に雪がなかったので、これなら運転しても大丈夫と思って、急遽車を借りることにしたのでした。やっぱり青森の旅は、車があったほうが便利です…!

青森・ホテルパールシティ八戸

ホテルのサイトから画像をお借りしました。

2日目はパックツアーの料金に含まれていたので宿泊費がわからないのですが、プランを見るとおそらく1泊3,000円代のようです。やっぱりこの時期の青森は安い!

ホテルの印象は特に残ってないので、可もなく不可もなくという感じだったのだと思いますが^^;、でもこの値段で悪い印象がないってことは良いホテルだったってことです!八戸行く時はまた泊まろう。

【「ホテルパールシティ八戸」の口コミ評価】

・じゃらん:⭐︎4.1

・楽天トラベル:⭐︎4.17

・トリップアドバイザー:⭐3.5

夕食は付いていなかったので、この日の夕食は八戸の地元のお店へ。ホテルから近い↓を利用しました。

こちらのお店は、印象的には、地元の人が法事とかの仕出しをお願いしそうなお店という感じ。伝わりますかね?笑

地元ではおそらく有名で、ちょっとお値段高めだから普段はそんなに気軽には行かないけど、ここぞと言うときはいつもここ!っていう使い方をされるお店じゃないかと思います(この感覚は地方出身の人ならばきっとわかってくれるはず!)。

旅行者にはこういうお店はいいですよー。いくら地元では高めのお店と言っても、都会で食べるよりはやっぱりコストパフォーマンス良いですしね。

青森・八戸の万作はせがわのイカ刺し

こちらでまず頼んだのが、イカ刺し!昨日食べたイカがとっても美味しかったので、再びのイカ刺しです。この量で600円はしないぐらいだったかな?

ねっとりと甘くって、昨日に続きやっぱり期待を裏切らないおいしさ!さすがに1人で食べるには量が多すぎると思ったのですが、結局ペロリと食べてしまいました。あ、写真はないですが、もちろんお酒も飲んでおります。この日も日本酒。

青森・八戸の万作はせがわ

こちらは彩りディッシュというお料理。ちょっとずついろいろ食べられるのが嬉しい。

青森・八戸の万作はせがわ

なぜかスジャータのアイスも頼む。笑 チーズビスケットというフレーバーにとても惹かれてしまって。200円ぐらいでした。コクがあっておいしかった。

3日目は誰もいない種差海岸へ。国の名勝は冬もキレイだった!

青森・種差海岸

青森・種差海岸

青森・種差海岸

誰もいな〜い!笑

3日目の朝一で向かったのは、一度行ってみたかった種差海岸。天然芝生でも有名ですが、冬なのでまあ枯れております。

青森・種差海岸

青森・種差海岸

寄せる波が寒々しい〜。けど、見た目とは違ってこの日も全然寒くなくって、小一時間ほどはウロウロ。

青森・種差海岸

変わった形の岩を眺めたり、

青森・種差海岸

貝殻拾ったり、

青森・種差海岸

カモメを観察したり。

青森・種差海岸

潮溜まりにお魚いないかなあとか、

青森・種差海岸

飛行機とんでるなあとか、

青森・種差海岸

広い芝生をキョロキョロ、ウロウロしていると、あっという間に時間が過ぎていきます。

青森・種差海岸

青森・種差海岸

青森・種差海岸

芝生は青くないし、誰もいないし、冬だけど、きれいだなと思って、思いの外長い時間を過ごしてしまいました。でも、次行くときは芝生が青い時に行こうかな。笑

今となっては貴重…。在りし日の蕪島神社へ

次に向かったのが、蕪島神社です。何度かこのブログでも記事にしていますが、思い返すと切なくなっちゃいますね…。

【悲報】青森の蕪島神社が火事で全焼したそうです… 

【続報】青森・蕪島神社の火事の原因判明 

【続報その②】青森・蕪島神社の再建は2年後予定&寄付受付中

青森・蕪島神社

過去にも写真を載せていますので、今回は割愛しますが、再建を願って、また訪れたいです。

そのあとに向かったのが、海辺に建つレストラン。

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お店の中からの眺めは良かったのですが、ごはんが残念で…。特にパスタは、明らかにレトルトのパスタソースで、もうちょっと頑張ってほしいなあと思うお店でした。おすすめできないので、お店の詳細は載せないことにします。

2月の青森の旅はここまで。北海道と同じく、行けば行くほど好きになる青森。私はとにかく北が好きなようです。笑

次はちょっと方向を変えて、昨年の冬に行った沖縄の旅ログを書いてみたいと思います!

雪と氷の静寂の森でスノーランブリングな2日目【青森女ひとり旅】

今年の2月に行った青森の旅ログです。2日目は雪の積もった蔦の森をブラブラします!

雪にまみれて森歩き。誰もいない静けさを味わう

この日は、グリーンハウスという奥入瀬や十和田湖でのネイチャーツアーを開催しているところで、雪が積もった蔦の森を歩く蔦の森スノーランブリングというツアーに参加する予定を立てていました。

青森・十和田湖行きのバス

まずグリーンハウスのある奥入瀬湧水館へ向かいます。雪道の運転はしたくなかったので、バスを利用しましたが、私以外、誰も乗ってない。笑

青森・十和田湖行きのバスから見る雪景色昨日泊まった十和田シティホテルから、徒歩5分ほどのところにある十和田市中央バス停から乗車して向かいました。道中の景色は見事に真っ白です。

青森・十和田湖行きのバスから見る雪景色

雪景色ってきれいだなあ。

青森・雪が降る蔦の森を歩くスノーランブリング

 1時間ほどでバスが渓流館のバス停に到着。渓流館とグリーンハウスのある湧水館は隣り合わせに建っています。2階にあるグリーンハウスのツアーデスクでウエアをレンタルし、フル装備で森へと出発。車で10分ほどで蔦の森の入り口へと到着しました。

この蔦の森は、遊歩道が整備されているので、雪のない時期は自由に散策ができます。冬は立ち入り禁止というわけではなさそうですが、雪で道が埋まってしまうので、もし歩きたかったらガイド付きのツアーが安全です。私はここをもし1人で歩いたら、遭難する自信があります^^;

青森・雪が降る蔦の森を歩くスノーランブリング

早速森の中へ。この森はブナの木が中心なので、葉っぱはすっかり落ちています。

青森・雪が降る蔦の森を歩くスノーランブリング

それでも上の方にはちょっぴり、枯れ葉ですがまだくっついてる。

青森・雪が降る蔦の森を歩くスノーランブリング

ときおり青空がのぞきます。もちろん人っ子一人いないので、とにかく静か。

青森・雪が降る蔦の森を歩くスノーランブリング

やっと生き物発見!真ん中のあたりに黄金色っぽい物体が写っているの、わかりますでしょうか。テンです。

青森・雪が降る蔦の森を歩くスノーランブリング

斜面をすいすいと登っていきます。毛の色がとてもきれいで、雪に映えます。

青森・雪が降る蔦の森を歩くスノーランブリング

せめてもうちょっとズームで撮れればよかったんですけど、私のカメラではこれが限界…。普段緑の多い時期には見つけにくい、こういう生き物が目につきやすいのも雪景色の良さ。

青森・雪が降る蔦の森を歩くスノーランブリング

次に出会ったのがこの木。すごい削られよう!

青森・雪が降る蔦の森を歩くスノーランブリング

木片が木の周りにたっぷり落ちています。

青森・雪が降る蔦の森を歩くスノーランブリング

がっつり穴が開けられちゃってる。

これはなんとキツツキがつついた跡なんだそう。ここまで1本の木を深くつついている跡はめずらしいとガイドさんが言ってました。ちなみにキツツキは、木の中の虫を食べるために木をつつくのですよ。この木にはよっぽどおいしい虫がいたのかな。

青森・雪が降る蔦の森を歩くスノーランブリング

そしてまた少し歩くと、沼が見えてきました。これは菅沼だったかな?

青森・雪が降る蔦の森を歩くスノーランブリング

水面に光が反射して不思議な模様を映し出しています。

青森・雪が降る蔦の森を歩くスノーランブリング

光が何層にもなって、とてもきれい。

青森・雪が降る蔦の森を歩くスノーランブリング

ブナの木に囲まれた沼です。

青森・雪が降る蔦の森を歩くスノーランブリング

 近くには動物の足跡が。ガイドさんによれば、ウサギの足跡だそう。

青森・雪が降る蔦の森を歩くスノーランブリング

鳥の足跡も。これはキツツキだったかな?

青森・雪が降る蔦の森を歩くスノーランブリング

沼の周囲をぐるり。

青森・雪が降る蔦の森を歩くスノーランブリング

こういう不思議な造形物が見ていて楽しい。自然の創るアートですね。

青森・雪が降る蔦の森を歩くスノーランブリング

私が沼の周りをうろちょろしている間に、なんとガイドさんがお昼ごはんを用意してくれています。

青森・雪が降る蔦の森を歩くスノーランブリング

この日のメニューは、野菜たっぷりのスープに、チキンサンド。スープはこの場で温め直してくれるので、熱々を食べられます。雪のテーブルで食べるあったかいスープと具だくさんのサンドイッチは絶品!なによりこのシチュエーションが贅沢だなー。この日は手袋が要らないほどのあったかさだったので、 雪の中でのランチにピッタリの日和でした。

青森・雪が降る蔦の森を歩くスノーランブリング

青森・雪が降る蔦の森を歩くスノーランブリング

青森・雪が降る蔦の森を歩くスノーランブリング

青森・雪が降る蔦の森を歩くスノーランブリング

青森・雪が降る蔦の森を歩くスノーランブリング

青森・雪が降る蔦の森を歩くスノーランブリング

青森・雪が降る蔦の森を歩くスノーランブリング

青森・雪が降る蔦の森を歩くスノーランブリング

青森・雪が降る蔦の森を歩くスノーランブリング

ランチの後も、ひたすら森を散策。森の奥に行けば行くほど、巨木が増えていきます。いちいち立ち止まって、ルーペで木に生える苔を観察したり、動物の痕跡を追ったり、そんなことをしているとあっという間に時間が過ぎていくのです。他には誰もいない静かな森を、好きなように自由に歩く贅沢。冬の雪の積もる時期にしか味わえない楽しさです。

朝の10時に森に入り、ランブリングを終えたのが16時すぎ。6時間も森にいて、移動距離はたった1.9km! さすがに移動してなさすぎで驚きましたが、これもすべて私がのんびりしていたせい…。この日のツアーもガイドさんと1対1だったので、私のペースに合わせていたらこうなったそうです^^;。

通常はもっと移動して、いろいろ見に行くそうですよ。でもこれしか歩いていなくても、見どころは山ほどあったんですよー。ガイドさんもどんな質問をしてもいちいちちゃんと説明してくれますし。やっぱりガイドさんに案内してもらうと、知らないことがたくさん知れて、自然についてちょっと理解を深められた気がして、嬉しくなります。1日雪の森を歩いて、森の知識を深めて、大満足の1日でした。

ちなみに、奥入瀬渓流散策のツアーもあるので、初めてのスノーランブリングならまずは奥入瀬がおすすめです!

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絶品ヒラメ丼&ラピュタな展望台に興奮の1日目【青森女ひとり旅】

また新しい旅ログを始めたいと思います。最近忙しくて、なかなかまとまった日程での旅に行けていないので、またまた過去の旅の振り返り。今年の2月に行った青森の女ひとり旅です。

青森最初のお目当は、絶品・ヒラメ&イカの漬け丼

何度となく旅行に行っている青森。季節問わず繰り返し行っているのですが、最近は冬に行くのがお気に入り。この時は2泊3日の日程で出かけました。

朝早めの新幹線に乗ってお昼前に八戸へ着き、八戸線に乗り換えて陸奥湊駅まで脇目もふらずに向かいました。すべては↓が食べたいがため。

青森・本八戸のみなと食堂のヒラメの漬け丼

本八戸「みなと食堂」の名物・ヒラメの漬け丼です!このヒラメのつやつやっぷり!たまらん〜〜〜。

特製のタレに漬けられたヒラメが、隙間なくぎっしりとごはんに乗せられています。でもこの日はヒラメの漁が不漁だったようで、奥のほうはイカ&鮭。もちろんその分、お値段は安くなりますよ。

このヒラメ、食感はコリコリというよりもっちり、ネットリ? タレに漬けられて熟成されているからでしょう、いわゆる新鮮な時の食感とは違いますが、水分が抜け、旨みがぎゅっと凝縮されています。冬の脂がのったヒラメですし、もう間違いないおいしさ。

でも実はね〜、奥のイカが、さらにおいしくって…。同じくタレに漬けられているので、ネットリした食感に濃い旨み、そしてとても甘い!こんなことを言うととっても申し訳ないのですが、ヒラメよりもイカのほうがおいしかったかもしれません…。並んで出てこなければそんな比較はしなかったのになあ〜。でも八戸のイカはおいしいんですよねえ、ほんと。

港の街・陸奥湊で酒蔵とアートを見学

ヒラメの漬け丼を食べる以外はなにも決めていなかったのですが、せっかく来たので、昼食後に陸奥湊の街をちょっとウロウロしてみることにしました。

陸奥湊の八戸酒造

陸奥湊の八戸酒造

最初にたどり着いたのは、こちらの酒蔵・八戸酒造さん。趣のある建物が目につき、思わず立ち寄ってみました。

陸奥湊の八戸酒造

 八戸市の重要建造物であり、国の登録有形文化財にも選ばれているようです。

f陸奥湊の八戸酒造

建物が大きすぎて、まったく1枚に収められなかったのですが、レンガ造りの建物と木造の建物、白壁の蔵が並んでいます。どれも歴史を感じる建物たち、とっても見応えがあります。

陸奥湊の八戸酒造

こちらが酒蔵として使っていた建物で、現代アートの展覧会が実施されていたので寄ってみることにしました。

陸奥湊の八戸酒造

何回写真を撮ってもブレた…。会場である2階に上がる階段、とても急です。こういうつくりの階段てあんまり見たことないような。

陸奥湊の八戸酒造中はこんな感じ。天井が高い!こういうところでお酒を作っていたんですねえ。

って、アートには一切触れてないですが、現代アートの方は私には正直よくわかりませんでした^^;。酒蔵の中を見ることができたのが嬉しかったです。

八戸の街一望のタワー&まるでラピュタの塔!?な展望台

陸奥湊の館鼻公園

次に向かったのはこちらの公園。

陸奥湊の館鼻公園

 高台にあるので、階段を登ります。

陸奥湊の館鼻公園

目的はこちらの建物。八戸の海と街が見渡せる、入場料無料の展望タワーです。

陸奥湊の館鼻公園

陸奥湊の館鼻公園

陸奥湊の館鼻公園

陸奥湊の館鼻公園

周囲に視線をさえぎる建物がないので、360度ぐるりと見渡せて、眺望ばつぐん!(建物の中から写真を撮っているので、光の反射と映り込みがすごくてゴメンなさい)天気も良いので、存分に風景を堪能できました。

陸奥湊の館鼻公園

あとものすごく気になったのが、敷地内にあったこちらの建物。

陸奥湊の館鼻公園

近づいてみたらただの展望台だったのですが、外から見るとなんだか要塞のような。

私はこれを見て、天空の城ラピュタの、シータが捕えられた城を思い出して静かにコーフン!あの、生き返った(?)ロボット兵から逃げようとしてたどり着いた塔に似てません?ロボットが撃たれて、泣いてたらパズーが超かっこよく迎えに来てくれたあの場所です。誰か一緒だったらラピュタごっこしたかったけどな〜、1人ではさすがにできませんでした。残念。笑

獲れたて地物が揃うお寿司の夕食&夜は1泊3200円の宿へ

このあと八戸駅に戻り、向かったのは、八食センター。青森の海の幸が一堂に集まる、観光客向けの市場で、ここが何でも揃っていて、楽しいんです〜。郊外にありますが、八戸駅から直通のバスも出ていますのでアクセスも便利。

魚介類の豊富さや安さにびっくりしつつ、あちこちの店を覗き見。旅の初日なので買い物はあまりできませんが、おもな目的はこれから青森で何を食べるかの品定めです。笑 

一通り市場をウロウロして、ちょっと早い時間ではありましたが、夕食をとることにしました。伺ったのは↓の回転ずし。

実はこちらの回転ずしに伺ったのは2度目。前にも行って、ネタの新鮮さに感動したので再び寄ってみることにしました。

この日食べたのは、にしんやホッケ、サバにホタテにと、青森の地のものばかり。もちろんイカもまた食べました。何度でも言うけど八戸のイカは本当においしいよ!

回転ずしとはいえちゃんと握ってくれるタイプのお店で、握ってくれる人の当たり外れはかなりありそうですが、ネタがいいので十分においしい。そして特別安いわけではなかったりするのですが、値段以上のおいしさなのでコストパフォーマンスは良いと思います。

八戸・八食センターの回転ずし、八食市場寿司

あと、お酒も青森のお酒がいろいろ揃ってますよ。お酒だけは写真を撮っていた。笑

そして同じく八食センター内にあるパン屋さんで、パンを購入。

八食センター内にまさかパン屋まであるとは、前回来た時は気づきませんでした。派手さはないですが、いかにも地元のパン屋さん、という感じの素朴なラインナップがいい感じでしたよ。

夕飯のお寿司を食べて朝食のパンを買い、この日のホテルへと向かいました。泊まったのは、十和田シティホテル

青森・十和田シティホテル

ホテルのサイトから写真をお借りしました。

朝食付きで、私が泊まった時は1泊3,200円の安さ!大浴場があったのも良かったです。過去は旅館として運営されていたそうで、建物はいかにも昔の旅館のつくりといった感じで、かなり年季が入ってますが、この値段であれば許容範囲。朝食も、卵の調理法を選ばせてくれたり、手作り感たっぷりで、おもてなしの気持ちが感じられて気持ちの良いホテルでした。

【「十和田シティホテル」の口コミ評価】

・じゃらん:⭐︎4.1

・楽天トラベル:⭐︎4.2

・トリップアドバイザー:⭐3.5

1日目はここまで。2日目は雪の積もる蔦の森を散策します。次回へ続く!

2015年の紅葉の思い出

12月になりましたね〜。12月っていうと、いよいよ冬の到来だなあと感じます。大好きな秋の季節が終わってしまう寂しさも感じる時期です。いつもとはちょっと違う種類の記事ですが、名残惜しい秋の、今年もすばらしかった紅葉を振り返りたくなったので、ちょっとお付き合いください!

長野・乗鞍高原(10/4撮影)

長野・乗鞍高原の紅葉

長野・乗鞍高原の紅葉

長野・乗鞍高原の紅葉

長野・乗鞍高原の紅葉

乗鞍高原は標高が2700mあるので、山の上の方はすっかり紅葉(むしろちょっと終わりかけ?)していました。上高地の近くですが、上高地よりも観光客が少ないので、ゆっくり紅葉を楽しめるのと、なんと車で2700mの頂上まで上がることができるめずらしい場所(自家用車は途中までしか入れないので、バスやタクシーの利用が必須)。

宮城・蔵王(10/18撮影)

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宮城側の蔵王の紅葉です。全山紅葉がとても美しかった!

宮城・峩々温泉(10/18撮影)

宮城・峩々温泉の紅葉

宮城・峩々温泉の紅葉

宮城・峩々温泉の紅葉

宮城・峩々温泉の紅葉

蔵王に行くついでに足を伸ばした場所。蔵王の奥地、こんな山の中に宿が!というような場所にあります。すでに周囲の山の紅葉は終わりかけでしたが、このもみじだけは見頃。色づきのカラフルさでひときわ目立っていました。

福島・五色沼(10/19撮影)

福島・五色沼の紅葉

福島・五色沼の紅葉

福島・五色沼の紅葉

福島・五色沼の紅葉

エメラルドブルーの水に紅葉が見事に映えます。とても目を弾く1本のもみじが印象的でした。

福島・あづま総合公園(10/31撮影)

福島・あづま総合公園の紅葉

福島・あづま総合公園のハロウィン

銀杏並木も見事な色づきですが、ハロウィンを意識したカボチャのランタンがかわいかった!

今年は東北の紅葉に縁のある年でした。さて今年の冬はどこに行こうかな?

知床の名所「天に続く道」を走る7日目【北海道女ひとり旅】

6月の北海道の旅ログもいよいよ最終日。女満別空港へと向かう道すがらの寄り道で、天へと向かってきました!

小樽で運河歩き&夕飯はそばを選ぶ1日目【北海道女ひとり旅】

2日目は余市でマッサンとウイスキーまみれ♡【北海道女ひとり旅】

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3日目はアイヌコタンと毛ガニ&温泉三昧♡【北海道女ひとり旅】

震える4日目は知床五湖散策&クルーズ【北海道女ひとり旅】

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知床五湖に写る知床連山が絶景の6日目②【北海道女ひとり旅】

この道はどこまでも続く!?知床斜里の人気スポット・天に続く道

知床・ウトロの道の駅で見つけた↓の展示。

北海道・知床の天へと続く道

車で走ったらとっても気持ちが良さそう!ということで、知床滞在の最終日、女満別空港へと向かいがてら、寄り道してみることに。ウトロからは大した距離ではないのですが、目印が何もないので、とにかくわかりにくい!ネットでもいろいろ調べてみましたが、↑の道の駅の地図が一番親切でした。ナビにマップコード[642 561 459]を入力して行くのがもっとも確実かと思います。

北海道・知床の天へと続く道

ウトロから30分ほど走り、たどり着いたのがこちら。天に続く道!

 

道がどこまでもながーくまっすぐと伸びています。写真を撮った場所は坂の上なので、ここから見ると道の先が見えず、道がまるで天国へと続いているように見えるのが、この道の名前の由来。気が遠くなるような景色です。

北海道・知床の天へと続く道

写真を撮る場所によって、見え方が全然違うので、ベストスポットを見つけてくださいね。

北海道・知床の天へと続く道

この道の横には展望台が設置されていて、ここからの景色がまた良いのです!

北海道・知床の天へと続く道の展望台からの景色

広大ななにかの畑が広がっています!

北海道・知床の天へと続く道の展望台からの景色

知床の近くでもザ・北海道!という感じの景色が見られるんだなあと、思わず感動してしまいました。

北海道・知床の天へと続く道の展望台からの景色

見渡す限りの畑!遠くにはうっすらとオホーツク海の姿も。

北海道・知床の天へと続く道の展望台からの景色

 実は3日前にも、こちらに訪れていました。たまたま通りがかって、とても景色がきれいなので思わず立ち寄ったのでした。まさかそんなに有名な道だったとは。知らなくても思わず立ち寄りたくなるほど、美しい景色が楽しめる場所です。

北海道・知床の天へと続く道の展望台からの景色

3日前はもっと天気が悪かったので、霧がかっていますが、緑はより濃く見える気がしますね。

北海道・知床の天へと続く道の展望台からの景色

天へと続く道も近くの展望台からの景色も、とても北海道らしい、ここならではの景色だと思います。知床に行く際はぜひ立ち寄ってみてくださいね。 

北海道・知床の景色

そのあとも、時間が許す限り車でウロウロ。北海道は、道が広いしまっすぐだし、信号もカーブも少ないし、とても運転しやすいです。女ひとり旅でも、北海道に限ってはレンタカーの利用がおすすめ!運転しててこれほど気持ちの良い土地は、他にはなかなかありません。

北海道・知床の景色

この広大な景色は、何度見ても見惚れてしまう。北海道は何度となく訪れていますが、行くたびに好きになる土地のひとつです。

このあと女満別空港へと向かい、新千歳空港へ。新千歳空港からさらに飛行機を乗り継ぎ、帰路へと着きました。余市でウイスキーに溺れ、知床で大自然に溺れた北海道の1週間の旅でした。やっぱりいいなあ、北海道!

北海道・知床の景色

知床五湖に写る知床連山が絶景の6日目②【北海道女ひとり旅】

6月の北海道の旅6日目の続きです。快晴の知床五湖を歩きます。

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森を歩いて、知床五湖の5つの湖を散策

この日の午後は知床五胡ガイドウォークを予約していました。今の時期だと、ガイドさん無しでも歩けますが、私が行った6月はヒグマの活動期なので、ガイドさん付きのツアーでないと歩くことができません。

北海道・知床五湖

歩く前に、まず講習を受けないといけません。主にヒグマに会わない方法、会ってしまった時の対処法を学びます。ほぼ毎日のようにヒグマが目撃されているので、会ってもまったくおかしくないのです。会いたくないな〜…。

北海道・知床五湖

10分ほどの講習を終えて、早速歩き始めます。遊歩道は整備されているので歩きやすいですが、基本的にはあまり手の入れられていない森を歩いていきます。そのおかげか、蚊がすごい!長袖&虫除けスプレーは必須です。歩くとちょっと暑いぐらいだったのですが、途中で私は蚊よけのために手袋までつけました。

顔の周りもひっきりなしに飛ぶので、終始顔の周りを手で払いながら進んだのですが、その手まで蚊に刺されそうなんですもん…あんなに蚊に襲われたのは人生初でした。

北海道・知床五湖

地面には大きなミズバショウがたくさん。そういえば冬眠明けには、熊はミズバショウの根っこの部分を食べるそうですよ。微毒があるので、冬眠明けのお腹をすっきりさせるのにちょうどいいんだそうです。

北海道・知床五湖

北海道・知床五湖

北海道・知床五湖歩きながら森を眺めるのも楽しいのですが、とにかく蚊がすごいので、ひたすら顔の周りの蚊を手で払いながら進みます。

北海道・知床五湖

この木にはくっきりと熊の爪痕が。ヤマブドウを食べるために木登りもするらしいですよ。あんな重そうな身体なのに、その身軽さが恐ろしい〜。

北海道・知床五湖

ところどころでガイドさんから森について解説してもらいながら進み、まずたどり着いたのは五湖。

北海道・知床五湖

この時は風がほとんどなくて、真っ青な湖が、まるで鏡のよう。

北海道・知床五湖

少し風があるだけで、湖面にさざ波ができてしまいます。

北海道・知床五湖

鴨らしき鳥が泳いでいました。

北海道・知床五湖の四湖

湖間の距離はさほど離れていません。五湖から離れて、まもなく四湖にたどり着きました。

北海道・知床五湖の四湖に写る知床連山

今度は知床連山がくっきりと湖面に写っています。

北海道・知床五湖の四湖に写る知床連山

湖に写る知床連山もとっても美しい。

北海道・知床五湖

北海道・知床五湖

北海道・知床五湖

北海道・知床五湖の四湖に写る知床連山

湖を見る楽しみだけでなく、森歩きもとても気持ちいいのです。

北海道・知床五湖の三湖

次いで三湖。

北海道・知床五湖の三湖に写る知床連山

場所が違うので、ちょっとずつ知床連山の見え方も変わります。

北海道・知床五湖の三湖に写る知床連山

北海道・知床五湖の三湖に写る知床連山

周りを歩きながら、いろんな角度から景色を堪能。

北海道・知床五湖

北海道・知床五湖

北海道・知床五湖の二湖

地上遊歩道で見る最後の湖、二湖にたどり着きました。

北海道・知床五湖の二湖

北海道・知床五湖の二湖

残念ながら風がでてきてしまって、湖に写る景色は楽しめませんでした。でも山は変わらずきれい。

北海道・知床五湖の二湖

北海道・知床五湖の二湖

空も本当にきれいな青色。

北海道・知床五湖の二湖

対岸にまたもや、鹿!左の端の方に写っています。どこにでもいるなあ、鹿。

北海道・知床五湖の一湖

五湖、四湖、三湖、二湖と歩き、高架木道へと戻り、最後は一湖。

北海道・知床五湖から見るオホーツク海

この五湖も海の近く。海に目を向けると、なんだか神々しいような太陽が見れました。

北海道・知床五湖の一湖

この山の美しさも忘れられません。

終始お天気に恵まれて、最高の景色を堪能できた1日でした。そういえば幸いなことにこの日は熊に遭遇せず。よかった。でも、熊を見たがる人も多いようで、ガイドさんは必死に熊の姿を探していましたが…。動物園じゃないんだから、見れなくて残念じゃなくて、出会わないことが幸せだと思います。それに人間が気付いていないだけで、熊にはきっと私たちの姿を見られているんだろうなあ。

いよいよ知床滞在も残り1日です。翌日は、空港へと向かいがてら「天へと続く道」へ。車で走るのが最高に気持ち良い道路でした。次回へ続きます!

羅臼で旬ウニ堪能&国後島を眺めた6日目【北海道女ひとり旅】

6月に行った北海道の旅も残り2日となりました。6日目はまちに待った快晴です!

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快晴の知床峠ドライブ、一路羅臼へ!

朝からみごとな青空!絶好のドライブ日和です。この日は知床横断道路を走り、羅臼側へと向かうことにしました。

北海道・知床横断道路、プユニ岬

プユニ岬もきれいに見えています。

北海道・知床峠から見る羅臼岳

30分ほどくねくねの山道を上がっていくと、知床峠へと到着しました。後ろに見えているのは羅臼岳。知床に来て、はじめて山が見れた…!

北海道・知床峠から見る羅臼岳

 観光客もちらほら訪れていて、おじさんたちに頼まれて記念写真を撮ってあげたりしました。笑

北海道・知床峠から見る国後島

下にはオホーツク海と、遠くに国後島も見えています。この知床峠からさらに車で40分走れば、羅臼の市街に到着します。

北海道・知床、羅臼のらうす峠茶屋

この日は本当にドライブが気持ちよくて、羅臼側に着いてからもさらに海岸沿いを走り進めていたら、らうす峠茶屋にたどり着きました。

北海道・知床、羅臼のらうす峠茶屋

敷地内にはオートキャンプ場が併設されていて、広々とした草原が広がっています。奥には知床連山の姿も。

北海道・知床、羅臼のらうす峠茶屋

山に近づきたくて、どんどん奥へと歩きましたが、写真で見ると全然近づいてない。

北海道・知床、羅臼のらうす峠茶屋から見る国後島

振り返ってみれば、またまた国後島の姿も。

しばらく草原をウロウロして、ちょっと時間的には早いですが、お昼ごはんを食べに行くことにしました。

良心的なお値段がうれしい♡新鮮ウニたっぷりの絶品丼!

お昼ごはんを食べに行ったのはこちらのお店。

目当ては、旬の羅臼産ウニを使ったウニ丼です!またしても写真がないので、詳しく書いてらっしゃるブログへリンクを貼らせてもらいます〜^^;

羅臼産のウニは、あまり色が濃くないのですが、新鮮なおかげもあって甘くて香りもとっても良い!とろける、ってこういうことを言うんだろうなあとつくづく思いました。羅臼産のウニたっぷりのウニ丼に、カニたっぷりのお味噌汁がついて2500円で食べられるのはなかなか良心的!このお値段だと普通はロシア産とかになっちゃいますからね。まず鮮度がまったく違うので、比べものにならない美味しさです。

 そしてこちらでお土産に買ったイバラガニというカニがまた絶品!お店の人のおすすめで選んだのですが、身の味が濃くてぷりっぷりで、肉厚ジューシー!それはそれは美味しいカニでした。これからはカニはイバラガニですよ。あんまり市場に出回ってないようですが、出会う機会があったらぜひ食べてみてください。

眺望抜群!近くて遠い国後島の展望スポットへ

食事のあとは、より国後島をはっきりと見られる展望スポットへと向かいました。

北海道・知床、羅臼国後展望塔から見る国後島

北海道・知床、羅臼国後展望塔から見る国後島

北海道・知床、羅臼国後展望塔から見る国後島

はっきりと島の姿を望めて、すごく近くに感じますが、今はなかなか渡航できる場所ではないんですよね。

北海道・知床、羅臼から見る知床連山

こちらの展望台でも振り返れば知床連山が。知床は山と海とが本当に近い位置にあるんだなあ。

マイナスイオンたっぷり!三段の滝&オシンコシンの滝 

羅臼の景観を十分に堪能し、またウトロ側へと戻ってきました。 

北海道・知床の三段の滝

次に向かったのは三段の滝です。

北海道・知床の三段の滝

光が差して、きれい〜

北海道・知床の三段の滝

滝の目の前に木の橋がかけられていて、橋から見学します。道路沿いにあって行きやすいです。

北海道・知床のオシンコシンの滝

次いで向かったのはオシンコシンの滝。駐車場あり&滝の近くまで道が整備されているので、こちらの滝のほうが多くの方が訪れるようです。

北海道・知床のオシンコシンの滝

北海道・知床のオシンコシンの滝

北海道・知床のオシンコシンの滝

すぐ近くまで行けるので、けっこうな迫力!滝のしぶきを存分に浴びて、マイナスイオンたっぷりの気持ちの良い場所でした。

この後は、知床五湖ウォークへ。2日前に知床五湖に行った時は、高架木道のみ、一湖の周りのみを歩いてきたのですが、ガイドさん付きのコースならば、知床五湖すべてを近くで見てまわることができます。気候条件に恵まれたおかげで、またたくさんの美しい景色に出会えました!次回に続きます。